【ABC2015 Summer】Unityでアプリ内課金ゲームづくりを体験しよう

1Confidential / Don’t distribute　 cayto inc.


Unityの公式サンプルを使った2Dシューティングゲーム

3×

今日の教材


事前準備

今日の教材サンプルプロジェクト

サンプルプロジェクトをダウンロードしてください

http://bit.ly/1cXrf8U

1

サンプルプロジェクトを解凍してください2ファイルを解凍すると以下のようなファイルが入っています

2DShooting_20150526_forUnity4

2DShooting_20150526_forUnity5

◎ Unity4.5.1～をお使いの方



http://bit.ly/1ery7wo◎ Unity4.5.1～をお使いの方

http://bit.ly/1cXrf8U

http://bit.ly/1ery7wo


これから行うのはアプリ内課金の簡単な実装方法です

5

アプリ内課金

Confidential / Don’t distribute　 cayto inc.

簡単にアプリ内課金を実装できる　　　　　　　の魔法のようなサービス

利用するのは


　　　　　　　　　　を使うと

アイテム購入ボタンからアイテムSTOREを開いて

アイテムSTOREでプレイヤー機を購入すると

ゲーム画面でプレイヤー機のストック数が増える

Unityのサンプルが本格的な課金ゲームになります

アイテムSTOREの確認画面

アイテム購入ボタン

アイテムSTORE プレーヤー機のストック数


実装方法

アイテムの登録をしますappC cloud SDKの準備をしますUnityオブジェクトについてアプリにアプリ内課金を実装しますアプリをビルドします

1

2

3

4

5


アイテムの準備1

[1] appC cloudへの登録とアイテムの登録をします[2] appC cloud SDKの準備をします

[3] プレイヤー機の数やボタンを表示するUnityオブジェクトについて[4]〈アイテムSTORE〉の実装をします[5] アプリをビルドします


メールが届いたらログインが可能になります。1

1 appC cloudへの登録とアイテムの登録をします

2. メール受信可能なアドレスと「プロモーション

　コード」を使用するにチェックして赤枠の　プロモーションコードを登録して下さい。

（例）OFoX9GJ6

プロモーションコード

※新規登録の際に、事前にお配りしたプロモーションコードを入力いただくと、3000円分のクレジットがアカウント登録時につきますので、7000円以上の成果を上げていただくと、クレジットと合算した広告収益をお支払いいたします。


メールが届いたらログインが可能になります。2

ログイン

3



appC cloud（https://app-c.net/）からメディア管理画面にログインをしてください3

※配布サンプルは、既に弊社アカウントで登録したアイテムSTOREを利用しています。※アイテムの販売には、事前にGoogle Playで準備が必要です。詳しくはチュートリアルをご確認ください。


https://app-c.net/tutorial/android/item/

http://bit.ly/1FNuOIz



appC Cloud管理画面（https://app-c.net/）にログインしたら、初回ログインの方は「アプリ登録する」からアプリの新規登録をしてください。アプリ詳細設定ページで、アプリ管理名、アプリ名、パッケージ名を「test」などの任意の文字列を入力して、「アプリ情報を更新」でアプリの新規登録完了です。

アプリの新規登録4


http://bit.ly/1FNuOIz


ダッシュボードからアプリを選択して、アイテムSTOREの設定画面を開きます5



アイテムSTOREの設定画面で、❶アイテムSTOREを実装するアプリのOSを選んで ❷「アイテムカテゴリを登録する」からアイテムのカテゴリを登録します

6

2

1

※アイテムの販売には、事前にGoogle Playで準備が必要です。詳しくはチュートリアルをご確認ください。※配布サンプルは既に、弊社アカウントで登録したアイテムSTOREを利用しています。





❶ダイアログで「カテゴリ画像」の登録、「カテゴリID」「カテゴリ名」「カテゴリ説明」の登録と、アイテムの「消費タイプ」を選び❷「作成する」ボタンで登録します ※ここで登録したカテゴリID”stock”を実装の時に使います。

7

※カテゴリIDは重複しない任意の半角英数字を設定してください

※消費型は使うと無くなるアイテム、非消費型は一度しか購入できないアイテムです

2

1



再び、アイテムSTOREの設定画面で「販売アイテムを追加する」からアイテムを登録します8



❶ダイアログで「アイテム画像」の登録、「アイテムID」「アイテム名」「アイテム数」「アイテム数単位」を入力して❷「販売アイテムを追加する」ボタンで登録します

9

※アイテムIDは重複しない任意の半角英数字を設定してください

22

1



❶アイテムSTOREのデザインパターンを選び、❷「保存・更新する」ボタンで登録完了です！10

2

1



SDKの準備2




❶ SDKダウンロードページへ行き、Unity用の❷「Download SDK」ボタンから　　　　　　　　　　　　　　　　「appc_cloud_unity_v_3.1.0_20150706.zip」をダウンロードします。

