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Gyro-n SEO を利用した SEO 対策の実践 ・検索順位の変動から読み取るべきシグナル ・順位下落が発生した場合の見極めと対策方法 ・検索エンジンから正しい評価を得るには 株式会社ユニヴァ・ペイキャスト マーケティング本部 向井 重文

Gyro-n SEOを利用したSEO対策の実践(SEOセミナーレポート)

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Page 1: Gyro-n SEOを利用したSEO対策の実践(SEOセミナーレポート)

Gyro-n SEO を利用したSEO 対策の実践・検索順位の変動から読み取るべきシグナル・順位下落が発生した場合の見極めと対策方法・検索エンジンから正しい評価を得るには

株式会社ユニヴァ・ペイキャストマーケティング本部

向井 重文

Page 2: Gyro-n SEOを利用したSEO対策の実践(SEOセミナーレポート)

講師紹介・会社紹介

Page 3: Gyro-n SEOを利用したSEO対策の実践(SEOセミナーレポート)

株式会社ユニヴァ・ペイキャスト マーケティング本部デジタルマーケティングエンジニア 向井 重文

2008 年、スクール事業を運営する企業にて、ウェブサイトの管理・制作・運営・マーケティング全般を行う。

2014 年、マーケティング担当として旧ユビキャスト(現ユニヴァ・ペイキャスト)に入社。Gyro-n サイトのサイト改善・流入、コンバージョン改善を行い、現在に至る。主にオーガニック流入拡大のため SEO に注力した改善を行う。

https://www.gyro-n.com/

Page 4: Gyro-n SEOを利用したSEO対策の実践(SEOセミナーレポート)

株式会社ユニヴァ・ペイキャスト

提供サービス

・Gyro-n SEO(SEO マネジメントプラットフォーム)

・Gyro-n DFM(データフィードマネジメントツール)

・Gyro-n LPO(ランディングページ最適化ツール)

・Gyro-n AB テスト

・Gyro-n EFO(エントリーフォーム最適化ツール)

・Gyro-n SFS(ID 連携フォーム入力支援ツール)

・Gyro-n 住所入力ナビ(フォーム住所入力支援ツール)

・クレジット決済 / 多通貨対応・電子マネー・コンビニ決済・オート銀振決済

・クレジット決済端末・口座振替サービス・ポイントシステム

決済代行・インターネットペイメントサービス【IPS】

オンライン決済サービス

オフライン決済サービス

サイト改善・運営サポートツール【Gyro-n(ジャイロン)】

Webマーケティングツール、業務基幹システム、インターネット決済代行でのソリューションを提供する IT 企業

https://www.univapay.com/

Page 5: Gyro-n SEOを利用したSEO対策の実践(SEOセミナーレポート)

本日お話しする内容

1.Gyro-n SEO とは?開発背景

2.SEO で押さえておくべきポイント

3.Gyro-n SEO を利用した SEO チェックポイント

なぜ、この SEO ツールが必要だったのか?

たくさんある SEO ポイントの中でも私が気を付けていることを少しだけ

具体的な事例を元に、順位変動から何を読み取るか?

Page 6: Gyro-n SEOを利用したSEO対策の実践(SEOセミナーレポート)

1Gyro-n SEO とは?開発背景

なぜ、この SEO ツールが必要だったのか?

Page 7: Gyro-n SEOを利用したSEO対策の実践(SEOセミナーレポート)

SEO 管理でネックとなっていたポイント①

順位チェックに時間が掛かる

毎日、仕事スタート時に検索順位取得からはじめるのは時間のムダじゃない?管理キーワードが膨大だとそれだけで午前中の時間を大幅にロス。

仕事スタート時に最新の検索順位をすぐチェックしたい!

Page 8: Gyro-n SEOを利用したSEO対策の実践(SEOセミナーレポート)

検索順位は深夜に自動取得!

翌朝アラートメールでお知らせ

・順位変動の大きなキーワード・競合サイトと順位が入れ替わったキーワード・検索結果ページが変化したキーワード・検索結果タイトルが変化したキーワード

注意が必要な変動があった場合は

Page 9: Gyro-n SEOを利用したSEO対策の実践(SEOセミナーレポート)

下落傾向なのか、上昇傾向なのかしっかり把握したい!

SEO 管理でネックとなっていたポイント②

前日比を追っていても順位の動きがつかめない

検索順位は日々、上がったり下がったり変動しますよね。全キーワードの順位グラフいちいち見てられない。

1

2

Page 10: Gyro-n SEOを利用したSEO対策の実践(SEOセミナーレポート)

直近 1週間の順位変動がわかるミニグラフ。わざわざ、全キーワードの順位グラフをチェックする必要ないよ。

Page 11: Gyro-n SEOを利用したSEO対策の実践(SEOセミナーレポート)

グラフを別々に見ていてもよくわからない…

SEO 管理でネックとなっていたポイント③

競合他社と自社の順位の動きが一緒に見れない

競合の順位は上がっているけど自社サイトはどう?

