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世界を変えるのは、「行動」する人々だ。
Presented by i: Engineer
行動するエンジニアが集まる東北の雄、福島県の変化が、いま本当に面白い。
エフスタ!!IT の未来を作るコミュニティ1
行動で地域を変えていく獅子奮迅の「 CODE for X 」2
福島のエンジニアは凄く熱い!この熱を皆様に、知って欲しい。
もくじ : いま確かに変わり続ける福島
IT の未来を作るコミュニティ「エフスタ !! 」
画像:エフスタ公式サイト公式キャラ「エフスタ君」
「福島の IT が変われば、おもしろくなれば、夢と希望を持った技術者が増える、そして世界を変える技術者がやがて誕生する」という理念を持って生まれた、 IT コミュニティのエフスタ。世界を変えるエンジニアの輩出を目指し、日々活動が行われている。 出典: Software Design 連載 第 14 回 福島の IT エンジニアと復興を支援する「エフスタ !! 」の活動 , CC-BY-NC(3.0)
ワクワクが止まらない!エフスタ開催の勉強会
画像: https://efsta.doorkeeper.jp/events/21815
2015 年 4 月 1 日開催ヒャッカソン in ふくしま ~ 100 円グッズをハックしよう !! ~
画像: https://efsta.doorkeeper.jp/events/33799
2015 年 11 月 14 日開催エフスタ !! 勉強会 in いわき
100 円ショップのグッズを使い、実際にプロダクトを作る、ヒャッカソン。主婦や子供も巻き込み、福島のIT コミュニティを盛り上げている!
スマートウォッチに代表される「画面から飛び出した」 Web をプロトタイピング。福島を盛り上げるアイデアが「形」になった有意義な勉強会であった。
エフスタ主導、東北復興のアクションが動きだした
画像:「エフスタ !!TOKYO 」公式ホームページ
福島のイマを伝える。東日本大震災後、エフスタ !! は福島をアピールするという使命を抱くようになった。この使命を果たす行動の一つが「エフスタ !! TOKYO」であり、福島を IT の力で盛り上げたいと願う人々が全国から集いはじめた。2015 年 12 月 19 日にも最新の勉強会が開催される予定である。 2015.12.05 現在
We build open source technology and organize a network of people dedicated to making government services simple, effective, and easy to use.
2009 年、 9 月に立ち上がった「エンジニアが政府や行政機関の課題解決のため、スキルを提供する」団体、 CODE for AMERICA.
「 CODE for AMERICA 」 と意志を同じくする団体は福島県にも存在し、地域の住民と一体になった活動を展開しています。・ CODE for AIZU ( 行動 for 会津 )・ CODE for Namie (行動 for 浪江)
行動で地域を変えるエンジニア集団 [CODE for X]
会津から福島を変える「行動 for 会津」とは
IT を使って会津を盛り上げたいという想いを持った人たちが集まる枠組みとして生まれた団体「 CODE for AIZU 」
2014 年には、市民に根ざした活動をもっと行うという意志を込め、団体名を「行動 for 会津」に変更した。
エンジニアのスキルを活用し社会貢献を果たすという目標を第一義におきつつ、枠に囚われず、幅広く地域を盛り上げる「行動 for 会津」は要チェックである。
「行動 for 会津」の取り組み
2014 年 12 月 22/23 日開催International Space Apps Challenge
(ISAC) 2015 プレハッカソンの開催
2015 年 8 月 9 日開催 Mashup Awards 11
CIVIC TECH で創ろう未来の会津!!!!~ with Students 会津編~
2 日間に渡り、宇宙開発アプリを作りあげる世界的ハッカソン「 ISAC 」
小惑星探査機「はやぶさ2」の打ち上げを祝し、 ISAC2015 のプレハッカソンを会津大学などと連携して開催。大盛況。
日本最大級の Web 開発コンテストの「 Mashup Awards 」と連携。会津を盛り上げるハッカソンを開催した。「 pepper が方言を教えてくれるアプリ」など、面白いアイデアが連発した大会になった。
絶対に復興を成し遂げる! [Code for Namie] の挑戦東日本大震災で莫大な被害を負った、福島県浪江町。原発の影響を強く受け、2 万人に及ぶ全町民が避難生活を余儀なくされているという由々しき状態である。
浪江への帰宅は未だ許されず、切り裂かれてしまった、コミュニティの絆。この現状を変えるべく立ち上がったプロジェクトこそ [Code for Namie] である。
タブレットの配布、町民へのニーズ調査に基づくアプリの開発を通じ、浪江の復興を支えるすばらしいプロジェクトだ。
[Code for Namie] のすごいところ 3 つ
浪江町タブレットのキャラクター「うけどん」
• 全国各地から熱い魂を持ったエンジニアが集い、開発に燃えている。① エンジニアの本気
• おじいちゃん、おばあちゃんに「タブレット」を使ってもらうため、みんなが一生懸命に開発や IT の啓蒙活動を行っている。
② 市民のための IT
• ハッカソンやアイデアソンの内容や事業のプロセスおよびにコードソースがすべて公開され、後世のため、惜しみなく情報が発信されている。
③ オープンソースの推進
「思い」がつなぐ絆、「思い」をつなぐタブレット。福島県浪江町のタブレット事業が面白い3つの理由を参考に作成。
浪江町役場吉永さん
浪江町タブレット事業は、いつまで続けられるかわかりません。大きな開発ができるのは今年が最後かもしれません。
平成 29 年 (2017 年 )3 月を避難指示解除を想定し、浪江町は町内のインフラを整備しています。まさにこれからが正念場です。おそらく、タブレット事業どころではなくなります。
しかし、悔いを残したくありません。だからこそ今年、最高のアプリを創りあげたい。ぜひ力を貸してください。
[Code for Namie] 公式ホームページより
[Code for Namie] のこれからは?
東日本大震災を一つの契機とし、福島を愛し、福島のために戦っていたエンジニアが力を結集。熱い想いを持った人々が全力を尽くし、福島を盛り上げるムーブメントが続々と生まれている。いま、福島は本当にアツい!
まとめ : いま確かに変わり続ける福島