2

1

appC cloud SDKのダウンロード1

SDKダウンロードボタンはアプリ登録後に表示されます。

2 appC cloud SDKの準備をします


Unityを起動してFileメニューの「Open project… 」で、Project Wizardを開き「Open Other」を選んでダウンロードした「seminar_20150324」の「ShootingGame」フォルダを選んで「Open」ボタンで次へ行きます。

サンプルプロジェクトをUnityで開きます2


Unityを起動してFileメニューの「Open project… 」で、Project Wizardを開き「Open Other」を選んでダウンロードした「seminar_20150324」の「ShootingGame」フォルダを選んで「Open」ボタンで次へ行きます。




以下のようなUnityの画面が表示されます3

今回使う、Unity画面の機能は、以下の❶～❺になります。（Gameビューが表示されない場合は、ProjectビューからScenes→Stageを選んでください）

❷ Projectビュー

❶ Hierarchyビュー

❸ Inspectorビュー

❹ Game ビュー

❺ Playボタン

4 1

2

35

シーンに配置されるゲームオブジェクトの管理をします

ゲーム内で使う、スクリプトや画像、などのファイルの管理をします

ゲームオブジェクトの位置や大きさ、プログラムコードなどの属性を表示するビューです

ゲームの動きをプレビューできる画面です

ゲームビューで動きを確認します



❶Projectタブに「appc_cloud_plugin_3.1.0.unitypackage」をドラッグ&ドロップすると、インポートのダイアログが出ますので、❷「Import」ボタンをクリックしてください。「Project」タブに「Plugins」フォルダが現れていれば設置完了です。

appC cloudのUnity SDKを設置4

2

1

※サンプルプロジェクトには、64ビット対応のSDKが設置済みです。皆さんの操作の必要はありません。



コレらを表示できるようにする

Unityオブジェクト3



Unityでのプレイヤー機の数やボタンの表示について


Hierarchyで❶「StockCanvas」を選ぶとオブジェクトの❷ Inspectorが表示されます。このInspectorの中でストック数の位置やサイズ、フォントの設定、アイテム購入後にストック数を増やす等の処理を行うスクリプトの適用を行います。

プレイヤー機のストック数について1

※サンプルプロジェクトには設置済みです。皆さんの操作の必要はありません。

3

2

1


Hierarchyで❶ MenuCanvas→❷ PurchaseButtonを選ぶとオブジェクトの❸ Inspectorが表示されます。このInspectorの中でボタンの位置やサイズ、ボタンを押した時のクリックイベントの設定を行います。

アイテム購入ボタンについて2


Unityでのプレイヤー機の数やボタンの表示について3

12

3


HierarchyでConfirmCanvasを選ぶと。Hierarchyの中に❶Pnanel ❷Image ❸OpenButton ❹CloseButtonなどのこの画面を構成する要素がフォルダ構成で表示されます。各オブジェクトを選んで、先ほどと同じようにそれぞれInspectorに設定をおこないます。

アイテム購入ボタンを押した後に現れるアイテムSTOREの確認画面について3

1

1

234

2

3 4




Gameビューに表示されているそれぞれの役割4

プレイヤー機のストック数

アイテム購入ボタン

スタートボタン

アイテムSTORE 確認画面

アイテムSTORE 表示ボタン確認画面非表示ボタン

GAMERS表示ボタン



コレを表示できるようにする

4 〈アイテムSTORE〉の実装[1] appC cloudへの登録とアイテムの登録をします[2] appC cloud SDKの準備をします



ProjectのAppC.csをMonoDevelopで開き、（❶ 18行目）で〈アイテムSTORE〉を利用できるようにしています

〈アイテムSTORE〉を利用できるようにします1

4 〈アイテムSTORE〉の実装をします

1


引き続き、AppC.csの（❶ 7行目）で管理画面で設定した〈アイテムSTORE〉のカテゴリIDの”stock”を”_ITEM_NAME_STOCK”という定数で定義します

〈アイテムSTORE〉から得たアイテムをプレーヤー機のストック数に加える2

〈アイテムSTORE〉の実装をします4

1


引き続き、AppC.csの（❶ 48行目）で〈アイテムSTORE〉の呼び出し。（❷ 54行目）でstockの取得。（❸ 60行目）でstockの加算（減算）。（❹ 66行目）でstockの設定をしています。これで〈アイテムSTORE〉から得たアイテムをプレーヤー機のストック数に加える準備ができました。

