ビットコインのP2Pって何?
仮想通貨を100人村で
使ったら・・・
ビットコインの
大事な機能に
P2Pがあります
「P2P?
なんか違法ファイルとか
コピーするやつやん!」
ちゃいますって!
確かにP2Pの技術を利用した
Winny(ウィニー)という
ソフトがあります。
著作権を無視して
映画とか音楽の
ファイルを
共有してた人たちがいる
ので
まるでP2Pが
著作権違反のような
イメージがありますが
ちゃいますって!
ナイフを研ぐ技術と
人を刺すことは
違います
同じように
P2Pの技術と
著作権違反とは
全く違います
ということで・・・
ビットコインの
P2Pとやらを
分かりやすく
説明してみました
ただ、あくまでも
分かりやすくしてるので
技術的によく知ってる人は
「違うやん!」
っていうかもしれんけど
そこは、ねぇ・・・(^^;
それと・・・・
作っておいて
言うのもなんですが
かなり無理やりです(^^;
さて、気をとりなおして・・・
唐突ですが、
100人の村で
『お金』を考えます
昔々・・・・
100人が住む村が
2つありました
クラサバ村
と
P2P(ピーツピー)村
です
クラサバ村には、
めっちゃ賢い
村長がいて
村人は
なんでも
村長に
相談してました
村長を
尊重してたんですね
(なんちゃってw)
P2P村では、
村長みたいな人は
いなくて
何かあれば、
みんなで
話して決めてました
上下関係がない
村でした
どちらの村も
物々交換で
暮らしていたのですが
「なんか、
世界では、
『お金』っていう
便利なものが
あるらしい・・・」
そんな話が
聞こえてきました
クラサバ村
「みんなが勝手にお金
を作ったら混乱する。
わしが作って混乱しな
いようにしよう」
「わしが発行したものが
お金じゃ!」
P2P村
どう
する
え?
何?
プレゼント
は金?
撮影でき
るのか?
新聞に出
てるよ
重たいの
はやだ
米
は?
何がい
い?
ピザ
代?
なに?
なに?
「あっ!
これにすれば?」
「みんながこれを
お金だって
決めたら
いいんじゃね?」
賛成!
賛成!
賛成!
賛成!
賛成!
賛成!
賛成!
賛成!
賛成!
賛成!
時は過ぎ・・・・
クラサバ村
「お金が不足してるから
どんどん印刷するぞ!」
「あれ? 偽札??」
「あれ?お札が多すぎ?」
「勝手に100万枚印刷したぜ!」
「財布に入ってるお札、本物?」
P2P村
このお金が、Aさんのものであることは
みんなが知っている
あのお金、Bさんに
売ったんだぜ!
え?そうなの?
お金、Bさんのに
なったらしいけど・・
え?
Bさん、そんなこと
言ってないよ。
Aさんは売ってない
はずだよ。
ウソついたな!
情報が
共有されてるので
訂正される
クラサバ村
と
P2P村
なーんとなく
違いが
分かりました?
ちょこっとだけ
コンピュータの世界で
説明しましょう
クラサバ村
↓
クライアント
・サーバシステム
クライアント
サーバ
サーバで中央管理
サーバが壊れる、
ハッキングされると
サービスは止まる
クライアント
サーバ
××××
××××
××××
××××
××××
××××
××××
××××××××
××××
××××
××××
××××
だから、サーバ管理は
大変なんです!
↓
コストがかかる!
P2P村
↓
P2P
中央がない
↓
分散したシステム
バックアップが
必要ない
1台が壊れても
システムは継続
P2Pに加わる
コンピュータが
増えるほど、
止まることはなくなる
止まることのない
システム
「んじゃ、P2Pって
止まらないなら
すごいじゃん!」
すごいんです!
でもね・・・
止まらないってのは
デメリットにもなる
「え?
どういうこと?」
P2Pプログラムに
不具合があったとき
困る・・・
サーバであれば、
サービスを止めて
バージョンアップ
できる
クライアント
サーバ
バージョンバージョンバージョンバージョン
アップ!アップ!アップ!アップ!
P2Pは、
どこで誰が
使っているのか
分からない。
バージョンアップした
P2Pプログラムが
広がるまで時間が
かかる
バージョンバージョンバージョンバージョン
アップ!アップ!アップ!アップ!
バージョンバージョンバージョンバージョン
アップ!アップ!アップ!アップ!
バージョンバージョンバージョンバージョン
アップ!アップ!アップ!アップ!
バージョンバージョンバージョンバージョン
アップ!アップ!アップ!アップ!
バージョンバージョンバージョンバージョン
アップ!アップ!アップ!アップ!
バージョンバージョンバージョンバージョン
アップ!アップ!アップ!アップ!
バージョンバージョンバージョンバージョン
アップ!アップ!アップ!アップ!
バージョンバージョンバージョンバージョン
アップ!アップ!アップ!アップ!
バージョンバージョンバージョンバージョン
アップ!アップ!アップ!アップ!
バージョンバージョンバージョンバージョン
アップ!アップ!アップ!アップ!
バージョンバージョンバージョンバージョン
アップ!アップ!アップ!アップ!
バージョンバージョンバージョンバージョン
アップ!アップ!アップ!アップ!
バージョンバージョンバージョンバージョン
アップ!アップ!アップ!アップ!
バージョンバージョンバージョンバージョン
アップ!アップ!アップ!アップ!バージョンバージョンバージョンバージョン
アップ!アップ!アップ!アップ!
バージョンバージョンバージョンバージョン
アップ!アップ!アップ!アップ!
場合によっては、
古いバージョンが
永遠に残ることに・・・
「あー・・・
P2Pって、
ダメなんだ・・・」
ちゃいますって!
トラブルで
説明しましたが、
悪意を持った
運営者だと・・・
「気にいらないヤツには
配ってやんない!」
クライアント
サーバ
ここを監視すれば
すべて把握できる!
どこかで
聞いたような話・・・・
スノーデン氏が
暴露した
NSA(米国安全保障
局)の事件ですね
P2Pだと・・・
仲間に入る意外
監視できないか・・・
監視するといっても
対等な立場で参加するしかない
ここで、
通貨で考えると・・・
国民は
把握される
サーバ = 政府
お金のコントロール
ビットコインは、中央がないから
政府は監視できないし、
コントロールできない
本当の意味で
市場に任せる!
真の
自己責任の世界
これが
パラダイムの
変化なんですわ
ま、そういうのも
あって、
革命とかアナーキーな
人たちにウケルw
でも、こういう動きは
だんだん大きくなって
くるでしょうね
集中管理
から
分散管理
まあ、そんなことで
ビットコインが
登場した
クラサバ村
と
P2P村
どっちの村に
住みたいですか?
ということで・・・
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