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完全日本語版分光用多機能完全日本語版分光用多機能完全日本語版分光用多機能完全日本語版分光用多機能ソフトウェアソフトウェアソフトウェアソフトウェア

各種各種各種各種測定測定測定測定動作動作動作動作手順手順手順手順マニュアルマニュアルマニュアルマニュアル

2014/1/6

本本本本マニュアルマニュアルマニュアルマニュアルででででははははオーシャンオプティクスオーシャンオプティクスオーシャンオプティクスオーシャンオプティクス社製分光器社製分光器社製分光器社製分光器とととと完全日本語版分光用多機能完全日本語版分光用多機能完全日本語版分光用多機能完全日本語版分光用多機能ソフトウェアソフトウェアソフトウェアソフトウェア

OPwaveOPwaveOPwaveOPwave++++によるによるによるによる各種測定各種測定各種測定各種測定のののの動作動作動作動作手順手順手順手順をををを説明説明説明説明しますしますしますします。。。。

ソフトウェアソフトウェアソフトウェアソフトウェアののののインストールインストールインストールインストールにににに関関関関しましてはしましてはしましてはしましては OPOPOPOPwavewavewavewave++++インストールマニュアルインストールマニュアルインストールマニュアルインストールマニュアルをををを、、、、ソフトウェアソフトウェアソフトウェアソフトウェアのののの基基基基

本操作本操作本操作本操作にににに関関関関しましてはしましてはしましてはしましては、、、、OPwaveOPwaveOPwaveOPwave++++ヘルプヘルプヘルプヘルプをごをごをごをご覧下覧下覧下覧下さいさいさいさい。。。。

****必必必必ずずずず、、、、各種分光器各種分光器各種分光器各種分光器をををを PCPCPCPC にににに接続接続接続接続するするするする前前前前にににに、、、、OPwaveOPwaveOPwaveOPwave++++ソフトウェアソフトウェアソフトウェアソフトウェアののののインストールインストールインストールインストールをををを行行行行ってってってって下下下下さいさいさいさい。。。。

◆◆◆◆ 標標標標準発光測定準発光測定準発光測定準発光測定 P2 P2 P2 P2~~~~

◆◆◆◆ 透過透過透過透過・・・・吸光度測定吸光度測定吸光度測定吸光度測定 P4 P4 P4 P4~~~~

◆◆◆◆ 反射測定反射測定反射測定反射測定 P7 P7 P7 P7~~~~

◆◆◆◆ 色色色色・・・・照度測定照度測定照度測定照度測定 P P P P10101010~~~~

◆◆◆◆ 色色色色・・・・全光束全光束全光束全光束測定測定測定測定((((積分球仕様積分球仕様積分球仕様積分球仕様)))) P P P P11115555~~~~

◆◆◆◆ 紫外紫外紫外紫外~~~~可視可視可視可視域域域域(DH(DH(DH(DH----2000200020002000----CAL)CAL)CAL)CAL)照度測定照度測定照度測定照度測定 P20 P20 P20 P20~~~~

◆◆◆◆ 連続計測連続計測連続計測連続計測((((領域波長領域波長領域波長領域波長)))) PPPP29292929~~~~

◆◆◆◆ 連続計測連続計測連続計測連続計測((((単一波長単一波長単一波長単一波長)))) PPPP31313131~~~~

◆◆◆◆ 高速計測高速計測高速計測高速計測 P33P33P33P33~~~~

〒〒〒〒169169169169----0050050050051111

東京都新宿区西早稲田東京都新宿区西早稲田東京都新宿区西早稲田東京都新宿区西早稲田 3333----30303030----16161616 ホリゾンホリゾンホリゾンホリゾン 1111 ビルビルビルビル 9F9F9F9F

TELTELTELTEL;;;;03030303----6278627862786278----9479479479470000 FAXFAXFAXFAX;;;;03030303----6278627862786278----9480948094809480

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ごごごご意見意見意見意見・・・・ごごごご質問等質問等質問等質問等はははは弊社弊社弊社弊社までおまでおまでおまでお寄寄寄寄せせせせ下下下下さいさいさいさい。。。。

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標準発光測定動作手順標準発光測定動作手順標準発光測定動作手順標準発光測定動作手順マニュアルマニュアルマニュアルマニュアル

<<<<準備準備準備準備するするするする物物物物>>>>

1. OPwave+ 標準測定ソフトウェア(CD-ROM)

2. USB4000/USB2000+/HR4000/HR2000+/QE65000/Maya2000/NIRQuest/Jaz シリーズ分光器

3. USB ケーブル (分光器付属)

4. 入力用光ファイバ

1 . 1 . 1 . 1 . 標準発光標準発光標準発光標準発光スペクトルスペクトルスペクトルスペクトル測定測定測定測定

1).以下構成図(図 1)のとおり、各分光器・光ファイバを接続してください。

図 1 – 接続構成図

2).ソフトウェアのインストールが完了するとデスクトップに OPwave+のアイコンが作成されます。

ここからソフトウェアを起動させて下さい。(Jaz分光器は本体の電源をOnにして下さい。)起動後は、

測定開始の操作なしで、既に基本スペクトル画面(図 2)でリアルタイムスペクトルモニタが開始さ

れています。 (スペクトルの形は異なります。)

図 2 – OPwave+ 画面 –

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3).ダークシグナルの保存と間引き

分光器を遮光した状態(ファイバに光を入れない状態)にし、ダーク保存のアイコン(図 3)で

ダークシグナルを保存しマイナスダークのアイコン(図 4)でダークシグナルを間引きます。

この作業により分光システムの電気的ノイズがキャンセルされます。ダークシグナルがキャンセルされた

状態はアイコンが図 5のようになります。

図 3 – ダーク保存 – 図 4 – マイナスダーク– 図 5 – マイナスダーク状態–

又、積分時間変更毎積分時間変更毎積分時間変更毎積分時間変更毎ににににダークシグナルダークシグナルダークシグナルダークシグナルのののの間引間引間引間引きをきをきをきを行行行行ってってってって下下下下さいさいさいさい。。。。

積分時間を変更した後に、再度マイナスダークのアイコン(図 5)をクリックし、前回間引いたダークシ

グナル(積分時間変更前のダークシグナル)をキャンセルし、ダークシグナルの間引きが行われていない

状態に一度戻してから、再度ダーク保存(図 3)→マイナスダーク(図 4)の手順で行って下さい。

ダークシグナルの再取得は下記の際に行います。

・ 積分時間の変更

・ 平均回数の変更

・ スムージング回数の変更

・ EL.Dark のオン・オフ

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透過透過透過透過率率率率・・・・吸光度測定動作手順吸光度測定動作手順吸光度測定動作手順吸光度測定動作手順マニュアルマニュアルマニュアルマニュアル

<<<<一般的一般的一般的一般的なななな透過透過透過透過・・・・吸光度測定用吸光度測定用吸光度測定用吸光度測定用システムシステムシステムシステムのののの構成構成構成構成>>>> 1. OPwave+ 標準測定ソフトウェア

2. USB4000/USB2000+/HR4000/HR2000+/QE65000/Maya2000/NIRQuest/Jaz シリーズ分光器

3. USB ケーブル (分光器付属)

4. 照射用光源 (HL-2000 等の各種光源)

