First Step Guide
見積書作成システム
Ver3.6
本マニュアルについて
・本マニュアルで赤で囲ってある場所はマウスでクリック(又はダブルクリック)する
箇所や入力する箇所を示しています。
・本マニュアルは First Step Guide です。詳しい説明は、見積書作成システム(詳細編)
を御覧下さい。
・このマニュアルで説明するソフトウエアは、ソフトウエア製品許諾契約書に基づいて提供
され、その内容に同意する場合にのみ使用することができます。
ご 注 意
● Pick-upおよびDr.JIMは登録商標です。
● Microsoft、Microsoft Windows、Microsoft Word は米国 Microsoft Corporation の登録商標です。
● NetWare は米国 Novel,lnc.の登録商標です。
● Adobe、Adobe Acrobat はアドビシステムズ社の登録商標です。
● その他、記載されている会社名・製品名は、各社の商標及び登録商標です。
● このソフトウェア及びマニュアルの著作権は、株式会社カンキョウエンジニアリングにあります。
● このソフトウェア及びマニュアルの一部又は全部を無断で使用、複製することはできません。
● ソフトウェアは、コンピュータ1台につき1セット購入が原則となっております。
● このソフトウェア及びマニュアルを運用した結果の影響については、一切の責任を負いかねますので、ご了
承下さい。
● このソフトウェアの仕様及びマニュアルの内容は、将来予告なしに変更することがあります。
● このソフトウェアは、Microsoft Visual C++で作成しました。
● このマニュアルは、Microsoft Word を使用して作成しました。
● PICK-UP インストール時に独自の外字をインストールします。インストール以前に作成されました外字は
上書きとなり、削除されますのでご注意下さい。
目 次
1.作業フローとシステムの起動 .............................................................. 1
1-1.作業フローシート...................................................................... 1
1-2.システムの起動 ......................................................................... 2
2.物件情報入力 ...................................................................................... 3
2-1.物件の登録または選択 .............................................................. 3
(1)新規物件登録 ............................................................................. 3
(2)物件ファイル選択 ...................................................................... 4
2-2.物件概要登録 ............................................................................. 5
2-3.項目登録 .................................................................................... 7
3.明細入力 ............................................................................................. 9
3-1.拾いデータ変換 ......................................................................... 9
3-2.登 録 ...................................................................................... 11
(1)登録・訂正・削除共通画面 ....................................................... 11
(2)機器登録 ................................................................................... 13
(3)材料登録 ................................................................................... 17
(4)衛生器具・自動制御登録 .......................................................... 19
(5)一式登録 ................................................................................... 21
(6)経費一括登録 ........................................................................... 23
(7)登録内容の確認 ........................................................................ 24
3-3.訂 正 ..................................................................................... 25
