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(C) Recruit Technologies Co.,Ltd.
プロジェクト推進部とプロ推スキーム
(成立ちと役割、スキームの特徴)
株式会社リクルートテクノロジーズ
(C) Recruit Technologies Co.,Ltd.
(C) Recruit Technologies Co.,Ltd.
組織ミッション
「大規模開発プロジェクトの遂行」 を通じて
事業ビジネス実現に貢献すること
◆設立の狙い
大規模開発プロジェクトを専門的に、 かつ、組織として遂行することにより、
実現力を担保、成功に導く!
1)プロジェクト推進部とは
(C) Recruit Technologies Co.,Ltd.
立ち上げの背景
1)プロジェクト推進部とは
■プロジェクトの高度化・複雑化
■大規模な開発プロジェクトにいくつかの問題が発生。 大きなビジネス影響を出したケースもあった。
■エンハンスと大規模開発プロジェクトのスキーム(進め方やスキル) の違いを改めて認識。
■2010年4月 リクルートグループの大規模開発プロジェクトを担当する専門組織 として設立。
(C) Recruit Technologies Co.,Ltd.
1)プロジェクト推進部とは
プロジェクト推進部(以降「プロ推部」)設立以前と以後
当該事業IT担当部署のリソースの中で対応
そこに成功責任も任させれていた
大規模開発プロジェクトが数年に1回 の頻度のため、リソースもスキルも 対応が困難
火が吹いた場合でも、当該部署で頑張る
大規模開発プロジェクトは、 プロ推部に移管してプロジェクトを遂行
プロジェクトの成功を組織として担保 (プロ推スキーム)
大規模開発プロジェクトを繰り返し専門的に
行うことでノウハウを蓄積する
組織として状態把握して打ち手をうつ
【以前】 【以後】
(C) Recruit Technologies Co.,Ltd.
2) プロ推スキームとは?
◆プロ推スキームのポリシー
1. 確実に実行できる計画を立案する。
2. 計画へのコミットや変更時に備えて意思決定ライン(体制)を明確化する。
3. 計画の実行を担保するために、曖昧さを排除し、役割分担、成果物定義、完了条件などを
定義する。
4. 計画の実行を担保するために、定められたルールを遵守する。
5. 計画の実行を担保するために、進捗/品質/課題/リスクなど、自分たちの責任で見える化を
行い、早期に検知し対策を行う。
6. 上記を個人のスキルだけでなく、組織的な仕組みにより担保する。
◆プロ推スキームの目的
「リスクが大きい」「開発規模が大きい」など、 QCD目標達成を実現するのが困難と思われる案件について、 プロ推スキームを適用することによりプロジェクトの成功確率を高める。
(C) Recruit Technologies Co.,Ltd.
2) プロ推スキームとは?
プロ推スキームにおける成功とは
予定通りの期日にC/Oできたか。
1.納期
狙った品質でC/Oできたか。
2 .品質
適正価格で、かつ、予算目標を 守ってC/Oできたか。
3 .コスト
プロジェクトメンバーが「楽しかった。良かった」と思えてC/Oできたか。
4 .満足度
狙いが達成できるシステムとなって、 C/Oできたか。
5 .プロジェクト目的の達成
プロジェクトのQCD目標を達成するのはもちろん、 事業/プロジェクト関係者全員が成功と思える状態を目指します。
(C) Recruit Technologies Co.,Ltd.
2) プロ推スキームとは?
育成スキーム
①職能とレベルの 明確な定義
②育成観点を意識 したアサイン
③確実な モニタリング
個人とマネージャーの努力だけでなく、 育成スキームとして体系的かつ計画的に人材を育成できる 組織的な取り組み
(C) Recruit Technologies Co.,Ltd.
2) プロ推スキームとは?
実践
理論
・プロジェクトアサイン ・開発/成果物標準の適用 ・モニタリングとコントロール
・振り返り会/知見共有会 ・開発スキーム構築・強化 ・プロジェクトマネジメント研修
ビジネス 実現力の向上
プロジェクト マネジメントの進化
個人と組織の成長
スキームのねらい