View
240
Download
0
Embed Size (px)
Citation preview
シミュレーションと実手術結果の三次元的定量解析のフロー
術前CT(DICOM)
SimPlant O&O(Materialise Dental)
セグメント分割(Le Fort I + BSSRO)
3次元セファロ分析
手術シミュレーション(セグメント移動)
3次元ボリュームデータ 手術シミュレーション(術前)
術後1ヶ月CT(DICOM)
3次元ボリュームデータ作製(術前)
spGauge(ARMONICOS)
3次元データの比較機能(読み込み)
3次元ボリュームデータ作製(術後)
3点位置合わせ(ICP法) 左右頬骨前頭縫合部眼窩縁(Zy) 大後頭孔最前方縁(Basion)
点群データ 手術シミュレーション(術前)
点群データの位置合わせ(ベストフィット法)
形状検査 誤差の可視化および計測
ヒストグラム
点群データ 実手術(術後1ヶ月)
セグメント合成
3次元ボリュームデータ 実手術(術後1ヶ月)
3次元サーフェースデータ STL(点群データ)
シミュレーション時の骨切り線の設定と部位の計測【上顎骨切り部位】
垂直骨切り部位は、上顎第1大臼歯の矯正用ブラケット(ブッカルチューブ)の近心端。水平骨切り部位は、臼歯部は左右のMxの高さ、前歯部は梨状最外側縁の高さとし、上顎咬合平面に平行とした。 骨片の移動はシミュレーション上のtrapped osteotomy部位でX,Y,Z三方向の計測部位を術中に計測する方法で行った。
【 下顎骨切り部位】
外側骨切り線は、下顎第1大臼歯の矯正用ブラケット遠心端と下顎矯正用アーチワイヤーを基準とした角度を再現するジグL-Guageを用いて再現した。
【最終咬合位置の決定】
歯科矯正医の作製したバイトスプリントを使用して位置決めを行った。
Mx
梨状口最外側縁
L-Guage
T-Guage
第1大臼歯の 矯正用ブラケット遠心端
上顎第1大臼歯の 矯正用ブラケットの近心端
術中計測による上顎骨の移動A-P
R-L
T-B
spGaugeによる 手術シミュレーションと実手術の誤差の検討点群データ
手術シミュレーション(術前)点群データ
実手術(術後1ヶ月)
点群データ 同時表示
点群データ 位置合わせ(ベストフィット法)
Case 1
AI
平均誤差 0.4364最小誤差 -8.2630最大誤差 19.4355標準誤差 0.9568
Le Fort I + BSSRO