自治体と地域住民による遠隔地医療事例－１

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インドにおけるHIV/AIDSの母子周産期感染予防、健康管理モニタリングシステムの紹介

第17回日本遠隔医療学会学術大会講演資料抜粋

Argusoft India Ltd. 代理店

Thousand Success Consulting 株式会社


会社紹介

設立2000年

インド共和国グジャラート州

ガンディナガール

自己資本で設立、無借金

自社保有の土地建物

ソフトウェア産業地帯に位置する床面積10,000平方フィートの社屋

従業員数約６０名

豊富なeHealth と mHealth

の分野での専門知識

米国シリコンバレーに支社を配置


PPTCT プログラム

HIV/AIDSの母子感染予防（PPTCT）プログラムは、2002年から始まりました。

このプログラムのゴールは、母から子へのHIVの周産期感染を防ぐことです。

現場のケアスタッフの活動は・・・妊婦の調査

カウンセリングと検査

家庭訪問記録

検査結果

提供した治療内容の情報

経過観察と治療


課題

“フルマニュアル” 陽性の妊婦の判定から経過観察までの過程は、すべてが手作業。


課題

この施策に関わるケアスタッフとすべての関係者は様々な課題に直面していました。

データの整合性

欠落

セキュリティ

適切な報告の欠如

経過観察の困難


改善策

現場ケアスタッフがリアルタイムで状況を報告

できるよう携帯電話を利用したシステムが開発

されました。

全ての関係者との連絡・報告のための唯一の

窓口です。

2011年7月から稼働を開始しました。


P-HMMS (mAID) システム


特徴

簡単なトレーニングで即座に使用可能

使い易く工夫された操作画面

高精度なデータ

“圏外”対応

通知の自動生成

現場対応の支援

広範なモニタリング

とレポーティング


操作画面のサンプル

入力方法の定型化で情報精度を向上


活動項目の自動生成


レポーティング

蓄積データからあらゆるレポートを自動生成


施策に応じたカストマイズ


効果

P-HMMSの現況インド全域での展開を完了 3600名のケアスタッフをマネージ 25万人を超える患者をケア

各地で定期トレーニングを開催

フィードバックケアスタッフから複雑なペーパーワークから解放され、本来のケアに集中できるようになった。

マネージメント層からリアルタイムの情報と分析機能で新たな施策を考えられるようになった。


まとめ

P-HMMSはケアスタッフをマニュアル作業から解放

機能の逐次追加が可能

ケアスタッフのモチベーションを向上

マネージメント層を支える分析ツール

mRHMは他のヘルスケアプログラムでも稼働中

これらについては、次回の学術大会でご報告させていただきたいと考えております

YouTube もご覧ください http://www.youtube.com/watch?v=21riltpm9d0

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ありがとうございました。

Argusoft India Ltd. 代理店

Thousand Success Consulting 株式会社

ホームページ：http://www.1000scinc.com/

お問合せ： http://www.1000scinc.com/遠隔医療/お問合せ/

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