CompTIA 日本支局
CompTIA (コンプティア)とは
CompTIA は、 1982 年、 IT 業界の要請から発足した非営利の業界団体です。米国シカゴ本部を中心に世界に 10 の拠点を広げ、 2001 年に日本支局が設立されています。IT に携わる企業や個人の利益を高めるため、「教育」、 CompTIA 認定資格での「認定」、 IT 業界の声を反映し IT 政策に反映するための「政策支援活動」、 IT 業界への「社会貢献」の 4 つを柱として活動を続けています
Educate :教育The IT Channel
Certify :認定 The IT workforce
Advocate :政策支援 On behalf of the industry
Give Back :社会貢献Through Philanthropy
グローバルで評価されるベンダーニュートラルの認定資
現在、 17 業務分野の認定資格を提供。(内、 12 認定資格験が日本語試験として提供 / 2012 年 5 月現在)
CompTIA A+ 、 CompTIA Network+ 、 CompTIA Security+の 3 認定資格は、 ISO17024/ISO17011 を取得
150 万人以上 : ワールドワイドでの CompTIA 認定資格の取得者数( 2012 年 5 月現在)
3 万人以上 : 日本国内での CompTIA 認定資格の取得者数( 2012 年 5 月現在)
大手 IT 企業、組織内での活用 / 米国政府機関での活用等幅広く活用されています。
CompTIA 認定資格とは
CompTIA 認定資格とは
エントリー
専門職
職務
CompTIA Basic Certification
CompTIA Professional Certification
CompTIA Mastery Certification
IT Skill Methodology
※
※
※
※
※
職務に特化した認定プログラム:
CompTIA Specialty Certification
CompTIA 認定資格と他資格とのキャリアパス
CompTIA 認定資格と他資格とのキャリアパス~シスコ技術者認定とのキャリアパス■ CompTIA Network+ 取得者のほとんどが、 6 カ月以内にシスコ技術者認定を受験されています。■ CCNA 試験における CompTIA Network+ 取得者の合格率は、取得されていない層を上回っています。
CompTIA 認定資格とシスコ技術者認定では、以下のようなキャリアパスを積まれる方が多くいらっしゃいます。
Market Needs市場のニーズ
Job Task Analysis
職務の分析
Blueprint出題内容作成
Item Writing試験問題の作成
Bate Testingベータ試験実施
Cut Score合格点の策定
Exam Launch試験開始
Revision改訂
CompTIA 認定資格の開発プロセス 1
各業務分野の第一線の企業により職務分析・問題作成が行われる
↓特定のベンダーに偏ることのない
中立的な職務分析・問題作成が可能
認定資格開発体制
CompTIA :プロジェクト管理
SMEs (世界各国の現場従事者):出題範囲、問題作成
コーナーストーン(試験作成委員会):発起人・決裁機関
CompTIA 認定資格の開発プロセス 2
CompTIA A+
Microsoft Dell
HP Unisys
CompTIA Network+
Cisco Systems HP
Unisys Sharp
CompTIA Security+
IBM US Customs
US Army Motorola
Avaya US Marine
各試験の主な Subject Matter Expert(SME)※ 米国本部でのワークショップに参加http://certification.comptia.org/getCertified/examdevelopment/currentSME.aspx
世界中で信頼を支える人材の証: 米国国防総省の情報保証を支える CompTIA 認定資格
米国国防総省( DoD )では、 PC 利用者から管理者まで、情報保証に携わる全ての人材に対し、業務に就く際に、業務内容や役割に応じ CompTIA A+ 、 CompTIA Network+ 、 CompTIA Security+ の 3 認定資格を取得することを必須としています。
CompTIA A+ 、 CompTIA Network+ 、 CompTIA Security+ の 3 つの認定資格は、 ANSI (米国規格協会)より、 ISO17024 、 ISO 17011 を取得しています。これにより、国際的に認知された品質規格に準拠していることが証明されています。セキュリティクリアランスを持つ資格者が
保有する認定資格の上位 3位を独占
出典: ClearanceJpb.com と Dice.com による専門技術者調査( 2011/03 )
事業所内でのクライアント環境利用者
事業所間のネットワーク利用するクライアント利用者
高度なクライアント環境利用者・運用者
複数拠点のシステムの運用者
全拠点のシステム統合・ネットワークを含む
システム利用者・管理者
クライアント環境の開発・運用マネージャ
複数拠点とのネットワークを含む
システム環境の開発・運用マネージャ
全拠点のシステム環境の
開発・運用マネージャ
役割取得必須資格 取得必須資格役割
システム利用者 システム管理者
ワールドワイドで活用される CompTIA 認定資格
今後の IT 人材に必要とされる マルチスキルな人材を育成する CompTIA 認定資格
