Java EE 6 & Java EE 7 features

Copyright © 2012, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 1

Yoshio Terada Java Evangelist http://yoshio3.com, Twitter : @yoshioterada


以下の事項は、弊社の一般的な製品の方向性に関する概要を説明するものです。また、情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことはできません。以下の事項は、マテリアルやコード、機能を提供することをコミットメント（確約）するものではないため、購買決定を行う際の判断材料になさらないで下さい。オラクル製品に関して記載されている機能の開発、リリースおよび時期については、弊社の裁量により決定されます。

Oracleは、米国オラクルコーポレーション及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。


Java EE の歴史と今後について


1998年5 月

エンタープライズアプリケーション

1999年12月 10 specs

堅牢スケーラブル


Web サービス


Project JPE

J2EE 1.3 CMP, Connector Architecture

J2EE 1.4 Web Services Mgmt, Deployment, Async Connector

J2EE 1.2 Servlet, JSP, EJB, JMS RMI/IIOP

Java EE の歴史


独自フレームワークの組み合わせ (今まで) 運用・保守性の低下

JSP Servlet EL

+ Struts spring HIBERNATE

AXIS

OpenEJB

Jersey

Webコンテナ (Tomcat等)



Struts 1.x : 1.3 % Struts 2.x : 1.3 %

Results of Eclipse Community Survey 2012 http://www.eclipse.org/org/press-release/20120608_eclipsesurvey2012.php

Struts 1 は 2013 年 4 月製品ライフサイクル終了

フレームワーク活用のトレンド：世界


以前と状況は変わっている


Rod は会社を去り今はプロプラ技術


Paul Maritz 曰く(EMC World)

30歳以下はJavaを使わない

Rubyをはじめとする新たな開発フレームワークとの親和性を高め、新世代のプログラマもターゲット


Pivotal 社の将来的な業績予測も必要


OSS だから安心


OSS で安心できる場合

各OSS ライセンスに従いソースコード・レベルで治す人、治せる人

OSS をベースとした製品のサポート契約を締結されている場合


独自フレームワーク利用時のリスクセキュリティの脆弱性の対処ライブラリ間の相性問題バージョン・アップ


メンテナンス・コストの増大

納品物の構成 Struts

提供サービス

struts.apache.org/ www.springsource.org/ www.hibernate.org/

実行環境 OSS はソースコードが公開メンテナンスは利用者の負担が必要

Spring Hibernate


納品後に発注者のコスト負担が大 ●フレームワーク毎に脆弱性情報の随時　チェックが必要 ●１つに脆弱性が発生した場合、他との　互換性は誰が保証するか不明 ●フレームワーク互換性に対するテスト工数 ●セキュリティ専任技術者の確保が必要

実行環境が Tomcat ならば、さらに負担が大

Struts

提供サービス

Spring Hibernate


2013 年 7 月 18 日

Copyright © 2012, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 18 WebLogic/GlassFish に標準で含まれる技術を利用

Java EE で発注者の負担が大幅軽減

●Java EE 準拠サーバより脆弱性情報・　　パッチ提供が通知 ●各技術間の互換性は、膨大なテストを　実施後正式リリース ●上記より無駄なテスト工数を排除 ●サーバ管理者による管理が可能

Java EE

(オール・イン・ワン)

提供サービス


軽量化のメリット


WEB-INF/lib/aopalliance-1.0.jar WEB-INF/lib/hibernate-validator-4.1.0.Final.jar WEB-INF/lib/jcl-over-slf4j-1.6.1.jar WEB-INF/lib/joda-time-1.6.2.jar WEB-INF/lib/joda-time-jsptags-1.0.2.jar WEB-INF/lib/jstl-1.2.jar WEB-INF/lib/log4j-1.2.16.jar WEB-INF/lib/slf4j-api-1.6.1.jar WEB-INF/lib/slf4j-log4j12-1.6.1.jar WEB-INF/lib/spring-aop-3.0.5.RELEASE.jar ……

実装コード以外も必要 ?

ファイルサイズ 4.43 MB


war ファイル・サイズ比較


サーバ側のリソースを開発時から利用

開発者

参照

ライブラリはサーバ側で保持


アプリケーション起動時間配備時間の大幅短縮

運用・保守性の向上


1998年5 月





Web サービス


かんたん開発


軽量化


Project JPE


Java EE 5 Ease of Development, Annotations, EJB 3.0, JPA, JSF, Updated Web Services


Java EE 6 Pruning, Extensibility Ease of Dev, CDI, JAX-RS

Web Profile

Servlet 3.0, EJB 3.1 Lite


Java EE ５以降かんたん・軽量


コード行数 XML設定クラス数

* JavaOne向けに構築されたPOJO/JPA/RESTベースのサンプル・アプリケーション

開発効率の大幅な改善


Java: 世界中の広範囲な適用

9,000,000 JAVA DEVELOPERS

DEPLOYING TO 18 COMPLIANT APPLICATION SERVERS


NTTドコモが顧客情報管理システムのアプリケーション実行基盤として「Oracle WebLogic Server」を導入し稼働開始

「ALADIN」は、従来よりエンタープライズ Java の標準仕様である Java Platform, Enterprise Edition （EE）に準拠したシステム構築を行っていたため、アプリケーション・サーバー製品の移行に起因する追加開発や修整作業を必要最小限におさえ、順調に稼動させることができました。

※ 2013 年 4 月 18 日 ORACLE ニュース・リリースより http://japanmediacentre.oracle.com/content/detail.aspx?ReleaseID=2889&NewsAreaId=2#downloads


Java EE 利用者の声

三菱UFJインフォメーションテクノロジー ITプロデュース部斉藤賢哉氏

ロックインが懸念されるベンダー固有の技術ではなく、オープンな仕様であり、長く安心して取り組める技術


Java EE 6に移行することで、構築したアプリケーションのライフサイクルを延長でき、技術トレンドに沿った機能を容易に導入できるようになる。また、サードパーティ製ライブラリへの依存を減らすことで、管理性や安定性が向上し、コードの修正が容易な環境を実現できるだろう


楽天株式会社岩崎浩文氏


アリエルネットワーク株式会社CTO 井上　誠一郎氏


Java EEが使える標準技術になったことで、Java EEの選択が長期開発におけるリスクを大きく軽減できると期待しています。



NTTデータビジネスブレインズビジネスソリューション事業部伊賀敏樹氏

これまでのJava EEに対する印象を、一度リセットする必要があると感じた。特にJSFは今では大好きな技術の1つ。小規模な案件でJava EE 6とFaceletsの組み合わせを採用するケースも出てきている


builder ‒ WebLogic Channel

Java EE に関する情報の宝庫 •  .Net 開発者の Java EE 移行経験談 •  Java EE の新機能のご紹介 •  Struts から JSF への移行ポイント

•  など


独自技術から標準技術への移行

DB

画面デザイン依存性注入

・ビジネスロジック

DB連携 O/Rマップ

利用者

Struts

JSF

spring

DI/CDI/ EJB

HIBER NATE

JPA

独自技術の組み合わせ

Java EE 標準


Java EE 6 プラットフォーム 2009年12月10日


拡張性プロファイル仕様の削減かんたん開発

Java EE 6 のテーマ

開発生産性の大幅向上


wweebb..xxmmll <web-app> フレームワーク AA フレームワーク BB フレームワーク CC フレームワーク DD </web-app>

§ 外部フレームワークの設定が容易フレームワークAA <web-fragment> …. </web-fragment>

フレームワークBB <web-fragment> …. </web-fragment>

wweebb..xxmmll <web-app> <absolute-ordering> <name>BB</name> <name>AA</name> <absolute-ordering> </web-app>

拡張性


プロファイル

Full Java EE 6 (Enterprise Platform)

Web Profile

Java EE のサブセットを提供 Web 開発に特化 & 軽量


Web プロファイルに含まれる仕様 Servlet 3.0 JPA 2.0 JSP 2.2/EL JTA 1.1 JSTL DI 1.0/CDI 1.0 JSF 2.0 Managed Bean 1.0 Bean Validation 1.0 Interceptors 1.1 EJB 3.1 Lite Common Annotations

Java EE 6 Web Profile

これさえあれば Web 開発は十分


Pruning (枝きり、剪定) → 仕様の削減

古く使われなくなって仕様の整理次期バージョンで削除 JAX-RPC EJB Entity Bean JAX-R など

→　JAX-WS →　JPA


かんたん開発

•  全てのWeb API でアノテーションを利用可能

•  web.xmlはオプション化

•  RESTful Webサービス対応


Connector 1.6 JPA 2.1 JTA 1.2 JMS

Managed Bean 1.0 EJB 3.1

Common Annotations 1.1 Interceptors 1.1 CDI 1.0

Portable Extensions

Servlet 3.1

JSP JSF 2.0 JAX-RS EL Bean Validation

Java EE 6 に含まれる技術



Java EE 6 の基本構成

DB

画面デザイン依存性注入

・ビジネスロジック

DB連携 O/Rマップ

利用者

JSF/ JAX-RS

DI/CDI/ EJB

JPA JMS/MDB

Java EE 標準


HTML 5 対応のフレームワーク選定

従来型アプリ View

Model

HTTP/JS

View

Service

アプリ HTTP/JS

JSON

View

Model 次世代型

Copyright © 2012, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 45 Copyright © 2012, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. Insert Information Protection Policy Classification from Slide 16

