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初めて使うJasperReports Server 6.1.0J

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JasperReports Serverを利用する場合は、先ずJasperReports Server にログインします。JasperReports ServerはWebシステムであるため、webブラウザを使って利用します。IE、Firefox、Chromeなど多く利用されているwebブラウザを使って利用することができます。

JasperReports Serverを利用する場合は次の3つの情報が必要です。システム管理者から事前にこれらの情報を入手してください。(1) サーバのURL

(2) ログインするための「ユーザ名」(3) ユーザ名に関連した「パスワード」

WebブラウザにサーバのURLを入力すると上の用なログインページが表示されます。

もしログインページが日本語以外で表示された場合は、言語を変更することができます。ページが日本語で表示された場合でも英語など他言語で表示したい場合があるかも知れないので、言語の切り替え方を説明します。

言語を変える場合は「パスワード」(Password)の下の「ロケールとタイムゾーンを表示する」(Show locale & time zone)をクリックします。

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現在設定されている「ロケール」(locale)と「タイムゾーン」(タイムゾーン)が表示されます。

言語を変える場合は「ロケール」の値を変えます。メッセージを日本語で表示する場合は「ja – Japanesejを選択します。残念なことに、ロケールを変更してもログインするまでは反映されません。

ロケールを変更するとメッセージの言語だけではなく、日付の表示形式(例:年月日)や通貨や数値の形式なども変わります。

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タイムゾーンも変えることができます。日本で利用される場合はタイムゾーンを「Asia/Tokyo – Japan Standard Time」に設定するとレポートなどの作成日時や変更日時は日本時間で表示されます。

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①メッセージの言語を変更するには「Login」ボタンを押下します。エラーメッセージが表示されますが、メッセージが日本語になります。

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①ユーザ名とパスワードを入力します。②「ログイン」(Login)ボタンを押下するとJasperReports Serverにログインします。

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JasperReports Serverではレポート、画像、データ情報などすべての登録されているものを「リソース」と呼びます。

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ログインするとホームページが表示されます。メニューやメッセージが指定されて言語に切り替わっていることを確認してください。

ホームページの右側にはJasperReports Serverで利用できる機能がアイコンで表示されています。これらの機能に付いては別のチュートリアルで説明します。

ホームページの左側には最近利用したリソース一覧が表示されます。一覧からリソースをクリックして開くこともできますが今回は「ライブラリ」から開いてみます。

①メニューの「ライブラリ」をマウスでクリックしてください。

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ライブラリはログインしたユーザが権限があるJasperReports Serverに登録されているリソースを名前順及び更新日付順で表示します。ライブラリを開くと、デフォルトでは名前順にソートされてリソースが表示されます。

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ライブラリにはリソースの名前、説明、種類、作成日時、更新日時が表示されます。説明はリソースを登録するときに記入された説明文です。種類はレポート、アドホック ビューなど、リソースの種類です。

通常は作成日の方が更新日と同じか前の日付になりますが、次の場合は後の日付になります:(1)リソースが編集された後に別のフォルダに複写された場合は、作成日は複写された日付になります(2)リソースがエクスポートされた後に、別のサーバにインポートされた場合は、作成日はインポートされた日付になります

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ライブラリページからは次の4種類のリソースを扱うことができます。OLAPビューを使うにはJaspersoft OLAPが必要になります。

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リソースの種類によって操作できることが異なります。

ライブラリからリソースに対して次ぎの操作を行うことができます:(1)レポートの表示とスケジューリング(2)アドホックビューの表示をレポートの作成(3)ダッシュボードの表示を編集(4)OLAPビューの表示(5)リソースのエクスポート

先ずは「アドホックビュー」を開いてみます。①開くリソースがアドホックビューであることを確認②リソースを右クリック③表示されるメニューから「開く」を選択

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アドホックビューが開かれます。今はそのまま元のライブラリページに戻ります。

①Webブラウザの戻るボタンを選択します(メニューから「ライブラリ」を選択することもできます)

