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H O S O K A W A K o m ei@ n ga ly a k
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3月8日
H O S O K A W A K om ei@ n galyak
高木基金公開プレゼン9:30am 始まりました。6pm 頃までの長丁
場
h ttp://w w w .takagifu n d.org/activity
/2014/0150308kp.htm l…
ぽつぽつ中継します。
電波がやや弱いので、途切れたらごめんなさい。
posted at09:43:50
3月8日
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【高木基金プレゼン2】代表理事=河合弁護士あいさつ:高木さん
が生前おそれていた原発巨大事故が現実になってしまったが、
311以降、高木基金に寄付が多く集まるという皮肉なことに。市民
が寄付して、市民による調査や運動にお金がまわるという仕組み。
posted at09:46:57
3月8日
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1 / 28 2015/03/10 21:06
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【高木基金プレゼン3】河合代表あいさつ続き福島原発事故は日
本の歴史上、最大最悪の公害事件。昨年の大飯原発差止判決(福
井地裁)でもそのことが明言された。市民科学のなかでも重点をお
かざるをえない。今日の発表でも原子力関係が多い。
posted at09:49:46
3月8日
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【高木基金プレゼン4】河合代表あいさつ続き原発が全部とまっ
て、原発についての発表が減り、他のテーマにも多く取り組めるよ
うになる日がくることを夢見ている。
posted at09:58:25
3月8日
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【高木基金プレゼン5】事務局=菅波さんより、資料説明。50件の
応募、書類選考で15件が絞られた。今日はそのうち応募金額50万
円以上の案件14件のプレゼン。晩に理事会で採択を決定する。プ
ログラムは評価順ではない。
posted at10:00:41
3月8日
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2 / 28 2015/03/10 21:06
【高木基金プレゼン6】菅波さん続き:質疑応答では、高木基金の
理事・選考委員ら役員から質疑があるが、一般の方もどうぞ質問し
てください。役員は詳細な応募書類を見たうえで質問をするので、
その点、ご了解ください。
posted at10:01:21
3月8日
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【高木基金プレゼン7】午前の部(1)原子力規制を監視する市民の
会/阪上武さん「市民による原子力規制行政の監視活動」応募金
額100万円昨年からの継続課題。昨年の活動の紹介(講演、署
名、政府交渉、院内集会、学習会、鹿児島での全国集会(原発事
故避難の問題)、パブコメなど)。
posted at10:49:24
3月8日
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【高木基金プレゼン】どの発表も濃厚で、生中継がおいつきません
が、メモを少しずつ配信していきます。いま午前の5つの発表がお
わって、昼休みに入ったところ。
posted at12:15:43
3月8日
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【高木基金プレゼン8】阪上発表続き福島原発では汚染水が深刻
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3 / 28 2015/03/10 21:06
な状況。再稼働の適合性審査で汚染水対策がまったく考慮されて
いない。「適切な対応を検討できる体制を整備する方針を確認しま
した」という規制委員会の言。要するに何もしていない。
posted at12:17:35
3月8日
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【高木基金プレゼン9】阪上発表続3汚染水問題にひきつづき重点
的に取り組む。海への放射能放出の中止を求める。汚染水対策を
考慮するよう再稼働審査のやり直しを求める。九電と規制庁は再
稼働審査を朝から晩までやってる。工事計画と保安規定の審査。
posted at12:18:28
3月8日
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【高木基金プレゼン10】阪上発表続4これらの内容も批判し、パブ
コメ実施を求める。高浜ではプルサーマル批判、パブコメと学習会
を展開したい。以下、質疑応答。
posted at12:19:32
3月8日
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【高木基金プレゼン11】阪上発表への質疑
河合(理事)2号機の屋根から汚染雨水が外洋に流出した問題。
告訴団でも追及している。規制庁は「雨水は管理外」とする。飯舘
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村で降った雨が海に流れるのと同じ、という言い分。三百代言。規
制委員会の業務範囲であると主張する詰めはできているか?
posted at12:21:45
3月8日
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【高木基金プレゼン12】
阪上昨年2月の段階で原子力委員会決定。排水路などに入って
管理ができる状態になったものは管理の対象。雨水だから管轄外
ということには、ならない。
吉岡:規制委員会は脇役。審査しかしないという立場。汚染水問題
で規制庁とやりあおうとしても噛み合わない。
posted at12:22:10
3月8日
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【高木基金プレゼン13】阪上発表への質疑/続き
藤井(理事)規制庁、エネ庁、自治体、みんなで責任をなすりつけ
あっている。そこを活動でどうつっこんでいくか?