(1)個別確認訂正 ........................................................................... 25
(2)ダイレクト編集 ........................................................................ 27
(3)共通画面による訂正 ................................................................. 29
(4)見積データ編集による訂正 ...................................................... 31
3-4.品目の項目間移動.................................................................... 33
(1)個別確認移動 ........................................................................... 33
(2)見積データ編集による移動 ...................................................... 34
3-5.削 除 ..................................................................................... 35
(1)個別確認削除 ........................................................................... 35
(2)共通画面による削除 ................................................................. 36
(3)見積データ編集による削除 ...................................................... 38
4.計算処理 ........................................................................................... 39
4-1.NET金額計算 ....................................................................... 39
4-2.OFF金額計算 ....................................................................... 41
5.伝達情報入力 .................................................................................... 42
5-1.除外項目登録 ........................................................................... 42
5-2.NET情報登録 ....................................................................... 44
6.印 刷 ............................................................................................... 45
6-1.見積書印刷 .............................................................................. 45
6-2.項目印刷 .................................................................................. 47
1
1.作業フローとシステムの起動
1-1.作業フローシート
標準的な作業フローを次に示します。
(参考)1.新規物件登録、物件概要登録及び項目登録を見積書作成システムで作成した場合は、拾い集
計システムで作成する必要はありません。
2.継続の場合及び追加・変更の場合は、「 物件ファイル選択 」で物件を選択し作業します。
3.データ保護のため、見積書作成システムと拾い集計システムで物件番号を変更して作業して
下さい。
新 規 物 件 登 録
物 件 概 要 登 録
項 目 登 録
明 細 入 力
N E T 金 額 計 算
O F F 金 額 計 算
除 外 項 目 登 録
N E T 情 報 登 録
見 積 書 印 刷
終 了
概要・項目 分割
拾 い デ ー タ 変 換
仕 訳 計 算
仕訳順見積書印刷
仕 訳 集 計 印 刷
新 規 物 件 登 録
物 件 概 要 登 録
項 目 登 録
図 面 登 録
拾 い 処 理
物 件 別 仕 様 設 定
集 計 処 理
集 計 表 編 集
拾い・集計表印刷
見積変換 フ ァ イ ル作成
見積書作成システム 拾 い 集 計 シ ス テ ム
終 了
2
解 説
1.新規物件登録 : 新規物件の作業を行うディレクトリ(領域)と物件番号を登録します。
2.物件概要登録 : 物件の概要データ(担当者、得意先、物件名、設備名称等)を登録します。
3.項目登録 : 工事項目、レベル(階層)等を登録します。
4.概要・項目分割 : 指定したディレクトリ(領域)に、物件概要データと項目データをコピー
します。拾い作業を複数人で行う場合や、見積書作成作業と拾い作業を並
行して行う場合に使用します。
5.拾いデータ変換 : 拾い集計システムで作成した拾い集計データを見積データに変換します。
6.明細入力 : 機器、材料、衛生器具、一式品目等の登録・訂正・削除を行います。
7.NET金額計算 : NET金額(見積原価)を計算します。
8.OFF金額計算 : 提出金額を計算します。
9.除外項目登録 : 見積条件、見積除外項目、注意事項等を登録します。
10.NET情報登録: 諸掛費の内訳、端数調整品目、社内連絡事項等を登録します。