ワールドワイドで活用される CompTIA 認定資格クラウドを始めとする IT環境の変化により、求められる人材像に変化が出てきています。クラウド環境では、運用をする側も、また依頼をする側も、 IT環境を網羅的・横断的に理解し、システムライフサイクル全般を理解している「マルチスキルな人材」が必要であると言われています。
CompTIA 認定資格は、 PC クライアント環境からサーバー環境まで、必要とされるほぼ全ての IT を横断的に評価できる認定資格です。また、これらの環境を運用、または利用する上でも必要となるセキュリティやプロジェクト管理の分野の認定資格も提供しています。
今後自社の IT 人材にとって重要となるスキル(技術面)出典: IPA 「 IT 人材白書2011 」)
ネットワークに関する技術力
セキュリティに関する技術力
アプリケーション共通基盤に関する技術力
システム管理に関する技術力
ソフトウェアエンジニアリングに関する知識・スキル
データベースに関する技術力
プログラミングスキル
システムプラットフォームに関する技術力
アーキテクチャ設計に関する技術力
上記分野を横断する幅広い技術力
高度な技術の基礎となる情報系の基礎理論・体系的知識
無回答
0% 25% 50% 75% 100%
44.7%
44.1%
37.5%
35.3%
34.5%
32.6%
25.0%
25.0%
22.1%
59.1%
18.6%
5.6%N=533
サービスの質を支える ITサポート業務において 「真の IT スキル」を評価する CompTIA 認定資格
ワールドワイドで活用される CompTIA 認定資格
そのため、単に「 IT 知識」を問うだけではなく、そのケースに応じた、最適な技術や方法を選択することができる「真の IT スキル」を評価します。従来より、日本国内では、顧客環境を選ぶことのできない「 ITサポート」を業務とされる職種の方に幅広く活用をいただいています。
また、認定資格を導入いただいた企業の多くが、認定資格取得の効果として、以下があげられています。• 生産性の向上• 顧客満足度の向上• 従業員満足度の向上
CompTIA 認定資格の特徴は、特定のベンダーや製品に依存しない「ベンダーニュートラル」特定のテクノロジーに特化しない「テクノロジーニュートラル」であることが挙げられます。認定資格試験の試験問題は、ほとんどが「ケーススタディー」として出題されます。
Health IT Storage Mobility*
2012 年 CompTIA で注力する IT 分野
2012 年 5 月より英語試験配信開始※日本語試験の提供は検討中
2011 年 9 月より英語試験配信開始※日本語試験の提供は検討中
• セキュリティ実務者向けの上位認定資格
2012 年 1 月より英語試験配信開始
2012 年 3 月より日本語試験配信開始
2011 年 12 月より英語試験配信開始
2012 年 5 月より日本語試験配信開始
(現在マーケット調査中)
企業におけるモバイルデバイス管理・運用スキル
アーカイブ、バックアッ
プやリストアなどの設定
やネットワークの構築
事業継続と
ストレージ管理
システム
インテグレーション
基本的な
トラブルシューティング
とネットワーク接続
CompTIA Storage+ 認定資格試験の 出題範囲について
CompTIA Storage+ 認定資格が 対象としている人材と業務内容
IT/IS を担当する
スタッフやマネージャー
ストレージネットワーク
の提案営業
ストレージネットワーク
マネージャー / トレー
ナー
ストレージネットワーク
システムエンジニア
ストレージ製品の開発者
ストレージネットワーク
構築エンジニア
CompTIA Storage+ 認定資格試験について
認定資格試験では、基本的なストレージネットワークの設定やアーカイブ
などが出題されます。100 問 1科目
ISO 認定を申請中
CompTIA Storage+ Powered by SNIA には、アーカイブ、バックアップ、リストアのような基本的なネットワーク設定の知識とスキルが出題されます。
出題範囲には以下の項目が含まれます;• システムインテグレー
ション • ストレージ環境の管
理、運営• 事業継続の概念と実作
業
CompTIA Cloud Essentials 認定資格試験の 出題範囲について
SaaS 、 PaaS など様々なクラウドのタイプからビジネスメリットに合わせて適切なものを
選択する
クラウドの主要なテクノロジー、メソッド、リス
クを理解する
ITサービスマネジメントにおける影響を検討する
クラウド導入を成功に導くためのステップを
理解する
クラウドサービスを販売する提案営業
技術営業 /テクニカル営業
データセンタースタッフ
ビジネスプロセスオーナー
CompTIA Strata 、A+ 、 Network + 等
の取得を目指す学生向け
CompTIA A+ 、 Network+ 、
Project+ 等の取得者の
キャリアアップ
CompTIA Cloud Essentials が 対象としている人材と業務内容
MSP(Management Services Provider)
/データセンター企業 学校機関 CompTIA 認定資格
取得者のキャリア
CompTIA Cloud Essentials 認定試験について
•1 科目
試験科目
•試験番号: CLO-001•問題数: 90 問 / 試験時間: 60 分•合格スコア: 100 ~ 900 スコア形式 720 点以上合格
認定試験詳細
•6 カ月程度の IT 業務における実務経験、もしくは、 IT導入における意思決定業務での実務経験をお持ちであることをお勧めします。
推奨スキル
•17,187円(一般価格) / 12,077円(アカデミック価格)※その他、会員割引等あり
受験費用