〈アイテムSTORE〉から得たアイテムをプレーヤー機のストック数に加える3


1

4

3

2


ProjectのConfirm.csをMonoDevelopで開き、（❶ 21行目）の〈アイテムSTORE〉を呼び出している箇所のコメントアウトを外します。

確認画面で〈アイテムSTORE〉を呼び出せるようにします4


1


アプリのビルド5




端末をPCについないで、ビルド&ランで確認！Andoroid端末をPCに繋いだら「File」メニューから「Build Se+ngs …」ダイアログを開いてプラットフォームにAndroidを選び、「Build And Run」をクリックすれば端末で確認ができます。

5 Androidの手順　— ビルド —


ぜひ、ご利用ください


自分のアイテムSTOREを使うためのメディアキー

の設定方法をお教えします


メディアキーの設定について【1】今回のサンプルプロジェクトを使って、皆さんがご自分のアプリでアイテムSTOREを利用するには、appC cloudの”メディアキー”の設定が必要になります。

ここにメディアキーが生成されますので、AndroidManifestなどに記述するようにしてください。

appC cloud ”メディアキー”の生成の手順 P.11に記載のある「アプリ登録する」からアプリの新規登録を完了すると、メディアキーが生成されます。

P.12　appC cloudへの登録とSDKの準備を参照ください


2

1

❶アプリ詳細設定 -> AndroidManifest(Unity)設定にて、❷「アイテムSTORE」「GAMERS」「プッシュ通知」にチェックを入れてCopyボタンを押下します。

1

メディアキーの設定について【2】


1

❶Project -> Plugins -> AndroidからAndroidManifestを開き、管理画面でコピーしたAndroidManifestをペーストして中身を差し替えます。

メディアキーの設定について【3】

※Androidのみ有効な設定方法です。iOSはAppC.csの17行目にメディアキーを記述します。


まだ少し時間がありますのでリーダーボード機能の

実装をやってみたいと思います

42

リーダーボード機能


ユーザーがOSの垣根を越えて世界中のプレイヤーとスコアを競う事ができる　　　　　　　　の魔法のようなサービス

とは？

のを使います。


ボタンから GAMERSを開いて

Android/iOSで同じアプリを使っている人同士の

ベストスコアのランキングが表示される

Unityのサンプルがリーダーボード付きの本格的なゲームにります

　　　　　　を使うと

ゲーマーズのトップページ

GAMERSボタン

スコアを競いあえる


実装方法

〈GAMERS〉実装の準備〈GAMERS〉の実装〈GAMERS〉の呼び出し

1

2

3


〈GAMERS〉の実装の準備1

[1] appC cloudで〈GAMERS〉を利用する準備をします[2] 〈GAMERS〉を実装します[3] ボタンから〈GAMERS〉を呼び出せるようにします

2

1


1 appC cloud管理画面にログインします

1

1 appC cloud管理画面を使って実装準備をします

appC cloudのメディア管理画面にログイン後、ダッシュボードから❶アプリを選択して、〈GAMERS〉の設定画面を開きます


2

1

❶アプリ詳細設定 -> AndroidManifest(Unity)設定にて、❷「アイテムSTORE」「GAMERS」「プッシュ通知」にチェックを入れてCopyボタンを押下します。

AndroidManifestをコピーします2


1


❶Project -> Plugins -> AndroidからAndroidManifestを開き、管理画面でコピーしたAndroidManifestをペーストして中身を差し替えます。

AndroidManifestを書き換えます3

1



2

1

再び、appC cloudのメディア管理画面の戻り、GAMERS設定を開き、❶「リーダーボードを登録する」を押下します。❷リーダーボード編集ダイアログにて、以下のように入力または選択して「登録する」を押下します。これでスコアを登録するリーダーボードができました。リーダーボードのID”1467”(❸)は後ほど実装に使用します。

リーダーボードを登録します4

3

・リーダーボード名 :

・スコアタイプ :

・スコアの値の種類 :

・スコアの値の並び順 :

・スコアの単位 :

・スコアの位置 :

High Score

BEST

整数

降順

pt

後ろ



〈GAMERS〉の実装2



ProjectのAppC.csをMonoDevelopで開き、❶（19行目）で〈GAMERS〉を利用できるようにします。次に❷（11行目）で、先ほど管理画面で登録したリーダーボードID”1467”を”_LB_ID_HIGH_SCORE”という定数で定義します。