JavaServer Faces


Java EE の一般的なアプリケーション構成

DB

JSF CDI

EJB

クライアント Web アプリケーション

Web コンテナ

JPA (O/R Mapping)


豊富なコンポーネント

JSF : コンポーネント・ベース開発


JSFフレームワークと開発の概要

JavaServer Faces

DB

Web サービス

プレゼンテーション

•  アプリケーションロジック •  コンバート (変換) •  バリデーション (検証) •  ナビゲーション (画面遷移) •  イベント処理

ビジネスロジッククライアント Web アプリケーション

Web コンテナ


JSF における MVC

ビュー (XHTML)

コントローラ (Faces Servlet)

モデル (マネージド Bean)

操作・リダイレクト

生成・管理

アクセス

HTTP リクエスト

HTTP レスポンス


コンバータ

ブラウザ HTML JavaScript CSS

バリデータ

JSF の内部アーキテクチャ

レンダラ

XUL JSP

XHTML

faces-config.xml (省略可能)

Faces Servlet (コントローラ)

マネージド Bean

コンポーネントコンポーネント

HTTP リクエスト

HTTP レスポンス


Webページ作成者 (デザイナー)

アプリケーション開発者

コンポーネント開発者

JSF 開発者の役割（役割毎に疎で開発可能）

DB

BackEnd 処理





Web ページ作成者 (プレゼンテーション)

DB

BackEnd 処理


Web ページの基本

テキストフィールド

ラジオボタンコンボボックス


ボタン


HTML タグ JSF タグ <INPUT TYPE=“TEXT” value=“”> <h:inputText id="username" value=""/>

HTMLと対応するJSFタグ

HTML タグ JSF タグ <input type=“radio” name=“sex” ! value=“1”> 男性 !<input type=“radio” name=“sex” ! value=“2”> 女性

<h:selectOneRadio id=”sex” value="sex">! <f:selectItem itemValue="1" itemLabel="男性" />! <f:selectItem itemValue="2" itemLabel="女性" />!</h:selectOneRadio>

<h:inputText> タグ

<h:selectOneRadio> タグ


ラジオボタン


HTML タグ JSF タグ <select size="1"> ! <option value=”1">北海道</option> ! <option value=”2">青森</option> ! <option value=”3">岩手</option>! …!</select>

<h:selectOneMenu>! <f:selectItem itemValue="1" itemLabel="北海道" />! <f:selectItem itemValue="2" itemLabel="青森" />! <f:selectItem itemValue="3" itemLabel="岩手" />! …!</h:selectOneMenu>

HTMLと対応するJSFタグ

HTML タグ JSF タグ <input type="submit" value="確認画面へ進む" /> <h:commandButton value="確認画面へ進む" />

<h:selectOneMenu> タグ

<h:commandButton> タグ

コンボボックス

ボタン


http://javaserverfaces.java.net/nonav/docs/2.0/pdldocs/facelets/

標準仕様で用意されている JSF タグ


HTML 4.0 & DHTML 属性利用可

onblur onchange

onclick ondblclick onfocus

onkeydown

onkeypress

onmousem

ove

onkeyup

onload

onmousedown

onfocus onmouseout

onmouseup

onmouseover

onreset

onselect

onsubmit

onunload

accesskey

accept

acceptcharset

alt

border

charset

coords

dir

disabled

hreflang lang

maxlength

readonly

rel

rev rows

shape

size

style

styleClass

tabindex

target title

type

width


スタイルシートの適用

<HTML>! <h:head>! <h:outputStylesheet" library="css" ! name="commonpage.css”/>! </h:head>! <h:body>! ……(省略)!! <h:inputText class="intext" ! id="username" value=""/>

※ 全外部リソースは /resources ディレクトリ配下に配置　 libraryで指定した css/ よりファイルを取得　

.intext {! width: 300px;! border: solid 1px #000099;! background-color: #9999ff;! }


JavaScript の読み込み (h:outputScript) <h:head>! <h:outputScript library="javascript" ! name="checkPassword.js"/> !</h:head>!<h:body>! <h:form>! ログイン名： <h:inputText/>!! パスワード：

<h:inputSecret id="password"/> ! パスワード（確認）： <h:inputSecret id="passwordConfirm"/>!! <h:commandButton type="button" ! value="Submit Form"! onclick="checkPassword(this.form)"/>! </h:form> !</h:body>

function checkPassword(form) {! var password = form[form.id + ! ":password"].value;! var passwordConfirm = form[form.id + ! ":passwordConfirm"].value;! if (password == passwordConfirm)! form.submit();! else! alert(”! パスワードと確認用パスワードの内容が違います”! );!}

JavaScriptのコード JSF (Facelets) のコード

/resources/javascript/checkPassword.js!


表示メッセージの国際化対応

ロケール：ja_JP ロケール：en_US

<h:outputText value="#{msgs.userName1}"/>

表示用の文字列をプロパティより取得対応ロケールに応じた適切な文字列を取得


properties ファイルの作成と利用方法 <h:outputText value="#{msgs.userName1}"/>

<faces-config　…!<application>! <resource-bundle>! <base-name>! jp.co.oracle.msgs.msgproperties! </base-name>! <var>msgs</var>! </resource-bundle>!</application>!</faces-config> faces-config.xml

/WEB-INF/classes 配下に作成

userName1=名前

userName1=Name _en_US.properties

_ja_JP.properties


1 ヘッダ部作成

２　左ペイン作成

4 フッダ部作成

３　右ペイン作成

共通部分の作成

５テンプレート作成

テンプレートの作成

コンテンツ

各種ページの作成

コンテンツ

コンテンツ

コンテンツ

コンテンツ

コンテンツ

ご参考：　http://yoshio3.com/2011/01/14/jsf20-new-with-facelets-template/

強力なテンプレート機能


デザイナーと開発者の共同作業が可能に (jsfc=“”)

§  デザイナーはテキスト＆ブラウザで確認 §  プログラマーはJSP＆Webコンテナで確認 §  プログラム後のデザイン修正は困難

§  デザイナーはテキスト＆ブラウザで確認 §  プログラマーはXHTMLに要素を挿入 §  同一ファイルの為デザイン修正も容易

デザイナー (HTML)

プログラマー (JSP)

コード変換が必要

今までの開発スタイル

デザイナープログラマー

(XHTML)

同一ファイルを参照編集可能

JSF 2.0 の開発スタイル


XHTMLに対する JSF 要素の埋め込み (jsfc=“”) <BODY>! <FORM>! <input type="submit" value="OK"/>! </FORM>!</BODY>

<BODY 　　　　　　　　　　　　>! <FORM 　　　　　　　　　　　　>! <input type=“submit“　value="OK“ !　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/>!</FORM>!</BODY>

※ブラウザは理解できない要素を無視するためブラウザで直接確認可能

デザイナー

プログラマー jsfc="h:body”!　　jsfc="h:form“!　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　jsfc="h:commandButton“!class="button1" action="#{action.button1Action()}“!

※ <h:body> , <h:form> 等 JSF タグと同一タグを指定





JSF 利用者の役割

DB

BackEnd 処理


View の復元リクエスト値の適用入力値の検証

レスポンスのレンダリング

App ロジックの呼び出し

モデル値の更新

イベント処理

イベント処理

イベント処理

イベント処理

JSFのリクエスト処理のライフサイクル


リクエスト値の適用入力値の検証




イベント処理

イベント処理

イベント処理

イベント処理


View の復元


<HTML>! <h:head>! <title>タイトル</title>! </h:head>! <h:body>! <h:form>! <h:inputText/>! <h:commandButton/>! </h:form>! </h:body>!</HTML>

XHTML (Facelets) UIComponent ツリー

View の復元 (UIコンポーネント・ツリーの作成・復元)

デコード


View の復元入力値の検証




イベント処理

イベント処理

イベント処理

イベント処理


リクエスト値の適用



<h:inputText value=“#{someData}”/>!

<HtmlInputText ! disabled="false" ! id="username" ! immediate="false" ! inView="true" ! localValueSet="true" ! maxlength="-2147483648" ! readonly="false" ! rendered="true" ! required="false" ! size="-2147483648" ! styleClass="intext" ! transient="false" ! valid="false" ! value="hogehoge”! />

コンポーネントツリー


UIVewRoot# processDecodes()


View の復元リクエスト値の適用




イベント処理

イベント処理

イベント処理

イベント処理


入力値の検証


バリデーション (Bean Validation)

public class Customer implements Serializable {! … (省略)! @NotNull! @Size(max = 40)! @Pattern(regexp = "[a-zA-Z0-9]+@[a-zA-Z0-9]+\\.[a-zA-Z0-9]+", !　　　　　　　　　　　　　　　　　message = "メールアドレスの書式が不正です")! private String email;!!}

<h:inputText class="intext" id="e-mail" value="#{person.mail}"/> <h:message for="e-mail" style="color:red"/>


@FacesValidator("jp.co.oracle.validate.EmailValidator")!

public class EmailValidator implements Validator{!

private static final String EMAIL_PATTERN = !

! ! "[a-zA-Z0-9]+@[a-zA-Z0-9]+\\.[a-zA-Z0-9]+"; !

private Pattern pattern;!

private Matcher matcher;!

public EmailValidator(){!

pattern = Pattern.compile(EMAIL_PATTERN);!

}!

バリデーション ( JSFカスタム　バリデータ)


バリデーション ( JSFカスタム　バリデータ)

続き!

@Override!

public void validate(FacesContext context, UIComponent component,!

