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yoshikazu-asada
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第1回シミュレーション医療教育学会の発表資料。「自治医科大学メディカルシミュレーションセンターの5カ年の歩み」を整理したものです。
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自治医科大学メディカルシミュレーションセンター
5年間の歩み淺田義和、鈴木義彦、久野文人、
アラン・レフォー、長谷川剛、河野龍太郎[email protected]
第1回シミュレーション医療教育学会Jul. 6, 2013 @ 新潟大学
5つの視点から•利用状況(数値データ)•トレーニング•人事•シミュレータ開発•その他
利用状況:年々増加年度 延べ人数 利用件数 コメント
2008
2009
2010
2011
2012
(2013)
???? ???? 運用開始
5499 ???? ICLS、講義利用が主
7483 342 多重課題研修が追加
9534 387 PreBSLが追加
10687* 534 BSLでの利用が増加
(4534) (179) (6月末の時点)
2008年
2010年
2011年
2012年
2013年
ICLSトレーニングが開始
新人看護師対象:多重課題シミュレーション
医学部4年生対象:PreBSL(1週間)職員対象:BLS(AED研修)
新人研修医:入職時の集合研修に協力総合診療部:BSLで隔週利用(身体診察)
PreBSLを2週間に増加医学4年末に外科シミュレーション
トレーニング
医学部、看護学部から医師、看護師、職員まで
2008年
2009年
2010年
2012年
2013年
センター長(非医療者)メディカルディレクター(医師、非常勤)
保守管理の臨時職員を採用講師(医師)、助教(非医療者)、
保守管理の嘱託職員(非医療者)を採用宇都宮大学(工学部)から、アルバイトとして学生を採用
eラーニング担当の臨時職員採用(7月~)器材管理用システムを導入(8月~)
人事:常勤 5+1人
指導 < 準備・片付け・整備 + 教材作り・教育研究
2011年
2012年
2013年
とちぎ医療機器・院内シミュレータ研究部会(第1回・第2回が開催)
3種類のシミュレータ開発に着手第3回 研究部会が開催
エコーガイド下CVC(セルジンガー法)のシミュレータで特許申請学会発表および展示学会発表および展示
第4回 研究部会(7月8日)
シミュレータ開発
安価で効果の高い物を•セルジンガー法でのCVシミュレータ•筋拘縮患者の看護 / 体験シミュレータ•触診用シミュレータ(データ収集中)•まずは暗黙知を可視化する所から•現時点では、COIを出せるほどの利益(キャッシュバック)はありません
2010年
2011年
2012年
2013年
ICLSインストラクターが誕生
AHA-BLS インストラクターが誕生eラーニングや成人教育理論を含めた教
育研究にも着手シミュレーションセンターの拡張学生によるシミュレーションサークル
JMSSが誕生学生トレーニングサイトの発足
1年の選択授業にシミュレーション導入
その他
センターの拡張
7F訓練室C 訓練室B 訓練室A
講義室
多目的講義室
講師室
管理室
器材準備室
行動観察室 行動観察室
6F(2012年10月)
訓練室L
訓練室Mロッカー&
更衣室器材室
学生サークルJMSS
Jichi Medical Study Session•第9回M&SでのTESSOの発表をヒントに、3年生(現4年生)に提案
•医学部・看護学部で40以上(3月時)• BLS(含 AHAコース)、ICLS•シミュレーション+関連分野の講義•県内医療系学生との合同勉強会も開催•多職種での学習
今後の課題• FD、シミュレーション教育者の育成•知見の整理 → 育成コースの設計•シミュレーション教育手法の研究• Sim単体、Sim+講義、 独習etc.•学習者が自主的に学ぶ教材、サポート
「使ってもらう」サポート だけでなく、「より良く学ばせる」サポート を行う必要性