阪上いちき串木野市の動きなど、周辺自治体から声をあげていく
のと連携したい。
posted at12:22:53
3月8日
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5 / 28 2015/03/10 21:06
【高木基金プレゼン14】阪上発表への質疑/続き
瀬川保安規定の批判のポイントは?労働被ばくは厚労省マター
だが、保安規定での扱いは?
阪上保安規定では、おもに火山の問題を攻めていく。設置許可で
は先送りにされた。「噴火おきてから考えればよい」という流れに対
し問題提起したい。
posted at12:23:33
3月8日
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【高木基金プレゼン15】午前の部の2つめの発表
F oE Japan/満田夏花さん
「原発避難計画に関する調査」応募金額100万円
原子力防災(災対指針)の問題点福島事故の現実を踏まえていな
い。U P Zが狭すぎる。O IL 1(即時避難基準)の設定が高すぎる
(500µS v/h)。
posted at12:24:39
3月8日
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【高木基金プレゼン16】満田発表/続き
O IL 2も20µS v/hと高い。プルーム通過時の被ばくを避けるための防護方針が立っていない。拡散シミュレーションにもとづかない
避難計画。防災計画・避難計画の実効性を審査する機関がない。
posted at12:25:18
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6 / 28 2015/03/10 21:06
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【高木基金プレゼン17】満田発表/続3
福島事故では避難指示が非常に遅れた。福島事故時の
U N S C E A Rの拡散予測(動画)U N S C E A R 2013年報告書からダ
ウンロードできる。多くの人に見てほしい。
posted at12:26:31
3月8日
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【高木基金プレゼン18】満田発表/続4
川内原発の避難計画の問題点:避難先が危険地域、「30キロ圏
の外に出れば安全」という設計になっている。風下方向へ避難する
計画になっている。複合災害を想定しない避難経路になっている。
要援護者の避難は10キロ圏内のみ。
posted at12:27:21
3月8日
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【高木基金プレゼン19】満田発表/続5
川内原発の避難計画の問題点(承前)避難所要時間のシミュレー
ションが甘い。二段階避難は非現実的。長期避難に対応していな
い。スクリーニングや除染の場所が決まっていない。
posted at12:42:36
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7 / 28 2015/03/10 21:06
3月8日
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【高木基金プレゼン20】満田発表/続6
これら問題点を明らかにしたのは市民による調査(自治体への聞
き取り、アンケート、社会福祉施設への聞き取り、計画で指定され
ている現地の確認、避難ルートの走行など)
避難計画を問うことの意味。地元の関心が高い。住民が原発の危
険性を実感する糸口に。
posted at12:43:21
3月8日
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【高木基金プレゼン21】満田発表/続7
今後の活動:ケーススタディとして東海第二を想定して、聞き取りと
アンケート調査、避難先の調査。各地の市民団体が調査結果を持
ち寄って情報共有紹介。検証結果をもって政府に働きかける。
posted at12:59:51
3月8日
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【高木基金プレゼン22】満田発表への質疑応答
藤原(顧問)チェルノブイリ法の基準を日本政府はどう評価してい
る?
満田日本政府は「チェルノブイリ法は非効率」と言いたくて、そのた
めの調査ミッションを出したりしている。同法の基準(年5m Svで避
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8 / 28 2015/03/10 21:06
難)を日本政府は非常に嫌がっている。
posted at13:02:36
3月8日
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【高木基金プレゼン23】満田発表への質疑/続き
吉岡(顧問)原発職員の避難はどうするか?玄海原発では、2K 地
点に三叉路があって、風向きに応じて避難方向をふりわける。住民
はそれほど多くないが、原発職員は5000人いる(定期検査時)。ど
うやって逃がすのか。
posted at13:03:26
3月8日
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【高木基金プレゼン24】満田発表質疑/続き
満田:作業員の避難は大変な問題になりうる。この点をちゃんと深
掘りした研究はまだ無い。
吉岡:国際的な防災計画との比較は? F IM Aがあればよいの
か。
満田:日本の体制の大きな問題は審査する機関がないこと。
posted at13:04:55
3月8日
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【高木基金プレゼン25】
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9 / 28 2015/03/10 21:06
木原(選考委員):放射能事故の特殊性、長期的な不安や行き先
の住民との確執などもふくめ、メンタルな面での分析は?