! ! !Object value) throws ValidatorException {!

matcher = pattern.matcher(value.toString());!

if(!matcher.matches()){!

FacesMessage msg = !

new FacesMessage("E-mail validation failed.", !

"Invalid E-mail format.");!

msg.setSeverity(FacesMessage.SEVERITY_ERROR);!

throw new ValidatorException(msg);!

}}}


<h:inputText id="cal" value="#{person.date}" ! required=“true” requiredMessage=”日付を入力してください”! converterMessage="日付の書式が違います。例：12/26/2011">! <f:convertDateTime pattern="MM/dd/yyyy”/> ! </h:inputText>! <h:message for="cal" style="color:red"/>

public class Person{! Date date;!! }

コンバージョン ‒ (入力データの変換)





イベント処理

イベント処理

イベント処理

イベント処理




@ManagedBean(name=“person”)!//@Named(value=“person”)!public class Person implements ! Serializable {! private String name;! private String addressline1;! private String addressline2;! private String city;! private String phone;! private String email;!} //別途 Setter,Getter メソッドを用意!!<h:inputText class="intext" id="username" value="#{person.name}"/>!

<h:inputText class="intext" id="e-mail" value="#{person.email}"/>

XHTML 側でバックエンド値にバインド

Value バインディング (通常はこちらを使用)


@ManagedBean(name=“person”)!//@Named(value=“person”)!public class Person implements ! Serializable {! private HtmlInputText name;! private HtmlInputText addressline1;! private HtmlInputText addressline2;! private HtmlInputText city;! private HtmlInputText phone;! private HtmlInputText email;!} //別途 Setter,Getter メソッドを用意!!<h:inputText class="intext" id="username” binding="#{person.name}"/>!

<h:inputText class="intext" id="e-mail" binding="#{person.email}"/>

※ Component バインディングは”モデル値の更新”フェーズより前から利用可能

Component バインディング (必要に応じ使用)





イベント処理

イベント処理

イベント処理

イベント処理




§ ボタンが押下された際の実装処理にバインディング

<h:commandButton ! value="DBへ登録”! action="#{customerManage.savePerson}”/>

XHTML 側でバックエンド処理にバインド

@ManagedBean(name = ! "customerManage")!//@Named(value =“customerManage”)!@RequestScoped!public class CustomerManage { !! public String savePerson() {! //バックエンド処理の実装 return "success";! }!}

実際の処理にバインディング


<navigation-rule> <from-view-id>page1.xhtml</from-view-id> <navigation-case> <from-outcome>next</from-outcome> <to-view-id>/page2.xhtml</to-view-id> </navigation-case> </navigation-rule>

JSF 1.2 までのナビゲーションの設定

ページ 1

ページ 2 ページ 3

ページ 4

画面遷移 (ナビゲーション)


<h:commandButton action="page2" value="Submit" />!

ボタンが押下された場合 page2.xhtml へ画面遷移

<h:commandButton action="page2.xhtml" value="Submit" />!<h:commandButton action=“page2.jsf” value=“Submit” />

拡張子付きのファイル名で指定可能

画面遷移 (JSF 2.0 暗黙的ナビゲーション)


<h:commandButton action=“#{customerManage.savePerson}" value="Submit" />!

@ManagedBean(name ="customerManage")!@RequestScoped!public class CustomerManage { !! public String savePerson() {! //何らかの処理 return ”page2“; // page2.xhtml へ遷移! }!}

メソッドの戻り値（String）が画面遷移先のページを示す

画面遷移 (JSF 2.0 暗黙的ナビゲーション)


<h:commandButton action="page2?faces-redirect=true" value="Submit" />!

?faces-redirect=true を指定しリダイレクト操作

@ManagedBean(name ="customerManage")!@RequestScoped!public class CustomerManage { !! public String savePerson() {! //何らかの処理 return ”page2.xhtml?faces-redirect=true“;! }!}

リダイレクト (JSF 2.0 暗黙的ナビゲーション)





イベント処理

イベント処理

イベント処理

イベント処理




UIComponent ツリーからレンダリングコンポーネントの状態保存

HTML

エンコード

HTML HTML



EJB 3.1


§ 特徴 – パッケージの簡略化 – EJB 3.1 “Lite” の提供 – ローカルビジネスインタフェースのオプション化 – 標準化された Global JNDI名 –  Java SEに組み込み可能なEJBコンテナ – その他の新機能

EJB 3.1 ‒ JSR -318


適切なアーカイブファイル (ear,war,jar)へパッケージ化が必要面倒なパッケージング/作業負担が大

foo.ear foo.ear foo.ear WEB-INF/web.xml WEB-INF/classes/ com/acme/FooServlet.class WEB-INF/classes

foo.ｊar com/acme/FooBean.class com/acme/Foo.class

lib/foo_common.jar com/acme/Foo.class

foo_web.war WEB-INF/web.xml WEB-INF/classes/ com/acme/FooServlet.class

com/acme/FooBean.class

foo_ejb.jar

EJB 3.1 ‒ Java EE 5 時代のパッケージング


•  かんたんなパッケージング •  EJBをwarファイルへ含める事が可能 •  WEB-INF/classes:ファイルとして •  WEB-INF/lib: 分割jarファイルとして

•  今まで同様のパッケージ化も可能 •  ejb-jarファイル

•  配備記述子はオプション •  記載する必要がある場合別途　　　　　WEB-INF/ejb-jar.xmlへ記述可能

WEB-INF/classes/com/acme/ FooServlet.class FooBean.class (EJB)

EJB 3.1 ‒ Java EE 6 のパッケージ簡略化


§ Lite –  ローカルセッションBeans –  CMT/BMT –  Declarative Security –  Interceptors

§ Full = Lite + –  Message-Driven Beans –  Web Service Endpoint –  2.x/3.x Remote view –  RMI-IIOP Interoperability –  Timer Service –  Async method call –  2.x Local view –  CMP/BMP Entity

Full EJB 3.1機能のサブセットを提供

EJB 3.1 Lite ‒ 軽量版の提供 (Web Profileで利用)


EJB 3.1 ‒ Local Inteface の省略が可能


§ Java EE 5 まで –  Global JNDI名はアプリケーションサーバ提供ベンダー独自に設定 –  他製品へ移行する際JNDI名の変更が必要

§ Java EE 6 から –  JNDI 名が標準化

§  Global JNDI 名 –  java:global[/<app-name>]/<module-name>/<ejb-name>

§  アプリケーション内の JNDI 名 –  java:app/<module-name>/<ejb-name>

§  モジュール定義内の JNDI 名 –  java:module/<ejb-name>

EJB 3.1 ‒ 標準化された Global JNDI 名


　@Stateless!

　public class HelloBean implements Hello {!

!　public String sayHello(String msg) {!

　 ! return “Hello “ + msg;!

　 }!

　}!

JNDI NAME:!

java:global/hello/HelloBean!

java:app/hello/HelloBean!

java:module/HelloBean!

EJB 3.1 ‒ 標準化された Global JNDI 名


§ EJB 3.0まで –  EJBコンポーネントの単体テストは困難 –  Remote Facade/Web Tierで強制実行 –  サーバ／クライアントで別プロセスの稼働

§ EJB 3.1から –  Java SEにEJBコンテナを組み込むことが可能 –  JUnit等で同一Javaプロセス内でテストが可能

EJB 3.1 ‒ 組み込み可能な EJB コンテナ


package test;!

import javax.ejb.Stateless;!

@Stateless!

public class Hello { !

public String sayHello(){!

return "Hello Embedded TEST";!

}!

}!



@Test!

public void testSayHello() {!

Map p = new HashMap();!

p.put("org.glassfish.ejb.embedded.glassfish.instance.root",!

"/Applications/GlassFish/glassfishv3-webprofile/glassfish/!

domains/domain1");!

EJBContainer container = EJBContainer.createEJBContainer(p);!

try{!

Hello hello = (Hello)container.getContext().lookup!

("java:global/classes/Hello");!

System.out.println(hello.sayHello());!

}catch(Exception e){…}}!

ご参照：　http://bit.ly/hzzjR3



EJB 3.1 ‒ 組み込み可能な EJB コンテナ JUnit による EJB の単体テスト


§ GlassFish を使用する場合に必要なライブラリ

§  javax.ejb.jar –  EJBContainerクラスを含むライブラリ

§ glassfish-embedded-static-shell.jar –  組み込み可能なGlassFishライブラリ



§ Singleton Session Beansの追加 § 並列アクセス処理対応 § Startup / Shutdownコールバック機能の追加 § タイマーサービス § 自動タイマー生成/カレンダーベースタイマー § 非同期処理

EJB 3.1 ‒ その他の新機能


§ アプリケーションで唯一のインスタンス § コンテナの停止時にインスタンスは破棄 § 並列アクセスをサポート § Singleton Session Beansの初期化 § 複数のSingletonコンポーネントが存在する場合、コンポーネントの初期化順を規定したい場合、@DependsOnを使用

EJB 3.1 ‒ Singleton Session Bean


@Singleton!

public class SharedBean {!

private SharedData shared;!

@PostConstruct !

private void init() { !

shared = ...; !

}!

public int getXYZ() {!

return shared.xyz;!

}!

!

@Stateless !

public class FooBean {!

@EJB !

private SharedBean shared;!

!

public void foo() {!

int xyz = shared.getXYZ();!

…!

}!

}!