5. 入力用光ファイバ 2 本

6. キュベットホルダ(CUV-UV) or フィルタホルダ(FHS-UV) 、その他の透過測定用ホルダ

1111....分光器分光器分光器分光器のののの起動起動起動起動 ソフトウェアのインストールが完了するとOPwave+のアイコンが作成されますので、分光器をPCにUSB

ケーブルで接続し、ソフトウェアを起動させて下さい。(Jaz 分光器は本体の電源を On にして下さい。)

測定開始の操作なしで、既に基本スペクトル画面(図 1)でリアルタイムスペクトルモニタが開始さ

れています。 (スペクトルの形は異なります。)

図 1 – OPwave+ 画面 –

2222....分光器分光器分光器分光器、、、、標準光源標準光源標準光源標準光源、、、、キュベットホルキュベットホルキュベットホルキュベットホルダダダダ((((フィルタホルダフィルタホルダフィルタホルダフィルタホルダ))))のののの接接接接続続続続 以下構成図(図 2)のとおり、各分光器・キュベットホルダ(もしくはフィルタホルダ等の透過用ホル

ダ)・照射用光源・光ファイバを接続してください。

図 2 – 接続構成図 –

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3333....ダークシグナルダークシグナルダークシグナルダークシグナルのののの取得取得取得取得ととととリファレンスリファレンスリファレンスリファレンスのののの取得取得取得取得 透過・吸光度測定の比較の標準となるスペクトルをリファレンスとして取得します。

ここで取得されたリファレンスが透過率100%と設定されます。

(リファレンスとして設定するスペクトルは透過率を測定したいサンプルと

透過率が近いものに設定するのが好ましい。)

照射用光源を点灯させ(15151515 分程度分程度分程度分程度ウォームアップウォームアップウォームアップウォームアップがががが必要必要必要必要)、画面にリファレンスとして設定するスペ

クトルが表示されていることを確認し、そのスペクトルピークスペクトルピークスペクトルピークスペクトルピークがががが縦軸縦軸縦軸縦軸 55555555000counts000counts000counts000counts 程度程度程度程度(HR4000(HR4000(HR4000(HR4000 分光分光分光分光

器器器器のののの場合場合場合場合はははは 12000counts12000counts12000counts12000counts 程度程度程度程度))))、、、、スペクトルスペクトルスペクトルスペクトルがががが飽和飽和飽和飽和しないしないしないしないカウントカウントカウントカウント値値値値のののの 7777~~~~8888 割程度割程度割程度割程度となるようにとなるようにとなるようにとなるように設定設定設定設定

して下さい。(図 3) 設定方法は画面左上の積分時間の変更で調整可能です。

また、平均回数とスムージング回数を増やすと、安定した滑らかなスペクトルが得られます。

図 3 – スペクトル設定・リファレンスの取得 –

分光器を遮光した状態(ファイバに光を入れない状態)にし、ダーク保存のアイコン(図 4)で

ダークシグナルを保存しマイナスダークのアイコン(図 5)でダークシグナルを間引きます。

この作業により分光システムの電気的ノイズがキャンセルされます。ダークシグナルがキャンセルさ

れた状態はアイコンが図 6のようになります。

図 4 – ダーク保存 – 図 5 – マイナスダーク– 図 6 – マイナスダーク状態–

又、積分時間変更毎積分時間変更毎積分時間変更毎積分時間変更毎ににににダークシグナルダークシグナルダークシグナルダークシグナルのののの間引間引間引間引きをきをきをきを行行行行ってってってって下下下下さいさいさいさい。。。。

積分時間を変更した後に、再度マイナスダークのアイコン(図 6)をクリックし、前回間引いたダー

クシグナル(積分時間変更前のダークシグナル)をキャンセルし、ダークシグナルの間引きが行われ

ていない状態に一度戻してから、再度ダーク保存(図 4)→マイナスダーク(図 5)の手順で行って下さい。

積分時間など各パラメータの設定が終わり、ダークシグナルの間引きが終わりましたら、分光器にリ

ファレンス光を入射しリファレンス取得アイコン(図7)をクリックし、T(透過測定モード)のアイコン、

又は、A(吸光度測定モード)を(図 8)クリックし、測定モードを切り替えてください。

図 7 – リファレンス取得 – 図 8 - 透過・吸光度測定モード –

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4444....透過透過透過透過率率率率・・・・吸光度測定吸光度測定吸光度測定吸光度測定モードモードモードモードでのでのでのでのサンプルサンプルサンプルサンプル測定測定測定測定

リファレンスを取得し、透過率・吸光度測定モードに切り替えると(図 9)のような画面となります。

以下の画面において、X軸は波長・Y軸は透過率 (%)を表しています。

この透過測定モードでは、リファレンスを基準(100%)としたサンプルの透過率を測定します。

吸光度測定モードでは、X軸は波長・Y軸は吸光度の表示となります。

図 9 – 取得したリファレンスの透過率測定モードでの表示 –

リファレンスを取得しましたら、測定したいサンプルをキュベットホルダ(CUV-UV)、

もしくはフィルタホルダ(FHS-UV)にセットし、その透過率を測定します。(図 10)

図 10 – リファレンスと比較したサンプルの透過率 –

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反射反射反射反射率率率率測定動作手順測定動作手順測定動作手順測定動作手順マニュアルマニュアルマニュアルマニュアル

<<<<一般的一般的一般的一般的なななな反射反射反射反射率率率率測定用測定用測定用測定用システムシステムシステムシステムのののの構成構成構成構成例例例例>>>> 1. OPwave+ 標準測定ソフトウェア

2. USB4000/USB2000+/HR4000/HR2000+/QE65000/Maya2000/NIRQuest/Jaz シリーズ分光器

3. USB ケーブル (分光器付属)

4. 照射用光源 (HL-2000 等の各種光源)

5. 反射プローブ

6. プローブホルダ(RPH-1)、反射プローブ固定用ステージ(STAGE)等のプローブを固定するジグ

7. 標準反射板(WS-1)、高反射板(STAN-SSH)、低反射板(STAN-SSL)

1111....分分分分光器光器光器光器のののの起動起動起動起動 ソフトウェアのインストールが完了するとOPwave+のアイコンが作成されますので、分光器をPCにUSB

ケーブルで接続し、ソフトウェアを起動させて下さい。(Jaz 分光器は本体の電源を On にして下さい。)

測定開始の操作なしで、既に基本スペクトル画面(図 1)でリアルタイムスペクトルモニタが開始さ

れています。 (スペクトルの形は異なります。)

図 1 – OPwave+ 画面 –

2222....分光器分光器分光器分光器、、、、照射用照射用照射用照射用光源光源光源光源、、、、反射反射反射反射プローブプローブプローブプローブ、、、、プローブホルダプローブホルダプローブホルダプローブホルダのののの接続接続接続接続 以下構成図(図 2)のとおり、各分光器・反射プローブ・照射用光源・反射プローブ・プローブホルダ

を接続し、リファレンス用反射板を準備して下さい。

図 2 – 接続構成図 –

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3333....ダークシグナルダークシグナルダークシグナルダークシグナルのののの取得取得取得取得ととととリファレンスリファレンスリファレンスリファレンスのののの取得取得取得取得 反射測定の比較の標準となるスペクトルをリファレンスとして取得します。

ここで取得されたリファレンスが反射率100%と設定されます。

(リファレンスとして設定するスペクトルは反射率を測定したいサンプルと、

反射率が近いものに設定するのが好ましい。)

