The Untold Facts-Between Jane Eyre and Reader-

Index 1. イントロダクション　　　　　 2. 自己認識（＝主体化）について 3. 語りの本質　　　　　　　　　 4. Reader の役割　　　　　　　　 5. St. John という語り手　　　　 　　 問題提起 ① ② 　　　　　　

自己認識（＝主体化について）Jane Eyre は自己実現物語自己実現をするためには lack が必要その lack はどうやって発見されるのか？→ 他者との比較によって（ここで自己認識が発生）

自己認識（＝主体化について）Jane Eyre は subjective で語られる物語★ 主体化とはなんなのか

I ”I” 以外は otherness

境界

語りの本質★ 語りの形式は大きく分けて 2 種類

三人称（ the Third Person ）

全知全能の神意識

一人称（ the First Person ）

意識無意識（ Reader ）

Untold desire（語られない欲望）

Reader の役割「 Reader 」は登場人物であり装置でもある★ どんな装置？Jane が欲望を意識し、語り、外に出すきっかけを作る装置

装置としての Reader

Charlotte Bronte

Jane Eyre

OtherCharact

ers

Reader

Jane Eyre

マーミオンJane EyreSt.

John

St. John という語り手Q1.

「 Jane の正体を伝えるのにふさわしい人物は誰か？」A. Mary and Diana

B. Mr. Rochester

C. St. John

St. John という語り手Q2.

「物語が St. John の言葉で終わるのはなぜか？」（『アーメン、主イエスよ、来たりたまえ！』）