§ コンテナ管理（デフォルト） –  @ConcurrencyManagement(CONTAINER) –  メソッドにメタデータを記述しアクセス制御(ロック)の指定が可能 –  @Lock(READ): 複数アクセスからの読み込みが可能 –  @Lock(WRITE): 書き込みは単一アクセス

§ ビーン管理 –  @ConcurrencyManagement(BEAN) –  開発者による状態の同期処理、インスタンスのアクセス処理制御が可能 –  synchronized,volatileの利用が可能

§ 両方同時の使用は不可能



@Singleton!

@Startup (アプリケーション起動時 EJB コンテナが初期化) public class StartupBean {!

@PostConstruct !

private void onStartup() { … }!

!

@PreDestroy!

private void onShutdown() { … }!

}!



§ EJBコンテナが提供するサービス –  アノテーションでスケジュールを定義

§ @Schedule：単一メッソッドに対するタイマースケジュールを定義 § @Schedules：単一メソッドに対して複数の@Scheduleを定義する場合に使用

§ カレンダー表記でタイマー定義可能 –  毎日、毎時、毎分に実行

§  (minute="*", hour="*", timezone="Asia/Tokyo") –  午前９時～午後５時、30分毎

§  (minute="0,30", hour="9-17")

EJB 3.1 ‒ タイマー・サービス


@Stateless !

public class BankBean { !

@PersistenceContext EntityManager accountDB;!

@Resource javax.mail.Session mailSession;!

　//毎月最終日午前８時にsendMonthlyBankStatements()を実行

　@Schedule(hour=”8”, dayOfMonth=”Last”)!

void sendMonthlyBankStatements() {!

...!

}!

}!

!

EJB 3.1 ‒ タイマー・サービス


§ アノテーションでかんたんに非同期処理を定義可能 –  @Asynchronous：非同期処理の定義 –  クラスレベル：クラスに含まれる全メソッドの非同期を定義 –  メソッドレベル：特定のメソッド単位で非同期を定義

§ 非同期メソッド定義における返り値の設定 –  void型：非同期処理で値を返さなくてもよい場合 –  Future<V>：非同期処理結果を返す必要がある場合

§  <V>: 結果の型

EJB 3.1 ‒ 非同期処理


@Stateless public class DocBean {!

@PersistenceContext EntityManager resultsDB;!

@EJB DocBean myself;!

public void processDocument(Document document) {!

myself.doAnalysisA(document);!

myself.doAnalysisB(document);!

}!

@Asynchronous !

　　public void doAnalysisA(Document d) {...}!

@Asynchronous !

　　public void doAnalysisB(Document d) {...}

EJB 3.1 ‒ 非同期処理


Java Persistence API


Java Persistence API


JPA の主要コンポーネント § Object Relational Mapping

–  Java オブジェクトと DB テーブルのマッピング § Entity Manager API

–  Entity の CRUD 操作用 API を提供 § Transaction

–  複数処理を単一処理としてまとめる § JPQL

–  オブジェクト指向型のクエリ言語


JPA の構成要素

Persistence Context

Entity

EntityManager Factory

EntityManager API persist() remove() find() …

Persistence Unit Persistence.xml


Persistence Context

Entity




PersistenceUnitと設定ファイル


Persistence Unit • Persistence Unit

–  EntityManagerのインスタンスを生成するファクトリを定義 –  EntityクラスをRDBにマッピングする設定 – データベースへの接続用データソース設定 – など

•  persistence.xml 設定ファイル –  1つ以上の Persistence Unitを定義可能 – @Entity アノテーションが付加されたクラスを検索


<persistence version="2.0" xmlns="http://java.sun.com/xml/ns/persistence" xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance" xsi:schemaLocation="http://java.sun.com/xml/ns/persistence http://java.sun.com/xml/ns/persistence/persistence_2_0.xsd">! <persistence-unit name=”SamplePU" transaction-type="JTA">! <provider>org.eclipse.persistence.jpa.PersistenceProvider</provider>! <jta-data-source>jdbc/sample</jta-data-source>! <properties>! <property name="eclipselink.ddl-generation" value="create-tables"/>!　　　 </properties>! </persistence-unit>!</persistence>!

Persistence.xml


Entity Manager API



Persistence Context

Entity EntityManager API persist() remove() find() …


EntityManager

•  EntityManager –  Entityのインスタンスのライフサイクルを管理するAPIを提供 – 永続化エンジンとプログラミングによる対話が可能 – 提供機能の例

• ライフサイクル系操作：persist(), remove(), refresh(), merge() • 検索系処理：find(), getReference() • クエリの発行系：createQuery() createNamedQuery(), createNativeQuery()

• Persistence Contextの管理系：flush(), clear(), close(), getTransaction()


Persistence Context

• Persistence Context – 管理する Entity の集合 – １つの Persistence Unit に属する


Servlet EJB Javaアプリ

persist() remove() refresh() merge() find() createQuery() contains() detach() lock()

EntityManager

Persistence Context

EntityManagerで管理されるEntity

Persistence ContextとEntityManager


Persistence ContextとEntityManager

•  2種類のEntityManager – コンテナ管理のEntityManager : Java EE コンテナで使用 – アプリケーション管理のEntityManager：Java SE/EE で使用

•  2種類のPersistence Context – トランザクションスコープのPersistence Context –  Extended Persistence Context


コンテナ管理のEntityManager

•  Java EE コンテナによって管理 • DI/JNDI によりEntityManagerインスタンスを取得

– @PersistenceContext EntityManager entityManager;


@Stateless!　public class MyEnterpriseBean {! @PersistenceContext(unitName = ”MYJPA_PU")! private EntityManager em;!! public void createMyEntity(Customer customer) {! em.persist(customer);! }!　}!

コンテナがトランザクションを管理コミット、ロールバック等は自動的に実施

コンテナ管理のEntityManager


アプリケーション管理のEntityManager

•  EntityManagerFactoryから生成 –  EntityManager em = emf.createEntityManager();

• アプリケーションでライフサイクルを管理 •  Java SE 環境で利用可能 •  Extended Persistence Contextの使用が必須 •  JTA(Web)もしくはRESOURCE_LOCAL(Java SE)のトランザクションタイプを使用


アプリケーション管理のEntityManager

EntityManagerFactory emf = ! Persistence.createEntityManagerFactory(”MYJPA_PU");! EntityManager em = emf.createEntityManager();! EntityTransaction tx = em.getTransaction();!! tx.begin();! em.persist(customer);! tx.commit();!! em.close();! emf.close();!

アプリケーションでトランザクションを管理コミット、ロールバック等の実装が必要


Persistence を実現するための概念

PersistenceUnit


EntityManager PersistenceContext

設定

生成管理


Persistence Context EntityManager

Factory



Entity

Entity


Entity とテーブルのかんたんなマッピング

@Entity! public class Customer implements Serializable {! @Id! private Long id;! private String address1;! private long age;! private String name;! private String telephone;! //セッタ・ゲッタ }!!

DBのテーブル

Entity クラス

管理下にない場合は単なるPOJO


@Entity! @Table(name=“ORACLE_CUSTOMER”)! public class Customer implements Serializable {! @Id! private Long id;! private String address1;! private long age;! private String name;! private String telephone;! //セッタ・ゲッタ }!!

ORACLE_CUSTOMERテーブルにマッピング

必要時のみデフォルト設定を上書きする手法（Configuration By Exception）


@Entity! public class Customer implements Serializable {! @Id! private Long id;! @NotNull //入力必須! @Size(min = 1, max = 512) //入力サイズの変更! @Column(name = ”FULL_ADDRESS“) //デフォルトのカラム名をFULL_ADDRESSに変更! private String address1;! private long age;! private String name;! private String telephone;! //セッタ・ゲッタ }!!

デフォルトのカラム設定を上書き


@Entity! public class Customer implements Serializable {! @Id!　　　　private Long id;!　　　　private String address1;! private long age;! private String name;! private String telephone;! @Basic(fetch = FetchType.LAZY)//写真の取得要求があるまで遅らせる! @Lob! private byte[] picture;! }!

LAZY LOAD(遅延読み込み)


@Entity! public class Customer implements Serializable {! @Id!　　　　private Long id;!　　　　private String address1;! private long age;! private String name;! private String telephone;! @Temporal(TemporalType.DATE) //DATE型を使用! private Date dateOfBirth;! @Temporal(TemporalType.TIMESTAMP) //TIMESTAMP型を使用! private Date creationDate;!}!

@Temporal(日付、時刻)


　@Embeddable!　public class Address{! private String street;! private String town;! private String city;! private String prefecture;!　}!!

組み込み可能コレクション

　@Entity!　public class Person {! …! @ElementCollection! private Set<Address> addresses;!　}!!


Entity のライフサイクル Entityの生成(new MyEntity())

em.persist()

Persistence Context

管理状態の Entity



デタッチ状態の Entity

em.merge()

tx.flush() tx.commit()

削除されたEntity

em.remove()

tx.commit() tx.rolleback()

tx.reflesh()


Entity のライフサイクル EntityManagerFactory emf = ! Persistence.createEntityManagerFactory(”MYJPA_PU");! EntityManager em = emf.createEntityManager();! EntityTransaction tx = em.getTransaction();! Customer customer = new Customer();　//Entityの生成! tx.begin();! em.persist(customer); //管理状態のEntity! tx.commit(); //デタッチ状態になるEntity!　//JavaのHeapにはcustomerは存在するが、JPAの管理状態から外れデタッチ状態! //この状態でcustomerにたいする操作を行った場合は、merge()で同期! em.close();! emf.close();!


