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re:Invent 前前前前前前前前前AWS前前前前前前前前前前 2016前前 ( 2016/10) 2016 年 11 年 25 年 年年年年 (@gentaw0) 年年年年年年年年年年年年年

20161125 awsサービスアップデート

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re:Invent前におさらいしよう!AWSサービスアップデート 2016後半(~2016/10)

2016年 11月 25日渡邉源太 (@gentaw0)ソリューションアーキテクト

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自己紹介

• 名前– 渡邉源太 (@gentaw0)

• 所属– アマゾンウェブサービスジャパン株式会社

• 技術本部レディネスソリューション部• ソリューションアーキテクト( Windows )

• 好きな AWS サービス– Amazon WorkSpaces

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Solutions Architect at Amazon

• AWS の日本での利用促進を行う– AWS に関する技術支

援 ( 無料 )– セミナー、ハンズオン

等登壇– ブログ等での情報発信

• Black belt やってます

毎週水曜 18:00 〜Black belt Webinar 配信中!#awsblackbelt「 AWS セミナー」で検索

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VMware と AWS 、 新しいハイブリッドクラウドサービス 「 VMware Cloud on AWS 」をリリース

• VMware Cloud on AWS は物理ハードウェアで直接実行される一方で、 AWS のセキュリティファーストの設計モデルをサポートするべく設計されたネットワークとハードウェア機能のホストを活用可能

• vCenter の既存のコピーや、 vCenter API を利用するツールとスクリプトを使用して、 VMware 環境全体 ( オンプレミスおよび AWS) を管理可能

• AWS コンピューティング、ストレージ、データベース、分析、モバイル、および IoT サービス全体は、アプリケーションから直接アクセスすることも可能

https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2016/10/introducing-vmware-cloud-on-aws/

Page 5: 20161125 awsサービスアップデート

ムンバイリージョンがローンチ

https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/06/announcing-the-aws-asia-pacific-mumbai-region/

• インド ムンバイに新たなリージョンがオープン

• このリリースによりリージョンは全 13 箇所、アベイラビリティゾーンは 35 個となった

• インドには 3 箇所のエッジロケーションも存在する( ムンバイ、チュンナイ、ニュー・デリー )

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米国東部 ( オハイオ ) リージョンがローンチ

• 米国東部 ( オハイオ ) に新たなリージョンが開設

• 本アップデートによりリージョンの総計は 14 にアベイラビリティゾーンの総計は 38 に拡大

• ネットワーキングフロントについては、オハイオ州立大学と協力して OARnet への AWS Direct Connect アクセスを提供することが合意。この 100 ギガビットネットワークは、オハイオ州全体の大学、学校、医学研究病院、州政府を接続する。

https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/10/announcing-the-aws-us-east-ohio-region/

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Compute

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Amazon EC2 –X1 インスタンスの利用が可能に( メモリ最適化インスタンス、 2TB のメモリを搭載 )• メモリ最適化インスタンス 、 X1 インスタンスを発表

• 2TB のメモリを搭載

• インスタンス仕様:– プロセッサ: 2.3GHz 4 x Intel™ Xeon E7 8880 v3 (Haswell) – 64 コア / 128 vCPUs– メモリ: Single Device Data Correction (SDDC+1) を実現した 1,952 GiB– インスタンスストレージ: 2 x 1,920 GB SSD– ネットワーク帯域幅: 10 Gbps– 専用の EBS 帯域幅: 10 Gbps ( デフォルトで EBS 最適化、追加料金不要 )

• エンタープライズ規模の SAP ワークロードに対応可能– X1 インスタンスは、本稼動ワークロードにおける SAP 認定を取得している。 SAP HANA に必要とされる SAP OLAP と OLTP の

両ワークロードの性能要件を満たしている

https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/05/now-available-x1-instances-the-largest-amazon-ec2-memory-optimized-instance-with-2-tb-of-memory/

Page 9: 20161125 awsサービスアップデート

Amazon EC2 –EC2 インスタンス向けの次世代ネットワークインターフェイス ENA を導入• Amazon EC2 は、次世代ネットワークインターフェイス

である Elastic Network Adapter(ENA) を発表

• ENA は、 EC2 インスタンスで高スループット、高いパケット毎秒 (PPS) 、安定した低レイテンシーを実現できるよう最適化されたカスタムネットワークインターフェイス

• ENA を使用すると、最大 20Gbps のネットワーク帯域幅を利用可能

• ENA ベースの拡張ネットワーキングは現在“ X1 インスタンス”でのみサポートされており、今後、その他のインスタンスタイプでも利用可能になる予定

https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/06/introducing-elastic-network-adapter-ena-the-next-generation-network-interface-for-ec2-instances/

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Amazon EC2 –X1 インスタンスのアップデート – X1.16xlarge +リージョンの追加• AWS は X1 インスタンスタイプのアップデートを 2 つリリース

• 新しいインスタンスサイズ – x1.16xlarge インスタンスの新しいサイズはフットプリントが小さいワークロードの実行を可能に

▼新しい x1.16xlarge の仕様プロセッサ : 2 x Intel™ Xeon E7 8880 v3 (Haswell) 2.3 GHz – 32 cores / 64 vCPUs で実行メモリ : Single Device Data Correction (SDDC+1) 使用の 976 GiBインスタンスストレージ : 1,920 GB SSDネットワーク帯域幅 : 10 Gbps 専用の EBS 帯域幅 : 5 Gbps ( 追加料金なしで EBS の最適化 )

• 新しいリージョン – X1 インスタンスの利用が可能なリージョンを 3 つ追加これでリージョン数は合計 10 に

US East (Northern Virginia) , US West (Oregon) , Europe (Ireland) , Europe (Frankfurt) , Asia Pacific (Tokyo) , Asia Pacific (Singapore) , Asia Pacific (Sydney) , Asia Pacific (Mumbai) - ※NEW , AWS GovCloud (US) - ※NEW , Asia Pacific (Seoul) - ※NEW

https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/10/introducing-new-amazon-ec2-c1-instance-size-x1-16xlarge-and-expansion-of-x1-instances-to-new-regions/

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Amazon EC2 –新しい M4 インスタンスサイズ (m4.16xlarge) が利用可能に• 64 の vCPU と 256GiB のメモリを搭載した、新しい M4 の

インスタンスサイズ: m4.16xlarge が提供開始

• m4.16xlarge はネットワーク帯域幅に最大 20Gbps を備えている

• m4.16xlarge は以下のリージョンで利用可能:US East ( バージニア北部 ), US West ( オレゴン ), US West ( サンフランシスコ ), EU ( アイルランド ), EU ( フランクフルト ), Asia Pacific ( シンガポール ), Asia Pacific ( 東京 ), Asia Pacific ( シドニー ), Asia Pacific ( ムンバイ ), Asia Pacific ( ソウル ), China (北京 ), Brazil ( サンパウロ ), GovCloud (US)

https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/09/introducing-new-m4-instance-size-m4-16xlarge-and-new-region-availability-of-m4-instances/

Page 12: 20161125 awsサービスアップデート

Amazon EC2 –クラウドで最大の GPU パフォーマンスを持つP2 インスタンスを提供開始• 高性能 GPU コアプロセッサと大規模なパラレルフローティング

