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原子炉実験所図書室とは どんなところか? 原子炉実験所総務課図書掛 古森 千尋

Kulibrarians 20100129 Komori

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原子炉実験所図書室とはどんなところか?

原子炉実験所総務課図書掛

古森 千尋

概要

1階建て地階なし

第二書庫(プレハブ)あり

1963 原子炉実験所発足

1968 図書掛として用度

掛より独立

1979 第二書庫完成

1996 図書室移転

(研究棟3Fから現図書棟へ)

原子炉実験所総務課図書掛

掛長1名:蔵書構成、会計管理 …掛員1名:図書受入、目録作成、広報 …再雇用職員(事務系)1名:

雑誌受入、書架リスト作成 …→利用者対応、遡及入力、相互貸借などは共同業務

十分なサービス提供のために

業務のボーダレス化

積極的な省力化

利用

「非来館型図書室」

:メール・電話・所内便を活用して購入依頼・

参考調査・相互利用等を受け付けている

開室時間は9:00 – 17:15土日祝日は閉室

※時間外には守衛棟に

申し出て、時間外図書

室利用簿に記入する

ことで利用可能

利用2貸出に際しての基本規定はあるが、(http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/library/guide.html)利用者の希望に随時対応しながらの運用を行っている

→所員数が限られているので、利用者と職

員がお互いをよく把握している

→希望に対しての融通を利かせやすい

蔵書

(2009年3月31日現在)蔵書数:50,566冊和書:14,579冊洋書:35,987冊

遡及済:40,134冊→約80%完了

※UDCで分類

蔵書2特徴:

IAEA発行資料、ICRPレポート、ICRUレポートを多く

所蔵

収集分野:

化学・物理学・数学・ 医学・生物学・農学・工業技術・

環境学(地質・水質)・地震学・情報 …etc.→理由1:多岐に渡る研究が行われている

理由2:他館・室の蔵書に頼りにくい地理環境

収書

2009年度概況 (2010年1月現在)図書

発注:324冊 (うちIAEA書籍 90冊)

寄贈:22件

雑誌

和雑誌:36誌洋雑誌:19誌ほか、寄贈受入多数

相互利用

2009年度概況 (2009年4-12月)依頼件数

複写:79件(学内55件、学外24件)貸借:39件(学内29件、学外9件、海外1件)

受付件数

複写:108件(学内62件、学外46件)貸借:24件(学内24件)

その他

ECS-ID(教育用コンピュータシステム利用

コード)の利用申請受付代行、および取得手続き指導

所内研究報告レポートの配布および管理

Progress Report (PR), テクニカルレポート (TR),KURレポート (KR), KURレポート CD-ROM版, Annual Report (AR)

課題

遡及入力の完成

(目録未作成図書、研究室貸出図書など)

研究室から返却された図書の整理

枝番号の修正

棚番号の付与

事務部から、図書館業務に対する理解を得る

原子炉実験所

原子炉実験所概要面積

所有地:323,869㎡借用地:58,635㎡(参考:本部+北部構内:375,546㎡)

所員数

教員:84名 (研究員、他大学研究者等含む)事務職員:33名技術職員:36名非常勤職員:33名学生:54名(D:16 M:37 研究生:1 ほか学部生も)

特色

年2回(6月・10月)の緊急時訓練(全所員対象)

教員・技術職員・事務職員の区別なく、夜間の宿直と休日の日直を交代で担当

全所員の70%が加入している親睦会「望想会」が主催、および開催補助する各種イベント

地域に開放されている

様々なスポーツが盛んに行われている