29
やりなおし方について LILO / T okaido LUG @ Nishinomiya Masataka Kondo (@Masa_B_Kondo ) May 1st, 2016

「やりなおし方について」Linuxブート情報の消し方

Embed Size (px)

Citation preview

やりなおし方について

LILO / Tokaido LUG @ Nishinomiya

Masataka Kondo (@Masa_B_Kondo )

May 1st, 2016

繰り返す。私は何度でも繰り返す。同じ時間を何度も巡り、

たったひとつの出口を探る。あなたを、絶望の運命から

救い出す道を

〜暁美ほむら

LILO / Tokaido LUG at NishinomiyaMay 1st, 2016

夏までに実現しなきゃいけないこと

● Xenを有効化したカーネルを持つopenSUSEで

– GPUパススルーさせてシンクラ側に渡す

– シンクラはもちろんopencoconを使用

– そういうのを謎マシンを前面に出して以下略

● 4/23 前回の東海道らぐ懇親会終了後...● openSUSEが立ち上がらず...orz

LILO / Tokaido LUG at NishinomiyaMay 1st, 2016

先週時点の見解は...

インストールやり直し?

LILO / Tokaido LUG at NishinomiyaMay 1st, 2016

 原因は違っていた...

LILO / Tokaido LUG at NishinomiyaMay 1st, 2016

X550ZEのブート構成

SSD 250GB (Samsung 840 EVO)

HDD 1TB (Western Digital WD Blue WD10JPVX)

Empty 40GB

openSUSE /40GB btrFS

Windows C:160GB NTFS

Windows D:250GB NTFS

Swap 16GB

あとは/usrとか/varとかよく覚えてないです(手元に実機なし)

SSDだけで完結するWindowsとは違っていて必要なファイルがHDD側

にもあるため起動できない

インストールやり直し?やり直しはなくなりました

LILO / Tokaido LUG at NishinomiyaMay 1st, 2016

やることはなくなったとはいえ

● 今後のために知見を活かそう

● むしろ他の人たちがLinuxをインストールするのに

● 簡単なのはVirtualBoxだけど

● やはり実機にインストールするのが勉強になる

LILO / Tokaido LUG at NishinomiyaMay 1st, 2016

ここで質問させてください

● 主力マシンにもともと入っていたOSは?

● BIOSですか?UEFIですか?

● Live USBを挿せばちゃんとXが起動しますか?

● いまどきの機種(Windows8以降だとUEFI)● 中古で購入する機会もあるからVistaとかもアリ

● グラフィックチップが新しすぎるとXが動かない

– 外部ディスプレイに出せばOKだが本体NG

– X.orgのドライバだと驚きの白さ

ターミナル画面だけでインストールが完了するディストリビューションも使ってみてください(ぇ

LILO / Tokaido LUG at NishinomiyaMay 1st, 2016

デュアルブート必要ですか?

● Windowsを切り捨てるとイッキに話が楽になる

● MBRなり、ESPなりのboot情報を編集

● とはいえ普通の人には残す方がメリットあり

● やりなおすためにブート情報を元に戻す

● Windows98までは「fdisk /mbr」で済んでた

● Windows Vista以降ではfixmbrを使用

– XPもfixmbrを使うのが一般的になってた?

● UEFIはかなりハナシとしては楽になる

以上は「Linuxインストールをやりなおす」

ための対策

Windowsは使用者の意思を無視して

勝手にアップグレードすることがまれによくあります

実際に、オフラインミーティング中

8.0 →8.1を*勝手に*やられました orz

最近だとWindows10でまたやってくれてるようですね

我々はマイクロソフトだ我々はお前のPCにWindows10をインストールするデバイスドライバもアプリも全て入れ替える抵抗は無意味だ

元にもどすためのWindowsのD2Dバックアップ

おすすめです

LILO / Tokaido LUG at NishinomiyaMay 1st, 2016

最近HDDも余りがちでしょうし

● ご近所のハードオフ等で16GB、1,000円程のHDD– どこのハードオフにも確実にあるわけじゃない

● 外付けのHDDケース

– 個人的にはUnitcomのが安くてオススメ

● パソコン工房とかGoodwillとか

– 可能であればUSB3.0対応のものを

● D2D Backupソフト

– EaseUS Todo Backupが使いやすいかな?

– メーカー製バックアップソフトは制約あり

Windowsは滅びぬ!何度でも蘇るさ

...個人的には根本から絶滅してほしいと思ってるんですけどねぇ

MBR機種の場合はD2Dバックアップを使って

Windowsごとまっさらにする手段が一番楽です

LILO / Tokaido LUG at NishinomiyaMay 1st, 2016

Windows7以降では親和性高い?

● Cドライブのサイズ変更がディスク管理から可能

– Windows8以降。7ではアクセス困難な場所に

● パーティション操作がかなり楽になりました

● Linuxのブート情報を消すことが作業の第一歩

● UEFI機種だとかなり楽ですよ

– ESPパーティションにブート情報がまとめ

– WindowsはESPパーティションをマウントしない

● 以降、UEFI機種でのブート情報消し方を説明します

LILO / Tokaido LUG at NishinomiyaMay 1st, 2016

検索すればすぐ見つかるんですがね

http://qiita.com/batimiasu/items/0d87413913fbbb90837b

● Windows側でEFI System Partitionをマウント

● Linuxのブート情報をまるっとdel● …これだけです

LILO / Tokaido LUG at NishinomiyaMay 1st, 2016

「管理者コマンドプロンプト」という罠あり

※実は最初普通のコマンドプロンプトでやって失敗したという

LILO / Tokaido LUG at NishinomiyaMay 1st, 2016

ESPを選んでドライブレターを付与

> select partition でミスってますがご愛嬌 :-)

LILO / Tokaido LUG at NishinomiyaMay 1st, 2016

リブートは不要ですよ

LILO / Tokaido LUG at NishinomiyaMay 1st, 2016

実演なくて残念でしたね

実演は省略しますが、> rmdir opensuse でブート情報が消えます

LILO / Tokaido LUG at NishinomiyaMay 1st, 2016

まとめ

● Linux再インストールではブート情報を編集

● ブート情報は消してしまうのが楽

– DOS時代はホントに楽だった

– fixmbrコマンドみたいなの使わせるな

– UEFIでまた比較的楽なのに戻った

● パーティションの編集はWindows7以降がええで

– XPの頃を考えると楽勝もええとこ

– 「ディスク管理」だけは褒められる

● 安く買える小容量HDDにバックアップしよう

– これはバージョンによらず