ポイントパフォーマンスを必要とする計算集約型アプリケーション用に設計された新しいインスタンスタイプ” P2 インスタンス“を提供開始

• P2 インスタンスは最大 16 個の NVIDIA Tesla® K80 GPU と総ビデオメモリ192GB を搭載。メモリは最大 732GB を備えており、ネットワークの帯域幅は20Gbps 。

• P2 インスタンスは 3 サイズ用意されており、 3 つのリージョンで利用可能:US East ( バージニア北部 ), US West ( オレゴン ), and EU ( アイルランド )

https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/09/introducing-amazon-ec2-p2-instances-the-largest-gpu-powered-virtual-machine-in-the-cloud/

Page 13: 20161125 awsサービスアップデート

Amazon EC2 –Standard RI のアップデートと Convertible RI の提供開始• Standard RI において、異なる AZ( アベイラビリティゾーン )

で実行されている場合でも割引適用 (平均 40%-60% 〜 ) することが可能に

• Convertible RI の提供を開始:Convertible RI は非常に大幅な割引価格を提供する (平均 45% 〜 )Convertible RI は AWS GovCloud(US) と AWS 中国 (北京 ) を除く全てのパブリック AWS リージョンで利用可能

https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/09/amazon-ec2-convertible-reserved-instances-and-the-reserved-instance-regional-benefit/

Page 14: 20161125 awsサービスアップデート

Amazon EC2 –Amazon EC2 で Windows Server 2016 を実行

• Amazon Elastic Compute Cloud (EC2) で Windows Server 2016 を実行可能に

• 全てのリージョンで 4 つの形式をサポート- Windows Server 2016 Datacenter のデスクトップ環境

- Windows Server 2016 の Nano Server- Windows Server 2016 のコンテナ

- Windows Server 2016 の SQL Server 2016

• EC2 で実行する Windows Server 2016 の注意事項- メモリ – Microsoft は Windows Server で少なくても 2GiB のメモリを確保することを推奨

- 料金 – Windows EC2 料金表の基本価格が適用される。オンデマンドやスポットインスタンスを起動しリザーブドインスタンスも購入することが可能

- ライセンス – AWS で自分のライセンスを使用 (Microsoft のライセンス条項を適用 ) することが可能

- SSM エージェント – EC2Config の代わりに SSM エージェントのアップグレードバージョンを使用

https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/10/amazon-ec2-now-supports-windows-server-2016/

Page 15: 20161125 awsサービスアップデート

Amazon EC2 –Microsoft SQL Server2016 をサポート

• Amazon EC2 が SQL Server2016 を完全にサポート

• SQL Server2016 は AMI より 4 つのエディションを選択可能

• SQL Server2016 はリアルタイム分析やデバイス間の視覚化、深いセキュリティ、およびミッションクリティカルなアプリケーションのためのビッグデータソリューションを活用することが可能

• SQL Server2016 はすべてのリージョンで利用可能

https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/06/ec2-windows-support-for-microsoft-sql-server-2016/

Page 16: 20161125 awsサービスアップデート

Amazon EC2 –コンソールスクリーンショットの利用が可能に• Amazon EC2 インスタンスのコンソールスクリーンショットが可能に

• インスタンスの状態がより可視化しやすくなるキャプチャ機能( 対象インスタンスは HVM仮想化を使用している必要があります )

• コンソールからスクリーンショットを生成するには、マネジメントコンソールからインスタンスを選択してから右クリックし、“インスタンスの設定”から“インスタンスのスクリーンショットの取得”をクリック

https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/05/ec2-now-supports-the-ability-to-capture-screenshots-of-an-instance-console/

Page 17: 20161125 awsサービスアップデート

Amazon EC2 Run Command - Hybrid と Cross-Cloud Management をサポート

• Amazon EC2 Run Command が独自のデータセンターや他のクラウドで実行されている AWS以外の任意のインスタンスまたは、仮想サーバでの動作をサポート

• 単一のインターフェイスを介して、 Amazon EC2 、 VMware ESXi 、 Microsoft Hyper-V および多くのプラットフォーム内で実行されている Windows および LinuxOS の両方で反復的なタスクのためのスクリプトを実行することが可能

• Amazon EC2 Run Command を使用することで Linux のシェルスクリプトやコマンド、 Windows PowerShell のコマンドを実行し、ソフトウェアまたはパッチをインストールする等、より多くの管理タスクの自動化が可能

• Amazon EC2 Run Command はすべてのリージョンで利用できる

http://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/06/amazon-ec2-run-command-now-supports-hybrid-and-cross-cloud-management/

Page 18: 20161125 awsサービスアップデート

Application Load Balancer –Application Load Balancer をリリース

• このサービスはリアルタイムアプリケーション、マイクロサービス、コンテナベースのアーキテクチャ、ストリーミングアプリケーションにおける柔軟性とパフォーマンスの向上を意図して構築されたもの

• この新しいロードバランサーは WebSocket プロトコルや HTTP/2 のサポート、アプリケーション層で機能しコンテンツベースのルーティングサポートも提供する

• Application Load Balancer は、複数のサービスまたは 1 つあるいは複数の Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) インスタンスで実行するコンテナでリクエストのルーティングを可能にし、コスト節約やサービスディスカバリを簡略化する上で便利な機能となっている

• Application Load Balancers は、すべての AWS パブリックリージョンで利用可能

https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/08/announcing-application-load-balancer-for-elastic-load-balancing/

Page 19: 20161125 awsサービスアップデート

AWS EC2 Container Service(ECS) –Automatic Service Scaling をサポート• Amazon ECS が自動的にスケール可能な Auto Scaling をサポート

• ECS サービスにより、動的にタスクの数を拡張、縮小することで、コンテナベースのアプリケーションを自動的に拡張可能に

• CloudWatch のメトリクスに基づいて ECS サービスの拡張が可能。 Amazon ECS によって公開された CloudWatch メトリクス (平均 CPU 、メモリ ) を使用することができる。また、他サービスによって公開された CloudWatch メトリクスまたは、アプリケーション固有のカスタムメトリクスを使用することが可能

https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/05/amazon-ec2-container-service-supports-automatic-service-scaling/

Page 20: 20161125 awsサービスアップデート

Amazon EC2 Container Service -利用可能なリージョンが増加

• Amazon EC2 Container Registry (ECR) が新たに5つのリージョンで利用可能に

• 追加されたリージョンは、US West (N. California), Asia Pacific (Singapore),Asia Pacific (Sydney), Asia Pacific (Tokyo), and EU (Frankfurt) の5 つ

• Amazon EC2 Container Registry (ECR) は、完全マネージド型の Docker コンテナレジストリ。このレジストリを使うと、開発者は Docker コンテナイメージを簡単に保存、管理、デプロイ可能になる

• Amazon ECR は Amazon EC2 Container Service (ECS) に統合されているため、開発から本番までのワークフローを簡略化できる

• Amazon EC2 Container Registry は、 US East (N. Virginia), US West (Oregon), US West (N. California), Asia Pacific (Singapore), Asia Pacific (Sydney), Asia Pacific (Tokyo), EU (Frankfurt), and EU (Ireland) のリージョンで使用可能に

https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/08/amazon-ec2-container-registry-region-expansion/