11.見積書印刷 : 見積書(控え見積書、提出見積書等)を印刷します。
12.仕訳計算 : 機器・材料・労務費等を仕訳コード別に金額集計します。
13.仕訳集計印刷 : 仕訳コード別に金額集計した仕訳分類表を印刷します。
14.仕訳順見積書印刷:建物全体の機器・材料等を仕訳コードの順番に並び替えた原価見積書を
印刷します。
1-2.システムの起動
アイコンをダブルクリックして見積書作成システムを起動します。
初期画面が表示されます。
3
2
1
3
4
2.物件情報入力
2-1.物件の登録または選択
見積をこれから始める場合は、「(1)新規物件登録」に進みます。
既に物件番号を登録した物件で作業する場合は、「(2)物件ファイル選択」に進んで下さい。
(1)新規物件登録
新規物件の作業を行うドライブと物件番号を登録します。
[ファイル] → [新規物件登録] をクリックします。
次の画面となります。
操 作
1.「ディレクトリー」の をクリックして、作業を行うドライブ(ディレクトリー)を選択
します。
※サブディレクトリーから物件を選択する場合は、 をクリックします。
サブディレクトリーを表示しますので、必要部分をクリックして選択します。
2.「物件番号」を入力します。
物件番号は英数字15桁以内として下さい。
3. をクリックして登録します。
4.マスター確認画面で をクリック
して登録します。
自動的に「物件概要登録」画面となります。
「物件概要登録」(2-2参照)へ進みます。
4
1
2 4
3
(2)物件ファイル選択
すでに物件番号を登録した物件の中から、今回作業する物件を選択します。
[ファイル] → [物件ファイル選択] をクリックします。
操 作
1.「ディレクトリー」の をクリックして、作業を行うドライ
ブ(ディレクトリー)を選択します。
※ サブディレクトリーから物件を選択する場合は、
をクリックします。
サブディレクトリーを表示しますので、必要部分をクリック
して選択します。
2. をクリックすると、物件一覧を画面表示します。
3.作業を行う物件をクリックして選択します。
4. をクリックし、確定します。
5
3
1
1
2
a
2-2.物件概要登録
物件の各種データ(見積担当・得意先・物件名等)を登録します。
新規物件登録を行うと自動的に「物件概要登録」画面となりますが、後から追加・変更する
場合は、 をクリックします。
[概要・項目・分割] → [物件概要登録] をクリックします。
次の『物件概要登録』画面となります。
操 作
1.「見積担当」、「得意先」等の各種データを入力します。
各種マスターを参照して入力することができます。
(次ページ参照)
2.データ入力後、 をクリックして
確定します。
3.メッセージ画面で、 をクリックして
登録します。
または
6
b
(参考)マスター参照入力
①.得意先・設備名称等の (a)をクリック
します。該当するマスターを画面に表示します。
②.選択箇所をクリックし、 (b)を
クリックして確定します。
(またはダブルクリックします)
解説
1.物件番号 : 登録された物件番号を表示します。
物件番号を変更する場合は、ここで変更します。
2.見積担当 : 見積担当者を日本語入力します。
3.得意先 : 提出先をマスター参照して入力します。
コード入力または日本語入力も可能です。
長い場合は2行目にも入力できます。
4.物件名 : 物件名を日本語で入力します。
5.設備名称 : 設備名称をマスター参照して入力します。
コード入力または日本語入力も可能です。
6.工 期 : 着工年月・竣工年月を入力します。
データを入力すると工期を自動計算します。(月数だけの入力も可能)
7.照会日 : 年月日を入力します。
8.提出日 : 年月日を入力します。
9.有効期間 : 見積書の有効日数を入力します。
10.支払条件 : 支払条件をマスター参照して入力します。
11.建設地名 : 建設地名をマスター参照して入力します。
12.建物用途 : 建物用途をマスター参照して入力します。
13.延面積 : ㎡数を入力します。
14.階 数 : 階数を入力します。
15.営業担当 : 営業担当者を日本語入力します。
16.工事種別 : 工事種別をマスター参照して入力します。
17.戸数・ベッド数等: マンション戸数や病院のベッド数、ホテル客室数等を入力します。
7
5
4
3
1
2
① ② ③
2-3.項目登録
工事項目・レベル(工事項目の階層)等を登録します。
[概要・項目・分割] → [項目登録] をクリックします。
次の『項目登録』画面となります。
操 作
1.「1~6」の項目レベルをクリックして指示します。
(例:大項目は1、中項目は2、明細項目は3などをクリックします)
または、「項目 Level」(①)にレベルを入力します。(次ページ解説参照)
2.機器・材料等の明細を入力する項目の場合は、□ をクリックします。
または「明細」(②)に「1」を入力します。(次ページ解説参照)
3.左側の項目分類をクリックして右側の工事項目の表示を切り変え、入力したい工事項目をク
リックした後、 追 加 をクリックして入力します。
または、「項目コード」(③)に項目コード(3桁)を入力します。
以下同様にして、項目レベル、明細の有無、工事項目を入力します。
4. をクリックして確定します。
5.右のメッセージ画面となりますので、 を
クリックして登録します。
または
8
出力位置・番号 文字数O1 空気調和設備工事 25O1 O1 I. 空気調和設備工事 24O1 O1 O1 1. 空気調和設備工事 24O1 O1 O1 O1 1) 空気調和設備工事 21O1 O1 O1 O1 O1 ① 空気調和設備工事 20O1 O1 O1 O1 O1 O1 a 空気調和設備工事 19
項目レベル
解 説
1.項目番号 : データを入力すると自動的に割り付けられます。
以降、配管・ダクト等の入力は、全てこの項目番号で処理します。
2.項目レベル : 工事項目のレベル(階層)を表します。(2桁で1階層となります。)
レベル(階層)により出力位置・番号および文字数が異なります。
※注意 1.同じ項目レベルを作らないようにする。
2.出力を考慮して、できるだけ5及び6レベルは使用しないようにする。