照射用光源を点灯させ(15151515 分分分分程度程度程度程度ウォームアップウォームアップウォームアップウォームアップがががが必要必要必要必要)、画面にリファレンスとして設定するスペ

クトルが表示されていることを確認し、そのスペクトルピークスペクトルピークスペクトルピークスペクトルピークがががが縦軸縦軸縦軸縦軸 55555555000counts000counts000counts000counts 程度程度程度程度(HR4000(HR4000(HR4000(HR4000 分光分光分光分光

器器器器のののの場合場合場合場合はははは 12000counts12000counts12000counts12000counts 程度程度程度程度))))、、、、スペクトルスペクトルスペクトルスペクトルがががが飽和飽和飽和飽和しないしないしないしないカウントカウントカウントカウント値値値値のののの 7777~~~~8888 割程度割程度割程度割程度となるようにとなるようにとなるようにとなるように設定設定設定設定

して下さい。(図 3) 設定方法は画面左上の積分時間の変更で調整可能です。

また、平均回数とスムージング回数を増やすと、安定した滑らかなスペクトルが得られます。

図 3 – スペクトル設定・リファレンスの取得 –

分光器を遮光した状態(ファイバに光を入れない状態)にし、ダーク保存のアイコン(図 4)で

ダークシグナルを保存しマイナスダークのアイコン(図 5)でダークシグナルを間引きます。

この作業により分光システムの電気的ノイズがキャンセルされます。ダークシグナルがキャンセルさ

れた状態はアイコンが図 6のようになります。

図 4 – ダーク保存 – 図 5 – マイナスダーク– 図 6 – マイナスダーク状態–

又、積分時間変更毎積分時間変更毎積分時間変更毎積分時間変更毎ににににダークシグナルダークシグナルダークシグナルダークシグナルのののの間引間引間引間引きをきをきをきを行行行行ってってってって下下下下さいさいさいさい。。。。

積分時間を変更した後に、再度マイナスダークのアイコン(図 6)をクリックし、前回間引いたダー

クシグナル(積分時間変更前のダークシグナル)をキャンセルし、ダークシグナルの間引きが行われ

ていない状態に一度戻してから、再度ダーク保存(図 4)→マイナスダーク(図 5)の手順で行って下さい。

積分時間など各パラメータの設定が終わり、ダークシグナルの間引きが終わりましたら、分光器にリ

ファレンス光を入射しリファレンス取得アイコン(図 7)をクリックし、R(透過測定モード)のアイコン

を(図 8)クリックし、測定モードを切り替えてください。

図 7 – リファレンス取得 – 図 8 – 反射率測定モード –

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4444....反射率反射率反射率反射率測定測定測定測定モードモードモードモードでのでのでのでのサンプルサンプルサンプルサンプル測定測定測定測定 R モード(反射率測定モード)のアイコンをクリックすると下記メッセージが表示されますので、

測定サンプルの色情報を表示する場合には、『はい(Y)』を選択して下さい。(図 9)

図 9 – 色度情報の表示 –

リファレンスを取得し、反射率測定モードに切り替えると(図 10)のような画面となります。

以下の画面において、X軸は波長・Y軸は反射率 (%)を表しています。

この反射率測定モードでは、リファレンスを基準(100%)としたサンプルの反射率を測定します。

図 10 – 取得したリファレンスの透過モードでの表示 –

リファレンスを取得しましたら、測定したいサンプルを反射プローブの先端にセットし、

その反射率を測定します。(図 11)

図 11 – リファレンスと比較したサンプルの反射率 –

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色色色色・・・・照度測定動作手順照度測定動作手順照度測定動作手順照度測定動作手順マニュマニュマニュマニュアルアルアルアル

<<<<準備準備準備準備するものするものするものするもの>>>>

1. OPwave+ 標準測定ソフトウェア

2. USB4000/USB2000+/HR4000/HR2000+/QE65000/Maya2000/Jaz シリーズ分光器

3. USB ケーブル (分光器付属)

4. HL-3P-CAL NIST 準拠校正データ付ハロゲン標準光源

5. 入力用光ファイバ

6. CC-3-UV-S 照度測定用(コサイン・コレクタ)プローブ

**** ソフトウェアインストールソフトウェアインストールソフトウェアインストールソフトウェアインストール後後後後、、、、予予予予めめめめ、、、、HLHLHLHL----3P3P3P3P----CALCALCALCAL 標準光源標準光源標準光源標準光源にににに付属付属付属付属されているされているされているされている CDCDCDCD----ROMROMROMROM 内内内内ののののデータデータデータデータをををを任意任意任意任意のののの

場所場所場所場所にににに保存保存保存保存してくださいしてくださいしてくださいしてください。。。。

1111....分光器分光器分光器分光器のののの起動起動起動起動

ソフトウェアのインストールが完了すると OPwave+のアイコンが作成されますので、分光器を PC に USB ケ

ーブルで接続し、ソフトウェアを起動させて下さい。(Jaz 分光器は本体の電源を On にして下さい。)測定

開始アイコンをクリックすると以下のようなスコープモード画面(図 1)が表示されます。(スペクトルの形

は異なります。)

図 1 – OPwave+画面 –

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2222....分光器分光器分光器分光器とととと HLHLHLHL----3P3P3P3P----CALCALCALCAL 標準光源標準光源標準光源標準光源のののの接続接続接続接続

以下構成図(図 2)のとおり、各分光器と HL-3P-CAL 標準光源、光ファイバを接続してください。

なおなおなおなお、、、、ファイバファイバファイバファイバとととと CCCCCCCC----3333----UVUVUVUV----SSSS コサインコレクタコサインコレクタコサインコレクタコサインコレクタをををを使用使用使用使用するするするする場合場合場合場合はははは、、、、LSLSLSLS----1111----CALCALCALCAL 標準光源標準光源標準光源標準光源のののの SMASMASMASMA コネクタコネクタコネクタコネクタ

からからからから SMASMASMASMA 内部内部内部内部バレルバレルバレルバレルをををを取取取取りりりり外外外外しししし、、、、CCCCCCCC----3333----UVUVUVUV----SSSS コサインコレクタコサインコレクタコサインコレクタコサインコレクタををををファイバファイバファイバファイバのののの先端先端先端先端にににに接続接続接続接続のうえのうえのうえのうえ、、、、SMASMASMASMA 内内内内

部部部部バレルバレルバレルバレルのかわりにのかわりにのかわりにのかわりに奥奥奥奥までまでまでまで差差差差しししし込込込込みみみみ、、、、ネジネジネジネジ止止止止めしてくださいめしてくださいめしてくださいめしてください。。。。

図 2 – 接続構成図 –

3333....分光器分光器分光器分光器のののの感度校正感度校正感度校正感度校正

1)HL-3P-CAL 標準光源を点灯させ(15151515 分程度分程度分程度分程度ウォームアップウォームアップウォームアップウォームアップがががが必要必要必要必要)、画面にスペクトルが表示され

ていることを確認し、そのピークピークピークピークがががが縦軸縦軸縦軸縦軸のののの 55000counts55000counts55000counts55000counts 程度程度程度程度((((HR4000HR4000HR4000HR4000 分光器分光器分光器分光器のののの場合場合場合場合はははは 14000counts14000counts14000counts14000counts

程度程度程度程度))))になるよう設定して下さい(図 3)。設定方法は画面左上の積分時間の変更で調整可能です。

図 3 – HL-3P-CALピーク設定 –

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2)ツールバーの『Menu』内の『感度校正』を選択して下さい。(図 4)