Page 21: 20161125 awsサービスアップデート

AWS Elastic Beanstalk –ASP.NET Core と Multi-App の .NET をサポート

• AWS Elastic Beanstalk が ASP.NET Core をサポート

• 本アップデートにより AWS Elastic Beanstalk での .Net Core を使用してアプリケーションのデプロイが可能に

• Elastic Beanstalk で、単一の Windows Server 環境で複数の .NET アプリケーションを実行するための配置マニフェストの使用が可能に

• 従来は、複数の .NET アプリケーションを実行するために複数の Windows Server 環境を必要としていた

https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/08/aws-elastic-beanstalk-supports-asp-net-core-and-multi-app-net-support/

Page 22: 20161125 awsサービスアップデート

AWS Elastic Beanstalk –Nginx Proxy Server と Tomcat をサポート

• AWS Elastic Beanstalk で nginx のプロキシサーバと Tomcat のアプリケーションを実行が可能に

• 以前は、 Tomcat と Apache のプロキシサーバーのみが実行できていた

• Tomcat と nginx のプロキシサーバーを使用するためには、 Elastic Beanstalk でプラットフォームのバージョン 2.1.5以上を実行している必要がある

• Tomcat アプリケーションと nginx のプロキシサーバを有効にするには、 Elastic Beanstalk にアップロードするアプリケーションのソースバンドル内の .ebextensions にコンフィギュレーションファイルを追加する必要がある

https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/08/aws-elastic-beanstalk-supports-nginx-proxy-server-with-tomcat/

Page 23: 20161125 awsサービスアップデート

AWS Elastic Beanstalk –AWS Certificate Manager をサポート

• AWS Elastic Beanstalk が AWS Certificate Manager をサポート

• Elastic Beanstalk で簡単にアプリケーションとエンドユーザー間のセキュアなネットワーク通信を実現

• Elastic Beanstalk のコンソールから証明書を選択して、 AWS Elastic Beanstalk の環境と AWS Certificate Manager からプロビジョニングされたSSL/TLS証明書を使用することが可能

• AWS Certificate Manager でプロビジョニングされた SSL/TLS証明書は無料となり、アプリケーションを実行するための AWS リソースに対してのみお支払い

https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/05/aws-elastic-beanstalk-supports-aws-certificate-manager/

Page 24: 20161125 awsサービスアップデート

AWS Lambda –Amazon API Gateway に統合し簡素化

• すべてのエンドポイントで簡単に AWS Lambda の Lambdaファンクションをセットアップ可能に

• Amazon API Gateway からすべてのメソッド / リソースおよびパススルーマッピングを使用して、応答可能

• 任意の入力または出力のマッピングを必要とせずに、 Lambda ファンクションへの要求全体を通過することが可能

https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2016/09/aws-lambda-simplifies-amazon-api-gateway-integration/

Page 25: 20161125 awsサービスアップデート

New Service – AWS Server Migration Service

• New Service ”AWS Server Migration Service” をリリース

• AWS Server Migration Service は、バックグラウンドでサーバー群をクラウドへレプリケートし、新たな Amazon Machine Image(AMI) を作成する。コンソールから各レプリケーションジョブのステータスを追跡することが可能。

• AWS Management Console 、 AWS コマンドラインインターフェイス( CLI )、移行 API から、レプリケーションのプロセスを完全にコントロールすることが可能

• AWS Server Migration Service は、米国東部(バージニア北部)、欧州(アイルランド)、およびアジアパシフィック(シドニー)の地域で利用可能

• サービスの利用は無料だが、レプリケーション・プロセス中に使用した S3 ストレージ、およびマイグレーションが完了した際に作成される EBS スナップショットの使用料が発生

https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/10/new-aws-server-migration-service-sms-makes-it-easier-and-faster-to-migrate-on-premises-servers-to-aws/

Page 26: 20161125 awsサービスアップデート

Storage & Content Delivery

Page 27: 20161125 awsサービスアップデート

Amazon EBS –パフォーマンス向上と低価格化• EBS スナップショット:

本アップデートにより、すべてのリージョンで Amazon Elastic Block Store (EBS) ボリューム (AWS Storage Gateway も含む ) 用のスナップショットのコストを 47% 削減。

• PIOPS :Amazon EBS プロビジョンド IOPS SSD (io1) ボリュームの最大 IOPS:GB 率 ( ギガバイトへの 1 秒あたりの入 /出力オペレーション ) が 30:1 から 50:1 に変更された。さらに、 30:1 未満の 667 GB の代わりに、最小 400 GB ボリュームで最大 20,000 IOPS を実現することが可能。

https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/08/amazon-ebs-delivers-improved-performance-and-price-reduction/

Page 28: 20161125 awsサービスアップデート

Amazon S3 -Internet Protocol Version 6 (IPv6) をサポート

• IAM ポリシーにある既存のソースアドレスフィルタリング機能や IPv6 アドレスのバケットポリシーを利用して、 Amazon S3 と相互作用するアプリケーションの安全性を維持するためのオプションを拡張できる

• Amazon S3 の全機能で IPv6 サポートを利用可能 ( ウェブサイトホスティング、 Amazon S3 Transfer Acceleration 、 BitTorrent を用いたアクセスは対象外 )

• Amazon S3 の IPv6 は AWS GovCloud 、そして中国 (北京 ) を除くすべての リージョンにて追加料金なしで利用可能

https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/08/internet-protocol-version-6-ipv6-support-for-amazon-s3/

Page 29: 20161125 awsサービスアップデート

Elastic File System –一般提供開始、正式リリース (Generally Available)• Amazon EFS は、 AWS クラウドで Amazon EC2 インスタンスを

使用するためのシンプルでスケーラブルなファイルストレージを提供

• Amazon EFS は超並列処理と高度なスループットを必要とするビッグデータ分析、メディア処理、ゲノム分析などから、レイテンシが問題となるコンテンツ管理、ホームディレクトリストレージ、ウェブサービングまでのファイルが関係する幅広い負荷に対応するよう設計されている

• Amazon EFS は Linux OS から NFS v4 でマウント可能

• 対応リージョンはバージニア北部、オレゴン、およびアイルランド

https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/06/amazon-elastic-file-system-efs-is-now-generally-available/

Page 30: 20161125 awsサービスアップデート

AWS Import/Export Snowball –Snowball HDFS のインポート

• オンプレミスで MapReduce を実行していて、 HDFS(Hadoop Distributed File System) にデータを保存している場合、中間のステージングファイルを使用することなく、そのデータを直接 HDFS から AWS Import/Export Snowball にコピー可能

• 以下のようなコマンドを使用して、 Snowball 経由で HDFS から S3 にファイルをコピーする

▼ Bash$ snowball cp -n hdfs://HOST:PORT/PATH_TO_FILE_ON_HDFS s3://BUCKET-NAME/DESTINATION-PATH

※-r オプションを使用して、フォルダー全体を再帰的にコピー可能

▼ Bash$ snowball cp -n -r hdfs://HOST:PORT/PATH_TO_FOLDER_ON_HDFS s3://BUCKET_NAME/DESTINATION_PATH

https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/10/aws-elastic-beanstalk-supports-amazon-linux-ami-2016-09-and-new-instance-types/

Page 31: 20161125 awsサービスアップデート

Amazon CloudFront –HTTP/2 をサポート

• Amazon CloudFront のディストリビューションでHTTP/2 を有効にすることが可能に

• HTTP/2 は、 HTTP プロトコルを大幅に改訂したもので、ページの読み込みと高速レンダリングを行う機能がいくつかある

• HTTP/2 は、すべての新しい Amazon CloudFront のディストリビューションの配信設定を編集することで有効にすることができ、既存のディストリビューションではデフォルトで有効になっている