3.項目を追加した場合は、項目レベルを調整することにより順序よく出力されます。
3.明 細 : 機器・材料等を入力する項目には、「1」を入力します。
「1」を入力しない項目には、明細を入力できません。
別途の項目には「2」を入力します。
4.削 除 : 削除する項目に「1」を入力します。
「1」をブランクにすると、項目が復活します。
5.項目コード : あらかじめ登録されている項目名称コードを入力します。
コード番号により登録されている内容が異なります。
項目コード 内 容 項目コード 内 容
100~ : 空調関係 500~ : 仮設費・諸経費
200~ : 衛生関係 600~ : 空調関係(外注)
300~ : 電気関係 700~ : 衛生関係(外注)
400~ : 一 般 800~ : 撤去関係
6.項目名称 : 項目コードに対応した設備項目名称を表示します。
尚、日本語入力で自由に変更することもできます。
7.レベル確認 : で工事項目の階層レベルを確認することができます。
9
3
5
3
2
4
3
4
3
2
4
3
6
3
2
4
3
2
3.明細入力
3-1.拾いデータ変換
拾い集計データを見積書作成データに変換します。
事前に、拾い集計システムで見積変換ファイル作成を行ってから実行します。
操 作
1.見積書側の物件を選択します。(2-1(2)物件ファイル選択参照)
但し、既に画面に表示している物件を見積書側にする場合は、次の操作は不要です。
[ファイル] → [物件ファイル選択] をクリックします。
物件ファイル選択の画面となりますので、物件を選択します。
2.拾いデータ側の物件を選択します。
[登録・編集1] → [拾いデータ変換] をクリックします。
次の『物件ファイル選択』画面となります。
3.「ディレクトリー」の をクリックして、拾いデータ側のドライブ(ディレクトリー)を
選択します。
※サブディレクトリーから物件を選択する場合は、 をクリックします。
サブディレクトリーを表示しますので、必要部分をクリックして選択します。
10
8
3
2
4
3
4. をクリックして、物件一覧を表示します。
5.拾いデータ側の物件をクリックして選択します。
6. をクリックします。
次の『拾いデータ変換』画面が表示されます。
7.拾いデータ及び見積書データを確認します。
8. をクリックして実行します。
拾い集計データが見積書側に変換されます。
(参考)1.拾い集計データのうち、見積書マスターに登録されていない特殊材料等
(コード 0000)の品目は、見積書側に変換されません。
「3-2.登録・訂正・削除」で見積書側に直接入力してください。
2.拾いデータ変換操作後は、変換された材料等が正常に入力されているか
確認します。
11
1 4
2- ②
2
3-2.登 録
(1)登録・訂正・削除共通画面
機器、材料等を登録する画面(登録・訂正・削除共通画面)を表示させ、作業内容に応じた
各種の操作を行います。
[登録・編集1] → [登録・訂正・削除] をクリックします。
次の『機器登録』画面となります。
操 作
1.各ボタンをクリックして作業内容に応じた画面に切換えます。
:機器登録画面(初期設定は機器登録画面です)
:材料登録画面
:衛生器具・厨房器具・自動制御機器登録画面
:一式品目登録画面
:既に入力した品目の訂正画面
:既に入力した物件の削除画面
2.工事項目を選択します。
①.「項目」の をクリックします。
②.『項目選択』画面となりますので、工事項目を選択し、
をクリックして確定します。
または
12
3- ④ 4
3- ①
(参考)項目名称前の( )は、明細の有無等を表します。
(○): 明細有り (×): 削除項目
(-): 明細無し (※): 別途項目
3.品目を選択します。
①.「品目コード」の をクリックします。
画面左側に中分類のリストが表示されます。(下図は機器選択時を示す)
②.画面左側の中分類リストから、入力する部材分類をダブルクリックします。
選択した部材分類のリスト詳細が画面右側に表示されます。
③.リスト詳細の中から入力する機器・材料等をクリックして選択します。
④. をクリックして確定します。
指示した内容の画面(機器入力、材料入力、訂正等)に切り替わります。
作業内容に応じて操作します。(3-2(2)~(5)、3-3、3-4参照)
4.終了します。
全ての作業終了後、 をクリックして、登録・訂正・削除画面を終了します。
3- ② 3- ③
13
a
b
43
24
3
2
43
24
3
(2)機器登録
機器データを登録します。
操 作
1.登録・訂正・削除画面(3-2(1)参照)で、 をクリックし、入力する工事
項目と機器を選択します。
次の『機器入力』画面となります。
2.品目コードによりマスター登録された機器仕様を表示しますので、「数量」、「単価」、「仕様」
「搬入・基礎」等を入力します。
(単価マスターの例)
マスター参照 : 「社名」、「単位」等の (a)を
クリックするとマスターを表示します。
クリックして選択し、 (b)
をクリックして登録します。
全体コピ ー : (c)をクリックすると、
直前に画面に表示した品目のデータを
コピーします。
(項目、レコード、ダミー以外全て)
行 コ ピ ー : データをコピーしたい入力欄にカーソル
を移動し、 (d)をクリックします。
直前に画面に表示したカーソル位置のデータをコピーします。
c
4
3
2
4
3
d 4
324
3
e
43
24
3
3
43
24
3
14
3- ②
e
3- ③
搬入・基礎工事: 仕様欄の「搬基」にチェックマークが表示されている機器については、機
器仕様データを入力後、 (e)をクリックすると、搬入費と基礎
費を自動計算します。(マスターに搬入費等が登録されている機器のみ)
<注意> 1.搬基の「・」が表示されている部分にデータを入力しないと、搬入費、基礎
費は自動計算されません。但し、ミニシロッコファン、天井扇等のように仕
様に関係なく搬入費、基礎費を設定した機器については自動計算します。
2.搬基の「・」のデータを他の仕様・単位に変更した場合は、適正な値とはな
りません。
3.拡張入力
をクリックすると、下記の『機器拡張入力』画面となります。
