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sunami-hokuto
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プレゼンは身近で基本的なもの
相手に伝え、相手を動かすための行為単に情報を伝えるだけの行為ではない
誰にも関係がある日常的なもの何かを伝えるときは何らかの目的があるはず出欠の挙手からランチのお店決め、果てはプロポーズまで、みんなプレゼン!
プレゼンって、いいものですよね。
プレゼンが上手だとハッピーが生まれるプレゼンをした人には提案が通るハッピーが、聴き手には良い提案を得られたハッピーが、提案の実現で恩恵を受ける人にもハッピーが。
でも現実は苦手意識を持つ人が多数授業がそれを変えるきっかけになれば・・・
プレゼン本の特徴
目的(=相手を説得する)が明確
アドバイスが具体的かつ実践的
“ビジネスでの勝利”に偏りすぎプレゼンはビジネスだけのものじゃないエッセンスを取り入れられればいいけれど視点や価値観が偏りがちになるのでは。
授業では「考えること」を最優先に
そのプレゼンは何のためにやるの?
プレゼン後に誰がどうなればいいの?
その目標の実現に必要な要素は?何も考えずにやった、を徹底的になくす自分の言動一つ一つに意識を向けてもらう
考えることのメリット
考えて、実践し、評価し、また考えるPDCAサイクルみたいなものを意識
考えて実践すれば必ず次に生かせるし漠然とした自信や凹みを回避できるどうせ努力が必要なら、楽しくやりたいし効率良く上手になりたいもの
お題に沿って1分間プレゼン
お題は学生にとって自明なものに設定自己紹介、道案内、じゃんけん、レコメンド話す内容に対する理解は怠りがちな前提内容を自分で作るための別のスキルが必要
短時間にして構成を最小に多くの人にやってもらう機会を与えたい、練習を繰り返してもらいたいという意図もあり
テクニックは理由と状況をセットで
プレゼンに絶対的な解法はないその言動がプラスになるかは状況(条件)次第これをやれば絶対成功する!というテクニックのうわべだけを吸収するのは危険
状況と狙いから行動を考える習慣を代替案にはしかるべき理由をつける
解決したい課題
聞き手の意識を高める仕組みを変に遠慮せず、学生同士で実践を分析できるそんな場にする良い仕組みはないか話し手しか知らず、聞き手が自然と関心を持つそんなお題を模索している学校教育の「発表」は、学生ではなく教師に向けられたプレゼンだったのでは?