Developer summit2012

1 Copyright © 2012, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. Insert Information Protection Policy Classification from Slide 8

日本オラクル株式会社　Fusion Middleware 事業統括本部シニア Java エバンジェリスト　寺田　佳央 (http://yoshio3.com) , Twitter: @yoshioterada

【17-B-2】JavaOne Tokyo と Java の今後について


以下の事項は、弊社の一般的な製品の方向性に関する概要を説明するものです。また、情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことはできません。以下の事項は、マテリアルやコード、機能を提供することをコミットメント（確約）するものではないため、購買決定を行う際の判断材料になさらないで下さい。オラクル製品に関して記載されている機能の開発、リリースおよび時期については、弊社の裁量により決定されます。

OracleとJavaは、Oracle Corpora-on 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。




Java SE の今後


Java Platform の優先事項


7革命進化

1996 1997 1998 2000 2002 2004 2006 2011

1.0

1.1

1.2

1.3 1.4

5.0

6

Java の歴史


JSR- 337 : Java SE 8 2013 年夏リリース予定


Nashorn (JavaScript Engine in JDK)


HotRockit ‒ Java VMの統合


Project Lambda


ハードウェアのトレンド

Image Herb Sutter


マルチコア時代 ‒ サーバ


マルチコア時代 ‒ クライアント

2002 2004 2006 2008 2010

2 ... 4 ..... 8 ..... 携帯電話 ... タブレット ... デスクトップ

2012


ここで登場 Lambda


Project Jigsaw

•  jar の地獄からの解放 – クラスパスの排除 – 自動ダウンロード・インストール – ネィティブ・パッケージ (dev, rpm,ips, etc …)

• パフォーマンス向上（起動時、実行時） – 増分ダウンロード (高速クラスロード) – 必須モジュールの記録

• 小型機器への適用 –  Java SE のサブセット提供

Java 標準モジュールシステム


JavaFX 3.0 Codename : Lombard


Java SE 9 以降のビジョン (変更の可能性有)

Mark Reinhold


Java SE 9 以降のビジョン

相互運用性 • マルチ言語対応の JVM • Java/ネィティブ統合の改良

クラウド • マルチ・テナンシーのサポート • リソース管理

操作性の向上 • セルフチューニング JVM • 言語の拡張

高度な最適化 • ユニファイド型システム • データ構造の最適化

動作環境 • 組み込み機器から大規模サーバへの適用 • ヘテロジニアス・コンピューティング・モデル対応


2年周期で提供予定

JDK 7 JDK 8 JDK 9 JDK 10 JDK 11 JDK 12

2011 2019 2021 2013 2015 2017


Java EE の今後


Java EE の状況 Cameron Purdy



Java EE 7 ‒ PaaS にフォーカス •  サービス・プロビジョニング •  QoS, 伸縮性 •  アプリケーションとリソースの共有 •  再設定、カスタマイズ機能 Linda DeMichie

(Java EE Spec Lead)


Java EE 7 ‒ Elasticity (伸縮性) •  リソース状況に応じた増減 •  自立サービスレベル管理 •  １台から IaaS まで配備対象管理

継続的な伸縮性

シングルノードNon-Elastic 動的な自己調整

SLA Driven Elasticity Java EE マルチノード

マルチインスタンス　クラスタ化

Java EE 7 のフォーカス

Java EE Cluster

Capacity on Demand

Elastic Cluster

Cameron Purdy


GlassFish v4.0 ‒ PaaS コンソール　(New)


GlassFish v4.0 ‒ PaaS 環境へデプロイ


GlassFish v4.0 ‒ サービスリソース設定


GlassFish v4.0 ‒ オート・スケール設定

CPU使用状況メモリ使用状況レスポンスタイム日付指定


GlassFish v4.0 ‒ PaaS 環境の監視


マルチテナンシー


Web コンテナ・マルチテナンシー •  テナント毎に１アプリケーション・インスタンス

•  同一アプリケーションの複数の独立したテナントをサポート Rajiv Mordani

(Servlet Spec Lead)

