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GitHubEnterprise から Bitbucket(Stash) への移行事例 2015/10/19 16 Tokyo Atlassian ユーザーグループ

GitHubEnterpriseからBitbucket(Stash) への移行事例

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GitHubEnterpriseから Bitbucket(Stash)への移行事例2015/10/19 第16回 Tokyo Atlassian ユーザーグループ

発表経緯第4回 各開発拠点のソースコードを管理―gumiのゲーム開発を支えるStash

自己紹介本間知教(ほんま とものり) @CkReal

2011年 gumi入社

国産ソーシャルゲームのインフラ運用チーム

サーバは全てAWSで運用。チームメンバーは約3名

趣味:クライミング

会社紹介

株式会社gumiソーシャルゲーム会社

海外拠点9カ国

従業員数700超

1. 地獄のGithub Enterprise運用

2. gumiが解決したかった課題

3. Stash導入と運用Tips

4. Bitbucketへの要望

5. まとめ

1. 地獄のGithub Enterprise運用

2. gumiが解決したかった課題

3. Stash導入と運用Tips

4. Bitbucketへの要望

5. まとめ

地獄のGithub Enterprise運用2012年 GHE運用開始

高騰するライセンス費用

安定しないパフォーマンス

リポジトリの権限管理Dev Ops

2013年 代替ツール検討開始

1. 地獄のGithub Enterprise運用

2. gumiが解決したかった課題

3. Stash導入と運用Tips

4. Bitbucketへの要望

5. まとめ

gumiが解決したかった課題高騰化するライセンス費用

非エンジニア

海外 協力会社

gumiが解決したかった課題高騰化するライセンス費用

費用

($)

0

30,000

60,000

90,000

120,000

150,000

ユーザ数0 100 200 300 400 500

GHE

費用

($)

0

4,000

8,000

12,000

16,000

20,000

ユーザ数0 100 200 300 400 500

Stash

ユーザおよびリポジトリの権限管理

gumiが解決したかった課題

日本

韓国

シンガポール

Google Apps for Crowd Google Apps

for Crowd Google Apps

for Crowd

gumiが解決したかった課題安定したサーバ運用

AWSを活用した運用が可能になった

EC2+EBS RDS

app

Dev push&pull

pull

1. 地獄のGithub Enterprise運用

2. gumiが解決したかった課題

3. Stash導入と運用Tips

4. Bitbucketへの要望

5. まとめ

Stash導入と運用Tips導入当初の高負荷問題

数十GBのリポジトリに起因したLoadAvg高騰

Stash導入と運用Tipspublic設定の禁止

Stash導入と運用Tips2年間の運用中に実施した対応内容

git,JDKバージョンアップ

ShellShock,HeartBleed対応

2.x→3.xへのバージョンアップ

Google認証方式の変更

1. 地獄のGithub Enterprise運用

2. gumiが解決したかった課題

3. Stash導入と運用Tips

4. Bitbucketへの要望

5. まとめ

Bitbucketへの要望Snippets

Snippetsでもバージョン管理がしたい

オンライン編集

READMEとかの軽い編集

サービスフックの充実

CIや通知先は、複数の選択肢をもちたい

Google認証の公式サポート

Crowdの単一障害点を解消したい

1. 地獄のGithub Enterprise運用

2. gumiが解決したかった課題

3. Stash導入と運用Tips

4. Bitbucketへの要望

5. まとめ

Stashを運用し始めて約2年。安定稼動中

GithubのUIに慣れたユーザでも使いこなせる

オープンソース製品≠無料

Bitbucketブランドに期待しています!

採用サイトリニューアルしました! https://recruit.gu3.co.jp/

ご清聴ありがとうございました

当日発表内容の補足発表内容は、2年前の検討結果となります。

gumi環境の特殊性

当時のGHEはAWSで動かなかったため、国内パブリッククラウドで運用していた。現在はGHEもAWSに対応している

gitのリポジトリは、画像データが存在しており、数GB~数十GBになっていた

各国のイントラ担当者が、GoogleAppsで運用しています。各国がActiveDirectoryで運用していれば、また検討結果が違う筈