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共通番号を活用した「資格確認システム構築」事業 患者が自身の資格を即時に確認できるため、資格過誤による手戻り作業(患者、医療機関、 審査支払機関、保険者のすべて)をなくす。 番号制度とICTを活用して資格確認事務を自動化し、事務の効率化を図ることで、これまで の事務ロスの体力を、患者への適正な医療提供のため充てることができる。 国民・患者 資格確認システム 受給者資格DB 保険者の受給資格状況を一元管理 保険者 (13,000箇所) 協会けんぽ 健康保険組合 国保 地方公共団体 等 医療機関等 病院、 一般診療所 歯科診療所 調剤薬局 約22.7万機関 医療会計 情報 マイナンバー 健康保険証が不要! 即時に資格確認がとれる! (手続の簡素化) 療ID 被保険者番号 現状)医療機関にて月一回の券面(被保険者証)目視確認で実施しているが、名寄せ、目視確認、転記の事務が発生。 資格確認過誤による返戻は支払基金で年間546億円(H22年度)発生、国保連も含めた全体ではさらに高額。

共通番号を活用した「資格確認システム構築」事業

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(別添)ユースケースに基づいたJUMPイノベーション検証PJ(案)

共通番号を活用した「資格確認システム構築」事業

患者が自身の資格を即時に確認できるため、資格過誤による手戻り作業(患者、医療機関、審査支払機関、保険者のすべて)をなくす。

番号制度とICTを活用して資格確認事務を自動化し、事務の効率化を図ることで、これまでの事務ロスの体力を、患者への適正な医療提供のため充てることができる。

国民・患者

資格確認システム

受給者資格DB

保険者の受給資格状況を一元管理

保険者

(13,000箇所)

•協会けんぽ•健康保険組合•国保

•地方公共団体 等

医療機関等

•病院、•一般診療所•歯科診療所•調剤薬局約22.7万機関

医療会計 情報

マイナンバー

健康保険証が不要! 即時に資格確認がとれる!

(手続の簡素化)

医療ID

被保険者番号

現状)医療機関にて月一回の券面(被保険者証)目視確認で実施しているが、名寄せ、目視確認、転記の事務が発生。

資格確認過誤による返戻は支払基金で年間546億円(H22年度)発生、国保連も含めた全体ではさらに高額。