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表示されているリソースを更新日付順にソートしてみます。

①更新日順にソートする場合は「更新日」をクリックします。

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リソース一覧が更新日順にソートされます。

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次の手順でレポートを表示することができます:

①リソースがレポートであることを確認する②名前を右クリックする③「表示」を選択する

今回はレポートに対して出来る操作を見るためにレポートを右クリックしてコンテキストメニューを表示しましたが、ただレポート名をクリックしてレポートを開くこともできます。

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レポートにパラメータ(条件)がある場合は、関連した入力コントロールが表示されます。レポートにパラメータが無い場合はレポートが直接表示されます。

①今回はデフォルトの設定でレポートを表示します。「適用」ボタンを押下するとレポートが表示されます。

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①指定したパラメータ条件に一致したデータが表示されます。

パラメータを変更して「適用」ボタンを押下すると、新しい条件に一致したレポートが表示されます。

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①「入力コントロール」アイコンをクリックすると、入力コントロールを表示/非表示に切り替えられます。

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①入力コントロールが非表示になります。条件を再び設定する場合は、入力コントロールアイコンをクリックします。

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レポートの表示を拡大/縮小することができます。

①拡大/縮小のドロップダウンリストを表示します②拡大/縮小率を選択します

「ページに合わせる」を選択すると、表示をwebブラウザの大きさに合わせます。Webブラウザの大きさを変更するとレポートの大きさも動的に変わります。

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①レポートを閉じる場合は「戻る」ボタンを押下します。

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内容を編集されば場合は、先ずは保存してから修正しますが、今回は何も変更したいたいので「OK」ボタンを押下して修正します。

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JasperReports Serverではレポート、画像、データ情報などすべての登録されているものを「リソース」と呼びます。

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ライブラリからレポートを表示することもできますが、レポート数が多くなるとレポートを探すのに時間が掛かります。

また、リポジトリにはデータソース、ファイルなどライブラリには表示されないリソースも表示されます。

JasperReports Serverには「リポジトリ」と言うMS Windowsと同様にフォルダを使ってレポートや他リソースを整理することができます。

①リポジトリを開くには、メニューから「表示」-「リポジトリ」を選択します。

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Jaspersoft Studioで作成されたレポートもアドホックレポートも「レポート」に分類されます。Cssファイルもjarファイルも「レポート」に分類されます。

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リポジトリには、ユーザが権限を有するリソースが木構造で表示されます。

リポジトリを使ってレポートを表示するには、レポートがどのフォルダに収められているか知っている必要があります。レポートがどのフォルダにあるか知らない場合は、ライブラリから開くこともできますが、検索機能を使うこともできます。

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検索結果をフィルタして絞り込むことができます。

例えば、参照したリソースのみの表示、レポートのみを表示、昨日作成したリソースのみを表示などのフィルタを設定することができます。デフォルトではすべてを表示します。

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リソースの名前の上にマウスポインタを移動すると、リソースがリポジトリのどのフォルダに保存されているかのパス情報が表示されます。

同じ名前のリソースが表示された場合は、表示された名前の上にマウスポインタを移動してパスをみて選択するリソースの判断をすることもできます。

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もう一回リポジトリを検索します。

①今回は「accounts」で検索します。

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レポートなどレポートを右クリックして、「プロパティ」を選択するとプロパティ・ダイアログが表示されます。

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プロパティ・ダイアログにはリソースの情報が表示されます。

名前:ライブラリやレポジトリなどで表示されるリソースの名前。表示名なので、他リソースと重複した名前を付けることが可能説明:ライブラリやレポジトリなどで表示される説明パス:リソースがリポジトリに保存されているフォルダパスリソースID:JasperReports Server内部で利用されるリソース名。リソースの作成時に入

力可能(デフォルトでは名前を同じ)。作成後に変更不可。リソースの識別子として使われるためユニークである必要があります。タイプ:リソースの種類作成日:リソースが新規作成された日時。リソースがコピーやインポートされた日時ユーザー アクセス:ユーザのアクセス権限

プロパティ・ダイアログから「名前」と「説明」を変更することはできます。名前を変更した場合でもJasperReports Server内部で利用されているリソースIDは変更されません。