図 4 –感度校正–

3).測定対象を『光源色』に設定し、『視野角』を選択します。

『積分時間』・『平均回数』・『スムージング』を設定し、(スコープモードスコープモードスコープモードスコープモードでででで設定設定設定設定したしたしたした値値値値がそのままがそのままがそのままがそのまま

採用採用採用採用されますされますされますされます。。。。)、データ単位を選択します。(HL(HL(HL(HL----3P3P3P3P----CALCALCALCAL をををを使用使用使用使用するするするする際際際際はははは、『、『、『、『uWuWuWuW』』』』をををを選択選択選択選択してしてしてして下下下下ささささ

いいいい。。。。)))) 光ファイバのみの状態で校正を取る場合には、『ファイバ』を選択しそのコア径を入力しま

す。コサインコレクタを取り付けた状態で校正を取る場合には、『ファイバ+CC3』を選択して下

さい。(そのそのそのその際際際際にはにはにはには直径直径直径直径がががが 3900390039003900 とととと自動入力自動入力自動入力自動入力されますされますされますされます。。。。)(図 5)

注注注注*HL*HL*HL*HL----3P3P3P3P----CALCALCALCAL ははははコサインコサインコサインコサインコレクタコレクタコレクタコレクタのみののみののみののみの対応対応対応対応となりますとなりますとなりますとなります。。。。

図 5 –校正係数計算–

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4).校正用光源のデータの読込(図 6)

①①①①(図 5)、『標準電球データ読み込み』で校正用光源のデータを読み込んで下さい。

先程保存した2種類のデータから、ファイバファイバファイバファイバのみのみのみのみ使用時使用時使用時使用時はははは“((((ランフランフランフランプ゚゚゚ののののシリアルナシリアルナシリアルナシリアルナンンンンハハハバ゙゙゙ーーーー))))____FIFIFIFIBBBB.l.l.l.lmmmmpppp”、フフフフ

イバイバイバイバ++++CCCCCCCC----3333----UVUVUVUV----SSSS コサイコサイコサイコサインンンンコレクタコレクタコレクタコレクタ使用時使用時使用時使用時はははは“((((ランフランフランフランプ゚゚゚ののののシリアルナシリアルナシリアルナシリアルナンンンンハハハバ゙゙゙ーーーー))))____CC3.lCC3.lCC3.lCC3.lmmmmpppp”を選択し開くをクリックし

ます。また『データ単位』はオーシャンオプティクス社製校正用光源をお使いの際は『uW』を

選択してください。注注注注*HL*HL*HL*HL----3P3P3P3P----CALCALCALCAL ははははコサインコレクタコサインコレクタコサインコレクタコサインコレクタのみののみののみののみの対応対応対応対応となりますとなりますとなりますとなります。。。。

図 6 –校正用光源のデータの読込–

5).リファレンス光の取得

分光器に標準光源の光が入射されていることを確認し、②②②②(図 5)、『標準電球計測』をクリックし、

③③③③『取り込み』を選択して下さい。

6).ダークの取得

標準光源のスイッチを OFF にし、分光器に光が入射しない状況を作り、

④④④④(図 5)、『ダーク計測』をクリックして、⑤⑤⑤⑤『取り込み』をクリックして下さい。

7).上記設定が一通り終わりましたら、⑥⑥⑥⑥(図 5)、『計算』をクリックして下さい。

計算が終わりましたら、⑦⑦⑦⑦(図 5)、『計測開始』をクリックします。

8).校正係数計算の画面を閉じますと、

下記画面のように『絶対放射強度』のタブが追加され、自動的に表示が切り替わります。(図 7)

図 7 –絶対放射強度モードの表示 –

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3333....測定測定測定測定

1).上記の作業で分光器の感度校正、放射照度、色測定など全ての設定が終了しました。

現段階で分光器と HL-3P-CAL 標準光源を光ファイバで接続している場合、HL-3P-CAL 標準光源を

ファイバから取り外してください。そのそのそのその際際際際、、、、分光器分光器分光器分光器とととと光光光光ファイバファイバファイバファイバはははは接続接続接続接続状態状態状態状態をををを保保保保ってくださいってくださいってくださいってください。。。。

2).実際に測定される対象サンプルに光ファイバ(+コサインコレクタ)を近づけて測定して下さい。

4444....強強強強いいいい・・・・弱弱弱弱いいいいサンプルサンプルサンプルサンプル光光光光のののの測定方法測定方法測定方法測定方法

校正時に設定した積分時間に対して、サンプル光が強く(弱く)そのスペクトルが飽和している場合は、

積分時間を変更する必要があります。

その場合はサンプル光に合わせた積分時間を新たに設定し、分光器を遮光した状態(ファイバに光を

入れない状態)にし、再度下記アイコンでダークスペクトルを取得します。その際は、必ずスペクト

ルピークが 0付近にあることを確認して行います。これで積算時間の変更は完了です。(図 8)

図 8 –ダーク取得-

5555....全放射束全放射束全放射束全放射束[[[[μμμμW/cmW/cmW/cmW/cm2222]]]]のののの計算波長範囲設定計算波長範囲設定計算波長範囲設定計算波長範囲設定

初期設定における全放射束の計算波長範囲はスペクトル画面で表示される全波長範囲(使用分光器の

全ピクセル)となりますが、「Menu」項目中の“計算波長範囲”において、任意に波長範囲を設定でき

ます。

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15

色色色色・・・・全光束全光束全光束全光束測定測定測定測定((((積分球仕様積分球仕様積分球仕様積分球仕様))))動作手順動作手順動作手順動作手順マニュアルマニュアルマニュアルマニュアル

<<<<準備準備準備準備するものするものするものするもの>>>>

1. OPwave+ 標準測定ソフトウェア

2. USB4000/USB2000+/HR4000/HR2000+/QE65000/Maya2000/Jaz シリーズ分光器

3. USB ケーブル (分光器付属)

4. HL-3P-INT-CAL NIST 準拠校正データ付ハロゲン標準光源

5. 入力用光ファイバ

6. FOIS-1 1.5 インチ積分球

* ソフトウェアインストールソフトウェアインストールソフトウェアインストールソフトウェアインストール後後後後、、、、予予予予めめめめ、、、、HLHLHLHL----3P3P3P3P----IIIINNNNTTTT----CALCALCALCAL 標準光源標準光源標準光源標準光源にににに付属付属付属付属されされされされているているているている CDCDCDCD----ROMROMROMROM 内内内内ののののデータデータデータデータをををを任任任任

意意意意のののの場所場所場所場所にににに保存保存保存保存してくださいしてくださいしてくださいしてください。。。。

ⅠⅠⅠⅠ....色色色色・・・・全光束全光束全光束全光束測定測定測定測定ののののセットアップセットアップセットアップセットアップ編編編編

1111....分光器分光器分光器分光器のののの起動起動起動起動

インストールが完了するとOPwave+のアイコンが作成されますので、分光器をPCに USBケーブルで接続し、

ソフトウェアを起動させて下さい。(Jaz 分光器は本体の電源を On にして下さい。)測定開始アイコンをク

リックすると以下のような画面(図 1)が表示されます。(スペクトルの形は異なります。)

