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スマートフォンを使ったGPS動態管理システムのご提案
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Copyright © 2012 IT DORAKU RESEARCH LABORATORY LTD. All Rights Reserved.
株式会社IT働楽研究所営業本部
平成24年8⽉
スマートフォンを使ったGPS動態管理システム
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⽬次1. GPSシステムの特徴2. GPSシステムの基本構成
- a. お客様のご⽤意いただく物- b. 利⽤するソフトウェア
3.GPSシステムの流れ- a. 全体の流れ- b. Androidアプリケーション- c. 受付管理サーバ- d. 監視アプリケーション-1- e. 監視アプリケーション-2- f. 監視アプリケーション-3
4.システム導⼊の効果- As is to be分析-1- As is to be分析-2
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1. GPS動態管理システムの特徴
●⾞両や⼈の動態を監視・管理するためのシステムです。
●⾛⾏している⾞両や移動する⼈の位置をスマートフォンで測位、サーバ側で位置情報を取得し、⽬的地の出発到着時刻を地図画⾯で把握できます。
●⽬的地のエリア指定を予め⾏ない、実際の⾞両や⼈の動態情報を収集し、予実管理ができます。
* 無料Webサービスやツールを駆使して、可能な限り安価で、短い期間で開発します。
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項 ⽬ 説 明 備 考
グローバルIPアドレス IPv4 のグローバルIPアドレス
サーバ ⾞両または⼈の位置情報を受けるサーバ
クライアント位置情報と照らし合せ、到着時間などを監視、管理するPCなど
Android 端末 Android 2.3 以上の端末 Sony Experia 推奨
⾞ 両 実験を⾏うための⾞両(配送⾞など) 測位を⾏う実験に使⽤
お客様サーバ機へのアクセス⼿段
弊社からお客様のサーバにアクセスできる⼿段のご⽤意 FWの設定などが必要
2. GPSシステムの基本構成a. お客様のご⽤意いただく物
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項 ⽬ 実現⽅法 備 考
地 図 GoogleMap 無料の地図を使う。縮尺は要相談
開発環境Java、JavaScript、GoogleMapAPI、Struts
WebサーバとDBサーバ Tomcat、PostgreSQL
⼀台構成にし、フリーウェア(OSS)で実装
通信⽅法 HTTPまたはHTTPS 証明書が有料のため、開発時はHTTP使⽤可
位置補正⾏わない。
---GPSの測位をそのまま使⽤する
位置補正が必要な場合は別途相談
マニュアル 簡易⼿順書
2. GPSシステムの基本構成b. 利⽤するソフトウェア
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DB
1
2 3
4
1. GPS衛星からの電波をキャッチして位置を測位2. 端末情報、位置情報、時間を受付サーバに送信3. 受付サーバで受信したデータをDBに書き込む4. 監視アプリケーションが⼀定時間ごとにDBから情報を取得5. 予定時間と実際の到着時間によって⾊を変えて表⽰
届先1 届先2
コース 到着予定 出発予定 到着予定 出発予定
車番 到着実績 出発実績 到着実績 出発実績
東京北部コース 6:00 6:15 7:00 7:30
1111 6:15 6:35 7:30
東京南部コース 6:00 6:15 7:00 7:30
2222 5:45 6:00 7:00
3.GPSシステムの流れa. 全体の流れ
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1. 起動(⼿動)2. 設定読み込み(サーバ情報、位置情報送信間隔、固体識別番号)3. 位置を測位(GPS)4. 時間を取得5. 位置情報、時間、固体識別番号をサーバに送信6. ステータスが終了になるまで⼀定時間ごとに 2. に戻る7. 終了(⼿動)
b. Android アプリケーション
Android アプリケーションは、配送⾞の位置情報を⼀定時間ごとにサーバに送信する。
3.GPSシステムの流れ
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1. 起動2. 受信待ち受け(Tomcat+Struts)3. データ受信4. 受信したデータを解析5. DBに情報を書き込む(位置情報、時間、固体識別番号)6. ステータスが終了になるまで 2. に戻る7. 終了
c. 受付管理サーバ
DB
受付管理サーバは、Android アプリケーションから送られてくる配送⾞の位置情報を受信して、DBに書き込む。
3.GPSシステムの流れ
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1. 起動2. 設定情報読み込み(配送先、到着時間予定、固体識別番号)3. DBから位置情報を取得4. 位置情報が配送先に⼊っているかどうかを判定、最初に⼊った時刻を実績に表⽰5. 予定時刻と実績時刻を⽐較し、早い、予定通り、遅いの判定、⾊を変えて表⽰6. ステータスが終了になるま で、⼀定時間ごとに 3. に戻る7. ⾞の現在地と配送先の直線距離を表⽰するインターフェースを持つ8. 終了
d. 監視アプリケーション-1 (監視)
DB
監視アプリケーションは、配送予定と実績を⽐較して、到着時間をオーバーすると警告を出す。
届先1 届先2
コース到着予定
出発予定
到着予定
出発予定
車番到着実績
出発実績
到着実績
出発実績
東京北部コース
6:00 6:15 7:00 7:30
1111 6:15 6:35 7:30
東京南部コース
6:00 6:15 7:00 7:30
2222 5:45 6:00 7:00
3.GPSシステムの流れ
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1. 起動2. 住所を⼊⼒すると、該当範囲が表⽰される3. 範囲情報の位置を修正し、半径何メートルの範囲を有効とするかを設定する4. 配送先を登録して、次に到着予定時刻を登録して、スケジュールに反映させる5. 終了
e. 監視アプリケーション-2(配送先設定&スケジュール登録)
DB
配送先と登録予定時間をスケジュールに登録して、DBに保存する。
3.GPSシステムの流れ
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1. 起動2. ⽇付と固定識別番号を⼊⼒して、DBから位置情報を取得3. 位置情報が時間軸でつないで、⽮印で地図上に表⽰する4. 終了
f. 監視アプリケーション-3 (配送軌跡の表⽰)
DB
1⽇分の配送⾞の軌跡を地図上に表⽰する。
3.GPSシステムの流れ
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As is To be分析-1*現在の業務フロー
• ドライバーは、センターに⼀⽇3回の電話報告をしなければならない。
• お客様からセンターに荷物確認の電話があっても即答ができない。
*GPSシステム導⼊後の業務フロー• ドライバーは、Android携帯に専⽤ア
プリを導⼊し、運転時に携帯を保持するだけで業務報告の必要は無くなる。
• マップ上に任意エリアを設定して、エリア内到着・離脱時間を画⾯上に表⽰できる。お客様に即座に「あと何kmで到着します」と返答できる。
荷積 配送 荷降1.初店到着時2.中間店到着時3.全店終了時
電話報告
お客様
センター
センター
ドライバーは運転中即座に電話応対できない!
ドライバーの⾒える化実現
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As is To be分析-2*現在の業務フロー
• ドライバーや配送業者毎の過去の運⾏実績管理がシステム化できていない。
• 配送業務のプロセスが平準化されていないため、到着時間のバラツキが是正されない。
• 未配達⼜は誤配達のチェックは、お客様からのクレームによってしか判明していない。送り状と配送物のみの⼀致のみが判断材料となっている。
*GPSシステム導⼊後の業務フロー• ドライバーや配送業者ごとの運⾏実績
ガントチャートや配送の動態管理をパソコン上で確認できる。
• マップエリアのカスタマイズ化と配送動態監視とのマップシステムの連携。
ドライバーの動態管理
ガントチャート