本体と付属品の掛率が異なる場合や付帯工事がある場合は、この画面で入力します。
①.本体と付属品の金額及び掛率を入力します。
入力された金額の計算結果が前の機器入力画面に反映されます。
②.機器に付帯する工事項目及び金額を入力します。
入力された金額は計算処理により自動集計されます。
3- ①
15
f
(参考)付帯工事を追加する場合は、コードの (e)
をクリックします。
マスターが表示されますので、クリックして (付帯工事マスター)
選択し (f)をクリックして確定
します。
(またはダブルクリックします。)
* 選択できる(表示される)付帯工事は
品目コード「89**」番台のみと
なります。
③.データ入力後、 をクリックして
拡張入力を終了します。
前の『機器入力』画面に戻ります。
4.登 録
データ入力後、 をクリックします。
データが登録され、元の登録・訂正・削除共通画面(機器登録画面)に戻ります。
16
解説 機器入力画面の内容
1.単 価 : 機器の金額、NET掛率、及びOFF掛率を入力します。
NET採用値 = 入力値 × NET掛率
OFF採用値 = 入力値 × NET掛率 × OFF掛率
採用値は有効数字頭3桁に四捨五入されます。
(参考) 金額の計算方法は下表の様に品目により異なります。
品 目 NET金額 OFF金額(*1)
機 器
一 式 原価金額=入力金額×NET 金額% 提出金額=原価金額×提出金額%
材 料 原価金額=入力金額×NET 金額% 提出金額=入力金額×提出金額%
* 機器は、マスターメンテのオプション設定で「入力金額×提出掛率」の計算
方法に変更することができます。
2.仕 様 : 品目コードによりマスター登録した仕様を表示しますので、必要に応じて機器の
仕様・能力、値及び単位を入力します。
単位の をクリックするとマスターを表示します。
・仕様1~5:仕様数値の名称
(例)パッケージの場合
冷房能力、暖房能力、圧縮機等
・仕様6~8:仕様の文字入力
(例)防振架台、付属品、特殊仕様部分等
・数値1~5:仕様の数値
・単位1~5:仕様数値の単位
3.各種コード : 次のコードを意味します。
計 算 - NET金額・OFF金額の算出方法を指示する計算コードです。
仕 訳 - 原価分析の仕訳計算・仕訳表印刷等に使用する仕訳コードです。
支給品 - 支給品区分を指示する支給品コードです。
「別途」、「支給品」等の場合は、 をクリックして指示します。
出 力 - 出力形式を指示する出力コードです。
ダミー - 品目の出力順を指示する出力ダミー番号です。
ダミー番号の小さい順に印刷しますので、品目の配列順序を変更したい
場合は、ダミー番号を変更します。
(同じ場合は、サイズの小さい順に印刷します)
17
①
a
(3)材料登録
材料データを登録します。
標準的な拾いデータは、拾いデータ変換(3-1.拾いデータ変換参照)で見積書作成デー
タに変換されるため、マスターに未登録の特殊材料(品目コード 0000)や手拾いデータを
入力する場合に操作します。
操 作
1.登録・訂正・削除画面(3-2(1)参照)で、 (①)を選択し、入力する工事
項目(②)、品目コード(③)及び材料名称(④)を選択し、 (⑤)をクリック
して確定します。
次の『材料入力』画面となります。
②
324
3
③
41
43
24
3
④
14
32
43
⑤
2
3
18
b
24
3
2.品目コードによりマスター登録された材料仕様・単価等を表示しますので、「数量」を入力
します。
また、必要に応じて「単価」、「工費」等を変更します。
3.データ入力後、 をクリックしてデータを登録します。
(参考)1.ダンパー、制気口等のように、入力したサイズにより単価を表示する品目の場合
は、サイズ入力後カーソルがサイズ又は数量入力欄にある状態で (3)
をクリックすると単価を表示します。
単価を確認し、再度 (3)をクリックして登録します。
2.配管材料を入力すると、継手、管支持金物、配管工費等は、計算処理により自動
的に発生します。
3.配管、弁類等が貸与品、移設品等の場合は、「支給」の (a)をクリック
します。次のマスターが表示されます。
状況に応じてコードをクリックし、 (b)をクリックして確定しま
す。
(支給品マスターの例)
19
3
5
4
(4)衛生器具・自動制御登録
衛生器具、自動制御、厨房器具等の明細データを登録します。
操 作
1.登録・訂正・削除共通画面(3-2(1)参照)で、 を選択し、入力する工事項
目を選択します。
次の『衛生器具・自動制御・厨房器具入力』画面となります。
2.品目欄にカーソルがある状態で をクリックします。
次の『マスター一覧』が表示されます。
2
20
3.入力する器具を選択します。
画面左側の中分類名称を選択しダブルクリックします。画面右側に品目名称・仕様が表示さ
れますので、品目をダブルクリックして選択します。
(または、品目をクリック後、 をクリックします)
「仕様」、「単価」等にマスター登録された内容が表示されます。
4.「数量」を入力します。(数量 + Enter )
また、仕様、単価、掛率%、取付費等の変更がある場合は、データを変更します。
5.以下同様にして、「品目」及び「数量」等を入力します。
全てのデータ入力後、 をクリックして登録します。
(参考)1.1画面で15品目まで入力できますので、「品目」と「数量」を先に入力し、その
後で仕様等を変更すると効率よく入力できます。
2.「品目」にカーソルがある状態で Enter キーを押すと、上行の品目コードをコピー
します。
3.品目選択後、再度、 をクリックすると直前に選択した品目にカーソル
が移動します。
4.「数量」が入力されていない品目は、登録されませんので注意します。
解説 入力画面の内容
1.名 称 : マスターに登録された品目名称を表示します。
自由に変更することができます。
2.単 位 : 数量の単位を示します。
をクリックして自由に変更することができます。
3.OFF% : 提出単価掛率を示します。
提出単価 = 入力単価 × OFF%
4.数 量 : 衛生器具・材料の個数(NET数量)を入力します。
数量を入力しない品目は登録されません。