図 1 – 初期画面 –

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16

2222....分光器分光器分光器分光器とととと HLHLHLHL----3P3P3P3P----INTINTINTINT----CALCALCALCAL 標準光源標準光源標準光源標準光源のののの接続接続接続接続

以下構成図(図 2)のとおり、各分光器と HL-3P-INT-CAL 標準光源、FOIS-1 積分球、光ファイバを

接続してください。

図 2 – 接続構成図 –

3333....分光器分光器分光器分光器のののの感度校正感度校正感度校正感度校正

1)HL-3P-INT-CAL 標準光源を点灯させ(15151515 分程度分程度分程度分程度ウォームアップウォームアップウォームアップウォームアップがががが必要必要必要必要)、画面にスペクトルが表示さ

れていることを確認し、そのピークピークピークピークがががが縦軸縦軸縦軸縦軸のののの 55000counts55000counts55000counts55000counts 程度程度程度程度((((HR4000HR4000HR4000HR4000 分光器分光器分光器分光器のののの場合場合場合場合はははは 14000counts14000counts14000counts14000counts

程度程度程度程度))))になるよう設定して下さい(図 3)。設定方法は画面左上の積分時間の変更で調整可能です。

図 3 – HL-3P-INT-CALピーク設定 –

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2)ツールバーの『Menu』内の『感度校正』を選択して下さい。(図 4)

図 4 –感度校正–

3).測定対象を『光源色』に設定し、『視野角』を選択します。

『積分時間』・『平均回数』・『スムージング』を設定します。

(スコープモードスコープモードスコープモードスコープモードでででで設定設定設定設定したしたしたした値値値値がそのままがそのままがそのままがそのまま採用採用採用採用されますされますされますされます。。。。)

『積分球』のチェックボックスにチェックを入れて下さい。(図 5)

図 5 –校正係数計算–

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18

4).校正用光源のデータの読み込み

①①①①(図 5)、『標準電球データ読み込み』で校正用光源のデータを読み込んで下さい。(図 6)

先程保存しました光源データ LSCILSCILSCILSCIxxxxxxxxxxxx.l.l.l.lmmmmpppp”を選択します。また『データ単位』はオーシャン

オプティクス社製校正用光源をお使いの際は『uW』を選択してください。

図 6 –校正用光源のデータの読込–

5).リファレンス光の取得

分光器に標準光源の光が入射されていることを確認し、②②②②(図 5)、『標準電球計測』をクリックし、

③③③③『取り込み』を選択して下さい。

6).ダークの取得

標準光源のスイッチを OFF にし、分光器に光が入射しない状況を作り、

④④④④(図 5)、『ダーク計測』をクリックして、⑤⑤⑤⑤『取り込み』をクリックして下さい。

7).上記設定が一通り終わりましたら、⑥⑥⑥⑥(図 5)、『計算』をクリックして下さい。

計算が終わりましたら、⑦⑦⑦⑦(図 5)、『計測開始』をクリックします。

8).校正係数計算の画面を閉じますと、

下記画面のように『絶対放射強度』のタブが追加され、自動的に表示が切り替わります。(図 7)

図 7 –絶対放射強度モードの表示 –

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19

4444....測定測定測定測定

1).上記の作業で分光器の感度校正、色測定など全ての設定が終了しました。

現段階で FOIS-1 積分球と HL-3P-INT-CAL 標準光源を接続している場合、それぞれを取り外して

ください。そのそのそのその際際際際、、、、分光器分光器分光器分光器とととと光光光光ファイバファイバファイバファイバ、、、、FOISFOISFOISFOIS----1111 積分球積分球積分球積分球とととと光光光光ファイバファイバファイバファイバそれそれそれそれぞぞぞぞれのれのれのれの接続接続接続接続状態状態状態状態をををを保保保保

ってくださいってくださいってくださいってください。。。。

2).実際にご測定される対象サンプルを FOIS-1 の中に入れて、測定してください。

5555....強強強強いいいい・・・・弱弱弱弱いいいいサンプルサンプルサンプルサンプル光光光光のののの測定方法測定方法測定方法測定方法

校正時に設定した積分時間に対して、サンプル光が強く(弱く)そのスペクトルが飽和している場合は、

積分時間を変更する必要があります。

その場合はサンプル光に合わせた積分時間を新たに設定し、分光器を遮光した状態(ファイバに光を

入れない状態)にし、再度下記アイコンでダークスペクトルを取得します。その際は、必ずスペクト

ルピークが 0付近にあることを確認して行います。これで積算時間の変更は完了です。(図 11)

図 11 –ダーク取得-

6666....全放射束全放射束全放射束全放射束[[[[μμμμW]W]W]W]のののの計算波長範囲設定計算波長範囲設定計算波長範囲設定計算波長範囲設定

初期設定における全放射束の計算波長範囲はスペクトル画面で表示される全波長範囲(使用分光器の

全ピクセル)となりますが、「Menu」項目中の“計算波長範囲”において、任意に波長範囲を設定でき

ます。

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20

紫外紫外紫外紫外~~~~可視可視可視可視域域域域

照度測定動作手順照度測定動作手順照度測定動作手順照度測定動作手順マニュアルマニュアルマニュアルマニュアル

<<<<準備準備準備準備するものするものするものするもの>>>>

1. OPwave+ 標準測定ソフトウェア

2. USB4000/USB2000+/HR4000/HR2000+/QE65000/Maya2000/Jaz シリーズ分光器

3. USB ケーブル (分光器付属)

4. DH-3P-CAL NIST 準拠校正データ付重水素ハロゲン標準光源

5. 入力用光ファイバ

6. CC-3-UV-S 照度測定用(コサイン・コレクタ)プローブ

**** ソフトウェアインストールソフトウェアインストールソフトウェアインストールソフトウェアインストール後後後後、、、、予予予予めめめめ、、、、DHDHDHDH----2000200020002000----CALCALCALCAL 標準光源標準光源標準光源標準光源にににに付属付属付属付属されているされているされているされている CDCDCDCD----ROMROMROMROM 内内内内ののののデータデータデータデータ 4444種種種種をををを

任意任意任意任意のののの場所場所場所場所にににに保存保存保存保存してくださいしてくださいしてくださいしてください。。。。

1111....分光器分光器分光器分光器のののの起動起動起動起動

ソフトウェアのインストールが完了すると OPwave+のアイコンが作成されますので、分光器を PC に USB ケ

ーブルで接続し、ソフトウェアを起動させて下さい。(Jaz 分光器は本体の電源を On にして下さい。)測定

開始アイコンをクリックすると以下のようなスコープモード画面(図 1)が表示されます。(スペクトルの形

は異なります。)

図 1 – OPwave+画面 –

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2222....分光器分光器分光器分光器とととと DHDHDHDH----3P3P3P3P----CALCALCALCAL 標準光源標準光源標準光源標準光源のののの接続接続接続接続

以下構成図(図 3)のとおり、各分光器と DH-3P-CAL 標準光源、光ファイバを接続してください。

なおなおなおなお、、、、ファイバファイバファイバファイバとととと CCCCCCCC----3333----UVUVUVUV----SSSS コサインココサインココサインココサインコレクタレクタレクタレクタをををを使用使用使用使用するするするする場合場合場合場合はははは、、、、DHDHDHDH----3P3P3P3P----CALCALCALCAL 標準光源標準光源標準光源標準光源のののの SMASMASMASMA コネクコネクコネクコネク