• HTTP/2 をサポートしないクライアントは、 HTTP/1.1 を使用して HTTP/2 対応の Amazon CloudFront のディストリビューションと通信することができるようになる

https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/09/amazon-cloudfront-now-supports-http2/

Page 32: 20161125 awsサービスアップデート

Amazon CloudFront, AWS WAF,Amazon S3–IPv6 サポートの更新 – CloudFront 、 WAF 、 S3 Transfer Acceleration

https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/10/ipv6-support-for-cloudfront-waf-and-s3-transfer-acceleration/

• Amazon CloudFront 、 Amazon S3 Transfer Acceleration 、AWS WAF と 50 か所以上に渡るすべての CloudFront エッジロケーションで IPv6 サポートが利用可能に

• Amazon CloudFront は各ディストリビューションごとに IPv6 サポートを有効化可能

• AWS WAF は IPv4 アドレスまたは IPv6 アドレス経由で届くリクエストを調べられるようになった。 IPv6 と一致するウェブ ACL を作成することが可能に。

Page 33: 20161125 awsサービスアップデート

Database

Page 34: 20161125 awsサービスアップデート

Amazon RDS –Amazon Aurora でクロスリージョンリードレプリカの利用が可能に

• Amazon Aurora でリードレプリカを他のリージョンで作成可能に

• Amazon Aurora クラスタにリードレプリカを追加することでリードキャパシティの増強が可能

• リードレプリカを他のリージョンに作成すると、 Auroraクラスタが該当リージョンに作成される

• Aurora クラスタには 15台までリージョン内であれば、レプリカラグのとても低いリードレプリカが作成可能(多くのケースで 20ms以内 )

• リージョン間の場合、ソースクラスタとターゲットクラスタの間の距離に応じてレイテンシが増加

• リージョン障害が万が一発生した場合、クロスリージョンレプリカをマスターとして昇格させる

• Amazon VPC内で起動するため、ターゲットとなるリージョンに適切に設定された Database Subnet Groups が存在するか確認する

https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/06/amazon-aurora-now-supports-cross-region-replication/

Page 35: 20161125 awsサービスアップデート

Amazon RDS -Amazon Aurora にリーダーエンドポイントが追加 – 負荷分散と高可用性向上 –• Load Balancing – クラスタエンドポイントに接続することで DB ク

ラスタ内のリードレプリカ間でコネクションのロードバランシングが可能に。フェイルオーバーの際には、もしアプリケーションが接続しているレプリカがプライマリインスタンスに昇格した場合、コネクションは一旦クローズされ、再接続を行うことでクラスタ内の他のレプリカにリードクエリを実行することが可能。

• Higher Availability – 複数の Aurora レプリカを Availability Zone毎に配置し、リードエンドポイント経由で接続することが出来る。 Availability Zone の可用性の問題が万が一発生した場合、リードエンドポイントを利用することで最小限のダウンタイムでリードトラフィックを他のレプリカに実行可能です。

https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/09/reader-end-point-for-amazon-aurora/

Page 36: 20161125 awsサービスアップデート

Amazon RDS -Amazon Aurora アップデート – ストアードプロシジャーから Lambda Function の呼び出しと S3 からのデータ読み込みに対応

https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/10/amazon-aurora-new-features-aws-lambda-integration-and-data-load-from-amazon-s3-to-aurora-tables/

• Amazon Aurora に 2 つの新機能が追加- Lambda Function Integration – Amazon Aurora データベース 内のストアードプロシジャーから AWS Lambda の function を呼び出すことが可能に

- Load Data From S3 – Amazon Simple Storage Service (S3) のバケットに保存されたデータを Amazon Aurora データベースにロード可能に

• Lambda Function IntegrationLambda function を呼び出すストアードプロシジャーを利用可能に。この拡張された機能を使うことで、 Aurora データベースと他の AWS サービスを結びつけることが可能に。

• Load Data From S3他の形のインテグレーションとして、 S3 バケットに保存されたデータを直接 Aurora にインポート可能に (今までは一度EC2 インスタンス上にダウンロードしたあとにインポートする必要があった ) 。 Amazon Aurora クラスタからアクセス可能であれば、 AWS のどのリージョンにデータが配置されていてもロード可能。形式はテキストか XML形式に対応している。

Page 37: 20161125 awsサービスアップデート

Amazon RDS -Amazon RDS for Oracle で Oracle Standard Edition Two (SE2) のライセンス込みプランを提供• Amazon RDS で、ライセンス込みプランとして Oracle Standard Edition Two を実行できるようになった

• また、AWS マネジメントコンソールまたは API を使用して、既存の Standard Edition (SE) や Standard Edition One (SE1) インスタンスをデータベースバージョン 12.1.0.1 から Standard Edition Two (SE2) へのアップグレードが可能に

• ライセンス込みサービスモデルでは、Oracle Standard Edition Two のライセンスを別途購入する必要はない。ライセンス込み料金には、ソフトウェアライセンス、ハードウェアリソース、および Amazon RDS マネジメント機能が含まれている。これによりご利用時間に応じての課金と、ワークロードにフィットするインスタンスタイプへの変更が可能に。

• Amazon RDS for Standard Edition Two は「12.1.0.2.v2」以降のデータベースバージョンで利用可能Multi-AZ を使った高可用性、最大 6 TB のデータベースストレージサイズ、1 秒間あたりの読み取り /書き出し操作数最大 30,000 (IOPS) のストレージパフォーマンス、AWS Key Management Service を介して管理するキーを使用したストレージの暗号化などを含む数多くの機能を提供している

• 既存の 12.1.0.1 Standard Edition (SE) や Standard Edition One (SE1) データベースインスタンスをアップグレードするには、AWS マネジメントコンソールの [Modify] オプションまたは API の [ModifyDBInstance] を使用する

• 新しい Amazon RDS for Oracle Standard Edition Two のインスタンスを作成するには、AWS マネジメントコンソールの Oracle Standard Edition Two のライセンス込みオプションを選択し、「DB インスタンス起動」ウィザードを使い、数回クリックするのみ

https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/08/amazon-rds-now-supports-se2-license-included/

Page 38: 20161125 awsサービスアップデート

Amazon RDS -Amazon for Oracle が Oracle Enterprise Manager (OEM) Cloud Control をサポート• Oracle Enterprise Manager (OEM) Cloud Control を使用して、複数の Amazon RDS for Oracle Database インスタンスの管理が可能に

• OEM Cloud Control は、単一のコンソールから完全な Oracle IT インフラストラクチャをモニタリングおよび管理できるソリューションを提供する

• Amazon RDS for Oracle は、 Oracle Management Service (OMS) と通信してモニタリング情報を提供する Oracle Management Agent (OMA) をインストールする

https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/09/amazon-rds-for-oracle-now-supports-the-oracle-enterprise-manager-oem-cloud-control/

Page 39: 20161125 awsサービスアップデート

Amazon RDS –SQL Server での Multi-AZ 機能が東京、シドニー、サンパウロリージョンでサポート• Amazon RDS for SQL Server のマルチ AZ デプロイメント