満田:福島事故避難者のメンタルな部分について、被害者支援を
通じて切実な思いに触れている。原発立地の住民にそれを伝える
ことを意識していきたい。
posted at13:06:40
3月8日
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【高木基金プレゼン26】満田発表質疑/続き
藤井(理事)30K なんて線はぜんぜんだめ。いくら避難しても無理
だということを示して断念させることに力を注ぐべきでは?
満田:よりよい避難計画をつくることが目的ではなく、突き詰めれ
ば突き詰めるほど矛盾が見えてくる。そこを追及。
posted at13:08:01
3月8日
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【高木基金プレゼン27】満田発表質疑/続き
河合(理事)川内原発の仮処分はすでに結審したが、裁判に反映
されているか。弁護団との連携は。ほかのケースでも、裁判と連携
する意思はあるか?
満田:川内では原告らと一緒に調査したので、弁護団には伝わっ
ている筈。インプットは続ける。
posted at13:08:49
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10 / 28 2015/03/10 21:06
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【高木基金プレゼン28】満田発表質疑/続き
大沼(顧問):新潟県で何分の1かのスケールで訓練したら大混乱
になった。
満田:川内では自治体による模擬訓練があった。結構おもしろいこ
とが分かった。
posted at18:10:57
3月8日
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【高木基金プレゼン29】満田発表質疑/続き
瀬川(高木学校):30キロ圏外のプルームについて、規制委のパブ
コメが最近あった。屋内退避のみでヨウ素剤も配らない、ということ
だ。
満田 30キロ圏については自治体からだいぶ突き上げがあったが、
先送りのすえ「屋内退避」ということになった。
posted at18:12:40
3月8日
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【高木基金プレゼン30】満田発表質疑/続き
遠藤(選考委員):福島の避難者が10日間で受けた被曝量の推計
は?
瀬川: U N S C E A Rの評価が一応の公式。実効線量と甲状腺線量
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11 / 28 2015/03/10 21:06
について年齢層わけて出している。日本の専門家の分析はなされ
ていない。
posted at18:13:09
3月8日
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【高木基金プレゼン31】午前中3番目の発表
eシフト(脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会)/吉田明子
さん
『「パワーシフト」:自然エネルギー拡大に向けた働きかけと普及啓
発』応募金額100万円継続課題(これまで230万円を助成してき
た)
posted at18:18:52
3月8日
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【高木基金プレゼン32】eシフト吉田さん発表
月1回、定例ミーティングを続けている。消費者団体、若者、開発系
のN G Oなど。今日の大きなデモでは、eシフトのメンバーでもある
パタゴニアが企業として初めてバナーを掲げて参加する。
posted at18:19:45
3月8日
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【高木基金プレゼン33】吉田さん発表続き
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12 / 28 2015/03/10 21:06
多様な市民団体の連合として、今なにが出来るか。電力システム
改革(とくに小売り全面自由化)に注目。パワーシフトキャンペー
ン。自然エネルギーの電力会社を市民が選ぶ、という声をひろげた
い。
posted at18:26:18
3月8日
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【高木基金プレゼン34】吉田さん/続3
自由化は画期的だが、選べれば自然エネルギーが進むというもの
でもない。システム改革後は原発が不利になる筈だが、「ベース
ロード電源」との位置づけ、長期需給見通しでも原発を前提、原子
力政策のゆりもどしが目立つ。
posted at18:26:56
3月8日
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【高木基金プレゼン35】吉田さん/続4
既存電力会社や大企業P P Sを優先する政策が展開するなか、小
さな自然エネP P Sが生き残れるか。ヤマダ電機が全国で東電の電
気を買う、というような動きもある。自由化で電力会社の販売攻勢
は強まる。化石燃料中心で、自然エネが周辺化する懸念も。
posted at18:27:49
3月8日
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13 / 28 2015/03/10 21:06
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【高木基金プレゼン36】吉田さん/続5
パワーシフトの4つのメリット市民が主体、自然エネが主役、長期
的に安く安全、地域で雇用が生まれる。
自然エネが促進される制度設計を確立することが重要。電力シス
テム改革の小委員会はまだ審議中。自然エネの普及を妨げないよ
うに注視して、働きかけ。
posted at18:28:53
3月8日
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【高木基金プレゼン37】吉田さん/続6
キャンペーンとしては、市民・地域主体の発電会社からの購入をよ
びかける。P P Sでの電源構成の「表示義務」を働きかける。情報公
開の強化も。eシフトでも評価委員会を立ち上げて重点的に活動し