タタタタからからからから SMASMASMASMA 内部内部内部内部バレルバレルバレルバレルをををを取取取取りりりり外外外外しししし、、、、CCCCCCCC----3333----UVUVUVUV----SSSS コサインコレクタコサインコレクタコサインコレクタコサインコレクタををををファイバファイバファイバファイバのののの先端先端先端先端にににに接続接続接続接続のうえのうえのうえのうえ、、、、SMASMASMASMA

内部内部内部内部バレルバレルバレルバレルのかわりにのかわりにのかわりにのかわりに奥奥奥奥までまでまでまで差差差差しししし込込込込みみみみ、、、、ネジネジネジネジ止止止止めしてくださいめしてくださいめしてくださいめしてください。。。。

図 2 – 接続構成図 –

3333....分光器分光器分光器分光器のののの感度校正感度校正感度校正感度校正

(1).画面左にある、機能→分光感度校正(重水素ハロゲン) を選択してします。(図 3)

図 3 –分光感度校正(重水素ハロゲン) –

(2).重水素光源を使用した紫外域の感度校正

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1) 下記画面が表示されますので、校正用光源に付属する光源データ単位を選択して下さい。

(DH(DH(DH(DH----3P3P3P3P----CALCALCALCAL をををを使用使用使用使用するするするする際際際際はははは、『、『、『、『uWuWuWuW』』』』をををを選択選択選択選択してしてしてして下下下下さいさいさいさい。。。。))))

次に、光ファイバ接続の状態で校正を取る場合には、『ファイバ』を選択しそのコア径を入力し

ます。コサインコレクタを取り付けた状態で校正を行う場合には、『ファイバ+CC3』を選択して

下さい。(そのそのそのその際際際際にはにはにはには直径直径直径直径がががが 3900390039003900 とととと自動入力自動入力自動入力自動入力されますされますされますされます。。。。)(図 4)

注注注注*DH*DH*DH*DH----3P3P3P3P----CALCALCALCAL ははははコサインコレクタコサインコレクタコサインコレクタコサインコレクタのみののみののみののみの対応対応対応対応となりますとなりますとなりますとなります。。。。

図 4 –分光感度校正(重水素ハロゲン) 2–

2)重水素光源のデータの読込

①①①①(図 4)、『標準電球データ読込』で重水素光源の校正用データを読み込んで下さい。(図 5)

先程保存した 4 種類のデータから、ファイバファイバファイバファイバのみのみのみのみ使用時使用時使用時使用時はははは“((((ランフランフランフランプ゚゚゚ののののシリアルナシリアルナシリアルナシリアルナンンンンハハハバ゙゙゙ーーーー))))____UVUVUVUV____FIFIFIFIBBBB”、フフフフ

イバイバイバイバ++++CCCCCCCC----3333----UVUVUVUV----SSSS コサイコサイコサイコサインンンンコレクタコレクタコレクタコレクタ使用時使用時使用時使用時はははは“((((ランフランフランフランプ゚゚゚ののののシリアルナシリアルナシリアルナシリアルナンンンンハハハバ゙゙゙ーーーー))))____UVUVUVUV____CCCCCCCC”を選択し、開くをクリックしま

す。注注注注*DH*DH*DH*DH----3P3P3P3P----CALCALCALCAL ははははコサインコレクタコサインコレクタコサインコレクタコサインコレクタのみののみののみののみの対応対応対応対応となりますとなりますとなりますとなります。。。。

図 5 –重水素光源の校正用データの読込–

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3) 重水素光源リファレンス光の取得

DH-3P-CAL の重水素光源のみを点灯させ(15151515 分程度分程度分程度分程度ウォームアップウォームアップウォームアップウォームアップがががが必要必要必要必要)、

分光器に光が入射されていることを確認し、②②②②(図 4)、『標準電球計測』をクリックして下さい。

『標準電球計測』をクリックすると下記のように重水素光源のスペクトルが表示されますので、

その 210-400nm までのスペクトルピークスペクトルピークスペクトルピークスペクトルピークがががが縦軸縦軸縦軸縦軸 40000400004000040000~~~~50000counts50000counts50000counts50000counts 程度程度程度程度((((HR4000HR4000HR4000HR4000 分光器分光器分光器分光器のののの場合場合場合場合

はははは 10000100001000010000~~~~12000counts12000counts12000counts12000counts 程度程度程度程度))))になるよう設定して下さい(図 6)。設定方法は下記画面内の『積

分時間』調整可能です。またこの際に『平均回数』『スムージング』の設定も行って下さい。

上記設定が完了しましたら、③③③③(図 4)『取り込み』、をクリックして下さい。

図 6 -重水素光源のピーク設定とレファレンスの取得–

4) 重水素光源ダークの取得

④④④④(図 4)、『ダーク計測』をクリックすると下記の図のようにダークスペクトル計測画面が有効と

なりますので、水素光源のスイッチを OFF にし、分光器に光が入射しない状況を作り、⑤⑤⑤⑤(図 4)『取

り込み』をクリックして下さい。

図 7 –重水素光源ダーク取得–

5)上記作業が完了しましたら、⑥⑥⑥⑥(図 4)『紫外域校正係数算出』をクリックして下さい。

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(3).ハロゲン光源による可視~近赤外の感度校正

1)重水素光源の感度校正が完了しましたら、ハロゲン光源の感度校正を行います。

⑦⑦⑦⑦(図 8)『標準電球データ読込』をクリックして下さい。

図 8 –ハロゲン光源の感度校正–

2) ハロゲン光源のデータの読込

⑦⑦⑦⑦(図 7)、『標準電球データ読込』でハロゲン光源の校正用データを読み込んで下さい。(図 9)

先程保存した 4 種類のデータから、ファイバファイバファイバファイバのみのみのみのみ使用時使用時使用時使用時はははは“((((ランフランフランフランプ゚゚゚ののののシリアルナシリアルナシリアルナシリアルナンンンンハハハバ゙゙゙ーーーー))))____VISVISVISVIS____FIFIFIFIBBBB”、フフフフ

イバイバイバイバ++++CCCCCCCC----3333----UVUVUVUV----SSSS コサイコサイコサイコサインンンンコレクタコレクタコレクタコレクタ使用時使用時使用時使用時はははは“((((ランフランフランフランプ゚゚゚ののののシリアルナシリアルナシリアルナシリアルナンンンンハハハバ゙゙゙ーーーー))))____VISVISVISVIS____CCCCCCCC”を選択し、開くをクリック

します。注注注注*DH*DH*DH*DH----3P3P3P3P----CALCALCALCAL ははははコサインコレクタコサインコレクタコサインコレクタコサインコレクタのみののみののみののみの対応対応対応対応となりますとなりますとなりますとなります。。。。

図 9 –ハロゲン光源の校正用データの読込–

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3) ハロゲン光源リファレンス光の取得

DH-3P-CAL のハロゲン光源のみを点灯させ(15151515 分程度分程度分程度分程度ウォームアップウォームアップウォームアップウォームアップがががが必要必要必要必要)、

分光器に光が入射されていることを確認し、⑧⑧⑧⑧(図 8)、『標準電球計測』をクリックして下さい。

『標準電球計測』をクリックすると下記のようにハロゲン光源のスペクトルが表示されますので、

そのスペクトルピークスペクトルピークスペクトルピークスペクトルピークがががが縦軸縦軸縦軸縦軸 50000counts50000counts50000counts50000counts 程度程度程度程度((((HR4000HR4000HR4000HR4000 分光器分光器分光器分光器のののの場合場合場合場合はははは 12000counts12000counts12000counts12000counts 程度程度程度程度))))にな