サポートを 3 つのリージョンで追加提供

• 追加されたリージョンはアジアパシフィック ( 東京 ) 、アジアパシフィック ( シドニー ) 、南米 ( サンパウロ ) の 3 リージョン

• マルチ AZ デプロイメントは Microsoft SQL Server2008R2 と 2012 スタンダードエディションおよびエンタープライズエディションで利用可能

• Amazon RDS for SQL Server は米国東部 ( バージニア北部 ) 、米国西部 ( オレゴン ) 、欧州 ( アイルランド ) 、アジアパシフィック ( ソウル ) でも利用可能

https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/06/amazon-rds-for-sql-server-add-multiaz-support-three-regions/

Page 40: 20161125 awsサービスアップデート

Amazon RDS -Amazon RDS for SQL Server Amazon S3 でネイティブバックアップと復元をサポート

https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/07/amazon-rds-sql-server-supports-native-backups/

• RDS インスタンスからネイティブ SQL データベースのバックアップを取り、 Amazon S3 バケットへ保管可能に

• バックアップは SQL Server のオンプレミスコピーまたは他のRDS を使用する SQL Server インスタンスに復元することも可能

• さらにオンプレミスデータベースのバックアップを S3 にコピーし、RDS SQL Server インスタンスに復元することもできる

• Amazon S3 で行う SQL Server のネイティブバックアップと復元は、すべての SQL Server エディションでAWS Key Management Service (KMS) を使用するバックアップの暗号化をサポート

Page 41: 20161125 awsサービスアップデート

Amazon RDS -Amazon RDS for SQL Server がローカルタイムゾーンに対応

• Amazon RDS SQL Server がローカルタイムゾーンに対応

• Amazon RDS for SQL Server インスタンスのタイムゾーンをアプリケーションのローカルタイムゾーンに設定できる。 この機能により、お客様は DB インスタンスを選択したタイムゾーンに合わせることができる。

• 新しい RDS for SQL Server インスタンスの作成中にタイムゾーンを変更するには、AWS マネジメントコンソールのドロップダウンメニューから [Select your Time Zone] を選択する。インスタンスを作成した後でタイムゾーンを変更することはできない。

• このオプションは OS レベルでタイムゾーンを変更するため、すべての日付列や値に影響するため、注意が必要。タイムゾーンを変更することで、どのような影響があるかデータを分析して判断することを推奨している。

https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/09/amazon-rds-sql-server-supports-local-time-zone/

Page 42: 20161125 awsサービスアップデート

Amazon RDS –PostgreSQL でクロスリージョンリードレプリカがサポート• Amazon RDS for PostgreSQL データベースインスタンスで

cross-region read replica の利用が可能に

• 数クリックで read レイテンシの軽減が可能になり、ディザスタリカバリ目的でデータベースのバックアップの作成が可能

- ディザスタリカバリ:メインで使用しているリージョンが利用できなくなっても リードレプリカを昇格することで事業継続を実現

- スケーリング:地理的に分散した環境で read ワークロードを分散することが可能

• 簡単にデータベースを他の AWS リージョンへの移行も可能に- クロスリージョンマイグレーション:移行先リージョンでリードレプリカを作成し、

リードレプリカが利用可能になった後、昇格を行い、アプリケーションが新しいマスターデータベースを使用するようアプリケーションの設定を変更する

https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/06/amazon-rds-for-postgresql-now-supports-cross-region-read-replicas/

Page 43: 20161125 awsサービスアップデート

Amazon Redshift –スループットパフォーマンスを2倍に改善

• メモリーの割り当てを改善し、 Disk への Spill(Disk に中間データを吐き出す)を減少させることにより、結果として 60%以上のクエリスループットを得ることが可能に(TPC-DS, 3TB にて測定 )

• この新しい改善はバージョン 1.0.1056以上で使用可能です。

https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/05/amazon-redshift-improves-throughput-performance-up-to-2x/

Page 44: 20161125 awsサービスアップデート

UNION ALL クエリーと VACUUM コマンドが10倍のパフォーマンス向上

• UNION ALL のパフォーマンスが改善されました。Join が含まれている処理は 10倍程度、 Join が含まれていない処理でも 2倍程度の改善が見込まれます。

- この新しい改善はバージョン 1.0.1057以上で使用可能です。

• VACUUM コマンドが 10倍のパフォーマンス向上しました。- この新しい改善はバージョン 1.0.1056以上で使用可能です。

http://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2016/05/amazon-redshift-union-all-queries-and-vacuum-commands-now-run-up-to-10x-faster//

Page 45: 20161125 awsサービスアップデート

Amazon Redshift , Amazon QuickSight –AWS のコストと使用状況レポートを直接 Amazon Redshit と AmazonQuickSight へアップロード可能に

• AWS Cost and Usage Report のデータが Amazon Redshift と Amazon QuickSight に直接アップロード可能に

• 本アップデートにより、レポートデータを容易にカスタマイズできるようになった

https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/08/aws-cost-and-usage-report-data-is-now-easy-to-upload-directly-into-amazon-redshift-and-amazon-quicksight/

Page 46: 20161125 awsサービスアップデート

Amazon ElastiCache –Amazon ElastiCache for Redis アップデート – Sharded Cluster の追加やエンジンバージョンを更新

https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/10/amazon-elasticache-for-redis-adds-sharding-support-with-redis-cluster/

• ElastiCache for Redis へ 4 つの新機能が追加- Sharded Cluster サポート – 3.5 TiB以上をインメモリデータとして

扱う事が出来る sharded cluster を作成可能に

- コンソールの改善 – 以前より簡単にクラスタの作成やメンテナンスが行えるように

- エンジンアップデート – Redis 3.2 の機能を利用可能に

- Geospatial Data – 地理空間データの処理を行え、利用可能に

Page 47: 20161125 awsサービスアップデート

AWS DMS –Amazon Redshiftへのマイグレーションをサポート

• AWS Database Migration Service は移行対象としてAmazon Redshift をサポート

• Amazon Aurora 、 PostgreSQL 、 MySQL 、 MariaDB 、 Oracle および、SQL Server を含むサポートされたソースのいずれからもデータをAmazon Redshift へデータを転送可能に

• ペタバイト規模のデータウェアハウスに統合し、データ分析を容易に実現

https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/05/aws-database-migration-service-now-supports-migrations-to-amazon-redshift/

Page 48: 20161125 awsサービスアップデート

AWS Database Migration Service -レガシースキーマのコピーと最適化

https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/10/aws-schema-conversion-tool-copies-schemas-and-optimizes-for-the-cloud/

• AWS Schema Conversion Tool を使用し、 Amazon EC2 やRDS上のデータベースに、レガシーデータベースから既存のデータベース スキーマをコピーすることが可能に

• Conversion エンジンは、クラウドネイティブ、オープンソースソリューションに商用データベースからの切り替えにおいて、automated conversion を提供するよう拡張した

Page 49: 20161125 awsサービスアップデート

Networking

Page 50: 20161125 awsサービスアップデート

Amazon VPC –VPC ピア接続のための DNS解決をサポート

https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/07/announcing-dns-resolution-support-for-vpc-peering/