•  コンテナによるマッピングテナント毎に仮想サーバの割り当て

•  テナント毎のカスタムリソースの読み込み Web アプリケーションの表示デザインを変更可能


JPA 2.1 マルチテナンシー •  インスタンス・レベル •  スキーマ・レベル •  レコード（同一テーブル）・レベル

Linda DeMichie (Java EE Spec Lead)


Eclipse Link 2.3 (Indigo) Multi Tenancy Support

@Multitenant @TenantDiscriminatorColumn


テナントID : Oracle テナントID : Foo

JPA におけるマルチテナンシーの1例

同一アプリケーション


Entity クラス


アプリケーションのコピー＆テナントIDの変更

テナント A 用の設定

テナント B 用の設定アプリケーションの実装コードは一切変更無し

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Java EE 7

Multi-Tenancy

Service Definition & Orchestration

Elasticity

New Roles

JMS 2.0

Caching API

JSON API

Expanded CDI & REST Support

Broad Industry Participation

Build on EE 6 Momentum

Java EE 7


GlassFish v3 •  Java EE 6 Support •  Single Instance •  GlassFish Enterprise Mgr

2009 2010 2011 2012

GlassFish Server 3.0.1 •  Oracle Branding •  Oracle Platform Support •  Oracle Interoperability

GlassFish Server 3.1 •  Centralized administration •  Clustering / HA •  GlassFish Server Control

GlassFish Server 3.1.2 •  Bug Fixes •  Minor Features

GlassFish Server 3.1.1 •  Bug Fixes •  Updated Components •  Minor Features

GlassFish Server 4 •  Java EE 7 •  Multitenancy •  PaaS-enablement

Java EE 7/GlassFish Roadmap



テーマ： Moving Java Forward 合計5０セッション以上 •  Session •  BoF •  Hands On Lab •  Pavilion


テーマ： Moving Java Forward Java 関連の最新技術を入手 !!


JavaOne Tokyo 2012 ■期間： 2012年 4月4日(水)～5日(木) ■内容：キーノート／ブレイクアウト／ハンズオン／ブース／オンライン・セッション

■会場：六本木ヒルズアカデミーヒルズ ■参加費：5,000円　当日申込 10,000円　


参加特典

JavaOne Tokyo オリジナルバッグ JavaOne Tokyo オリジナル T シャツ •  Java Strategy Keynote, •  JavaOne Technical Keynote, •  Breakout Session, •  BoF, •  パビリオン •  ハンズオン


六本木ヒルズまでの行き方日比谷線「六本木駅」”1C” 出口大江戸線「六本木駅」”3” 出口徒歩4分

日比谷線 1C出口

大江戸線 3番出口　

ヒルズ49

エントランス駅の裏側


アカデミーヒルズ 49 までの行き方

２階のエントランスフロア右奥のエレベーターホール

日比谷線出口近辺

映画館


49F

Tower Hall �Auditorium�

Room 1+2�

Sky Studio �

47

Room 7�

アカデミーヒルズ 49F

Library Café�

展示・ストア

ハンズオン

同時通訳付きセッションルーム


可能であれば事前にお弁当をご持参ください

エレベータは■で示した5ヶ所です当日、開始、昼食、終了時に大変な混雑が予想がされます昼食時間：12:15 - 13:15 500名以上の乗降時間は20-30分程掛かる事が予想されます


Duke 撮影会休憩時間に Duke 撮影会を実施予定注意事項：　　●　初日は朝８時から撮影会を開始予定です　　●　セッション終了後30分間撮影会予定です　　●　撮影時間は休憩時間に限られています　　●　撮影時間をチェックしてお越しください　　●　Duke を蹴らないでね！！


