Upload
amazon-web-services-japan
View
7.083
Download
2
Embed Size (px)
Citation preview
1
AWS Service Update2016/04/20 rev 3
アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社
2
Amazon Kinesis –Amazon Elasticsearch Service との統合シャード単位のメトリクス、時刻ベースのイテレーター
• Elasticsearch との統合– Amazon Kinesis Firehose は Amazon Elasticsearch Service へ
ストリーミングデータを配信
• 強化されたメトリクス– Amazon Kinesis はシャード単位のメトリクスを CloudWatch へ
毎分送信
• 柔軟性– Amazon Kinesis から時間ベースのイテレーターを利用してレコー
ドを受信
3
Amazon Kinesis エージェント新しいデータ事前処理機能
• Kinesis Streams または Kinesis Firehose に送信する前に書式設定が可能– SINGLELINE
– CSVTOJSON
– LOGTOJSON
• Kinesis Firehose + Redshift と連携してほぼリアルタイムでログ分析も可能に
4
Amazon S3 Transfer Acceleration
• AWSのエッジロケーションとネットワークプロトコルの最適化を利用し、S3へのデータ転送を高速化
• 大きなオブジェクトを国を跨いで転送する場合、50%から500%の改善、もしくは特定の環境下ではそれ以上の高速化が期待できる
• S3へ、もしくはS3からのデータ転送の高速化に世界50箇所以上のエッジネットワークを活用
• エッジネットワークを、アップロード場所(デスクトップもしくはオンプレミスのデータセンター)とターゲットのS3 Bucket間のブリッジとして利用可能
5
Amazon S3 Transfer Acceleration
• Amazon S3 Transfer Acceleration Speed Comparison でTransfer Accelerationの効果を確認できる
6
AWS Import/Export Snowballより大きなSnowballをより多くのリージョンに展開
• Snowballは4つの新しいリージョンで利用可能に– AWS GovCloud (US),
– 米国西部(北カリフォルニア),
– EU(アイルランド)
– アジアパシフィック(シドニー)
• 80TBの容量を持つ新しいアプライアンスを発表– 米国東部 (北バージニア), 米国西部 (オレゴン), 米国西部(北カリ
フォルニア), AWS GovCloud (US) は50TBと選択可能
– EU(アイルランド),アジアパシフィック(シドニー) は80TB
7
Amazon EBS - 新たなスループット最適化ボリュームとコールドボリューム
• スループット最適化HDD(st1)– 高スループットを必要とするワークロード(MapReduce、Kafka、
ETL処理、ログ処理、データウェアハウスなど)向けのタイプ
– 1GBあたり月額0.054ドル
• コールドHDD(sc1)– 同様のワークロードでアクセス頻度が低いユースケース向
– 1GBあたり月額0.03ドル
8
Amazon EBS - 新たなスループット最適化ボリュームとコールドボリューム
Solid State Drive (SSD) Hard Disk Drive (HDD)
ボリュームタイプ プロビジョンドIOPS SSD (io1)
汎用SSD
(gp2)
スループット最適化HDD (st1)
コールドHDD (sc1)
ユースケース I/O性能に依存するNoSQLデータベースやリ
レーショナルデータベース
起動ボリューム、低レイテンシを要求するアプリケーション、開発・テスト
環境
ビッグデータ、DWH、ログデータ処理
スキャンする頻度が低いデータ
ボリュームサイズ 4 GB – 16 TB 1 GB – 16 TB 500 GB – 16 TB 500 GB – 16 TB
ボリューム毎の最大IOPS
20,000
(16 KB I/O size)
10,000
(16 KB I/O size)
500
(1 MB I/O size)
250
(1 MB I/O size)
インスタンス毎の最大IOPS
(複数ボリューム)
48,000 48,000 48,000 48,000
ボリューム毎の最大スループット
320 MB/s 160 MB/s 500 MB/s 250 MB/s
インスタンス毎の最大スループット(複数ボリューム)
800 MB/s 800 MB/s 800 MB/s 800 MB/s
月額料金(東京リージョン)
$0.142/GB
+
$0.074/設定IOPS値
$0.12/GB $0.054/GB $0.03/GB
性能指標 IOPS IOPS MB/s MB/s
9
AWS Device Farm - デバイスにリモートアクセスしてインタラクティブなテストが可能に
• デバイスにリモートアクセス– デバイス(スマートフォンとタブレット)にリモートアクセスする
ことができるようになり、インタラクティブなテストを実施
– AWS Management Console 経由でデバイスをインタラクティブに操作
10
Amazon Cognito 向け User Pools(public beta)
• User Pools– バックエンドコードを書いたり、インフラストラクチャの管理
をする必要なくモバイルや Web アプリに認証やユーザ管理とデータ同期を簡単に追加
– モバイルと Web アプリに簡単にユーザサインアップとサインインを追加
– 数億ユーザまでスケール
– フルマネージド
– 独自のユーザディレクトリを作成
– email による確認、電話番号による確認や多要素認証といった拡張されたセキュリティ機能も提供
11
Amazon Inspectorセキュリティ脆弱性アセスメントサービス
• EC2にデプロイしたアプリケーションのセキュリティとコンプライアンスの改善を支援
• Amazon Inspector がベスト プラクティスに基づいて自動的にアプリケーションの脆弱性やルールからの逸脱を検証
• セキュリティレベルに応じて詳細リストを作成
• 事前の投資や追加のソフトウェア ライセンスや保守料は不要
• 対象OS– Amazon Linux (2015.03 以降)
– Ubuntu (14.04 LTS以降)
– Red Hat Enterprise Linux (7.2 以降)
– CentOS (7.2 以降)
– Windows Server 2008 R2 及び Windows Server 2012
12
AWS CodePipeline がAWS CodeCommitと連携
• AWS CodeCommit をソースプロバイダとして利用可能に– パイプラインのソース ステージで、CodeCommitのリ
ポジトリやブランチを選択可能
• AWS CodeCommit と連携することで、セキュアでマネージドなDevOps環境を構築可能
13
AWS Elastic Beanstalk管理されたプラットフォームの更新
• アプリケーションが動作するAWS Elastic Beanstalkの環境を、指定したメンテナンス時間帯に、自動的に最新のバージョンに更新するよう選択可能
• サポートされるプラットフォーム(Java, PHP, Ruby, Node.js, Python, .NET, Go, およびDocker)の新しいバージョンを定期的にリリース– オペレーティングシステム、ウェブおよびアプリケーションサーバ、言語やフレームワーク等の更新も含む
14
AWS Elastic Beanstalk管理されたプラットフォームの更新
• 更新はimmutableデプロイメントメカニズムを使用– Elastic Beanstalkは同様のAmazon EC2インスタンス群を起動して、環境を交換して既存のインスタンスを終了する前に更新をインストール
– もしElastic Beanstalkのヘルスシステムが更新の間に問題を検知した場合には、アプリケーションのエンドユーザーへのインパクトを最小限に保ちつつ、既存のインスタンス群にトラフィックを向け直す
• 新しいパッチとマイナープラットフォームのバージョンの更新を自動的に実行– 環境ごとに異なるメンテナンス時間帯をスケジュール可能
– メジャーバージョンアップデートを自動的に実行しない(互換性問題があるため)