• Virtual Private Cloud (VPC) ピア接続のための DNS解決をサポート

• ピア VPC から照会するときに、プライベート IP アドレスへのパブリック DNS ホスト名の解決を有効にすることが可能に

• この機能は、 VPC ピアリング接続の DNS 設定を簡素化する

Page 51: 20161125 awsサービスアップデート

Amazon Route53 –IPv6 ネットワーク上で DNS クエリをサポート

https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/10/amazon-route-53-now-supports-dns-queries-over-ipv6-networks/

• Amazon Route53 は Internet Protocol Version 6 (IPv6)上のDNS クエリサポートのロールアウトを開始

• Internet Protocol Version 6 (IPv6) は、その前身 IPv4 よりも大きなアドレス空間を使用した、新しいバージョンのインターネットプロトコル

• IPv6 のサポートを使用すると、より簡単に IPv4 と IPv6 の間のアドレス変換を処理するための高価なネットワーク機器の必要性を除去することが可能

• Amazon Route53 はこれまで、 IPv6(AAAA) の DNS レコードをサポートしてきたが、本アップデートにより、 Amazon Route53 は IPv6 のエンドツーエンドの DNS解決を完全にサポートした

Page 52: 20161125 awsサービスアップデート

Developer Tools

Page 53: 20161125 awsサービスアップデート

AWS CodeCommit –AWS Elastic Beanstalk が AWS CodeCommit からホストされた Git リポジトリを使用可能に

https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/10/use-hosted-git-repositories-from-aws-codecommit-with-aws-elastic-beanstalk/

• AWS Elastic Beanstalk 環境のために Elastic Beanstalk で CLI(EB CLI) で AWS CodeCommit がホストする Git リポジトリを作成し、管理することが可能

• プロジェクトのコードを格納し、 Elastic Beanstalk 環境にデプロイする CodeCommit リポジトリを使用可能

• AWS CodeCommit は、プライベート Git リポジトリをホストする、安全で高度にスケーラブルなマネージド型のソース管理サービス。 AWS CodeCommit によって、インフラストラクチャのスケーリングに関する不安要素は排除され、独自のソース管理システムを稼働させる必要がなくなる。また、 AWS CodeCommit を使用してコードからバイナリまであらゆるものを保存可能。 CodeCommit は既存の Git ツールとシームレスに連動する。

Page 54: 20161125 awsサービスアップデート

AWS CodePipeline AWS OpsWorks とのインテグレーション機能が追加

• AWS Pipeline内のソフトウェア リリースパイプライン内でAWS OpsWorks をデプロインメントプロバイダとしてモデル化が可能に

• 更新されたアプリケーションコードのリリースと OpsWorks内で実行されるアプリケーションとインスタンスのための Chef クックブックのリリースが自動化できる

• AWS OpsWorks は Chef を利用してアプリケーションの構成と運用を支援する構成管理サービス

• OpsWorks とのインテグレーション機能は CodePipeline コンソール、AWS CLI または SDK と API によって使用可能

https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/06/aws-codepipeline-adds-integration-with-aws-opsworks/

Page 55: 20161125 awsサービスアップデート

Management Tools

Page 56: 20161125 awsサービスアップデート

AWS CloudFormation -YAML テンプレートとクロススタックリファレンスをサポート• AWS リソースと AWS CloudFormation のプロパティについて記述する場合に

YAML 形式のテンプレートを作成可能に

• 今後は YAML 形式のテンプレートまたは JSON 形式のテンプレートを使用して AWS インフラストラクチャをモデリングしたり説明することが可能

• YAML 形式の CloudFormation テンプレートは既存の JSON 形式のテンプレートと同じ構造で同様の機能をサポートする

• 1 つのスタックと別のスタックからの出力を共有できるクロススタックリファレンスも作成できるようになった。これにより IAM ロールや VPC 情報、セキュリティグループなどを共有することができる。

• CloudFormation は Fn::Sub という組み込み関数を追加したhttps://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/09/aws-cloudformation-introduces-yaml-template-support-and-cross-stack-references/

Page 57: 20161125 awsサービスアップデート

AWS Config -AWS Config Rules に 8 個のマネージドルールが追加

https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/10/8-new-config-rules-to-govern-the-configuration-of-critical-aws-resources/

• AWS Config Rules に 8 個のマネージドルールが追加された

- IAM_PASSWORD_POLICYIAM : IAMユーザーのパスワードポリシーが指定された基準を満たしているかどうかをチェック

- RDS_STORAGE_ENCRYPTED : ストレージの暗号化が、 RDS DB インスタンスに対して有効になっているか。必要に応じて 使用すべきである KMS キー ID を指定することが可能

- RDS_MULTI_AZ_SUPPORT : RDS DB インスタンスが Multi-AZ になっているかどうか

- DB_INSTANCE_BACKUP_ENABLED : RDS DB インスタンスが有効なバックアップを持っているかどうか。また、 予想されるバックアップ・ウィンドウと保持ポリシーを確認することが可能

- EBS_OPTIMIZED_INSTANCE : EBS 最適化できるインスタンスタイプにおいて、 EBS 最適化が設定されているか

- DESIRED_INSTANCE_TYPE : EC2 のインスタンスタイプが指定したインスタンスタイプになっているか インスタンスタイプは複数選択可能

- APPROVED_AMIS_BY_ID : EC2 が適切な AMI を使用しているか

- APPROVED_AMIS_BY_TAG : EC2 が特定のタグが付いた AMI を使用しているか

• 本機能は AWS Config Rules を利用可能なすべてのリージョンで利用可能

Page 58: 20161125 awsサービスアップデート

AWS Service Catalog -ユーザー API の利用が可能に、製品のバージョン制限が増加• API および CLI を使用して AWS Service Catalog のユーザーアクションを統合することが可能に

• これまでは AWS マネジメントコンソールを使用して、AWS Service Catalog と統合することができた。 AWS Service CatalogAPI とコンソールは AWS Cloud Trail のロギングをサポート。

• 製品のデフォルトバージョン制限が製品ごとに 50 の製品バージョンに上昇

• AWS Service Catalog とユーザー API はバージニア北部、オレゴン、アイルランド、シンガポール、東京の 5 リージョンでサポートされている

http://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/07/aws-service-catalog-user-api-set-now-available-and-product-version-limit-increased/

Page 59: 20161125 awsサービスアップデート

AWS Application Discovery Service が利用可能になりました

• アプリケーションの移行を迅速かつ確実に支援

• オンプレミスのデータセンターで実行されているアプリケーション、関連する依存関係、およびそのパフォーマンスプリファイルが自動的に識別される

• 収集されたデータはオンプレミスで暗号化され、暗号化された状態で AWS に移動され、アプリケーション検出データベースにも暗号化された形式で保存されるため、データはエンドツーエンドで保護される

• AWS Application Discovery Service は、認定 APN パートナーか AWS プロフェッショナルサービスを通じて利用可能

https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/05/aws-application-discovery-service/

Page 60: 20161125 awsサービスアップデート

Security & Identity

Page 61: 20161125 awsサービスアップデート

AWS Certificate Manager –9 つの新たなリージョンを発表

• バージニアに加え新たに9箇所のリージョンでAWS Certificate Managerが利用可能に

- 北カリフォルニア- オレゴン- アイルランド- フランクフルト- 東京- ソウル- シンガポール- シドニー- サンパウロ

• AWS Certificate ManagerはAWSの各種サービスで使用するSSL/TLS証明書のプロビジョニング、管理、およびデプロイを簡単に行える

• SSL/TLS証明書は無料となり、お支払いいただくのはアプリケーションを実行するために作成したAWSリソースの料金のみ

https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/05/aws-certificate-manager-now-available-in-more-regions/

