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20160713 srws第六回後半、revmanでのメタ・アナリシス・ハンズオン

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系統的レビュー研究計画書作成ワークショップ第六回補講

Revmanでのメタ・アナリシス

京都大学大学院 辻本康 尼崎総合医療センター Hospital Care Research Unit

片岡裕貴 辻本啓 滋賀医科大学 岡見雪子 平大樹 山本晴香

精治寮病院 阪野正大 亀田総合病院 総合内科 佐田竜一

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個々の研究でのアウトカム変数の種類(主なもの)

2値変数連続変数生存時間(時間と死亡/打ち切り)

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効果サイズ (アウトカム変数の差や比 )

①2値変数リスク比、オッズ比、リスク差

②連続変数平均値の差、標準化された平均値の差

③生存時間ハザード比

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個々の研究でのアウトカム

変数の種類 効果サイズ

30日死亡割合 2値変数 リスク比全生存期間 生存時間 ハザード比治療開始時と半年後の血圧の差

連続変数 平均値の差

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詳しくは覚えなくても大丈夫です。

ただし、・自分のアウトカムが何なのか・どういう種類の変数になるのか・効果の大きさを何で表現しているのか  (=効果サイズ)だけは決めておきましょう。

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混ぜ方は二種類だけ

・固定効果モデル (fixed effect model)一つの真の介入効果を仮定、各研究の結果のばらつきは偶然誤差のみ、と仮定

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混ぜ方は二種類だけ

・ランダム効果モデル (random effects model)研究ごとに真の介入効果を仮定、各研究の結果のばらつきは偶然誤差と研究間の効果の差による、と仮定

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どちらを選ぶかは、研究計画書の段階で決めます。ただし、感度分析 (前提とした仮定を変えても結果が変わらないかを検証 )する際にもう一方を実施することになります。

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Revmanとは?

http://tech.cochrane.org/revman

Cochrane collaborationが系統的レビューを実施するために配布しているソフトウェア無料!

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→ここからダウンロード インストール

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クリック

Page 12: 20160713 srws第六回後半、revmanでのメタ・アナリシス・ハンズオン

Wizardで

Next →Intervention reviewを選んで Next

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レビューのタイトル、お好みで

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Page 14: 20160713 srws第六回後半、revmanでのメタ・アナリシス・ハンズオン

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こっち

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クリック

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クリック

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著者名出版年を入れたら Finishボタ

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最終的にレビューに入れる論文の数だけ繰り返す

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そしていよいよ

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クリック

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クリック

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アウトカムの名前→Next

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クリック

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二値変数

連続変数

生存時間

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適当に→Next

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最重要!!!!!!!!

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まずは二値変数リスク比をランダム効果モデルで

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クリック

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“Shift”キーと左クリックで全部選ぶ

→Finish

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分母分子

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できあがり!

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他にハザード比を固定効果モデルで

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クリック

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見慣れた風景が

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クリック

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“Shift”キーと左クリックで全部選ぶ

→Finish

Page 35: 20160713 srws第六回後半、revmanでのメタ・アナリシス・ハンズオン

そのまま入力可能ならここへ

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SEが報告されていることは少ないので

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①研究名をクリック

②クリック

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できあがり!

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①クリック

②クリック

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②クリック

①クリック

Page 42: 20160713 srws第六回後半、revmanでのメタ・アナリシス・ハンズオン

アウトカムを選んで

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クリック

Page 43: 20160713 srws第六回後半、revmanでのメタ・アナリシス・ハンズオン

完成

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宿題:仮想研究に対するメタアナリシス

仮想研究 1 片岡 2015片岡らは新薬 Xを L癌末期患者に投与し、全員について 2年間追跡したところ新薬 Experimental群(死亡 Events 32人 , Total 100人 )、偽薬 Control群で(死亡 Events 63人 , Total 270人)であった。仮想研究 2 辻本 2015辻本らは新薬 Xを L癌末期患者に投与し、全員について 2年間追跡したところ新薬 Experimental群(死亡 Events 30, Total 120)、偽薬 Control群で(死亡 Events 32 Total 150)であった。

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2つの研究のアウトカム変数は何でしょうか?

・ 2値変数( 0か 1で表される)・連続変数・生存時間(イベント発生までの時間+打ち切り /イベント発生の 2つの情報を含む)

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片岡 2015、辻本 2015の効果サイズである、死亡リスク比は?

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統合値のリスク比、 95%信頼区間は?

Revmanで片岡 2015と辻本 2015を新薬 X投与の偽薬に対する死亡のイベントの Risk Ratioに関してmeta-analysisしてください。統合はMantel-Henszel法、統合モデルは Random Effets モデルを選択してください。

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