5.仕 様 : マスターに登録された衛生器具・材料の仕様を表示します。
自由に変更することができます。
6.単 価 : マスターに登録された単価を登録します。
単価が表示されない材料や、変更の場合は単価を入力します。
7. % : NET単価掛率を示します。
NET単価 = 入力単価 × NET%
8.取 付 : マスターに登録された取付費を表示します。
取付費が表示されない材料や、変更の場合は金額を入力します。
9.ダミー : 品目の出力順を指示する出力ダミー番号です。
ダミー番号の小さい順に印刷します。
21
(5)一式登録
一式品目及び金額を登録します。
操 作
1.登録・訂正・削除共通画面(3-2(1)参照)で、 を選択し、入力する工事項
目、品目コードをクリックして選択し、中分類リストから一式品目をダブルクリックして選
択します。
次の『一式入力』画面となります。
2.入力したい「名称」の「入力値」に金額(NET 金額)を入力します。
金額を入力した行のみ登録されます。
また、「名称」は自由に変更することができます。
3.データ入力後、 をクリックして登録します。
(参考)1.諸経費等の項目の場合は、
「NET%」、「OFF%」に
データが入力されている
品目のみ登録されます。
NET%:原価金額の掛率
OFF%:提出金額の掛率
2.諸経費等は、一括登録する
ことができます。
(3-2(6)参照)
2 3
22
No. 登録品目 自動発生品目 備考
搬入据付費
コンクリート基礎工事
その他の登録した付帯工事
同上継手類
管支持金物
スリ-ブ並座金類
配管工費
建物穴明補修費
器具取付費
スパイラルダクト異形管
建物穴明補修費
インサート箱入費
器具取付費
器具取付費
器具養生費
建物穴明補修費
衛生器具
ダクト材料
配管材料
機器1
2
3
4
解説
NET金額計算を実行すると、登録した機器・材料に応じて取付費、支持金物等の品目が自
動的に発生します。(これらの品目を自動発生品目と呼びます)
自動発生品目については、金額が自動発生するため、一式入力する必要がありません。
自動発生品目の例
23
2
1
(6)経費一括登録
諸経費等の一式品目をまとめて登録します。『項目登録』画面(2-3参照)で「明細」に
「1」を入力した項目全てに登録されます。
〔登録・編集1〕 → 〔経費一括登録〕 をクリックします。
次の『一括経費入力』画面となります。
操 作
1.一括登録する経費の品目コード(標準は 8251)を確認します。
「品目コード」を変更する場合は、新しい品目コード番号を入力します。
2. をクリックして登録します。
(参考)1.入力した経費品目が二重に登録されないよう初期設定されています。
2.特定項目に別の経費品目を入力したい場合は、
をクリックし、工事項目及び登録する経費品目を設定します。
24
3
1、4
2
(7)登録内容の確認
登録した機器・材料等が正しいか、内容を画面で確認します。
操 作
1.初期画面で、「項目」の をクリックします。
2.内容を確認したい工事項目をクリックします。
選択した工事項目の内容が表示されます。
3.画面上部の をクリック
してページを切り替えます。
また、スケールを操作すると表示
倍率が変更されます。
4.「項目」を最上部の表紙・見積
除外項目に切り替えると元の
表紙画面に戻ります。
(参考)項目名称前の( )は、
明細の有無等を表します。
(○): 明細有り
(-): 明細無し
(×): 削除項目
(※): 別途項目
25
3
1、8
2
7
4
3-3.訂 正
訂正方法にはいくつかの方法がありますが、ここでは次の3方法を説明します。
(1)個別確認訂正
登録した機器・材料等の印刷イメージを確認しながら、訂正する品目を個別に選択し訂正
します。
操 作
1.初期画面で、「項目」の をクリックします。
2.内容を確認・訂正したい工事項目をクリックします。
選択した工事項目の明細データが画面に表示されます。
3.画面上部の をクリックしてページを切り替えます。
また、スケールを操作すると表示倍率が変更されます。
4.訂正したい品目を右クリックし、ショートカットメニューの「訂正」をクリックします。
(ショートカットメニューの中止は、他の部分をクリックします)
26
6
5
次の訂正画面となります。
(指示した機器・材料等により訂正画面が異なります)
(機器画面)
(材料・一式画面)
5.必要に応じて「数量」、「単価」、「仕様」等を訂正します。
6. をクリックするとメッセージ画面が表示されます。
をクリックして登録します。
元の明細データ画面に戻りますので、同様に操作して訂正します。
7.訂正終了後、画面上部の をクリックします。
訂正後のデータを画面に表示します。
8.「項目」の をクリックして、最上部の表紙・見積除外項目に切り替えると元の表紙
画面に戻ります。
(参考)項目名称前の( )は、明細の有無等を表します。
(○): 明細有り (×): 削除項目
(-): 明細無し (※): 別途項目
27
4
1 2
3
(2)ダイレクト編集
登録した機器・材料等を画面で確認しながらダイレクトに編集します。
操 作
1.初期画面で、「項目」の をクリックします。
2.内容を変更したい工事項目をクリックします。
選択した工事項目の内容が画面に表示されます。
3.編集可能部分(マウスポインタが人差し指表示)で右クリックすると、データが反転表示
されます。反転表示部をクリックすると反転表示が解除されます。
データを変更し、 Enter で確定します。
(データ変更を中止する場合は、他の領域をクリックします)
4.数量、単価等を変更した場合は、 をクリックして正しい値を表示させます。
28
3
スプリッタ
2
解 説 詳細データ表示について
見積書の内容を詳細データ表示モードにすると、機器本体価格、付属品価格、掛率、付帯工事等
の詳細データを表示しますので、通常よりも多くのデータをダイレクト編集することが可能とな
ります。変更したい工事項目の内容を画面に表示させた後、次のように操作します。
操 作
1. (【登録・編集1】→【詳細データ表示】)で詳細モード
にします。
2.変更可能部分のデータをクリックして内容をダイレクトに変