Entity と ID を使用した検索

Customer customer = em.find(Customer.class, 1234L)!if (customer!= null) {! //オブジェクトを処理する }

try {! Customer customer = ! em.getReference(Customer.class, 1234L)! //オブジェクトを処理する } catch(EntityNotFoundException ex) {! //エンティティが見つからない }!


Customer customer = ! new Customer(”Taro", ”Yamada", ”[email protected]");!tx.begin();!em.persist(customer);!tx.commit();!tx.begin();!em.remove(customer);!tx.commit();!

Entity の生成と削除


JPQL(Java Persistence Query Language)

•  SQLに類似したクエリ言語 •  Entity を使用したクエリ表現 •  select, update, delete などの機能を提供 • データベースに非依存

SELECT c　FROM Customer c!

FROM 句で別名を作成結果は Customer インスタンス


JPQLクエリ (SELECT 句の例)

SELECT c　FROM Customer c WHERE c.lastName = ’Yamada'!

Customer 苗字が ’Yamada’ に一致する０件以上のインスタンスの取得

SELECT c.firstName FROM Customer c!

Customer 名の文字列、もしくは文字列のコレクションを取得

SELECT c.firstName, c.lastName　FROM Customer c!

Customer 氏名共に取得


SELECT c FROM Customer c!WHERE c.firstName = ’Taro' AND c.address = ’Tokyo'!

JPQLクエリ (WHERE 句の例)

AND, OR でクエリをさらに限定 SELECT c FROM Customer c WHERE c.age > 18!

WHERE句で =, >, >=, <, <=, <>, (NOT) BETWEEN, (NOT) LIKE, (NOT) IN, IS (NOT) NULL, IS (NOT) EMPTY, (NOT) MEMBER (OF) などの比較演算子を利用可能

SELECT c FROM Customer c!WHERE c.age NOT BETWEEN 40 AND 50!


JPQLクエリ (パラメータの動的バインド例)

SELECT c FROM Customer c!WHERE c.firstName = ?1 AND c.address = ?2!

? (疑問符)の後に整数を指定 → 実行時引数の番号

SELECT c FROM Customer c!WHERE c.firstName = :fname AND c.address = :address!

： (セミコロン)の後に名前を指定 → 実行時引数の名前


JPQLクエリ (パラメータの動的バインド例)

TypedQuery<Customer> query = ! em.createQuery(! "SELECT c FROM Customer c WHERE c.name = ?1”,Customer.class);! query.setParameter(1, name);!

TypedQuery<Customer> query = ! em.createQuery(! "SELECT c FROM Customer c WHERE c.name = :name”,Customer.class);! query.setParameter(“name”, name);!

Query#setParameter(position,value)でクエリの引数に代入


JPQL(サブクエリ、オーダ）

SELECT c FROM Customer c!WHERE c.age = (SELECT MIN(cust. age) FROM Customer cust)!

WHERE句またはHAVING句の条件式に埋め込むSELECT

SELECT c FROM Customer c WHERE c.age > 18 ORDER BY c.age DESC!

クエリによって得られる結果のソート (ASC: 昇順、DESC: 降順)


• 検索結果を変更したい場合、テーブル定義の変更ができない場合に有効

• CASE – CASE{WHEN <cond_exp> THEN <scalar_expr>} + ELSE <scalar_exp> END

• COALESCE – COALESCE(<scalar_exp> {,<scalar_expr>} + )

• NULLIF – NULLIF(<scalar_expr1>, <scalar_expr2>)

ANSI SQL-92 CASE Expression 対応


UPDATE Employee e!SET e.salary =! CASE e.rating ! WHEN 1 THEN e.salary * 1.2! WHEN 2 THEN e.salary * 1.1! ELSE e.salary * 1.02! END!

CASE 式のサンプル

•  社員の評価レートが１の場合基本給の1.2倍

•  社員の評価レートが2の場合基本給の1.1倍

•  それ以外は、1.02倍

勤務評価に応じた給料の昇給


データの一括操作

DELETE FROM Customer c WHERE c.age < 18!

一括削除 (EntityManager#remove()より効率的)

UPDATE Customer c SET c.firstName = 'TOO YOUNG’ WHERE c.age < 18!

一括更新 (EntityManager#remove()より効率的)


プログラミングによるクエリ(Criteria API)

•  クエリーの制御をJavaオブジェクトで制御 –  JPA1.0ではJPQL/Native SQLでクエリーを記載 –  JPQLで可能なことはプログラム上で実現可能

•  Criteria APIはクエリー実行結果の型の安全性が向上 –  クエリー実行におけるランタイムエラーの発生率が減少 –  統合開発環境の型チェックを利用し安全に実装可能

•  JPQLはSQLに精通した開発者に有効 –  統合開発環境が自動的に雛形を生成（開発効率の向上） –  開発者に選択肢を提供

•  オブジェクトベース、文字列ベースのクエリーを提供


Criteria API

•  CriteriaBuilder : –  CriteriaQueryオブジェクトを生成するファクトリ –  EntityManager#getCriteriaBuilder()より取得

•  CriteriaQuery : –  クエリーの実行結果の型を返す –  <T> CriteriaQuery<T> createQuery(Class<T> resultClass)

•  Root : –  クエリーの範囲指定

•  その他 –  Join, ListJoin, MapJoin, Path, Subqueryなど


Criteria API実装と対応するJPQL

EntityManager em = … ;!CriteriaBuilder cb = em.getCriteriaBuilder();!CriteriaQuery<Person> p = cb.createQuery(Person.class);!Root<Person> person = p.from(Person.class);!p.select(person).where(! cb.equal(person.get(“name”),”Taro Yamada”));!

対応する JPQL 文 SELECT p FROM Person p WHERE p.name = 'Taro Yamada’


Metamodel API

•  強力な型チェックを可能 –  ランタイムエラーの排除

•  文字列によるエンティティの属性へのアクセスを排除 –  コンパイル時に属性の有無、型チェックを実施

•  Metamodelクラスの生成 –  _を付加した正規化したMetamodelクラスを生成 –  IDEで自動生成（※NetBeans は Ver 7.0 より）

•  プログラム上で動的に生成


Metamodel APIを使用しない場合の潜在的問題点

EntityManager em = … ;! CriteriaBuilder cb = em.getCriteriaBuilder();! CriteriaQuery<Person> p = cb.createQuery(Person.class);! Root<Person> person = p.from(Person.class);! p.select(person).where(! cb.equal(person.get(“nema”),”Taro Yamada”));!

“name” と入力すべき所を “nema” とタイプミスランタイムエラーが発生


@Entity!!public class Person {! @Id! @GeneratedValue(strategy = !　　　　GenerationType.AUTO)! private Long id;! private String name;! Private Integer age;!}!

import javax.persistence.metamodel.SingularAttribute;[email protected](Person.class)!public class Person_ {! public static volatile SingularAttribute<Person,Long> id;! public static volatile SingularAttribute<Person,String> name;! public static volatile SingularAttribute<Person,Integer> age;!}!

Person Entity にたいする Metamodel (Person_)

統合開発環境で自動生成されるMetamodel


Metamodel クラスを利用して実装した例

EntityManager em = … ;! CriteriaBuilder cb = em.getCriteriaBuilder();! CriteriaQuery<Person> p = cb.createQuery(Person.class);! Root<Person> person = p.from(Person.class);! p.select(person).!　　　where(cb.equal(person.get(Person_.name),”Taro　Yamada”));!

Person_.name は属性名でコンパイラがチェック可能仮に Person_.nema と入力した場合コンパイルエラーが発生これによりランタイムエラーの発生頻度を抑制可能


JAX-RS


§ RESTful サービス用の高レベル HTTP API § POJO とアノテーションベース

–  web.xml の設定は不要 –  API の利用が可能

§ HTTP メソッドとのマッピング –  GET, POST, PUT, DELETE 等

§ EJB, CDI, Servlet 等と統合 –  ステートレス、シングルトン Bean と統合 –  Managed Bean 1.0 と統合 –  CDI と統合

JAX-RS 1.1 : JSR -311


§ 全ての HTTP リソースは ID を持つ –  ID を URI で表す –  http://example.com/widgets/foo –  http://example.com/customers/bar –  http://example.com/customers/bar/orders/2 –  http://example.com/orders/110421/customer

JAX-RS 1.1 : Representational State Transfer


§ http://www.oracle.com/servers/blades/t5440

リソースコレクション名

プライマリキー

リソースと URI をどのようにマップするかを定義

JAX-RS 1.1 : URI の例


§ 複数形式のフォーマットを提供 –  XML –  JSON –  (X)HTML

§ コンテンツ・ネゴシエーションのサポート –  Accept header

GET /foo Accept: application/json

–  URI ベース GET /foo.json

JAX-RS 1.1 : 複数の表現形式


§ リクエストのリソース(名詞) –  URI で識別 –  例：http://www.example.com/parts

§ メソッド(動詞) ‒ 名詞を操作する為 –  GET, POST, PUT, DELETE 等

§ 表現 - 状態確認 –  クライアント - サーバ間で状態を転送するための表現 –  XML, JSON, (X)HTML

§ アプリケーションの状態と表現を変換するためメソッドを使用

JAX-RS 1.1 : リクエストの構成


GET /music/artists/beatles/recordings HTTP/1.1 Host: musicsite.example.com Accept: application/xml

HTTPリクエスト

HTTPレスポンス HTTP 1.1 200 OK Date: Wed, 20 Apr 2011 18:22:58 GMT Server: Oracle GlassFish Server 3.1 Content-Type: application/xml; charset=UTF-8 <?xml version=1.0”?> <recordings xmlns=“…”> ….</recordings>

メソッド

リソース

状態表現

状態転送

JAX-RS 1.1 : REST のリクエスト/レスポンス


§ 想定するアプリケーションコンテキスト –  http://example.com/catalogue –  一覧取得 ‒ GET http://example.com/catalogue/widgets –  特定項目取得 ‒ GET http://example.com/catalogue/widgets/nnn @Path(“widgets”)!Public class WidgetsResource{! @GET! String getList(){…}! ! @GET @Path(“{id}”)! String getWidget(@PathParam(“id”) String id) {…}!}!

