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Agile japan 2014北陸サテライト

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AGILE JAPAN 2014本会場のネツがつながる

2014/7/5

AGILE JAPAN 2014 北陸サテライト

柳澤 寿

自己紹介

• 金沢の北部に棲息する IT エンジニア的な人

• まもなく 37 歳といういわゆる限界説を超えた人

• 会社的にはきっと変な人

今日のゴール

本会場のネツがつながったなぁ、と感じていただければ。

もくじ1. AGILE JAPAN 本会場に行ったワケ

2. アジャイル入門

3. ソフトウェア開発者に問う~日本人のモノづくりの本質とは~

4. マイクロソフトにおけるアジャイル開発の実践

5. 効果的に試行錯誤を行うための仕組みづくり失敗はおはやめに、プロダクトの成長は着実に

6. 現場の課題にどう対応する?アジャイル型開発におけるプラクティス活用

7. 爆速!アジャイル革命 ヤフオク編

8. クロージング ~つなげてつながるアシタへつなぎましょ~

9. ふりかえり

AGILE JAPAN 本会場に行ったワケ

•日産が好き

•GT-R が好き

•水野さんと話をしたい

AGILE 関係なし( ;・∀・ )

チュートリアルセッション

アジャイル入門西河 誠さん

アジャイルは「お客様、ビジネスの価値を最大化するための考え方・姿勢」であり、単なる開発手法ではない。

アジャイルの本質は「お客様はだれ ? 」、「お客様にとっての価値は ? 」を考える習慣を身につけること。

オススメのプラクティスは「ふりかえり (KPT) 」

質疑応答

Q. 開発者にとって何がいいか ?

A. 自分たちで考えることで満足度が上がる。

質疑応答

Q. アジャイルが硬直化しているがどうすればいいか ?

A. アジャイルそのもの ( 本質 ) について ( チームで ) 対話してみる。

質疑応答

Q. チームが作業ベースで考えてしまっているがどうすればいいか ?

A. お客様はだれ ? を考える。

基調講演

ソフトウェア開発者に問う ~日本人のモノづくりの本質とは~

水野 和敏さん

設計、技術、販売…が一体で切れていないのが本来の日本のモノづくり !価値観が共有化されている !

チームで価値を ( 未来 ) を共有できているか ?

「 How to race 」から「 What is race 」へ

会社のワクで考えていると本質( ニュートラルな部分 ) が見えなくなる。

『現場が作れる限界以上の設計・企画は意味がない。現場のレベルが上がらないと設計力も上がらない。新しい技術に挑戦する現場、それを信頼して活かす設計を。』

『未来は画像言葉と数字だけでディスカッションするな !UX 、シーンを作るのはリーダーの最大の仕事、何より先に作る !合宿で共有する。人のため、と思うと共有できる ! 』

『失敗したら雇った社長が悪い。 →水野に GT-R を任せたゴーンが悪い !』

マイクロソフトにおけるアジャイル開発の実践井上章さん

VisualStudio2008 は 2005 の失敗をふまえ、新規開発中断と4ヶ月の MQ(Milestone Quality) を行った→テスト自動化、 TFS の利用 『 5000個のバグと戦った、 MS が「 Visual Studio 2008 」 RTM出荷 - @ IT 』 http://www.atmarkit.co.jp/news/200711/20/vs.html

『 Bing 開発では机上でのニーズ分析は過剰にやらないようにしている』

効果的に試行錯誤を行うための仕組みづくり 失敗はおはやめに、プロダクトの成長は着実に

染田 貴志さん

『UI 設計にコストをかけるUIドリブンな開発 →ゴールを共有 開発者 ( プログラマー ) が UI設計に積極的に関わること大事 →できる / できないを見極めることができる』

『チーム全員で UI を考える  オーナー、ディレクター、デザイナー、開発者 ( プログラマー )』

『失敗できる環境づくり 「失敗したくない」→大失敗しない仕組みを作る』

『ベータ環境は社内メンバーが「本気で使う」 →自分たちが作るものは自分たちで使う』ベータ環境に求められること 完璧な実装 <<<<< 試行錯誤を素早く繰り返す

『作り手にはどうしてもバイアスがかかる ツッコミビリティ、情報の透明性が必要 →組織的に取り組むこと』

『全てのプロジェクトに全員が入る、見れる、アクセス可、隠さない  (情報が流れるのが早いというデメリットはある ) 課題に対してツッコミ →作法:ポジティブな表現、指摘ではなく提案』

ワークショップ現場の課題にどう対応する?アジャイル型開発におけるプラクティス活用本橋 正成さん市谷 聡啓さん

プロセス・プロダクト • リリース計画ミーティング• イテレーション計画ミーティ

ング• ふりかえり• かんばん• スプリントレビュー• インセプションデッキ• 技術・ツール • テスト駆動開発• 受入テスト• 継続的インテグレーション• チーム運営・組織・チーム環境

• 顧客プロキシ• プロダクトオーナー• 自己組織化チーム• 組織にあわせたアジャイルス

タイル• 楽しい工夫

『右上部に「聞きたい」、左上部に「話したい」自分はアジャイルのプラクティスをいくつかつまみ食いしていて、その中からインセプションデッキをやってみて失敗した話をした インセプションデッキについて話したい人: 2 人 インセプションデッキについて聞きたい人: 15 人ぐらい →失敗談でも聞きたいらしい』

爆速!アジャイル革命 ヤフオク編

塚越 啓介さん 友成 愛さん 西 磨翁さん 蚊爪 伸朗さん

ヤフーで実際に使われているかんばん、 KPT を生展示 

『課題 属人化、長時間労働、終りが見えない ↓ 革命 早く帰れる、雰囲気が良くなった (コミュニケーションup) 、品質も良くなった』

『開発チーム「提案しやすくなった」 企画チーム「開発視点の提案がうれしい」 →ポジティブな反応』

爆速導入『チームのセットアップ  ・チーム名を決める (重要 !)  ・チームのルールを決める  ・作るものを共有 (完成後、リリース後のイメージ )  ・ Done の定義 ( 何ができたら完成か )』

派手にやる通路で朝会、オープンスペースでふりかえり

プロダクトオーナーは適当さを出す 開発チームと一緒に考える

情報はオープンに

クロージング

~つなげてつながるアシタへつなぎましょ~安井 力さん

「無用なルールに縛られていませんか ? 」「本当にやりたいことがつながっていますか ? 」

ふりかえり

チームが一体となって、チームで本質を考え、チームで目的・目標を画像として共有できているか ?

おわり

ご静聴ありがとうございました !