Firebase for Android / iOS

@nory_kaname

自己紹介

● クックビズ株式会社所属○ マネージャー

■ アプリの企画、開発■ 採用活動■ Android■ iOS■ テストエンジニア■ Klipfolioのクリップ作成職人■ たまにグロースハックっぽいこと■ etc

執筆

プロの力が身につく Androidプログラミングの教科書 Android Internals

(TechBooster in C89 コミックマーケット89)

こんなアプリを作ってます

本編

Firebase

Android / iOS / モバイルWeb向け統合アプリ

- 開発支援- 品質向上- 獲得- 収益

Firebase Analytics

特徴

- ユーザーとイベントが中心- PV、スクリーン、セッションに注目せず- ユーザーの行動についてインサイトを得る

- ユーザー属性(プロパティ)によって集計- ユーザーを定義することが可能- 有料広告キャンペーンの設定、成果の確認

- 目標設定可能- 複数のイベント順を定義

詳しくはYouTubeで

https://www.youtube.com/watch?v=iT6EaIwtonY

セットアップ

パッケージ名登録 BundleID登録

アプリの登録

設定ファイルの追加

jsonファイルを追加 plistファイルを追加

ライブラリの追加

depenenciesに追加 Podfileに追加

初期化コードを追加(iOS)

( ˘ω˘)ｽﾔｧ

AppDelegateで初期化

Firebase Console画面

Firebase Analyticsの情報

特徴

- ユーザーとイベントが中心- PV、スクリーン、セッションに注目せず- ユーザーの行動についてインサイトを得る

- ユーザー属性によってアクセス元を判断- ユーザーを定義することが可能- 有料広告キャンペーンの設定、成果の確認

- 目標設定可能- 複数のイベント順を定義

詳しくはYouTubeで

https://www.youtube.com/watch?v=iT6EaIwtonY

Consoleのイベント集計画面

Firebase Analyticsの情報

目標プロセス

目標プロセス

- ユーザー- イベント数

- 遷移率

目標プロセスの設定

連続するイベントで指定

- 例- Entry画面表示- 登録ボタン押下- 登録完了　→ goal!!

イベントの種類

イベント

- 自動で集計するイベント- 定義済みイベント- カスタムイベント

イベントの種類

イベント

- 自動で集計するイベント- 定義済みイベント- カスタムイベント

自動で集計するイベント

Automatically collected events- 初回起動、アプリ更新、アプリ削除、OS更新、クリアデータ- Notificationの受信/開封/削除

- Firebase Cloud Messageのみ- Dynamic LinkのOpen

意図的に送信しては行けないイベント

(can not be used)

イベントの種類

イベント

- 自動で集計するイベント- 定義済みイベント- カスタムイベント

定義済みのイベント

定義済みイベント

- Events: All apps- Events: Retail/Ecommerce- Events: Jobs, Education, Local Deals, Real Estate- Events: Travel (Hotel/Air)- Events: Games

Android- FirebaseAnalytics.Event

iOS- FiReventNames.h

イベントの種類

イベント

- 自動で集計するイベント- 定義済みイベント- カスタムイベント

カスタムイベント

ユーザー定義イベント

- 500種類まで- イベント名はユニークで- Prefixに”firebase”を付けない(SHOULD)- 32文字、アルファベットとunderscoreのみ

パラメータ

定義済みイベント

- Android、FirebaseAnalytics.Param- iOS、FIRParameterNames.h

ユーザー定義パラメータ

- Prefixに”firebase”を付けない(SHOULD)- パラメータ名は24文字、アルファベットとunderscoreのみ- 値は36文字まで(Stringの場合？)

Android - イベント送信方法

FirebaseAnalytics mFirebaseAnalytics = FirebaseAnalytics.getInstance(this);

// Bundleにパラメータ追加

Bundle bundle = new Bundle();bundle.putString(FirebaseAnalytics.Param.ITEM_ID, id);bundle.putString(FirebaseAnalytics.Param.ITEM_NAME, name);bundle.putString(FirebaseAnalytics.Param.CONTENT_TYPE, "image");// 送信

mFirebaseAnalytics.logEvent(FirebaseAnalytics.Event.SELECT_CONTENT, bundle);

Bundleにパラメータと詰めて、logEvent()で送信

iOA - イベント送信方法

// 送信

FIRAnalytics.logEventWithName(kFIREventSelectContent, parameters: [ kFIRParameterContentType:"cont", kFIRParameterItemID:"1" ])

logEventWithName()で送信

- パラメータは第二引数

ユーザープロパティ

ユーザーをカテゴライズ

- アプリごとに25種類まで属性を追加可能- Prefixに”firebase”を付けない(SHOULD)- パラメータ名は24文字、アルファベットとunderscoreのみ- 値は36文字まで

// Android ユーザープロパティセット

FirebaseAnalytics　mFirebaseAnalytics = FirebaseAnalytics.getInstance(this);mFirebaseAnalytics.setUserProperty("favorite_food", mFavoriteFood);

// iOS ユーザープロパティセット

FIRAnalytics.setUserPropertyString(food, forName: "favorite_food")

使ってみた所感

● いいね○ セットアップ楽々○ イベントのみで単純

● できるかな？○ Google Analyticsと連携可能だけど未確認○ Google Cloud MessageとFirebase Cloud Messageの

トークンの互換性？○ 外部サービスと連携ができればうれしい

■ APIでデータとりたい○ アプリごとにイベント・目標プロセスの設定が必要

■ import / exportあるかな？

ご静聴、ありがとうございました。