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今回は「iOS7とフラットデザイン」をテーマでの発表。 資料を作る上でググっていたら知った言葉「マテリアル・オネスティー」についてまとめてみました。 フラットデザインも、マテリアル・オネスティーも実際よく分かっていない素人の意見なので、あしからず。
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BeenosUI研究会
Yusuke Nagata (@nuts612) >
iOS7とフラットデザイン
JUNE 19, 2013
フラットデザインって?
まだ「これ!」という定義がされていない?大体WEB上で言われているのは「リッチデザイン、Skeuomorphismデザインの対義語」的な説明のみ。
ナッツのイメージはこういうやつ。
各パーツは単色でグラデーションなし。タイル状。
iOS7はフラットデザイン?
これは「フラットデザイン」?
Flat=平面という意味だとすると、そもそも背景に奥行きあるけど。
スキューモ(実物感)はなくなったけど、完全なフラットではない。
なんと言うか、“Simpleになった”という印象。
DIGITAL SIGNAGE @New York City Information Center
http://youtu.be/P0ydXinJRMI
iOS7はデジタルサイネージっぽい
「実物感がよりリッチになりました」的なSmallPC
iOS7以前のUI
誰にでも容易に使える誘導役へSmallSignage
適切なアフォーダンスキューの配置
iOS7のUI
http://youtu.be/jzXYbqYTeeo
アフォーダンスキュー
ボタンの立体感がなくなる
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イメージしていたフラットデザイン
フラットデザインのボタンは、どこが押せるか分かりづらかったり。だけどiOS7はそもそもの「ボタン」をなくしたデザインに!
しかし、クリックすることで次にどうなるかがわかる(アフォーダンス)デザインになってる(かも)。
だって実際にボタンないもん!
ボタンデザインはスマホにとってマテリアル・オネスティーではない!
うん?まてりある・おねすてぃー?
なんじゃ、そりゃ。
ということで、調べました。
マテリアル・オネスティーとは
“物質は模倣した何か別のものではなく、その物質の姿であるべきだというと考え”
※引用元:http://all-web.org/ala/material-honesty-on-the-web/
※
非オネスティー オネスティー
イームズチェアもマテリアル・オネスティー
※画像引用元:http://all-web.org/ala/material-honesty-on-the-web/
デザイナーのチャールズ&レイのデザインチェア「イームズ」
素材剥き出しで、意味のない無駄な装飾をなくしたデザインは何十年も愛されている。
マテリアル・オネスティーな作品は時代を超えて支持される!
WEB素材の定義
1.ファンデーション
2.スタイル
3.装飾
:HTTP、URL、HTML
:CSS
:ラスターグラフィックス
1.ファンデーション
ご存知、appleはFlashを対応させていない。
:HTTP、URL、HTML
HTTP(どのように)、URL(どこに)、HTML(何が)をすべてそろえたウェブを構築しよう。
FlashサイトのそれぞれのページにURLが存在していないため、ナビゲーションが難しい。
非オネスト。
2.スタイル :CSS
フォトショで作ったシャドーやグラデーション。
グラデーションの色を変えるのは非オネストな工程である。CSSで一括変更できる素材を作成しよう。
光はどこから当たっているのか。そう、光は存在していない!偽物の光源を演出している!
非オネスト。
3.装飾 :ラスターグラフィックス
まるで本物かのようなスキューモデザイン。
もちろん本物ではない。メタファーの活用は大切だが、マクロメタファーは非オネスト。マイクロメタファーのみにとどめよう。
まとめ
マテリアル・オネスティーは時代を越える!
スマートフォンならではのマテリアルは何か考えよう。
ただし今のところのiOS7は若干、非オネスティー。