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わんくま同盟 名古屋勉強会 #36 ライトニングトーク C++STLの型の使い分け」 という記事を書いて H.Hiro Twitter: @h_hiro_

わんくま同盟 名古屋勉強会 #36 ライトニングトーク "C++「STLの型の使い分け」という記事を書いて"

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わんくま同盟 名古屋勉強会 #36 ライトニングトーク

C++「STLの型の使い分け」 という記事を書いて

H.Hiro

Twitter: @h_hiro_

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自己紹介

H.Hiro

今年3月まで札幌在住、今年4月から名古屋在住

わんくま勉強会自体は6年くらい前から知って いたけど参加は初

札幌ではIT系勉強会等に多数参加していました

本業:情報系の研究員

趣味で、データ構造とかに関わるライブラリや 自分の作業を効率化するツールとかを作って 公開しています http://hhiro.net/

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できごと

もともと、プログラミングのTips的な記事は ブログに書いていた

最近、Qiita(ソフトウェア開発関連の技術記事を 書くことに特化したサービス)に書き始めた http://qiita.com/h_hiro_

そこに2014年9月、C++の記事「STLの型の 使い分け」を書いたら、ストックが90以上付いた

最近でもたまに増える

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STL

Standard Template Libraryの略

C++の標準ライブラリの一部

汎用的なデータ構造(可変長配列、連想配列、…)や アルゴリズム(ソート、最大値算出、…)を提供する

C++の「テンプレート」という機構を最大限に活用し 型に極力依存せず利用できる

std::vector<int> foo; // 整数の可変長配列

std::vector<std::string> bar; // 文字列の可変長配列

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STLの型

似たような機能を持つ型がいくつもある

例えば、「要素を指定された順番で格納する」と いうだけでも、代表的なもので3つある vector, list, deque

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STLの型

似たような機能を持つ型がいくつもある

例えば、「要素を指定された順番で格納する」と いうだけでも、代表的なもので3つある vector, list, deque

データ構造がどんなものか理解していれば 使い分けは判断できる

ただ、「目的から、どのデータ構造を使えばよいのか を探せる」記事がなかった

例えば、「途中に要素を挿入することが多い」とか 「要素を検索される頻度が高い」とかから どの型が適しているのかを調べる

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で、書いたのが

先述の「STLの型の使い分け」 http://qiita.com/h_hiro_/items/a83a8fd2391d4a3f0e1c

Qiitaで90ストック超

こういうまとめを興味深いものだと感じてくれた 方が多いようでうれしい

北海道内の勉強会で何度か発表してるので 資料もあります http://www.slideshare.net/maraigue/

2014.8.30 Ohotech特盛 #10(北見市)

2014.10.18 Sapporo.cpp 第7回勉強会

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今後の展望

件のQiitaの記事はまだまだわかりにくいので 時間を見てもっと整理したい

「ありそうでない記事」をもっと書いていきたい