インクジェットプリンタのインクを有効活用

螺旋デザイン　佐藤とも子

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螺旋デザインという屋号でWebデザインやコーディング、執筆業をしています。

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Twitter…@tomokoNeko

Facebook…いますがあんまり活動していません！（佐藤とも子で探してください）

趣味はドラクエ10…本職は盗賊でLv46です。転職しつつ修行中です。

ところでプリンタが壊れて備蓄していたインクが大量に余ったら困りますよね！

プリンタ壊れたのにこんなに、余りました…。

使い道が無いか考えたところ、万年筆のインクはどうかな！！と考えつきました。

結果→うまいこと行きました！

インクの性質

染料系…透明感のある色が出せます。水や溶剤に溶ける性質があります。万年筆のインクも染料系が多いです。

顔料系…クッキリした色が出せます。着色に用いる粉末で水や油に不溶のもの。ただし粒子が大きめなので万年筆によってはインクがつまりやすくなるかもしれません。

インクジェットプリンタのインクの性質

大体染料系ですが、最近ではクッキリ黒インク！！などと特徴をだした、顔料系も出ています。

宣伝文句になっていることもあります。念のため、お手持ちのインクがどちらの系統か確認してみた方がいいでしょう。

インクジェットプリンタのインクの顔料系は万年筆に向かないのか？？

インクジェット用のインクはかなり繊細なプリンタのノズルから噴射されても大丈夫なようにつく

られているので、大丈夫かもしれません。

お高い万年筆で試される場合は細心の注意を払って行ってください！

万年筆のインクの補給方法

吸入式…大量にインクを吸引できます。高級な万年筆に採用されていることが多いです。

コンバーター式…カートリッジ式と共用できるものが多いです。

吸引式はお宝レベルの万年筆が多いのでコンバータ式を採用しました。

コンバータ式を採用していて、アマゾンでも評価の高いLAMYサファリ(¥2,260-)を購入！！コンバータは別売り(¥536-)です。

※価格は2012.11.05現在のアマゾンでのものです。

冒頭の通り、成功したのですが¥3,000-近い出費が痛すぎる…。

余ったインクを活用したいだけなのにそのために¥3,000-の出費っておかしいよ！！

そのことをTwitterでぼやいていたら耳寄りな情報が！！！

時代はカートリッジ式へ！！！

なんとカートリッジ式でも注射器的なものを使えばインクの再充填が出来るらしいのです。

で、注射器的なものはプリンタのカートリッジへの充填用に持っていたので道具はそろっていました！！

カートリッジ式も大成功！！！

情報を提供してくれた知識人の話しによると激安万年筆のなかでも「preppy」がおすすめとのこと。

preppyは定価で¥210-です。（やす！！）

インクカートリッジからインクを抜く

インクカートリッジも大量に余っていたので、穴を空けてシリンジでチューーーとインクを抜きます。

穴を空けられそうな部分があるので、そこに目打ちなどで開けましょう。

失敗もするので要注意！！！

セロテープでインクが吹き出る部分を押さえていたのですが、漏れてしまいました。

万が一を考えて汚れてもいい服装などで挑みましょう！

ご清聴ありがとうございました！！

万年筆持ってきているので、興味のあるかたは試し書きなどどうぞ！！