全セッション公開 https://oj-events.jp/public/application/add/46


Lambda Jigsaw

Nashorn

InvokeDynamic WebSocket JSON

Cloud

JavaFX JAX-RS

Caching

HotRockit

Java ME Embedded JRuby

Groovy JPA


注目すべき外人スピーカー


Alex Buckley ‒ Java SE 関連スペックリード来日 JSR 14 : Add Generic Types To The JavaTM Programming Language JSR 175: A Metadata Facility for the JavaTM Programming Language JSR 201: Extending the JavaTM Programming Language with Enumerations, Autoboxing, Enhanced for loops and Static Import JSR 202: JavaTM Class File Specification Update JSR 277: JavaTM Module System JSR 294: Improved Modularity Support in the JavaTM Programming Language JSR 308: Annotations on Java Types (Java SE 8) JSR 901: JavaTM Language Specification JSR 924: JavaTM Virtual Machine Specification Photo by Sakuraba-san

http://www.flickr.com/photos/skrb/6241141099/in/set-72157627757598507


Richard Bair JavaFX チーフ・アーキテクト

JavaOne 2011 San Francisco でも基調講演を実施


Jasper Potts ‒ JavaFX エクスペリエンス・アーキテクト

Xbox Kinect と連動するJavaFX JavaOne 2011 San Francisco で実施


David Holmes - Java Rock Star

Lambda Jigsaw


Charlie Hunt ‒ パフォーマンスの達人


Charie JavaOne 来日特別限定コースご紹介 Extreme Performance: Tuning Java SE for Throughput and Latency 米国オラクルのJavaパフォーマンス・エンジニアによる特別コースです。JVMチューニング

の真髄を最高レベルのエンジニアから習得する絶好の機会です!!

多くのアプリケーションは厳密な応答時間またはサービスレベル契約(SLA)に基づいて運用されています。これらの要件は、Java Platform, Standard Edition(Java SE) アプリケーションにおけるガベージコレクションによる休止のために、長い間大きな課題とされてきました。しかし、今日ではJava Virtual Machineの進歩とJavaリアルタイム・システムの導入よりこれらの厳密な応答時間への要件を満たすことができます。このコースでは、Java SEとJavaのリアルタイム・システムのアプリケーションをチューニング手法を紹介します。このコースでは、応答時間の要件が比較的厳しくないJavaアプリケーションでのパフォーマンスチューニングから、厳密で予測可能な応答時間および低レイテンシの要件を持つJavaアプリケーションのチューニング手法を学習します。 ※このセミナーは、英語講義(通訳あり)、英語テキスト、演習なしでの実施となります。

日程：2012年4月6日(金) 場所：トレーニングキャンパス青山

受講料：特別コース　　　　　定価￥51,975 （税込）

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JavaOne 特別限定コース内容ご紹介 Java SE 7: New Features Overview(特別1day)

このコースでは、Oracle Java SE 7 Platform (JDK 7)リリースにおける主な変更点および機能拡張について説明します。 Java SE 7では、言語仕様対する小さな変更(Project Coin)、動的言語呼び出しのサポート、並行処理とコレクションにおける拡張によるマルチコア対応のスケーラブルなアプリケーション開発のサポートなど、数々の機能の進化が行われています。最新のコンピューティング環境に対応したJava仕様を活用したアプリケーション開発を行うためのエッセンスを学習します。この短縮版コースでは、Java SE 7の主要な新機能を厳選しハンズオン演習を使用してより効果的に学習することができます。日程：2012年4月6日(金) 場所：トレーニングキャンパス青山

受講料：特別1day集中コース価格定価￥ 51,975 （税込）通常2日コース103,950円（税込）


JavaOne サンフランシスコで登場 Twitter : Rob Benson •  Learn how the JVM is fundamental to our architecture.


Russia 17–18 April 2012

India 3–4 May 2012

San Francisco September 30–October 4, 2012



日本オラクル株式会社　Fusion Middleware 事業統括本部シニア Java エバンジェリスト　寺田　佳央 (http://yoshio3.com) , Twitter: @yoshioterada

【17-B-2】JavaOne Tokyo と Java の今後について

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