Page 12: Gyro-n SEOを利用したSEO対策の実践(SEOセミナーレポート)

競合比較グラフもすぐにチェック OK!競合サイトの動きもしっかりマークできるよ!

Page 13: Gyro-n SEOを利用したSEO対策の実践(SEOセミナーレポート)

SEO 管理でネックとなっていたポイント④

検索結果(SERPs)を調べるのに時間がかかる検索結果画面は、どんな風に表示されている?周りにどんなサイトがある?

わざわざ検索して確認するのは手間がかかるし…周りのサイトの変化も読み取れない…

Page 14: Gyro-n SEOを利用したSEO対策の実践(SEOセミナーレポート)

キーワードの検索結果画面を全て保存してるからいつでもチェック OK!過去の検索結果と現在の違いも分析できるよ!

Page 15: Gyro-n SEOを利用したSEO対策の実践(SEOセミナーレポート)

これが原因で順位が下がっていた可能性も…

あれ? いつの間にか、検索結果ページが対策ページと異なっていないか?いつから変わっていたのだろう。わからない…

SEO 管理でネックとなっていたポイント⑤

検索結果ページが変化していることになかなか気づけない

A

B

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検索結果ページが変化したら、グラフにシグナルを表示。変化したキーワードはアラートメールでお知らせするよ!

Page 17: Gyro-n SEOを利用したSEO対策の実践(SEOセミナーレポート)

Gyro-n SEO とは?SEO 管理の上で必要なフローを短縮し、効率よくチェック。

分析ポイントの発見、施策に繋げるためのツールです。

データ取得

分析施策

とても便利な SEO 管理ツールですよ!データ収集はツールに任せて、分析と施策に時間を使ってね。

Page 18: Gyro-n SEOを利用したSEO対策の実践(SEOセミナーレポート)

2SEO で押さえておくべきポイント

たくさんある SEO ポイントの中でも私が気を付けていることを少しだけ

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SEO で押さえておくべきポイント

検索クエリタイプDo クエリ Know クエリ Go クエリ

submit

ユーザーが何らかのアクション(商品購入、資料請求、会員登録、ダウンロード等)を行うために利用するキーワード

ユーザーが何らの問題に対して、知識や方法、ノウハウなど情報を集めるために利用するキーワード

ユーザーが特定のブランドやウェブサイトを見つけるために利用するキーワード(Amazon・楽天など)

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SEO で押さえておくべきポイント

検索クエリタイプDo クエリ Know クエリ Go クエリ

submit

ユーザーが何らかのアクション(商品購入、資料請求、会員登録、ダウンロード等)を行うために利用するキーワード

ユーザーが何らの問題に対して、知識や方法、ノウハウなど情報を集めるために利用するキーワード

ユーザーが特定のブランドやウェブサイトを見つけるために利用するキーワード(Amazon・楽天など)

この2 つが重要!

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そのキーワードの検索結果の上位サイトはどのクエリタイプのサイトが多く表示されていますか?

キーワード「LPO」の検索結果

キーワード「LPO」の場合

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そのキーワードの検索結果の上位サイトはどのクエリタイプのサイトが多く表示されていますか?

キーワード「LPO」の検索結果

Know クエリタイプのページ

Know クエリタイプのページ

Do クエリタイプのページ

弊社のページ

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上位サイトのほとんどが、LPO の説明や意味などの「Know クエリタイプ」ページがランキングしている。

そのキーワードの検索結果の上位サイトはどのクエリタイプのサイトが多く表示されていますか?

キーワード「LPO」の検索結果

Know クエリタイプのページ

Know クエリタイプのページ

Do クエリタイプのページ

弊社のページ

Page 24: Gyro-n SEOを利用したSEO対策の実践(SEOセミナーレポート)

このキーワードに対して検索エンジンは、「Know クエリタイプ」のページを評価する傾向がある。

そのキーワードの検索結果の上位サイトはどのクエリタイプのサイトが多く表示されていますか?

キーワード「LPO」の検索結果

Know クエリタイプのページ

Know クエリタイプのページ

Do クエリタイプのページ

弊社のページ

Page 25: Gyro-n SEOを利用したSEO対策の実践(SEOセミナーレポート)

弊社のページ

そのキーワードの検索結果の上位サイトはどのクエリタイプのサイトが多く表示されていますか?