るよう設定して下さい(図 6)。設定方法は下記画面内の『積分時間』調整可能です。またこの際

に『平均回数』『スムージング』の設定も行って下さい。

上記設定が完了しましたら、⑨⑨⑨⑨(図 8)『取り込み』、をクリックして下さい。

図 10 –ハロゲン光源のピーク設定とレファレンスの取得–

5) ハロゲン光源ダークの取得

⑩⑩⑩⑩(図 8)、『ダーク計測』をクリックすると下記の図のようにダークスペクトル計測画面が有効と

なりますので、ハロゲン光源のスイッチを OFF にし、分光器に光が入射しない状況を作り、⑪⑪⑪⑪(図

8)、『取り込み』をクリックして下さい。

図 11 –ハロゲン光源ダーク取得–

6)上記作業が完了しましたら、⑫⑫⑫⑫(図 8)、『可視域校正係数算出』をクリックして下さい。

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(4).重水素光源校正データとハロゲン光源校正データの結合

上記手順で重水素光源の校正データとハロゲン光源の校正データの作成が完了しましたので、

このふたつのデータを結合します。

『合成波長』(図 12)でデータを結合する波長ポイントを 400nmに最も近い波長に設定します。

(デフォルトで 400nmに最も近い波長がすでに選択されています。)

『合成波長』(図 12)の設定が終わりましたら、『合成』(図 12)をクリックして下さい。

図 12 –重水素光源校正データとハロゲン光源校正データの結合–

(5).結合した校正データの保存

作成した重水素光源校正データとハロゲン光源校正データを結合したデータを保存します。

『合成』をクリックするとデータの保存先を指定する画面に切り替わりますので、

ファイル名を入力し、『保存』をクリックして下さい。(図 13)

図 13 –結合した校正データの保存–

(6).『計測開始』(図 12)をクリックして下さい。

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(7).『計測開始』(図 12)をクリックすると絶対放射強度モードに切り替わり、

下記の画面が表示されます。(図 13) これで分光器の感度校正作業は終了です。

スコープモードによる感度校正前のスペクトルが、画面左下の黒いウィンドゥに表示されます。

図 13 –絶対放射照度モード-

4444....測定測定測定測定

1).上記の作業で分光器の感度校正、放射照度、色測定など全ての設定が終了しました。

現段階で分光器と DH-2000-CAL 標準光源を光ファイバで接続している場合、DH-2000-CAL 標準光

源をファイバから取り外してください。そのそのそのその際際際際、、、、分光器分光器分光器分光器とととと光光光光ファイバファイバファイバファイバはははは接続接続接続接続状態状態状態状態をををを保保保保ってくださってくださってくださってくださ

いいいい。。。。

2).実際に測定される対象サンプルに光ファイバ(+コサインコレクタ)を近づけて測定して下さい。

5555....強強強強いいいい・・・・弱弱弱弱いいいいサンプルサンプルサンプルサンプル光光光光のののの測定方法測定方法測定方法測定方法

校正時に設定した積分時間に対して、サンプル光が強く(弱く)そのスペクトルが飽和している場合は、

積分時間を変更する必要があります。

その場合はサンプル光に合わせた積分時間を新たに設定し、分光器を遮光した状態(ファイバに光を

入れない状態)にし、再度下記アイコンでダークスペクトルを取得します。その際は、必ずスペクト

ルピークが 0付近にあることを確認して行います。これで積算時間の変更は完了です。(図 14)

図 14 –ダーク取得-

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6666....全放射束全放射束全放射束全放射束[[[[μμμμW/cmW/cmW/cmW/cm2222]]]]のののの計算波長範囲設定計算波長範囲設定計算波長範囲設定計算波長範囲設定

初期設定における全放射束の計算波長範囲はスペクトル画面で表示される全波長範囲(使用分光器の

全ピクセル)となりますが、「Menu」項目中の“計算波長範囲”において、任意に波長範囲を設定でき

ます。

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29

連続計測連続計測連続計測連続計測((((領域波長領域波長領域波長領域波長))))機能操作説明機能操作説明機能操作説明機能操作説明 本機能では、指定した波長範囲におけるスペクトルの経時変化測定のデータ保存を行います。

1). ソフトウェア画面左上の を展開し、『連続計測(領域波長)』を選択して下さい。(図 1)

図 1 –連続計測(領域波長)-

2). 『連続計測(領域波長)』を選択すると、『連続領域波長取得パラメータ』が表示されます。(図 2)

図 2 –連続測定(領域波長)の設定-

上段の設定項目では保存するデータの波長範囲を指定します。

使用使用使用使用中中中中のののの分光器分光器分光器分光器のののの測定波長測定波長測定波長測定波長範囲範囲範囲範囲全全全全てをてをてをてを保存保存保存保存するするするする場合場合場合場合にはにはにはには、、、、

『『『『全波長全波長全波長全波長、、、、全全全全ピクピクピクピクセセセセルルルル取取取取得得得得』』』』をををを選択選択選択選択しししし下下下下さいさいさいさい。。。。

指指指指定定定定したしたしたした波長波長波長波長範囲範囲範囲範囲ででででデデデデータータータータ保存保存保存保存をををを行行行行うううう場合場合場合場合にはにはにはには、『、『、『、『領域波長領域波長領域波長領域波長』』』』をををを選択選択選択選択しししし、、、、

『『『『分分分分析開始析開始析開始析開始波長波長波長波長』』』』とととと『『『『分分分分析終了析終了析終了析終了波長波長波長波長』』』』にににに任意任意任意任意のののの値値値値をををを入力入力入力入力してしてしてして下下下下さいさいさいさい。。。。

通常取得パラメータの設定項目ではデータ保存の間隔・時間(または回数)・ウォームアップ時間、

そしてデータの保存先の設定を行います。

◆ 保存間隔:データ保存の間隔の設定

◆ 保存時間保存時間保存時間保存時間::::積分時間積分時間積分時間積分時間をををを含含含含んんんんだだだだ合計合計合計合計ののののデータデータデータデータ取取取取得得得得時間時間時間時間のののの設定設定設定設定

◆ 計測計測計測計測回数回数回数回数 : : : : 設定設定設定設定したしたしたした保存間保存間保存間保存間隔隔隔隔でででで保存保存保存保存するするするするデータデータデータデータのののの回数回数回数回数のののの設定設定設定設定

(保存時間、もしくは計測回数のどちらかでデータ取得の設定を行って下さい。)

◆ ウォームアップ時間:『連続時間計測開始』のアイコンで測定をスタートしてから、実際にデー

タ取得が始まるまでのウォームアップ時間の設定

****ウォームアッウォームアッウォームアッウォームアッププププ時間後時間後時間後時間後にににに、、、、1111 データデータデータデータ保存保存保存保存されますされますされますされます。。。。保存保存保存保存データデータデータデータ数数数数はははは、、、、「「「「計測計測計測計測回数回数回数回数++++ウォームアップウォームアップウォームアップウォームアップ