ていく。
posted at18:29:24
3月8日
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【高木基金プレゼン38】吉田さん/続7
「パワーシフト宣言」ウェブサイトを立ち上げた。システム改革のス
ケジュールにあわえて活動を展開していく。海外の先行事例の研
究・紹介も。
以下、質疑応答。
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14 / 28 2015/03/10 21:06
posted at18:30:05
3月8日
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【高木基金プレゼン39】吉田さん発表への質疑応答
細川(理事)「自然エネルギー」といっても、メガソーラーと小水力を
一括で議論するのは問題。中味に踏み込んで議論すると意見が分
かれる恐れもあるが、市民運動としてどう踏み込んでいくか。大企
業の販売攻勢のなかで、天然ガスをどう評価するか。
posted at18:31:28
3月8日
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【高木基金プレゼン40】吉田発表/質疑応答続き
吉田4つの基準(自然エネ中心か、市民地域主体か、情報公開の
程度、大手の子会社でない)で☆をつけていく方針。生活クラブ・エ
ナジーでは石炭も含めて構成していくが、評価委員会で議論してい
く。
posted at18:32:14
3月8日
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【高木基金プレゼン41】吉田発表/質疑続き
吉岡(顧問):運動としてもう少しパワーアップ(人員増強など)が必
要では。代替案を作っていくため、プロの電気屋もまじえて検討し
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15 / 28 2015/03/10 21:06
てはどうか。
吉田:制度設計W Gは業界寄り。電源種類の表示義務化だけは何
とか実現させたい。
posted at18:34:58
3月8日
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【高木基金プレゼン42】吉田発表/質疑
大沼(顧問):葛巻町も風力は東京資本、利益は東京に流れる。あ
ちこちに投資がなされている。地域の人が株主になるような態勢に
ならないと太刀打ちできない。
posted at18:36:58
3月8日
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【高木基金プレゼン43】吉田発表/質疑
大沼コメント続き:自然エネの害などネガティブな側面について査
定も必要。F ITをめぐる今日の問題は当初から予測できた。我々も
力量不足で対応遅れた。
posted at18:37:45
3月8日
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【高木基金プレゼン44】吉田発表/質疑続き
糸永(選考委員):大企業とは別に、中小企業による先鋭的な動き
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16 / 28 2015/03/10 21:06
(発電進出)を把握しきれていないのではないか。生協などにだけ
注目していると、動向を把握しそこなう。
吉田:企業系発電の攻勢に対して、市民の事業を紹介するキャン
ペーンも必要。
posted at18:38:21
3月8日
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【高木基金プレゼン45】吉田発表/質疑続き
木原(選考委員):キャンペーンの全国展開の努力を。
吉田:全国展開について、運営委の中心が吉田・環境市民(京
都)・手塚さん(鳥取)なので、各地での動きも探りたい。全国ご当
地エネルギー協会との連携もはかりたい。
posted at18:47:16
3月8日
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【高木基金プレゼン46】午前中4つめの発表
原子力資料情報室/澤井正子さん
「高レベル放射性廃棄物処分場選定手続きにおける社会的合意形
成手法と安全性確認に関する研究」応募金額100万円(原子力資
料情報室には、13年間で20回、1700万円超を助成してきた)
posted at18:48:06
3月8日
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17 / 28 2015/03/10 21:06
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【高木基金プレゼン47】澤井さん発表
ドイツの政策の経過脱原発の流れのなかで廃棄物の扱いがどう
変わってきたか。
1989年再処理計画(ヴァッカースドルフ)中止
91年高速増殖炉(カルカー)放棄
これで、核燃サイクルはやらない、という方針が確定。
posted at18:50:16
3月8日
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【高木基金プレゼン48】澤井さん発表/続3
1994年「原子力法」改正新規原発禁止とともに再処理はオプショ
ンとなった(それまでは日本と同じ全量再処理義務)。
社民党と緑の党の連立政権(1998-2005)
2002年「原子力法」再改正運転期間原則32年、再処理施設への
搬出禁止
posted at18:52:00
3月8日
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【高木基金プレゼン49】澤井さん発表/続4
2005年〜メルケル政権原子力推進政策の復活が始まる。
2010「原子力法」またも改正運転期間を平均12年延長、ゴアレー
ベンの調査再開
311までメルケルは原発復活の旗振りをしていた。
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18 / 28 2015/03/10 21:06
posted at18:53:59
3月8日
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【高木基金プレゼン50】澤井さん発表/続5
