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『パクパク、パクチーランチ! ~参加者全員が絶対パクチーが好きになって帰るパクチートーク&パクチーランチ!~』(2012年6月3日 東京カルチャーカルチャーにて)
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【東京カルチャーカルチャー】パクパク、パクチーランチ! ~参加者全員が絶対パクチーが好きになって帰るパクチートーク&パクチーランチ!~
株式会社旅と平和佐谷恭
• ’98 京都大学総合人間学部卒業(文化心理学専攻)• ’98 富士通株式会社(3年で辞める若者=城繁幸と同期)• ’00 株式会社リサイクルワン(営業立ち上げ)• <フリーランスとして活動>• ’04 英国・ブラッドフォード大学・大学院修了(平和学)• ’04 株式会社ライブドア(ニュース部門の立ち上げ→閉
鎖)• ’07 株式会社旅と平和 設立 ’ 07 パクチーハウス東京 ’ 10 鳥獣 giga ’10 PAX Coworking
自己紹介(職歴)
・日本パクチー狂会会長( 2005 年 7 月 1 日~)・ Chairman of International Paxi Organization(IPO) ( 2006 年 8 月 9 日~)・パクチー銀行頭取( 2007 年 1 月 1 日~)・株式会社旅と平和 代表取締役・ NPO法人カプラー副理事長( 2007 年 9 月~)・経堂・農大通り商店街理事( 2009 年 4 月 25 日~)・日本手食協会理事長( 2010 年 2 月 19 日~)・全国がビアガーデン協議会総裁( 2010 年 6 月 20 日~)・用賀図書館長( 2010 年 10 月 10 日~)・ご当地ソーシャルマラソン(cialthon)協会 会長( 2012 年 2 月 26 日~)
自己紹介(肩書)
ユーラシア大陸横断3回
2011: Taiwan, Vietnam, France, Spain2010: Australia2009: China2008: U.S.A2007: Taiwan2006: Indonesia, Taiwan / Finnland, Estonia2005: Hongkong, Macau, Vietnam2004: UK / Netherlands, Belgium, France / Sweden / Portugal / Taiwan2003: Korea / India / UK / Ireland 2002: China, Kazakhstan, Kyrgyzstan, Uzbekistan, Turkmenistan, Iran2001: China, Mongolia, Latvia, Lithuania, Poland, Czech, Slovakia, Hungary, Austria, Swizerland, France, Netherlands, Germany, Estonia, Russia2000: China / Singapore, Malaysia, Indonesia1999: India1998: Singapore, Seyshells, Kenya, Jordan, Oman1997: China1996: Thailand, India, Nepal, Malaysia, Singapore / India, Pakistan, Iran, Turkey (イラン情報)1995: Korea / Korea, Thailand, Cambodia, Hongkong / Thailanda, Cambodia, Vietnam, Laos1994: Korea1990: Australia1977: U.S.A.
自己紹介(旅歴)
パクチーに関する ウソ•東南アジアの食べ物•暑いところで育つ•薬味•嫌いだから口にしない
パクチーの歴史• 地中海沿岸が発祥の地だとされるが詳しいことは分かってい
ない。(最古の証拠は、イスラエルの遺跡から発見)• 3000 年以上昔のエジプトの遺跡からも種が発見されている• 古代バビロニア時代の書字板、古代インドの書物、聖書にも
2カ所で記載あり• 古代エジプトの医学書「エーベル・パピルス」( B.C.1500 年
頃)にも名前が記されている• 古代ギリシアの医学の大成者ヒポクラテス( BC.460-377 )が、
胸やけ・睡眠促進の薬として用いる• ローマ帝国の建設によって、兵士たちの手でイギリスに運ば
れる。中世ヨーロッパではさまざまな薬効のあるハーブとして利用
• コロンブスの新大陸到達とともにスペイン人によって南北アメリカにもたらされる
パクチー、日本への旅(1)• 紀元前2世紀、中国・前漢の張騫が西域から種子を持ち込む。• 中国から日本に入ったのは 10 世紀前後? 源順編『和名抄
(和名類聚抄)』に記載あり。• 強い香りのために、なかなか定着せず。• 江戸初期の料理本『料理塩梅集』に、寿司の薬味としてコ
エンドロの名で登場。• 明治中期ごろから洋食屋のメニューとしてカレーが浸透。
当時は高級料理だったが、時を経て庶民の人気料理に。カレーのスパイスにパクチーの種は欠かせない。
• 葉はマイナーな存在。 1970 年代の第一次海外旅行ブームで、東南アジアや中南米を旅したバックパッカーには知られる。