JAX-RS 1.1 : ルート・リソース・クラスの例


161

@Path(“root”)!Public class RootResource{ //リクエストスコープ @Context UriInfo uri;!! @GET! public String get (){ return “GET”; }! ! @Path(“sub-resource”)! public SubResource sub() { return new SubResource();}!}!!public class SubResource{! …!}!

JAX-RS 1.1 : リソース・クラスの例


§ URI パステンプレート –  URI 表現中の埋め込み変数の利用 –  リクエストされた特定の変数を取得するため @PathParam を使用

162

@Path(“/users/{username}”)!Public class UserResource{! @GET! @Produces(“text/xml”)! String getUser(@PathParam(“username”)String name){! …! }!}!

例：http://example.com/users/FooBar

JAX-RS 1.1 : URI Path テンプレート


§ ２つのアノテーションを使用しクライアントから送信された情報を抽出

§ @PathParam ‒ リクエストから直接情報抽出 –  例：http://host/catalogue/items/123

§ @QueryParam ‒ リクエストの URI クエリーから情報抽出 –  例：http://host/catalogue/items/?item=123

163

JAX-RS 1.1 : @PathParam, @QueryParam


164

@Path(“/items”)!@Consumes(“application/xml”)!Public class ItemResource{! //リクエストhttp://host/catalogue/items/?start=123! @GET! ItemConverter get (@QueryParam(“start”)int start){! … }!!　//リクエストhttp://host/catalogue/items/123! @Path(“{id}”)! ItemResource getItemResource(@PathParam(“id”)Long id){! …!}!

JAX-RS 1.1 : @PathParam, @QueryParamの実装例


§ リソース表現のMIME タイプの指定で使用 § MIME タイプに応じたデータを作成しクライアントへ返信 § クラスレベルとメソッドレベルそれぞれで指定可能

–  メソッドレベルで設定した値はクラスレベルで設定した値を上書き

165

JAX-RS 1.1 : @Produces


166

@Path(“/myResource”)!@Produces(“text/plain”)!Public class SomeResource{!! //指定しない場合クラスレベルの設定が有効 @GET! public String doGetAsPlainText (){}!! //クラスレベルの設定を上書き @GET! @Produces(“text/xml”)! public String doGetAsXML () {}!}!

JAX-RS 1.1 : @Produces の実装例


167

!//新規リソースを作成後、追加リソースを指すURIを返す @POST!@Consumes(“application/xml”)!public Response addUser(InputStream userData){! try{! User user = getUser(userData);! long userId = persist(user); //DB に永続化 return Response.created(URI.create(“/” + ! userId)).build();! } catch (Exception e) {! throw new MyException(e);! }!}!

JAX-RS 1.1 : Response クラスを利用したレスポンス


§ クライアントから送信されたリソースの MIME タイプを指定 § クラスレベル、メソッドレベルそれぞれの設定が可能

–  メソッドレベルの設定はクラスレベルの設定を上書き § コンテナはクライアントから指定された MIME タイプに応じたメソッドの呼び出しを行う

–  指定された MIME タイプ用のメソッドが存在しない場合 HTTP のエラーコード “415 Unsupported Media Type” を返信

168

JAX-RS 1.1 : @Consumes


169

!//クライアントで指定された MIME タイプに応じた処理の実施 @POST!@Consumes(“application/xml”)!public Response postXml(String xmlData){! …!}!!@POST!@Consumes(“text/plain”)!public Response postText(String textData){! …!}!

JAX-RS 1.1 : @Consumes の実装例


§ JAX-RS 1.1 –  Web Profile には含まれない (Java EE 7 より Web Profile で利用可能) –  GlassFish Web Profile 版では利用可能

§ JCP –  http://jcp.org/en/jsr/detail?id=311

§ API –  http://jsr311.java.net/nonav/releases/1.1/index.html

§ 仕様 –  http://jsr311.java.net/nonav/releases/1.1/spec/spec.html

170

JAX-RS 1.1 : まとめ


Bean Validation


§ アプリケーション中で宣言的なバリデーションが可能 § カスタムバリデーションを作成可能 § JSF 2.0 に統合

–  f:validateRequired, f:validateRegexp –  ManagedBean

§ @NotNull, @Size(max=40) String address 等 § JPA 2.0 に統合

–  Entity クラス § @NotNull, @Size(max=40) String address 等

172

Bean Validation


CDI


§ @Inject アノテーション –  @Inject @LoggedIn User user;

§  Injection メタモデル –  どんなBeanもInject対象 –  EJB session beans –  Plain classes with @ManagedBean –  CDIがモジュール内で見つけたクラス –  デフォルトで無効、有効化する場合は、beans.xmlを配置 –  META-INF/、WEB-INF/に配置

174

Dependency Injection ‒ DI 1.0/CDI 1.0


Java EE 7 プラットフォーム 2013年6月12日


1998年5 月





Web サービス


かんたん開発


軽量化


Project JPE


Java EE 5 Ease of Development, Annotations, EJB 3.0, JPA, JSF, Updated Web Services


Java EE 6 Pruning, Extensibility Ease of Dev, CDI, JAX-RS

Web Profile

Servlet 3.0, EJB 3.1 Lite


Java EE 7 の進化 Java EE 7 JMS 2.0, Batch, TX Concurrent, Interceptors HTML5: WebSocket, JSON

Web Profile

JAX-RS 2.0

シンプル化 HTML 5 対応

2013年 33 specs



GlassFish v4

NetBeans Java EE SDK


Java EE 7 へ含まれる予定の JSR ⼀一覧

Connector 1.6 JPA 2.1 JTA 1.2 JMS 2.0

Managed Bean 1.0 EJB 3.2

Common Annotations 1.1 Interceptors 1.1 CDI 1.1

Portable Extensions

Servlet 3.1

JSP 2.2 JSF 2.2 JAX-RS 2.0

EL 3.0

Bean Validation 1.1

Concurrency Utilities for EE (JSR-236) Batch

Application (JSR-352)

Java API for JSON

(JSR-353)

Java API for WebSocket (JSR-356)

新規追加大幅な更新通常の更新


Java EE 7 のどの機能に興味がありますか？ブログのアンケート結果より

テクノロジー

WebSocket バッチ JAX-RS JSON-P 並列処理


Java EE 7 主要テーマ

DEVELOPER PRODUCTIVITY

MEETING ENTERPRISE DEMANDS

Java EE 7



Java EE 7

JSP/JSTL

WebSocket 1.0 JAX-RS 2.0

JSON-P 1.0

JSF 2.2

EL 3.0 Servlet 3.1

EJB 3.2

JPA 2.1

JTA 1.2

JMS 2.0

JCA 1.7

Batch 1.0 JavaMail 1.5

CD

I 1.1

Bea

n Va

lidat

ion

1.1

Inte

rcep

tors

1.2

Con

curr

ency

1.0

Java EE 7 へ含まれる機能一覧


Java EE 7

JSP/JSTL


JSON-P 1.0

JSF 2.2

EL 3.0 Servlet 3.1

EJB 3.2

JPA 2.1

JTA 1.2

JMS 2.0

JCA 1.7


CD

I 1.1

Bea

n Va

lidat

ion

1.1

Inte

rcep

tors

1.2

Con

curr

ency

1.0

WebSocket 1.0 (JSR-356)

Copyright © 2012, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 185 Copyright © 2014, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 185

#1: WebSocket: アノテーションによるサーバ実装 @javax.websocket.server.ServerEndpoint("/chat") public class ChatServer { @OnMessage public String chat(String name, Session session) { for (Session peer : session.getOpenSessions()) {! peer.getBasicRemote().sendObject(message);! } } }!

双方向・全二重の通信を簡単に実現


#2: WebSocket: ライフサイクルのコールバック @javax.websocket.OnOpen public void open(Session s) { . . . } @javax.websocket.OnClose public void close(CloseReason c) { . . . } @javax.websocket.OnError public void error(Throwable t) { . . . }!

接続、切断、エラー処理


#3 : WebSocket: クライアント実装

@javax.websocket.ClientEndpoint public class MyClient { @javax.websocket.OnOpen public void open(Session session) { … } // Lifecycle callbacks }!

クライアント・エンドポイントもアノテーションで実装可能


#3 : WebSocket: クライアント実装 ContainerProvider .getWebSocketContainer() .connectToServer( MyClient.class, URI.create("ws://localhost:8080/ws/hello"));!

サーバ・エンドポイントへの接続コード


#4: WebSocket: エンコーダ・デコーダ @javax.websocket.server.ServerEndpoint( value="/chat", decoders="MyDecoder.class", encoders="MyEncoder.class") public class ChatServer { @OnMessage public String chat(ChatMessage name, Session session) { . . . } }!