更します。
3.データ変更後、 をクリックして再表示させます。
4.再度、 (【登録・編集1】→ 詳細データ表示】)で、詳
細モードを解除します。元の画面に戻ります。
(参考)表示画面が見づらい場合は、スプリッタを操作して見やすくします。
または
29
2- ①
1 4
2- ②
3- ① 3- ②
(3)共通画面による訂正
登録・訂正・削除の共通画面で訂正する品目を選択し訂正します。
[登録・編集1] → [登録・訂正・削除] をクリックします。
最初は『機器登録』画面となります。
操 作
1. をクリックして『訂正』画面に切換えます。
2.工事項目を選択します。
①.「項目」の をクリックします。
②.『項目選択』画面となりますので、工事項目を選択し、
をクリックして確定します。
3.訂正する品目を選択します。
①.「レコード」の をクリックします。
②.画面右側の品目リストから訂正する品目を
ダブルクリックして選択します。
または
30
4
次の訂正画面に切り替わります。
(選択した機器・材料等により訂正画面が異なります)
(材料・一式訂正画面)
4.必要に応じて「名称」、「数量」、「単価」等を訂正します。
5.データ変更後、 をクリックするとメッセージ画面が表示されます。
をクリックして登録します。
5
31
2 3 1
5
(4)見積データ編集による訂正
各品目のデータ(名称・単価・掛率等)を1行に表示し、まとめて訂正します。
[登録・編集2] → [見積データ編集] をクリックします。
操 作
1.訂正する項目を (1)をクリックして選択します。
2. (2)をクリックして、訂正する内容にチェックをいれ をクリックし
ます。
32
4
3.「名称」 (管材・ダクト等 )を変更する場合は、変更する部分を選択した状態で、
(3)にチェックを入れますと次の画面が表示されます。
(4)に表示されたリストから変更する部材を選択しますと、その部材のマスター登録情報
(定価・自動発生品目等の情報もあわせて) も変更されます。
4.他、「数量」、「定価」等を訂正する場合、変更箇所をクリックして直接入力して訂正しま
す。
5.データ変更後、 (5)をクリックすると見積書に登録されます。
33
2
1
4
3
3-4.品目の項目間移動
ある工事項目の機器・材料等を、別の工事項目に移動させます。
工事項目が変更となった場合や工事項目を間違って入力した場合に操作します。
項目を移動する2つの方法を説明します。
(1)個別確認移動
操 作
1.画面上部の「項目」の をクリックし、移動先の項目番号を確認後、移動元の項目を選
択します。機器・材料等の明細データが画面に表示されます。
2.下部のスクロールバーを操作して、移動させたい機器等の「項目」欄を画面に表示させます。
3.移動させたい機器・材料等の項目番号をクリックし、移動先の項目番号を入力します。
(項目番号 + Enter で確定します)
4.画面右上の をクリックします。
指示した機器・材料等が移動先の項目に移動します。
(画面上部の「項目」を移動先に変更して移動されたことを確認します)
34
2
3 1
4
(参考)移動した品目は、移動先の品目の最後尾に入力されますが、画面上部の
をクリックすると、通常の品目順で再表示します。
(2)見積データ編集による移動
登録した機器・材料等をまとめて項目移動します。
[登録・編集2] → [見積データ編集] をクリックします。
操 作
1.項目間移動を行う項目を (1)をクリックして選択します。
2.移動する明細を選択して、 (2)をクリックします。
3.データ切取後、 (3)をクリックします。
4.移動先の項目を (1)をクリックして選択します。
5. (4)をクリックしてデータを貼り付けます。
6.データ貼付後、 (3)をクリックします。
35
1
4 2
3
3-5.削 除
登録したデータを削除します。削除方法には、3つの方法があります。
(1)個別確認削除
登録した機器・材料等の印刷イメージを確認しながら、削除する品目を個別に選択し削除
します。
操 作
1.画面上部の「項目」の をクリックし、削除する品目の項目を選択します。
機器・材料等の明細データが画面に表示されます。
2.削除したい品目を右クリックし、ショートカットメニューの「削除」をクリックします。
(ショートカットメニューの中止は、他の部分をクリックします)
3.メッセージ画面で、 をクリックして削除します。
4.画面上部の をクリックすると、削除した品目の
画面表示が消えます。
同様に操作して他の品目を削除します。
36
1
6
(2)共通画面による削除
登録・訂正・削除共通画面で削除する品目を選択し、複数品目をまとめて削除します。
[登録・編集1] → [登録・訂正・削除] をクリックします。
次の『機器登録』画面となります。
操 作
1. をクリックします。次の『削除』画面となります。
2.「項目」の をクリックします。次ページの『項目選択』の画面となります。
2
4
または
37
3
5
3.削除する品目の項目をクリックし、 をクリックします。
選択した項目番号が、『削除』画面の「項目」に入力されます。
(参考)項目名称前の( )は、明細の有無等
を表します。
(○): 明細有り
(-): 明細無し
(×): 削除項目
(※): 別途項目
4.前ページ『削除』画面で、「レコード」の をクリックします。
次の『レコード選択』画面となります。
5.削除する品目をクリックし、 をクリックして確定します。
選択した品目レコードが、前ページ『削除』画面の「レコード」に入力されます。
6.削除品目が複数ある場合は、同様にして「項目」及び「レコード」を選択します。
データ入力終了後、前ページ『削除』画面の をクリックします。
7.確認メッセージが表示されますので、 を
クリックして確定します。
指示した品目がまとめて削除されます。
(参考)『削除』画面の2行目以降の「項目」欄で、 Enter を押すと、上の項目データ
をコピーします。
7
38
2
3 1
(3)見積データ編集による削除
各品目のデータ(名称・単価・掛率等)を1行に表示し、まとめて削除します。
[登録・編集2] → [見積データ編集] をクリックします。