後後後後のののの 1111回回回回」」」」となりますとなりますとなりますとなります。。。。

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次に、保存パラメータの設定を行います。

時間記録方式および時刻フォーマットを任意に設定します。

『データ保存』の『指定』でデータの保存先を指定し、任意のファイル名を入力します。

『指定』をクリックすると下記のような画面が表示されますので、データの保存先を指定して

『ファイル名』の欄に名前を入力し、『保存』をクリックして下さい。(図 3)

図 3 –連続測定(領域波長)ファイル名と保存先の指定-

データの保存先の指定が終わりましたら、『データ保存』のチェックボックスにチェックを入れます。

最後に、計測モードを選択します。連続測定を行う測定モードを選択し、『設定』をクリックして下

さい。(図 2)

3). 『連続領域波長取得パラメータ』の設定が完了すると、基本スペクトルの画面に戻ります。

停止アイコン をクリックして、スペクトル測定を一時停止します。

その後『連続時間計測』のアイコン が有効になります。

このアイコンをクリックすると設定された条件で『連続計測(領域波長)』がスタートします。

4). 計測が終了しますと下記のメッセージ(図 4)が表示されますので、『了解』をクリックして下さい。

先程指定した場所に連続測定(領域波長)の測定のデータを保存されています。

データはエクセルなどで開くことが可能です。

図 4 –連続測定(領域波長)終了-

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連続計測連続計測連続計測連続計測((((単一波長単一波長単一波長単一波長))))機能操作説明機能操作説明機能操作説明機能操作説明 本機能では、指定した波長範囲におけるスペクトルの経時変化測定のデータ保存を行います。

1). ソフトウェア画面左上の を展開し、『連続計測(単一波長)』を選択して下さい。(図 1)

図 1 –連続計測(単一波長)-

2). 『連続計測(単一波長)』を選択すると、『連続単一波長取得パラメータ』が表示されます。(図 2)

図 2 –連続計測(単一波長)の設定-

上段の設定項目では保存するデータの波長を指定します。最最最最大大大大 6666 波長波長波長波長までまでまでまで指指指指定可定可定可定可能能能能ですですですです。。。。

指定する波長を選択し、時間変化グラフの色を選択し『Enable』にチェックを入れて下さい。

必要に応じて、『乗算係数』『オフセット』を入力して下さい。

通常取得パラメータの設定項目ではデータ保存の間隔・時間(または回数)・ウォームアップ時間、

そしてデータの保存先の設定を行います。

指指指指定波長毎定波長毎定波長毎定波長毎にににに違違違違ったったったった保存間保存間保存間保存間隔隔隔隔・・・・保存時間保存時間保存時間保存時間・・・・ウォームアップウォームアップウォームアップウォームアップ時間時間時間時間のののの設定設定設定設定、、、、またまたまたまたデータデータデータデータ保存保存保存保存ファイルファイルファイルファイルのののの

指指指指定定定定はははは出来出来出来出来ませませませませんんんん。。。。つまりつまりつまりつまり、、、、通常通常通常通常取取取取得得得得パラメパラメパラメパラメータータータータのののの設定設定設定設定項目項目項目項目はははは全全全全指指指指定波長定波長定波長定波長にににに共有共有共有共有のののの設定設定設定設定となりますとなりますとなりますとなります。。。。

◆ 保存間隔:データ保存の間隔の設定

◆ 保存時間保存時間保存時間保存時間::::積分時間積分時間積分時間積分時間をををを含含含含んんんんだだだだ合計合計合計合計ののののデータデータデータデータ取取取取得得得得時間時間時間時間のののの設定設定設定設定

◆ 計測計測計測計測回数回数回数回数 : : : : 設定設定設定設定したしたしたした保存間保存間保存間保存間隔隔隔隔でででで保存保存保存保存するするするするデータデータデータデータのののの回数回数回数回数のののの設定設定設定設定

(保存時間、もしくは計測回数のどちらかでデータ取得の設定を行って下さい。)

◆ ウォームアップ時間:『連続時間計測開始』のアイコンで測定をスタートしてから、実際にデー

タ取得が始まるまでのウォームアップ時間の設定

****ウォームアップウォームアップウォームアップウォームアップ時間後時間後時間後時間後にににに、、、、1111 データデータデータデータ保存保存保存保存されますされますされますされます。。。。保存保存保存保存データデータデータデータ数数数数はははは、、、、「「「「計測計測計測計測回数回数回数回数++++ウォームアップウォームアップウォームアップウォームアップ

後後後後のののの 1111回回回回」」」」となりますとなりますとなりますとなります。。。。

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次に、保存パラメータの設定を行います。

時間記録方式および時刻フォーマットを任意に設定します。

『データ保存』の『指定』でデータの保存先を指定し、任意のファイル名を入力します。

『指定』をクリックすると下記のような画面が表示されますので、データの保存先を指定して

『ファイル名』の欄に名前を入力し、『保存』をクリックして下さい。(図 3)

波長波長波長波長をををを複数指複数指複数指複数指定定定定したしたしたした場合場合場合場合ににににもももも測定測定測定測定データデータデータデータはははは同同同同じじじじファイルファイルファイルファイルにににに保存保存保存保存されますのでされますのでされますのでされますので、、、、指指指指定定定定波長毎波長毎波長毎波長毎にににに保存先保存先保存先保存先

ととととファイルファイルファイルファイルのののの指指指指定定定定をををを行行行行うううう必要必要必要必要ははははあああありませりませりませりませんんんん。。。。

図 3 –連続計測(単一波長)ファイル名と保存先の指定-

データの保存先の指定が終わりましたら、『データ保存』のチェックボックスにチェックを入れます。

最後に、計測モードを選択します。連続測定を行う測定モードを選択し、『設定』をクリックして下

さい。(図 2)

3). 『連続単一波長取得パラメータ』の設定が完了すると、基本スペクトルの画面に戻ります。

停止アイコン をクリックして、スペクトル測定を一時停止します。

その後『指定波長計測』のアイコン が有効になります。

このアイコンをクリックすると、設定された条件で『連続計測(単一波長)』(図 4)がスタートし

ます。

図 4 –連続計測(単一波長)画面-

4). 計測が終了しますと下記のメッセージ(図 4)が表示されますので、『了解』をクリックして下さい。

先程指定した場所に連続測定(領域波長)の測定のデータを保存されています。

データはエクセルなどで開くことが可能です。

図 4 –連続測定(領域波長)終了-

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高速高速高速高速計測機能操作説明計測機能操作説明計測機能操作説明計測機能操作説明 本機能は、使用している分光器の測定波長範囲全てのスペクトルの経時変化を最速でデータ保存する機能

です。

1). スペクトルモニタ中に停止アイコン をクリックして、スペクトル測定を一時停止します。

その後『高速計測』のアイコン が有効になります。

このアイコンをクリックすると、設定された条件で『分光器 1(分光器のシリアルナンバー)高速計測』

(図 1)が表示されます。

図 1 –高速計測設定画面-

2). 積分時間を任意の値に設定します。

3). 『選択』ボタンをクリックし、保存場所、ファイル名を指定します。

4). スキャン回数または合計時間を設定し、『計測開始』をクリックすると、高速計測を開始します。

本機能では、スペクトルの画面更新を停止し、使用されているデータ収集装置(PC)において最速

の測定を行います。

5). 計測が終了しますと下記のメッセージ(図 2)が表示されますので、『了解』をクリックして下さい。

先程指定した場所に連続測定(領域波長)の測定のデータを保存されています。

データはエクセルなどで開くことが可能です。

図 4 –高速計測終了-


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