オブジェクトとしてメッセージの送受信


#4: WebSocket: エンコーダ public class MyEncoder implements !

Encoder.Text<ChatMessage> { public String encode(ChatMessage chatMessage) { // . . . }!

　 // . . .　 }!

Javaオブジェクトから送信用データを生成


#4: WebSocket: デコーダ public class MyDecoder implements Decoder.Text<ChatMessage> { public ChatMessage decode(String s) { // . . . } public boolean willDecode(String string) { // . . . } //. . . } !受信データを Java オブジェクトに変換


Java EE 7

JSP/JSTL


JSON-P 1.0

JSF 2.2

EL 3.0 Servlet 3.1

EJB 3.2

JPA 2.1

JTA 1.2

JMS 2.0

JCA 1.7


CD

I 1.1

Bea

n Va

lidat

ion

1.1

Inte

rcep

tors

1.2

Con

curr

ency

1.0

JAX-RS 2.0 (JSR-339)


#5: JAX-RS: クライアント用の API Client client = ClientBuilder.newClient();!WebTarget target = client.target("http://www.foo.com/book");!Invocation invocation = target.request(TEXT_PLAIN).get();!Response response = invocation.invoke();!!Response response = ClientBuilder.newClient()! .target("http://www.foo.com/book")! .request(MediaType.TEXT_PLAIN)! .get();!!String body = ClientBuilder.newClient()! .target("http://www.foo.com/book")! .request()! .get(String.class);!


#6: JAX-RS: 非同期クライアント Future <String> future = ClientBuilder.newClient()! .target("http://localhost:8080/JAX-RS-Client/hello/")! .request()! .async()! .get(String.class);!try {! String body = future.get(10, TimeUnit.SECONDS);! System.out.println("Server Response " + body);!} catch (InterruptedException | ExecutionException | ! TimeoutException e) {! logger.log(Level.SEVERE, "Exception occured", e);!}!


#7: JAX-RS: 非同期サーバ @Path("/async")!public class AsyncResource {! @GET! public void asyncGet(@Suspended final AsyncResponse ! asyncResp) {! mgdExecService.submit(() -> {! String result = longRunningOperation();! asyncResp.resume(Response.ok(result, "text/plain")! .build());! });! }!

非同期処理：サスペンド＆レジューム


#8: JAX-RS: メッセージ・フィルタ § クライアント実装用のフィルタ

–  ClientRequestFilter!–  ClientResponseFilter!

§ サーバ実装用のフィルタ –  ContainerRequestFilter!–  ContainerResponseFilter!

リクエスト・レスポンスのヘッダ用のインターセプタ(フィルタ)を提供


#8: JAX-RS: メッセージ・フィルタ public class LocalCacheFilter implements ClientRequestFilter {! @Override! public void filter(ClientRequestContext req) throws ! IOException{! if (req.getMethod().equals("GET")) {! CacheEntry entry = cache.getEntry(req.getURI());! if (entry != null) {! req.getHeaders().putSingle("If-Modified-Since", ! entry.getLastModified());! }! }}}!

リクエスト・レスポンスのヘッダ用のインターセプタ(フィルタ)を提供


#9: JAX-RS: エンティティ・インターセプタ

§  Intercepts inbound entity streams (read from the “wire”) –  ReaderInterceptor!

§  Intercepts outbound entity streams (written to the “wire”) –  WriterInterceptor!

メッセージ・ボディ用のインターセプタを提供


#10: JAX-RS: エンティティ・インターセプタ public class GZIPWriteInterceptor implements WriterInterceptor{! @Override! public void around WriteTo(WriteInterceptorContext ctx) ! throws IOException, WebApplicationException{! GZIPOutputStream os = new ! GZIPOutputStream(ctx.getOutputStream());! ctx.getHeader().putSingle("Content-Encoding", "gzip");! ctx.setOutputStream(os);! ctx.proceed();! }!}!

メッセージ・ボディ用のインターセプタを提供


Java EE 7

JSP/JSTL


JSON-P 1.0

JSF 2.2

EL 3.0 Servlet 3.1

EJB 3.2

JPA 2.1

JTA 1.2

JMS 2.0

JCA 1.7


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1.0

JSF 2.2 (JSR-344)


#11: JSF: HTML5対応 & パス・スルー属性 <html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml”!! >! <body >! <form >! <input type="url" ! value=" "/>! <input type="submit" value="実行"! />! </form>! </body>!</html>!

! xmlns:jsf="http://xmlns.jcp.org/jsf“! xmlns:p="http://xmlns.jcp.org/jsf/passthrough"! jsf:id="body"! jsf:id="form"! jsf:id="url“ ! p:type="url“ "#{html5.url}"! jsf:id="button" ! jsf:action="#{html5.pushButton}"!!!

HTMLコードはそのまま


#12: JSF: Facesフロー(関連画面のモジュール化)

画面、画面遷移、バックエンド処理をモジュール化

<h:body>! <h:form>!<h:commandButton id="start1" ! value="フロー1の開始" action="flow1"/>! <h:commandButton id="start2" ! value="フロー2の開始" action="flow2"/>! </h:form>!</h:body>


#13: JSF: Faces フロー・スコープ @Named(value=“flow1”) @FlowScoped("flow1") public class Flow1Bean implements Serializable {!

private String name;!

//… セッタ・ゲッタメソッドは省略 }!

EL 式におけるフロー・スコープの利用!

#{flow1.name}!

#{flowScope.value} #{facesContext.application.flowHandler.currentFlow}!

!同一フロー中だけ有効な値の参照・取得


#14: JSF: リソース・ライブラリの契約

柔軟なデザイン変更が可能


#14: JSF:リソース・ライブラリ契約の適用 <f:view ! xmlns:f="http://xmlns.jcp.org/jsf/core" ! contracts=“corporate1">! <ui:composition xmlns:ui="http://java.sun.com/jsf/facelets"! template="/template.xhtml">! <ui:define name="content">! 企業１用のコンテンツ＆デザイン! </ui:define>! </ui:composition>!</f:view>

テンプレート・クライアントは契約名を記述


#14: JSF:リソース・ライブラリ契約の適用 <f:view ! xmlns:f="http://xmlns.jcp.org/jsf/core" ! contracts=“ ">! <ui:composition xmlns:ui="http://java.sun.com/jsf/facelets"! template="/template.xhtml">! <ui:define name="content">! 企業２用のコンテンツ＆デザイン! </ui:define>! </ui:composition>!</f:view>

テンプレート・クライアントは契約名を記述


#15: JSF: ファイル・アップロード <h:form enctype="multipart/form-data"> <h:inputFile value="#{fileUploadBean.file}"/><br/> <h:commandButton value="Upload"/><p/> </h:form> !

@Named @RequestScoped public class FileUploadBean { private Part file; //getter and setter } !

Servlet 3.0 API を利用

ファイル・アップロード用JSFコンポーネント


Java EE 7

JSP/JSTL


JSON-P 1.0

JSF 2.2

EL 3.0 Servlet 3.1

EJB 3.2

JPA 2.1

JTA 1.2

JMS 2.0

JCA 1.7


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1.0

JSON-P 1.0 (JSR-353)


JsonObject value = Json.createObjectBuilder()! .add("id", "1234")! .add("date", "19/09/2012")! .add("total_amount", "93.48")! .add("customer", Json.createObjectBuilder()! .add("first_name", "James")! .add("last_name", "Rorrison")! .add("email", "[email protected]")! .add("phoneNumber", "+44 1234 1234")! )! .build();!

JSON オブジェクトの生成


JsonParser parser = Json.createParser(new ! FileReader(“order.json"));!while (parser.hasNext()) {! JsonParser.Event event = parser.next();! if (event.equals(JsonParser.Event.KEY_NAME) && ! parser.getString().matches("email")) {! parser.next();! email = parser.getString();! }}!

JSON オブジェクトの解析


Java EE 7

JSP/JSTL


JSON-P 1.0

JSF 2.2

EL 3.0 Servlet 3.1

EJB 3.2

JPA 2.1

JTA 1.2

JMS 2.0

JCA 1.7


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1.0

Expression Language 3.0 (JSR-341)


<h:dataTable id="tabledata" !　　value=”#{afilter = indexManagedBean.ageFileter ;! indexManagedBean.data.stream().! filter(p-> p.age >= afilter).! toList()}" var="person" border="1">! <h:column>! <f:facet name="header">! <h:outputText value="名前"/> ! </f:facet>! <h:outputText value="#{person.name}"/>! </h:column>

EL 式内で Lambda 式を記述可能


Java EE 7

JSP/JSTL


JSON-P 1.0

JSF 2.2

EL 3.0 Servlet 3.1

EJB 3.2

JPA 2.1

JTA 1.2

JMS 2.0

JCA 1.7


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1.0

Servlet 3.1 (JSR-340)


#19: Servlet: ノンブロッキング I/O

§ ServletInputStream!–  public void setReadListener(ReadListener listener);!–  public boolean isFinished();!

–  public boolean isReady();!

§ ServletOutputStream!–  public setWriteListener(WriteListener listener);!

–  public boolean isReady();!

NIO 用に新規追加されたメソッド


#19: Servlet: ノンブロッキング I/O public interface ReadListener extends EventListener { public void onDataAvailable(); pubic void onAllDataRead(); public void onError(); }!

public interface WriteListener extends EventListener { public void onWritePossible(); public void onError(); }!