キーワード「LPO」の検索結果

Know クエリタイプのページ

Know クエリタイプのページ

Do クエリタイプのページ

弊社のページは「Do クエリタイプ」ですが、コンテンツに Know クエリの情報を多く追加している。これは検索ユーザーにとっても必要な情報であり、検索エンジンからも評価されやすい傾向にある。

弊社のページ

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検索エンジンが重要視しているクエリタイプと自社のコンテンツをマッチさせることが大切

順位の伸ばせない原因の一つが LP ズレ

クエリLP

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順位を伸ばせない もう一つの原因

キーワードに対するコンテンツページが複数マッチして定まらない

LP ズレによる評価分散 (※これについては後述します)

クエリ LPLP

LP

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Gyro-n サイトでは、このように丁寧に検索クエリにマッチしたコンテンツに修正・調整することで、狙ったキーワードを 10 位以内(1ページ目)にランキングさせることに、そこそこ成功している。

離脱率 改善

スマートフォン フォーム 最適化

EFO とは

42 位

29 位

37 位

4 ~ 8 位

3 ~ 4 位

6 ~ 8 位

2014 年 11月対策キーワード 2016 年 3 月

成功事例

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3Gyro-n SEO を利用したSEO チェックポイント

具体的な事例を元に、順位変動から何を読み取るか?

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検索順位の変動から何を読みとれば良いか?

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検索順位をチェックする時のポイント

順位は変動するもの。大きく見る。

必ず競合と合わせて見る

他と比較して注意が必要なパターンを読み取る

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事例1

大きな順位下落、続けて下落している場合

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事例1 大きな下落、続けて下落が発生している場合

2 位をキープしていたが、3 位に下落。そのまま続けて4 位まで下落し流入パフォーマンスに影響がでてきてた。今までにない変動が出てきたら、競合サイトと合わせて確認しましょう。

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事例1 大きな下落、続けて下落が発生している場合

4 位に下落したタイミングで、競合サイトの順位も大きな変動が読み取れる。全体が大きく変動している場合は、アルゴリズムの変動など検索エンジン側の原因が考えられる。(あくまでも推論)

競合比較グラフをすぐ確認できる。(オレンジのグラフが自社サイト)

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事例1 大きな下落、続けて下落が発生している場合

変動が落ちつくまで経過を観察する。(10 日から2 週間程度が目安)

順位が戻ったので、ページの SEO 評価は変わっていないと判断できる。一時的な変動か、評価が変わったのかを見極めることが必要です。

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この場合のポイントは

今までにない大きな順位変動の場合は「競合サイト」と合わせて確認し、全体が変動しているのか、自社だけなのかを確認する。

変動が落ち着くまで静観し(10 日から2 週間程度が目安)、評価が実際に変化したのか、一時的な変動かを見極める。

変動している要因を見極めないと、必要な対策は打てません。変動が落ち着くまで待つことが大切だよ。

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事例 2

順位が下がり続けている場合

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事例 2 順位が下がり続けている場合

上位をキープしていたが、突然下落。その後戻ることなくだらだら下がり続ける。このような場合も、必ず競合サイトと合わせてチェックします。

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競合他社も同様に順位を下げている一方、順位アップしているサイトもある。他社が上がり、自社が下がっているなど明らかに評価が入れ替わっている場合は対策を行う必要がある。

事例 2 順位が下がり続けている場合

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評価を上げているサイトの内容をチェックし、自社に足りない部分を補強する。キーワードや訴求ポイントをチューニングする。

具体的な施策キーワード・共起語をより強めトピックスを強化。文字量を増やすことでより専門的なコンテンツ内容に修正

この場合のポイントは

上位にあるサイトを確認し、自社とどのように異なっているのか?評価が上がっているサイトはどのようなサイトなのか?を分析する。

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対策から2 週間ほどして順位が少しずつ上がり出す。一旦順位下落が発生するも、その後、順位がしっかり戻る。

順位が戻ったタイミングで、競合サイトの順位変動は起こっていないため、自社サイトが再評価されていると判断できる。

施策を行った日には、メモを入れておきましょう。

対策の結果

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この場合のポイントは

「競合」と合わせて順位変動を確認し、自社だけに起きている変化なのか、全体かを読み取る。

他社が上がり、自社が下がっているなど明らかに評価が入れ替わっている場合は対策を行う必要がある

施策を行ったら必ずメモを残し、その後順位がどのように変動したかを検証できるようにしておくことが重要です。(メモ機能を使ってね!)