Page 62: 20161125 awsサービスアップデート

AWS Key Management Service –KMS Import Key Feature で AWS Key Management Service に自分のキーをインポート• AWS Key Management Service (KMS) は、データの暗号化に使用する暗号化キーの作成や

制御を容易にする管理サービス

• 本アップデートによりキー管理インフラストラクチャから KMS にキーをインポートすることが可能に。

• KMS と統合したすべての AWS サービスやカスタムアプリケーションでインポートしたキーを使用することができる

• この機能によりデータ生成、ライフサイクル管理、キーの耐久性を今まで以上に細かく管理できるようになった。 Import Key は、利用しているクラウドプロバイダー以外のキーのコピーを生成および保管する上で指定済みのコンプライアンス要件を満たす場合にも便利な機能。

• インポートしたキーの有効期間を設定したり需要に応じて削除することができる。有効期間が過ぎてから、または削除した後にインポートしたキーを使用する必要が生じた場合は、再びインポートすることも可能。

https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/08/bring-your-own-keys-to-aws-key-management-service-using-the-kms-import-key-feature/

Page 63: 20161125 awsサービスアップデート

Amazon Inspector – Windows サーバ対応が正式リリース

• Amazon Inspector が Windows サーバに対して GA になったGA となった Windows サーバの種類は以下の 3 つ

- 2008 R2- 2012- 2012 R2

• Amazon Inspector は、 AWS にデプロイされたアプリケーションのセキュリティとコンプライアンスを向上させるための、自動化されたセキュリティ評価サービス。 Amazon Inspector は、自動的にアプリケーションを評価し、脆弱性やベストプラクティスからの逸脱がないかどうかを確認する。評価が実行された後、重大性の順に結果を表示した詳細なリストが Amazon Inspector によって作成される。

• Amazon Inspector は、 Windows に加え、 Amazon Linux, CentOS, Ubuntu, and Red Hat Enterprise Linux をサポートしている。

• Amazon Inspector が利用可能なリージョンは以下の通り : US East (N. Virginia), US West (Oregon), EU (Ireland), Asia Pacific (Tokyo), Asia Pacific (Sydney), Asia Pacific (Mumbai), and Asia Pacific (Seoul).https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/08/amazon-inspector-announces-general-availability-for-windows/

Page 64: 20161125 awsサービスアップデート

Analytics

Page 65: 20161125 awsサービスアップデート

Amazon Kinesis -Amazon Kinesis Analytics の紹介• Amazon Kinesis Analytics の一般公開を開始

• Amazon Kinesis Analyticsは、標準 SQL を使用しストリーミングデータのクエリを継続的に行う完全マネージド型サービス。Kinesis Analytics では新しいプログラミング技術を修得する必要なく、ストリーミングデータで標準 SQL クエリを作成し、リアルタイムで実行可能なインサイトを得ることができる

• AWS マネジメントコンソールで簡単な手順を行えば、数分で Kinesis Analyticsを使い始めることが可能。

• Kinesis Analytics は他の AWS サービスと密接に連携しているため、すでに使い慣れたサービスを使用して完全なストリーム処理ソリューションを構築することが可能。

• Kinesis Analytics ではクエリが使用したリソースに対してのみ課金され、最低料金や初期費用等はない

• Amazon Kinesis Analytics は米国東部 (バージニア北部 )、米国西部 (オレゴン )、欧州 (アイルランド ) の AWS リージョンで利用可能

https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/08/introducing-amazon-kinesis-analytics/

Page 66: 20161125 awsサービスアップデート

Internet of Things

Page 67: 20161125 awsサービスアップデート

AWS IoT -Java と Python Device SDK を発表

• AWS IoT SDK for Java と AWS IoT SDK for Python を発表

• Java や Python の SDK が、簡単かつ迅速にデバイスやアプリケーションを接続する。 MQTT または、 WebSocketプロトコルを介した MQTT のいずれかを使用して Device Shadow の情報を送受信可能。

• Java や Python SDK が AWS IoT のために利用可能な 5 つの Device SDK を追加- Embedded C- JavaScript- Arduino- iOS- Android

http://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/07/aws-iot-announces-java-and-python-device-sdks/

Page 68: 20161125 awsサービスアップデート

Game Development

Page 69: 20161125 awsサービスアップデート

GameLift –ゲームセッションの検索機能を追加

• Amazon GameLift はシンプルに、そしてコスト効率を高めながらクラウド内でセッションベースのマルチプレイヤーゲームサーバーのデプロイ、操作、スケールを可能にするフルマネージド型サービス

• GameLift に 2 つの新しい機能と複数の改善点を加った。ゲーム開発者は、プレイヤーの好みに近いアクティブゲームセッションにおけるセッションブラウザの設定で、ゲームセッション検索や機能の並べ替えといった新機能を利用出来るようになった。

また、ゲームサーバーを構築する開発者は、GameLift がトラックやフリートの正常な状態を維持するために使用するゲームサーバープロセスのカスタムヘルスチェックの実施や、ヘルスステータスを報告できるようになった。

• さらに、新な Server SDK のリリースに伴い GameLift がフリート内の各インスタンスで複数のサーバープロセスの同時実行を完全にサポートするようにもなった。これにより、GameLift のリソースをいかに効率的に使用するか管理しやすくなり、ゲームホストのコスト削減に繋げることも可能に。

• こうしたアップデートは Amazon Lumberyard ゲームエンジンの最新バージョンに含まれている。GameLift SDK を個別にダウンロードすることもできるようになった。

https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/08/gamelift-adds-game-session-search/

Page 70: 20161125 awsサービスアップデート

Amazon Lumberyard –Beta 1.5 がリリース、 Asset Builder SDK と OSVRのサポートが追加 、その他アップデート

• Amazon Lumberyard Beta1.5 がリリース

• 本アップデートには 210 の新しい改善修正、新機能が含まれている

• Lumberyard 1.5 は、 Asset Builder SDK を導入し、トラック、リロード、自動再構築、任意のアセットを処理することができ、ゲーム開発者は、ゲームに必要なフォーマットを設定することが可能

• Lumberyard 1.5 は OSVR バーチャルリアリティデバイス、新しいコンポーネントのエンティティのためのサポートも追加されている

https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/09/amazon-lumberyard-beta-1-5-now-available-adds-asset-builder-sdk-osvr-support-new-components-and-more/

Page 71: 20161125 awsサービスアップデート

Mobile Services

Page 72: 20161125 awsサービスアップデート

Amazon Cognito -User Pools が正式 GA(Generally Available)

https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/07/amazon-cognito-your-user-pools-is-now-generally-available/

• この機能は、開発者は、簡単にユーザーのサインアップ・サインインを追加し、モバイルとウェブアプリに強化されたセキュリティ機能を実現できるようになる

• User Pools を使用すると、ユーザーを数百万に拡張でき、独自のユーザーディレクトリを作成し、維持するためのシンプルで完全に管理されたサービスを取得できる

• この機能は次のリージョンで利用可能- 米国東部 (N. バージニア ) 、米国西部 ( オレゴン ) 、アジアパシフィック ( 東京 ) 、および EU( アイルランド )