名前及び説明を変更した場合は「保存」ボタンを押下してください。何も修正していない場合は「キャンセル」ボタンを押下してください。

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リポジトリからレポートを開くには、レポート名をクリックします。

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レポートが表示されます。

今回はメニューからリポジトリを表示します。

メニューから①「表示」、②「リポジトリ」を選択します。

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リポジトリが表示されます。

今回はリポジトリのフォルダ構成からレポートを開いてみます。

順に「root」下の①「Public」、②「Samples」、③「Reports」を展開します。④レポート「05g.Accounts Report」をクリックして開きます。

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レポートが開きます。これはJaspersoft Studioで作成されたレポートです。

Jaspersoft Studioで作成されたレポートをJasperReports Serverに登録すると、Webブラウザからレポートを閲覧することができます。

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表コンポーネントを含むレポートをJasperReports Serverに登録すると、動的に表示を変えることがでいます。

列名を左クリックすると①書式/非表示、②フィルタ、③昇順、④降順のアイコンが表示されます。

①書式/非表示アイコンを押下するとコンテキストメニューが表示されます。書式を選択するとフォント、文字列の配置、背景色などを設定することができます。また、条件による書式設定も行うことができます。

「非表示」を選択するとその列は非表示になります。再び表示する場合は、表示されている列の列名を左クリックして、書式/非表示アイコンを選択して「表示」を選択します。「<すべて>」か表示したい列名を選択します。

②フィルタアイコンを選択すると、列のフィルタ条件設定ダイアログが表示します。デフォルトではすべての行を表示するようになっていますが、条件を入力して表示する行を選択することができます。

③列を昇順にソートします。

④列を降順にソートします。

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複数のページがあるレポートを表示した場合は次ぎの方法でページを移動することができます。

①先頭のページへ移動②前ページへ移動③入力されたページへ移動④次ページへ移動⑤最後のページへ移動

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表示されているレポートをPDFやMS Excel形式などに出力することができます。

①エクスポートアイコンを押下して出力したい形式を選択します。「Excel」はMS Excel2003以前のxls形式です。Xls形式には行数の制限があります。データが多い場合はMS Excel 2007以降のxlsx形式でエクスポートしないとエラーになります。

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エクスポートされるレポートは表示されているレポートになります。列の非表示、フィルタ、書式設定などが反映された内容になります。

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①レポートを閉じるには「戻る」ボタンを押下します。

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今度はレポジトリからアドホックビューを開きます。アドホックビューとはwebブラウザを使ってレポートレイアウトを定義するツールです。Jaspersoft Studioよりも機能が限定されていますが、ドリルダウン機能などがあります。

リポジトリから①「Public」、②「Samples」、③「Ad Hoc Views」を展開して④「01.

Geographic Results by Segment」を選択します。

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棒グラフが表示されます。

アドホックビューから「グラフ」、「クロス集計」、「テーブル」を作成することができます。切り替えは①レポートの種類ドロップダウンリストから行えます。

アドホックビューの詳細についてはチュートリアル「ドメイン、アドホックビュー、アドホックレポートの作成」を参照してください。

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「クロス集計」を選択するとクロス集計が表示されます。

アドホックビューのクロス集計からはドリルダウン機能とドリルスルー機能が使えます。

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「テーブル」を選択すると表が表示されます。

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アドホックビューには戻るボタンがないので、webブラウザの戻るボタンかメニューから開くページを選択します。

今回はレポジトリを開くのでメニューから①「表示」、②「リポジトリ」を選択します。

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内容を編集されば場合は、先ずは保存してから修正しますが、今回は何も変更したいたいので「OK」ボタンを押下して修正します。

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JasperReports Serverではレポート、画像、データ情報などすべての登録されているものを「リソース」と呼びます。

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Webブラウザを閉じて終了することもできますが、監査ログなどでユーザの操作を記録されている場合はログアウトされて方がよいです。

ログオフする場合はメニューの「ログアウト」を選択します。

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JasperReports Serverからログアウトすると元のログインページに戻ります。

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