〈GAMERS〉を利用できるようにします1

1

2

2 〈GAMERS〉を実装します


引き続きAppC.csの❶（72 行目）で〈GAMERS〉を呼び出せるようにします。❷（78行目）で、ハイスコアをリーダーボードに登録できるようにします。

〈GAMERS〉の呼び出しとスコア登録を利用できるようにします2

2


1


ProjectのScore.csをMonoDevelopで開き、❶（55行目）でハイスコア獲得時にスコア登録を呼び出し、ハイスコアをリーダーボードに登録するようにします。

ハイスコア獲得時、リーダーボードにスコアを登録するようにします3

1



引き続きScore.csの❶（42行目）でハイスコアを取得する

リーダーボードからスコアを取得します4

1



次にAppC.csのスコア取得❶（86行目）でリーダーボードからスコアを取得できるようにします。

リーダーボードからスコアを取得します5

1



〈GAMERS〉の呼び出し3



ProjectのMenu.csをMonoDevelopで開き、❶（41行目）でGAMERSボタンを押したら〈GAMERS〉が呼び出せるようにします。

GAMERSボタンを押したときのイベントを実装します1

1

3 〈GAMERS〉の呼び出しをします


これでGAMERSボタンを押したら〈GAMERS〉のリーダーボードを見ることができるようになりました。

2

ビルドすると、こんな感じで〈アイテムSTORE〉が使えるようになります!

3 〈GAMERS〉の呼び出しをします


ぜひ、ご利用ください


まだ少し時間がありますのでプッシュ通知の

実装をやってみたいと思います

プッシュ通知

61

プッシュ通知


　　　　　　　　プッシュ通知は、面倒なサーバーの設定を必要とせずに、アプリユーザーにお知らせが送れるサービス

プッシュ通知とは？の

のを使います。プッシュ通知

プッシュ通知


Unityのサンプルがプッシュ機能付きの本格的なゲームにります

　　　　　　を使うと

アプリをインストールした人にプッシュ通知を送れます

プッシュ通知

ユーザーにプッシュ通知が配信できる


プッシュ通知

〈プッシュ通知〉実装〈プッシュ通知〉の設定と配信

1

2

実装方法


〈プッシュ通知〉の実装1

※詳細はappC cloudのチュートリアルにも記載しております https://app-c.net/tutorial/android/push/

プッシュ通知

[1] 〈プッシュ通知〉を実装します

[2] appC cloudで〈プッシュ通知〉設定をして配信します

https://app-c.net/tutorial/android/push/


1

UnityのProjectのAppC.csをMonoDevelopで開き、❶（20行目）で〈プッシュ通知〉を利用できるようにします。〈プッシュ通知〉の実装はこれだけでOK

〈プッシュ通知〉を利用できるようにします

1

プッシュ通知

1 〈プッシュ通知〉を実装します


〈プッシュ通知〉の設定と配信2

※詳細はappC cloudのチュートリアルにも記載しております https://app-c.net/tutorial/android/push/

プッシュ通知

[1] 〈プッシュ通知〉を実装します

[2] appC cloudで〈プッシュ通知〉設定をして配信します

https://app-c.net/tutorial/android/push/


プッシュ通知

2 appC cloudで〈プッシュ通知〉設定をして配信します

1

appC cloudのメディア管理画面にログイン後、ダッシュボードから❶アプリを選択して、〈GAMERS〉の設定画面を開きます

appC cloud管理画面にログインします

1


2

❶appC cloudの管理画面のプッシュ通知設定を開き、「メッセージを予約する」ボタンを押下します。表示されるダイアログ内を以下❷のように入力または設定し、❸「予約する」ボタンを押下します。

〈プッシュ通知〉の配信を予約します

・配信時刻設定 :

・プラットフォーム :

・配信先種類 :

・サウンド設定 :

・ターゲット配信設定 :

・配信タイトル :

・配信メッセージ :

即時に配信する

全て（AndroidとiOSの両方の設定が完了している場合）

テストアプリ

配信時にサウンドを鳴らすにチェックを入れる（任意）

チェックを入れない

テストプッシュ

これはテストです。

1

2

2

3

プッシュ通知

2 appC cloudで〈プッシュ通知〉設定をして配信します


2

アプリをインストールした端末に〈プッシュ通知〉が届きます。

〈プッシュ通知〉が届きます

※プッシュ通知はバッチ処理にて５分間隔で送信されます。

プッシュ通知

appC cloudで〈プッシュ通知〉設定をして配信します2


ぜひ、ご利用くださいプッシュ通知


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