操 作
1.削除を行う項目を (1)をクリックして選択します。
2.削除する明細を選択して、 (2)をクリックします。
3.データ変更後、 (3)をクリックすると見積書に登録されます。
39
1
2
3
4.計算処理
4-1.NET金額計算
NET 金額(原価金額)を計算します。
[計算処理] → [NET 金額計算] をクリックします。)
次の『計算ダイアログ』画面となります。
操 作
1. をクリックして実行します。
NET金額計算を開始します。
2.計算が終了すると、右の『諸掛費登録』画面
となります。
諸掛費の「掛率」または「金額」を入力し、
をクリックします。
次のメッセージ画面となります。
3. をクリックして確定します。
諸掛費を登録しない場合は、 を
クリックして終了します。
または
40
No. 登録品目 自動発生品目 備考
搬入据付費
コンクリート基礎工事
その他の登録した付帯工事
同上継手類
管支持金物
スリ-ブ並座金類
配管工費
建物穴明補修費
器具取付費
スパイラルダクト異形管
建物穴明補修費
インサート箱入費
器具取付費
器具取付費
器具養生費
建物穴明補修費
衛生器具
ダクト材料
配管材料
機器1
2
3
4
解説 自動発生品目について
NET金額計算を実行すると、登録した機器・材料に応じて取付費、支持金物等の品目が自
動的に発生します。(これらの品目を自動発生品目と呼びます)
自動発生品目の例
41
4
3
2
5
1
4-2.OFF金額計算
OFF 金額(提出金額)を計算します。
[計算処理] → [OFF 金額計算] をクリックします。
次の『計算ダイアログ』画面となります。
操 作
1.「提出指定金額」を入力します。
提出指定金額を入力しない場合は、一式品目の掛率を
100%として計算し、合計金額は成り行きとなります。
2. をクリックして実行します。
提出金額計算を開始します。
計算が終了すると、右の『端数処理入力』画面と
なります。
3.「項目」の と「レコード」の をクリックして、
提出指定金額と提出金額(計算値)との差を調整する品目
を指示します。(最大5品目まで可)
4. をクリックします。
右のメッセージ画面となります。
5. をクリックして終了します。
または
42
1
2
3
4
5
5.伝達情報入力
5-1.除外項目登録
お客様に提出する見積条件・見積除外項目・注意事項等を登録します。
〔登録・編集1〕 → 〔除外項目登録〕 をクリックします。
次の『除外項目登録』画面となります。
操 作
1.初期表示の内容を、物件に応じて変更します。(日本語入力)
入力領域では自動的に日本語入力モードになります。(番号も変更できます)
2.出力したくない行の「フラグ」に「9」を入力します。
表示内容が非出力モードになります。(フラグ1:出力、フラグ9:非出力)
3. をクリックして、内容変更・非表示等に
より、ずれた番号を整列させます。
4.データ入力後、 をクリックします。
5.メッセージ画面の をクリックして登録します。
43
(参考)1.データ行を挿入したい場合は、挿入したい行にカーソル移動し、
をクリックします。指示した行の上部に空白行が挿入されます。
2.データ行を削除したい場合は、削除したい行にカーソル移動し、
をクリックします。指示した行のデータが削除されます。
※削除した行は復活できませんので、通常は「フラグ」に「9」を入力し、
復活させたい場合に、「フラグ」を「1」に変更します。
44
2
1
5
3
4
5-2.NET情報登録
社内関連部署に対する伝達事項として、諸掛費の内訳・採用メーカー名・注意事項等を登録
します。
〔登録・編集1〕 → 〔NET情報登録〕 をクリックします。
次の『NET情報登録』画面となります。
操 作
1.初期表示の内容に、物件に応じてデータを入力します。
入力領域では自動的に日本語入力モードになります。(番号も変更できます)
最下行に追加する場合は、「フラグ」に「1」を入力し、データを入力します。
2.出力したくない行の「フラグ」に「9」を入力します。
表示内容が非出力モードになります。(フラグ1:出力、フラグ9:非出力)
3. をクリックして、内容変更・非表示等に
より、ずれた番号を整列させます。
4.データ入力後、 をクリックします。
5.メッセージ画面の をクリックして登録します。
45
2
3
1
6.印 刷
6-1.見積書印刷
見積書を印刷します。
[ファイル] → [印刷] をクリックします。
次の『見積書印刷』画面となります。
操 作
1.印刷する条件を指示し、 をクリックします。
※開始項目・終了項目がブランクの場合は全項目を印刷します。
また、部分的に出力する場合は、開始項目と終了項目を選択します。
「開始ページ」を入力すると、指定したページ番号から印刷できます。
2.右の『印刷』画面で、「プリンタ名」の をクリックして印刷するプリンタを指示し
ます。
3. をクリックして印刷
します。
(参考)印刷範囲・印刷部数は、
この画面では指示しません。
前の画面で指示します。
または
46
解説 見積書形式について
1.控 え : 控え見積書で、提出金額・原価金額の両方が記載されている見積書。
2.提 出 : お客様に提出する見積書で、控えの左側部分のみが記載されている見積書。
3.提出項目(金ぬき):提出見積書の項目のみで、金額が記載されていない見積書。
4.大項目 : 大項目にまとめた表紙を最初に出力する見積書。
5.表 紙 : 内訳明細のない工事項目別の見積書。
6.除 外 : 除外項目書の出力。控え見積書の場合にはNET情報も出力される。
7.内 訳 : 内訳明細書の出力。
47
2
3
4
1
6-2.項目印刷
登録した工事項目の一覧表を印刷します。
〔概要・項目・分割〕 → 〔項目印刷〕 をクリックします。
次の『項目印刷』画面となります。
操 作
1.メニューの〔ファイル〕→ 〔印刷〕
をクリックします。
下の『印刷』画面となります。
2.「プリンタ名」の をクリック
して、プリンタを設定します。
3.「印刷範囲」、「印刷部数」を設定
します。
給紙位置、用紙サイズ等を設定する
場合は、 をクリック
します。
4. をクリックして印刷
します。
または