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事例 3

順位が伸びている場合

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事例 3 順位が伸びている場合

20 ~ 30 位の範囲で変動していたが、1ページ目(10 位以内)に順位が伸びてきている。

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事例 3 順位が伸びている場合

競合サイトは変動せず、自社のみが順調に順位を上げている。検索エンジンからしっかり評価されていると推測できる。

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この場合のポイントは

「競合」と合わせて順位変動を確認し、全体の変化か自社だけの変化かを見極める。

自社だけが伸びている場合は、しっかりウェブページが評価されていると判断できる。

さらに順位を上げていくためにも、コンテンツのブラッシュアップをしっかり行っていこう!

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事例 4

評価分散による下落

(ランクインページ数と評価分散シグナル)

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ランクインページ数とは?

順位チェック一覧に表示されている「ランク数」がランクインページ数

あるキーワードの検索結果にランキング表示されている自社サイトのページ数のこと

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評価分散シグナルとは?検索結果ページが、他のページと入れ替わった場合に表示するシグナル

グラフに 縦の点線が表示され、マウスオーバーすると、入れ替わったページの内容が確認できる

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順位の下落が大きく、その後、評価分散シグナルも発生している。このような場合も競合サイトと比較して確認します。

自社だけ大きく下落、または停滞している事例 4

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競合も若干の変動はあるものの、自社の順位が上位から大幅に下落している。評価分散シグナルが連続で発生しているので、ランクインページ数グラフを確認する。(※検索結果プレビューページで確認)

自社だけ大きく下落、または停滞している事例 4

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棒グラフが、ランクインページ数の推移。ランクインページ数が増え出したタイミングで大きく順位が下落しており、3 ページまで増えると完全に順位が停滞してしまっている。

ランクインページ数グラフを確認する

検索結果プレビュー画面の「ランクインページ数」タブをチェックします。

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ランクインページ数が増え、評価分散シグナルが発生している場合

キーワードに対する、評価ページが増えることで、評価が分散してしまっている

クエリ LPLP

LP

検索エンジンから、3 つのページはキーワードに対して類似コンテンツと評価されている可能性があると推測できる。

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これを対策するには、分散した評価を元の一つのページに戻すことで順位が戻る場合が多い。

クエリ LPLP

LP

××

検索結果に表示させたいページに評価を戻してやる必要があります。

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コンテンツ内のキーワードの強調やトピックスを強化し、他のページは逆にキーワードを弱めるなど調整する。

具体的な施策それぞれのページタイトルに含まれるキーワードを調整。コンテンツ内のキーワード強化や内部リンクのテキストなど調整。

この場合に行った対策

検索結果に表示させるべきページとその他ページを比較し、似ている箇所を調整。ページがキーワードに対して、他のページとしっかり区別、認識できるように対策(チューニング)する

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各ページのコンテンツ、タイトルをチューニングしクロールされると、評価ページが 1ページに戻り、順位もしっかり戻り始める。最終の評価分散シグナルで評価ページが元のページに戻ったことを確認。

対策の結果

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SEO 評価を上げていくためにできること

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ウェブページは、常に見直すことが重要。現在のコンテンツ内容が本当にユーザーにとって最良なのか?常に自問自答を繰り返し、文脈やトピックスに改良を加えながらブラッシュアップを続けていくことで、評価される強いコンテンツになっていきます。

継続的にチューニングをする

SEO は検索順位を上げていくことはもちろんですが、順位を下げないようにする・下がった場合は元に戻すことも重要だよ!コンテンツをチューニングした時はメモを貼り付けておき、その後の順位変動に影響したかどうかを必ず検証してね。

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検索エンジンは、コンテンツの専門性を高く評価します。クエリに対して、ユーザーが求めているトピックスを専門的に掘り下げ、より価値を高めることが重要!

専門性を高める

上位サイトをチェックし、自社に足りないコンテンツや、他社サイトに無い切り口を自社コンテンツに追加していくことで、より評価されやすい専門コンテンツになっていくよ。

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下層ページからの内部リンクにより、上層ページがしっかり評価されます。しかしページを単純に増やせば良いというわけではなく、ページは少なくてもいいのでしっかりした内容の濃いコンテンツにすることが大切。

下層ページには関連するクエリでしっかりページを作りこむ。それぞれのページの評価が高まっていくことで、上層ページ(トップページやカテゴリトップページなど)の評価も上がってきます。

下層ページを強化する

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本日のまとめ

データ収集と分析ポイントの発見はツールに任せ、

分析と施策に時間を使う(効率よく)

LP ズレを調整する(検索クエリタイプを意識する)

順位の変化は必ず競合と合わせて見ることで

自社にネガティブな変動パターンを読み取る

施策の基本はチューニング、より専門性を高める

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ご清聴ありがとうございました。

https://www.gyro-n.com