2011年福島事故直後、メルケル政権は全原発をいったん停止、6
月に8基を閉鎖、残り9基も2022年までに閉鎖することを閣議決
定。
2011年「原子力法」改正 2022年までに全原発停止。
残るは廃棄物問題となった。
posted at18:55:12
3月8日
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【高木基金プレゼン52】澤井発表/続7
「発熱性」はすなわちH LW 。今後の運転分も含め総量は確定ず
み。1箇所で処分する方針。費用は全額事業者負担(引当金で内
部保留)
廃棄物に象徴される南北問題:エネルギー大消費は南部、処分場
は北部に集中。自然エネ(北部に集中立地)と共通した問題。
posted at19:02:56
3月8日
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【高木基金プレゼン53】澤井さん発表/続8
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19 / 28 2015/03/10 21:06
ゴアレーベン計画(地層処分)岩塩層だが、条件を満たしていない
ことがグリーンピースのレポートで暴露される。政治的には当時の
東ドイツとの国境、僻地に置くという発想。強力な反対運動が展
開、フランスからの輸送列車を何度も止めた。
posted at19:10:41
3月8日
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【高木基金プレゼン54】澤井さん発表/続9
「サイト選定法」(手続き法)、委員会を構成して、そこに「社会グ
ループ」(環境団体、宗教団体、経済団体、労働代表)への参加も
法律で規定されている。外国に出さないということも法律で明記。
posted at19:11:37
3月8日
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【高木基金プレゼン55】澤井さん発表/続10
日本での議論(放射性廃棄物埋設施設に関する検討会)では、市
民をいかに排除するかが議論されている有様でめまいがする。以
下、質疑応答。
吉岡(顧問):ドイツの紹介ばかりだったが、今後の研究と成果発表
の計画は?
posted at19:13:22
3月8日
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20 / 28 2015/03/10 21:06
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【高木基金プレゼン56】澤井発表への質疑
遠藤(選考委員):日本の合意形成をどうしようというのか?
藤井(理事):地震国という日本の状況で、今後なにを中心に取り組
んでいくのか?
澤井:制度設計に注目。作り方自体のプロセスを詳しく調査した
い。
posted at19:28:56
3月8日
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【高木基金プレゼン57】
澤井さん回答続き:サイト選定法の委員会に、ゴアレーベンの住民
団体やG Pドイツは参加を拒否した。B u n d(環境連合)は入った。
人選だけで1年かかっている。ゴアレーベン現地住民の考え方や
動きを現地調査したい。
posted at19:29:08
3月8日
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【高木基金プレゼン58】
澤井続き:原子力資料情報室でも、地層処分と地上保管で意見が
分かれて激論中。多くの人が他人事としか見ていない。合意形成
の上で、電気を使うことで放射性廃棄物を生み出してきたという自
覚が重要。脱原発したドイツでもこれほど大変という実態をきっちり
伝えたい。
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21 / 28 2015/03/10 21:06
posted at19:33:03
3月8日
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【高木基金プレゼン59】澤井発表/質疑続き
瀬川(高木学校):学術会議の提言が後退した(総量規制→暫定保管)。次世代への責任をどう考えるか。日本では総量がまだ増え
ていくという段階。ドイツで次世代責任はどう議論されているか。
posted at19:33:55
3月8日
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【高木基金プレゼン60】澤井発表/質疑続き
澤井:ドイツの場合、安定岩盤での地層処分という点については議
論が無い。取り出し可能性について議論はある。ミヒャエル・ザイ
ラー(エコ研究所、反原発でずっと研究してきた人)などは取り出し
可能性に反対。
posted at19:36:07
3月8日
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【高木基金プレゼン61】澤井発表/質疑続き
澤井:地質がまったく違うので、ドイツが地層処分できたから日本
も出来る、と考えることは全くできない。日本は「人口バリア」で対
処するという考え方だが、その問題点も指摘していきたい。以上、
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22 / 28 2015/03/10 21:06
澤井正子さん(原子力資料情報室)のプレゼンと質疑。
posted at19:37:51
3月8日
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【高木基金プレゼン62】午前中5件め(最後)の発表
もっかい事故調/田中三彦さん
「福島第一原子力発電所の事故原因と推移過程に関する、運転
データと客観的事実にもとづく詳細検討(その2)」応募金額100万
円(昨年100万円助成したので継続)
posted at19:38:49
3月8日
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【高木基金プレゼン63】田中三彦さん発表続き
国会事故調は継続して調査するはずだったのが、実現していな
い。それならば、ということで「もっかい事故調」を立ち上げた。各号