Page 73: 20161125 awsサービスアップデート

Amazon Cognito -SAML アイデンティティプロバイダのサポートを追加

• Amazon Cognito は SAML ID プロバイダのサポートを追加

• このアップデートにより、ユーザーのサインインはMicrosoft Active Directory フェデレーションサービス (ADFS) 等のSecurity Assertion Markup Language ( SAML )をサポートするアイデンティティ・プロバイダを通過させるために Amazon Cognito を使用することが可能

https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/06/amazon-cognito-adds-support-for-saml-identity-providers/

Page 74: 20161125 awsサービスアップデート

Amazon SNS -ワールドワイド SMS を追加

• Amazon SNS を使用して、 200以上の国の電話番号にSMS メッセージの送信が可能に

• ワールドワイド SMS 配信機能の追加に伴い、 Amazon SNS では、低コストで完全マネージド型かつ高度にスケーラブルなサービスを提供開始した

• ワンタイムパスワード (OTP) 等のトランザクションメッセージ、マーケティングキャンペーン等のプロモーションメッセージの両方を、テキストメッセージ(SMS) モバイルプッシュやメール等、複数のチャネル経由で、世界中のユーザーへ配信可能

https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/06/amazons-sns-adds-worldwide-sms/

Page 75: 20161125 awsサービスアップデート

AWS Device Farm –Android と iOS で実施可能な AWS Device Farm Remote Access の手動テストを一般公開• AWS Device Farm Remote Access が一般公開

• ウェブブラウザから直接モバイルデバイスとジェスチャ、スワイプ、操作をリアルタイムで実行可能

• 新機能のデバッグ、手動テストの実施、顧客の問題の再現といった手動タスクに AWS Device Farm Remote Access を使用することが可能

https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/07/aws-device-farm-remote-access-for-manual-testing-on-android-and-ios-devices-now-generally-available/

Page 76: 20161125 awsサービスアップデート

Enterprise Applications

Page 77: 20161125 awsサービスアップデート

Amazon WorkSpaces -Amazon WorkSpaces への Windows 10 Desktop ライセンスの BYOL が可能に

https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/07/amazon-workspaces-now-allows-you-to-bring-your-windows-10-desktop-licenses-to-amazon-workspaces/

• Amzon WorkSpaces へ Windows10 Desktop ライセンスのBYOL が可能に

• 2015年 10月に Windows7 の BYOL が可能になったことを発表した

• 本オプションにより月額 $4 の割引を受けることができる。またオンプレミスと Amazon WorkSpaces の Windows10 の Desktop ゴールデンイメージを使用可能。

Page 78: 20161125 awsサービスアップデート

Amazon WorkSpaces –時間単位の利用とルートボリュームの拡大• 時間単位で WorkSpaces を利用:

すでに提供していた月額オプションに加え、 WorkSpace の使用量を時間単位で支払えるように。AlwasysOn と AutoStop という新しいモードが 用意された

• ルートボリュームの拡張:新たにリリースした WorkSpaces ではルートボリュームのサイズを 80 GB に拡大

WorkSpaces の管理者は、既存の WorkSpaces を再構築してルートボリュームの量を増やすことができる。 WorKSpace を再構築すると、ルートボリューム (C:) はWorkSpace の作成時に使用したバンドルの最新イメージに復元される。また、最新の自動スナップショットからデータボリューム (D:) も復元する。

https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/08/amazon-workspaces-now-offers-hourly-billing/

Page 79: 20161125 awsサービスアップデート

Amazon WorkMail -Amazon WorkMail が Microsoft Exchange Server との相互運用性をサポート

https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/10/amazon-workmail-now-supports-interoperability-with-microsoft-exchange-server/

• Amazon WorkMail が Microsoft Exchange Server2010 および2013 との相互運用性をサポート

• 相互運用性により、 Amazon WorkMail にメールボックスを移行したり、企業のメールボックスのサブセットのために Amazon WorkMail を使用する際のユーザーへの影響を最小限に抑えることが可能

• 相互運用性により、両方の環境間でのメールボックスのための同じ企業ドメインを使用することが可能で、ユーザーはシームレスにカレンダーの双方向共有で会議をスケジュールすることもできる

Page 80: 20161125 awsサービスアップデート

その他

Page 81: 20161125 awsサービスアップデート

AWS が Amazon の記録更新に貢献

https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/how-aws-powered-amazons-biggest-day-ever/

• 今年で 2 年目となった Prime Day で Amazon は新記録を達成- この日、世界中からの注文数はブラックフライデー、サイバーマンデー、 Prime Day 2015 の記録を遥かに上回るものとなった

- Slice Intelligence は、 Prime Day 2016 の当日における米国全土の e コマース消費者のうち 74% を Amazon が占めていたと報告

• AWS スタイルでスケーリング- Amazon の小売用ウェブサイトはウェブトラフィックの対応に複数の EC2 インスタンスを使用

- Prime Day に急増するカスタマートラフィックに対応するため、 Amazon のリテールチームは多数の EC2 のサイズを増やし、 2009 年の時点での AWS と Amazon.com を合わせたサイズに等しい能力を追加

- リソースは世界中の複数の AWS リージョンから取得

Page 82: 20161125 awsサービスアップデート

本稼働環境で AWS SDK for C++ の使用が可能に

• C++ 用 AWS SDK のバージョン 1.0 が利用可能に

• 本アップデートでは Windowsユーザーのために改良された S3 の Transfer Manager やクロスプラットフォームの暗号化、ビルド構成の簡素化およびNuGet のサポートが含まれている

• 詳細については、 documentationを参照

https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/09/aws-sdk-for-c-now-ready-for-production-use/

Page 83: 20161125 awsサービスアップデート

Python Serverless Microframework for AWS が Developer Preview として利用可能に

• Python Serverless Microframework for AWS がプレビュー版として利用可能に

• コマンドラインツールが付属した Python Serverless Microframework を使用すると、単一のコマンドで AWS Lambda と Amazon API Gateway にアプリケーションをデプロイすることが可能

• 単一の chalice deploy コマンドは、パッケージとその依存関係を使用してアップロードするだけでなく、実行ポリシーおよび API のパスを更新処理する

http://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/07/python-serverless-microframework-for-aws-developer-preview/

Page 84: 20161125 awsサービスアップデート

AWS 認定のスタディガイド (英語版 ) を初リリース

• 「 AWS Certified Solutions Architect Official Study Guide: Associate Exam 」John Wiley & Sons, Inc., が出版された。 Amazon.com で単行本と Kindle 版が購入可能。

• 455 ページで構成したこのスタディガイドは、 AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験をサポート

• この分野に精通する専門家達が集まったチームのメンバー各自が寄稿、見直しを行い、 AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイトの試験を考案

• このガイドには AWS の概要や主要サービスの説明、 AWS のセキュリティ、コンプライアンス、構造上のベストプラクティスに関する情報が含まれている。このガイドは模擬試験やフラッシュカード、各章の復習用テストや評価テストなど、 SYBEX のオンラインスタディツールへのアクセスも提供

• 今年の AWS re:Invent の会場でソリューションアーキテクト – アソシエイトの試験を受けることも可能 (今すぐ予約) 。

https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/10/first-aws-certification-study-guide-now-available/

Page 85: 20161125 awsサービスアップデート

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