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ビジュアル・グラフィックス株式会社 営業部 伊与木 基正 さま
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3 Oct. 2014
ビジュアル・グラフィックス株式会社 営業部
伊与木 基正
Adobe Anywhereのシステムインテグレーションについて
Adobe® Anywhere
• Adobe Systems Incorporated提供のテクノロジー
• サーバークラスターによる映像編集処理の集約を実現
• プライベートクラウドベースの革新のワークフローを実現
Adobe Anywhere Official Integrator
• Adobe Anywhereは、アドビシステムズが認定するシステム・インテグレーターによって、システム・インテグレーションが行われます。弊社は国内第一号として認定されたAdobe Anywhere System Integratorです。
Adobe, Adobe Premiere, After Effects, PreludeはAdobe Systems Incorporated(アドビシステムズ社)の登録商標です。
Adobe Anywhereとは?
映像制作に求められる協調制作が、どこでも可能に。
従来の協調制作環境
HP RJ45 20port 1GbE SW
フロアスイッチ
NLEクライアント
NLE端末 NLE端末 NLE端末 NLE端末 NLE端末
EditShare storage
センターストレージ
広帯域ネットワーク
同じ設置環境にあることが必要
場所、距離、ネットワーク帯域に制約あり
Adobe Anywhereにおける協調制作環境
共有ストレージ・MAM Adobe Anywhere
ACH
AMSE
広帯域接続
API
On Premises
ポストプロダクション 撮影場所
iPad
オフィス/デスク
LAN and/or WAN
映像制作に求められる協調制作が、どこでも可能に それがAdobe Anywhereです
共有ストレージと端末とは、広帯域ネットワークでの接続が必要 共有ストレージとクライアント端末は、同じ設置環境にあることが必要
Adobe Anywhereとは?
■従来の典型的な協調制作システム
共有ストレージと端末間は、一般的なネットワークやWi-Fiによる接続が可能 クライアント端末は、複数の異なる場所に存在することが可能
■Adobe Anywhereによる協調制作システム
Anywhereが実現する協調制作ワークフロー
Anywhere プロダクション ファイル
Adobe Anywhere システム
ポストプロダクションPremiere編集端末
撮影場所 Prelude端末
プロデューサー iPad App
異なる種類のAdobe CC映像制作ツール間で、メディアへのリンク情報およびメタデータの共有が可能
ディレクター用 Premiere編集端末
LAN and/or WAN
Anywhereが実現する協調制作ワークフロー
Anywhere プロダクション ファイル
Adobe Anywhere システム
ポストプロダクションPremiere編集端末
撮影場所 Prelude端末
プロデューサー iPad App
ディレクター用 Premiere編集端末
LAN and/or WAN
オフライン編集
オンライン編集 インジェスト、 ロギング
プレビュー
遠隔地・複数拠点間、異なる種類のAdobe CC映像制作ツール間で、シームレスな協調制作が可能
対応アプリケーション
映像編集 ファイルインジェスト、 ロギング
映像エフェクト (機能制限あり)
プレビュー (iPad App.)
端末(Windows/Mac)にはAnywhereクライアントライセンスが必要
Adobe Anywhere システム構成例
共有ストレージ・MAM Anywhereサーバー・クラスター
オリジナル高解像度素材 シーケンス Anywhere Collaboration Hub
Anywhere Mercury Streaming Engine
広帯域接続
API
On Premises
Adobe Anywhere システム構成例
共有ストレージ・MAM
ACH
AMSE
広帯域接続
API
構内サーバールーム
低ビットレート・ストリーミング映像による映像編集
オリジナル高解像度素材の実データはクライアント側には送られない
Adobe Anywhere
LAN and/or WAN
Adobe Anywhere システム構成例
共有ストレージ・MAM
ACH
AMSE
広帯域接続
API
映像表示、エフェクトにおける演算処理をAnywhereサーバー・クラスター側に集約
クライアント端末のスペックを下げることが可能
Adobe Anywhere
On Premises
LAN and/or WAN
Adobe Anywhereサーバー・クラスター
協調制作のマネジメント Anywhere プロダクション・ファイルの
管理、プロジェクト共有時の排他処理、バージョニング等を行う
Anywhere Collaboration Hub (ACH)
Anywhere Mercury Streaming Engine (AMSE)
オリジナル高解像度素材のリアルタイム・レンダリング
NVIDIA Tesla GPUによるエフェクト時におけるレンダリング
Adobe Anywhere
企業や学校では、高価なクライアント端末への投資が軽減され、サーバー側に設備投資を集約することが可能になり、コスト削減・効率化を図れる。
ノンリニア編集ソフトにおける映像表示やエフェクトのレンダリングに高スペックなクライアント端末が必要
設備投資の点から見たAdobe Anywhere
■従来の環境
クライアント端末には高速なCPUやGPUが必要なくなり、低スペックなマシ
ンでも十分なパフォーマンスが得られる
■Adobe Anywhereにおける環境
インテグレーションによるさまざまなシステムとの連携とコンテンツマネージメント
Adobe Anywhere
API
インジェスト、 プレイアウト
テロップシステム
アーカイブ
…etc.
プロダクション・ファイル、メディア、メタデータの一元管理を提供
Anywhere APIによって、さまざまなソフトウェア、システムとの連携を行い、作業の自動化および、制作と運用に係る作業コストの低減をサポート
インテグレーションによるさまざまなシステムとの連携とコンテンツマネージメント
Adobe Anywhere
API
インジェスト、 プレイアウト
テロップシステム
アーカイブ
…etc.
コンサルテーション、システムインテグレーション、開発
まとめ
共有ストレージとクライアント端末の接続を、同一設置場所かつ広帯域有線ネットワーク接続から解放。場所を選ばない協調制作ワークフローを構築
サーバークラスターによる映像編集処理の集約によるシステム全体の
コスト効率化。高負荷処理はすべてサーバー側で行うため、高スペックなクライアント端末は必要なし。
遠隔地間のやりとりでもオリジナル映像素材流出の心配がない
マルチユーザー、マルチアプリケーション、マルチデバイスによる真
の協調制作ワークフロー APIを利用したインテグレーションによって、さまざまなシステム、ア
プリケーションとの連携が可能