炉で何がおきたのか、できるかぎり詳細に明らかにすることを目的
に。毎月2回会合。
posted at19:40:14
3月8日
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【高木基金プレゼン64】田中発表/続3
国会事故調の協力調査員も多く参加。新潟県技術委員会での調
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査活動とも連動。地震の問題は突破口になるが、それだけをやっ
ているわけではない。客観的データで事実を明らかにする作業を
続けている。閉じたグループにならないようシンポや公開セミナー
も開催。
posted at19:41:56
3月8日
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【高木基金プレゼン65】田中発表/続4
世界の原子力規制の動向、「吉田調書」の分析、津波評価の経緯
解明など。月刊誌『科学』に論文を掲載してきた。新潟県技術委で
の議論にも反映。フィルタベント、水素漏洩の経路解明のうえで重
要。ベントで減圧して格納容器に水素が逆流したことも考えられ
る。
posted at19:44:22
3月8日
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【高木基金プレゼン66】田中発表/続5
1号機と3号機で爆発形態が明らかに違う。1号はどうみても4階で
の爆発。先日の現場検証でもその疑いが深まった。従来のビデオ
ではわからなかった爆風の被害状況などよくわかった。検証での
被ばくは8m S v、皮肉にも私が一番少なかった。
posted at19:44:58
3月8日
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【高木基金プレゼン67】田中発表/続6
新潟県技術委員会での反応は、「東京電力のいう単純なストー
リー」はそのままでは呑めない、というところ。
これからの活動:4月にウィーンでひらかれる「原子力リスクに関す
る国際会議」(N U R IS 2015)で田中と佐藤暁が発表する。
posted at19:52:57
3月8日
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【高木基金プレゼン68】田中発表/続7
規制委が国会事故調の成果を一方的に否定しているが、彼らの中
間報告への批判的検討をおこなう。これまで1号炉中心に検討、
2・3・4号炉の事故推移についての解明も(すでに着手済みだが)
強化する。
以下、質疑応答。
posted at19:53:30
3月8日
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【高木基金プレゼン69】田中三彦さんへの質疑
吉岡顧問:政府事故調では調書の公開が進んでいるが国会事故
調では?追加的なヒアリングもしたのか?
田中:国会事故調は原則非公開。資料、録音テープ等すべて国会
図書館に入っている。議論のすえ、目録も公開しないということに
なった。
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25 / 28 2015/03/10 21:06
posted at19:56:13
3月8日
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【高木基金プレゼン70】
田中回答続き:つまり情報公開の糸口が見えない。法律をつくって
扉をあける(非公開資料を公開する手続きを法律で定める)という
こと。公開すると手錠がかかる、というシステム。「墓場まで持って
行け」と言われている。追加ヒアリングは新潟県の技術員会として
おこなう。
posted at19:58:08
3月8日
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【高木基金プレゼン71】
田中回答続き:海水系配管の破壊を疑っている。タービン建屋に溢
水の可能性。海底汚染の原因とも絡む。循環水系配管、ディーゼ
ル冷却配管など、ほとんどCクラス。本当に無事だったか。規制基
準では考慮されていない。水素爆発も様態わからぬまま基準を
作ってしまっている。
posted at20:05:49
3月8日
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【高木基金プレゼン72】田中発表/質疑続き
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26 / 28 2015/03/10 21:06
瀬川:放射能放出と炉内イベントの解明はきわめて重要。国会事
故調はそこを明らかにできなかった。今後の見通しは?
田中事故調で調査しなかったわけではない。それなりに分析した
が、それが正しいかどうかは、まだ分からないことが多い。
posted at20:08:22
3月8日
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【高木基金プレゼン73】質疑続き
瀬川:ウィーンの会議の性格は?
田中:エコ研究所ピストナーさんの招きで行くことになった。ヤツコ
さんも来る。1stIN R A G con feren ce on n u clear risk,16-17
A pril2015。政府系やE U 系の会合ではない。
posted at20:12:01
3月8日
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【高木基金プレゼン74】
瀬川:現場検証であらたに分かりそうなことは?
田中:現場検証は、県職員も被ばくすることになるので、新潟県で
もいろいろ議論があった。被曝量が大きいので、何回もできること
ではない。
以上、田中三彦さんのプレゼンと質疑応答。
posted at20:12:38
O rigin al U R L :
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27 / 28 2015/03/10 21:06
http://tw ilog.org/n galyak/date-15030 8/allasc
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28 / 28 2015/03/10 21:06