• 1990 年頃からのエスニック料理ブームで、一部でパクチーを所望する人が出てきたが、高級スーパーなどで稀にしか手に入らず、1本 500円以上という価格に驚き断念する人も。
パクチー、日本への旅(2)• 1990 年代後半になり、知る人ぞ知るハーブとして密かに人気を集め始め、
2000 年ごろからは高級スーパーなどでも売られ始めた。 05 年、相変わらずの高価格に業を煮やした有志たちが日本パクチー狂会を立ち上げ、パクチーの普及と市場価格の低下に向けてさまざまな活動を展開。その後、パクチー価格は下がり始め、扱うスーパーも増えてきた。
• 2005 年7月1日 「日本パクチー狂会」公式サイト( http://paxi.jp/ )オープン
• 2005 年8月9日 パクチーの日 制定(語呂合わせのパ(8)ク(9)から、日本パクチー狂会が制定)
• 2007 年 11 月 20 日 世界初のパクチー料理専門店「パクチーハウス東京」が東京・経堂にオープン
• 2008 年 国内のみならず、海外でもパクチー専門店が話題に。ロイター通信で世界各国に紹介されたのをきっかけに、タイや中国、メキシコ、チェコなどのニュースにも取り上げられた。パクチー後進国だった日本を発信源として、パクチーの新しい楽しみ方が今後次々に提案されるだろう。
パクチーは捨てるところがない
葉大きく3つに分かれた扇型でとても愛らしい形をした葉っぱなのですが、嫌いな人は見ただけで虫唾(ムシズ)が走るそうです。特に上の方はとても柔らかく、まるで羽のよう。色は基本的に緑色をしていますが、寒い時期には赤または黄色っぽくなります。自家栽培していると、ついつい手が伸びてむしってしまいたくなります。花が咲く直前にはニンジンの葉と同じように細かい線状になり味が強くなります。
茎葉より味が濃く、本当にパクチーが好きな人は茎を好んで食べます。収穫時に畑でそのままかぶりつくのも最高(パクチースティック、 p.** )! 葉と同様、火を通したり乾燥させたりすると風味が弱くなります。市販されているのは見たことがありませんが、大きくなりすぎたパクチーの茎を、皮をむいて食べると絶品です。自家栽培している方は是非お試し下さい。
根これぞパクチーの真髄。もっともパクチーらしい味がするのがこの根っこなのです。取りたてをよく洗ってかじりつけば、パクチーの味が脳髄にまでしみわたります。市販のパクチーは根が切り取られていることが多く、残念。火を通しても味が落ちないので、金平などにも最適です。また、ショウガのようにすりつぶして肉の下味にしたり、スープを取るときのダシとしても活躍する縁の下の力持ちでもあります。
種コリアンダーシードの名で、カレーの主たるスパイスとして有名。柑橘系の香りとして菓子にも使われますが、一般的なカレーの香りと言っても差し支えないでしょう。パクチー(生葉)が嫌いでも、カレーが好きな人は多いのでは。そんなアナタはすでにパクチーを喜んで食べているのです。通常市販されているのは乾燥した茶色のものですが、収穫前の緑色の状態でかじれば、口いっぱいにさわやかな香りが広がります。丸い実1粒の中に、2粒の種が入っています。
花うす桃色がかった白色で可憐。花言葉は「隠された美しさ」。パクチーの味・香りは賛否両論ですが、この花を最初に見れば、好きにならずにはいられないのではないでしょうか。花が咲く頃には茎は固くなってしまうのですが、料理の添え物としても最適。また、花だけを取り出し、サラダに入れればきれいなビジュアルとパクチーのテイストをいっぺんに楽しむことができます。
みんなでやろう! カンパク!BIRA, BIRA BIRA pax, paxi, paxBIRA, BIRA BIRA pax, paxi, paxBIRA! Pax!BIRA! Pax!BIRA, BIRA BIRA pax, paxi, pax
カンパク!!!
パクチーの効能
•整腸•デトックス•滋養強壮•鎮静・快眠•消臭
おまじない・うわさ• 種を左のももに11粒巻くと、受胎しやすくなる。
• おなかに赤ちゃんがいる女性が食べると、頭のよい子どもが生まれる。
• パクチーを食べると蚊にさされにくい• パクチーを食べ続けると肌がつるつるにな
る• 中国ではかつて、パクチーは永遠の命を与えると考えられていた
パクチーとの出会い• カンボジアで巨大化したパクチーを食べ
た
• 旅先でいつも口にした
• 旅先でいつも話題になっていた
パクチーパーティの開催• 2005 年 4 月
• 料理研究家の植松良枝さんとの出会い
• パクチーに対する反応のすごさ(パクチーはインドだ!)
• またやろう
日本パクチー狂会• パクチーはメディアだ
• 1カ月で会員 100 人
• 50 日後には Yahoo!登録サイトへ
パクチーがない!• オフ会の開催 やる場所がない
• パクチーがない 飲食店にも、スーパーにも
• パクチー情報が極めて少ない 発信源へ
パクチーに光が• フジテレビ『さんまの大教授』 ソフィア 松岡充さん 「嫌いだけど気になる」
• 目黒区国際交流 フェスティバルで出店
paxi ~スペルの秘密
• pax + i = paxi• pax = ラテン語で平和• i = 旅人
• 2週間考えた• phakchi は難しすぎる• mixi を“パク”った!
パクチーハウスを思いつくまで• 子どもの誕生と起業
• 6カ月
• 「飲食店を借りたい」から「自分でやる」へ
• 半分冗談は、半分本気!
空間を自由に使おう!
オリジナルグッズ
パクチー銀行 ATM
パクチーマン募集中!
参考文献
8月9日
パクチーの日
コワーキングの日