NIO 用に新規追加されたインタフェース


#19: Servlet: ノンブロッキング I/O @WebServlet(name="MyNIOServlet”,urlPatterns = !

{"/MyNIOServlet"}, asyncSupported = true)!

public class MyNIOServlet extends HttpServlet {!

protected void doGet(HttpServletRequest req, !

HttpServletResponse res){!

AsyncContext aCon = request.startAsync(req,res);!

ServletOutputStream out = res.getOutputStream();!

WriteListener wListener = new AsyncWriter(aCon,out);!

outStream.setWriteListener(wListener);!

Async Servlet の場合のみ NIO で実装可能


#19: Servlet: ノンブロッキング I/O public class AsyncWriter implements WriteListener {!

private LinkedBlockingQueue<String> queue = !

new LinkedBlockingQueue<>();!

public void onWritePossible() throws IOException {!

while (queue.peek() != null && outStream.isReady()) {!

String data = queue.poll();!

outStream.print(data);!

}!

if (queue.peek() == null)!

aContext.complete();!

}}!isReadyで書き込み可能な場合処理を実施


#20: Servlet: セキュリティの改善 HttpServletRequest request = … ;!

String oldId = request.getSession().getId();!

　//ログイン前の古いセッション　ID :c59804c31c03b080db243c004e63!

request.login("user", "password");!

String newId = request.changeSessionId();!

//ログイン後の新しいセッション　ID:c59f21f227d0855718446db3d61c!

Fixation Attack からの防御ログイン後セッションID を変更しハイジャック防御


#20: Servlet: セキュリティの改善 <web-app . . . version="3.1"> <deny-uncovered-http-methods/> <web-resource-collection> <url-pattern>/account/*</url-pattern> <http-method>GET</http-method> </web-resource-collection> </web-app> !

!<deny-uncovered-http-methods> の追加 <http-method>で指定されていないメソッドは全て接続拒否　例：GET 以外は拒否


Java EE 7

JSP/JSTL


JSON-P 1.0

JSF 2.2

EL 3.0 Servlet 3.1

EJB 3.2

JPA 2.1

JTA 1.2

JMS 2.0

JCA 1.7


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1.0

CDI 1.1 (JSR-346)


<beans ... version="1.1" bean-discovery-mode="all">! <alternatives>! <class>org.agoncal.book.MockGenerator</class>! </alternatives>!</beans>!

•  all, annotated, none を指定可能 •  all は Java EE 6 と同様の振る舞い


@Vetoed!

public class NonProcessedBean { ...!

}!

package-info.java @Vetoed!

package com.non.processed.package;!

all 指定時インジェクション対象から除外クラス、パッケージ単位で指定可能


Java EE 7

JSP/JSTL


JSON-P 1.0

JSF 2.2

EL 3.0 Servlet 3.1

EJB 3.2

JPA 2.1

JTA 1.2

JMS 2.0

JCA 1.7


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1.0

Bean Validation 1.1 (JSR-349)


#23: Bean Validation: メソッド・バリデーション public class CardValidator {! public CardValidator(@NotNull Algorithm algorithm) {! this.algorithm = algorithm;! }!! @AssertTrue! public Boolean validate(@NotNull CreditCard creditCard) {! return algorithm.validate(creditCard.getNumber());! }! }!

メソッド引数、メソッドの返り値に対するバリデーションも可能


Java EE 7

JSP/JSTL


JSON-P 1.0

JSF 2.2

EL 3.0 Servlet 3.1

EJB 3.2

JPA 2.1

JTA 1.2

JMS 2.0

JCA 1.7


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1.0

Interceptor 1.2 (JSR-318)


public class LoggingInterceptor {!! @AroundConstruct! private void init(InvocationContext ic) throws Exception{! logger.fine("Entering constructor");! ic.proceed();! logger.fine("Exiting constructor");! }!! @AroundInvoke! public Object logMethod(InvocationContext ic) ... {! // ...! }}!

コンストラクタに対するインターセプタが可能


@Interceptor!@Loggable!@Priority(Interceptor.Priority.LIBRARY_BEFORE + 10)!public class LoggingInterceptor {! @AroundInvoke! ...!}!

複数インターセプタの実行時の優先順位を指定小さな値が優先 !

PLATFORM_BEFORE (0) > LIBRARY_BEFORE (1000) > APPLICATION (2000) > LIBRARY_AFTER (3000) > PLATFORM_AFTER (4000)!


Java EE 7

JSP/JSTL


JSON-P 1.0

JSF 2.2

EL 3.0 Servlet 3.1

EJB 3.2

JPA 2.1

JTA 1.2

JMS 2.0

JCA 1.7


CD

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1.2

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1.0

Concurrency 1.0 (JSR-236)


§ Java EE 環境で新規スレッドの生成が可能 § 並列処理用のデザインパターンを適用可能 § Java SE(JSR-166y) の並列処理パッケージを拡張


@Resource!ManagedExecutorService exec;!! public void foo(){! exec.submit(() -> {doSomething();});! }!

Java SE 8 + Java EE 7 環境で Lambda 式を使用した並列処理の実装


@Resource ManagedScheduledExecutorService mgdScheduledExec;

public void bar() { mgdScheduledExec.schedule( () -> {doSomething();}, 30, TimeUnit. MINUTES ); }!

スケジューリング可能な並列処理の実装


mgdScheduledExec.scheduleAtFixedRate ( () -> {doSomething();}, 2, 3, TimeUnit.SECONDS);!

2秒後に有効、３秒毎にタスクを実行　(定期的実行) mgdScheduledExec.scheduleWithFixedDelay ( () -> {doSomething();}, 2, 3, TimeUnit.SECONDS);!

2秒後に有効、前タスク完了３秒毎に新タスクを実行 (タスク実行間隔の調整が可能)


Thread thread = factory.newThread(() ->{doSomething();});!

thread.start();

@Resource ManagedThreadFactory factory; public void foo(){! ExecutorService exec = Executors.newFixedThreadPool(4, factory); ! execSvs.submit(() -> {doSomething();});! }!!


@Resource ContextService service; Runnable proxy = service.createContextualProxy!

(new MyRunnable(), Runnable.class); Future f = executor.submit(proxy);!

タスクにコンテキスト情報 (ClassLoader、JNDI、Security、Transaction) を付加して実行


Java EE 7

JSP/JSTL


JSON-P 1.0

JSF 2.2

EL 3.0 Servlet 3.1

EJB 3.2

JPA 2.1

JTA 1.2

JMS 2.0

JCA 1.7


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1.0

EJB 3.2 (JSR-345)


@Stateful(passivationCapable = false)!public class ShoppingCart {! ...!}!

Java EE 6 まで Stateful セッションBean は一定時間を経過後、２次ストレージに退避し無効化 (passivate) が行われた。再利用時に有効化(activate) が必要だった。大量に存在する場合リソースに悪影響があった。 Java EE 7 では passivate の機能自身を無効化可能


@Stateless!public class OrderEJB {! @Asynchronous! public void sendEmail (Order order) {! // Very Long task! }! @Schedule(hour="2", persistent=false)! public void createDailyReport() {! // ...! }!}!

※ persistence が false の場合のみ有効

Web プロファイル版で利用可能


Java EE 7

JSP/JSTL


JSON-P 1.0

JSF 2.2

EL 3.0 Servlet 3.1

EJB 3.2

JPA 2.1

JTA 1.2

JMS 2.0

JCA 1.7


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1.0

JTA 1.2 (JSR-907)


@Path("book")!@Transactional(value = Transactional.TxType.REQUIRED,! rollbackOn = {SQLException.class, JMSException.class},! dontRollbackOn = SQLWarning.class)!public class BookRestService {!! @PersistenceContext! private EntityManager em;!! @POST! @Consumes(MediaType.APPLICATION_XML)! public Response createBook(Book book) {...}!}!

EJB 以外でもコンテナ管理のトランザクションを利用可能


@TransactionScoped!public class BookBean {...}!@WebServlet!public class TxServlet extends HttpServlet {! @Inject UserTransaction tx;! @Inject BookBean b1;! @Inject BookBean b2;! protected void processRequest(...) {! tx.begin();! s_out.println(b1.getReference());! s_out.println(b2.getReference());! tx.commit();! }}!

トランザクション内でのみ有効なスコープ


Java EE 7

JSP/JSTL


JSON-P 1.0

JSF 2.2

EL 3.0 Servlet 3.1

EJB 3.2

JPA 2.1

JTA 1.2

JMS 2.0

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1.0

JPA 2.1 (JSR-338)


<persistence ... version="2.1">! <persistence-unit ...>! <properties>! <property name=”! javax.persistence.schema-generation.scripts.action"! value="drop-and-create"/>! <property name=”! javax.persistence.schema-generation.scripts.create-target" ! value="create.sql"/>! <property name=”! javax.persistence.sql-load-script-source" ! value="insert.sql"/>! </properties>!</persistence-unit>!


@Entity!@Table(indexes = {! @Index(columnList = "ISBN"),! @Index(columnList = "NBOFPAGE")!})!public class Book {! @Id @GeneratedValue! private Long id;! private String isbn;! private Integer nbOfPage;! ...!}!

任意のカラムのインデックス化が可能


@PersistenceContext(synchronization =! SynchronizationType.UNSYNCHRONIZED)!private EntityManager em;!...!!em.persist(book);!!...!em.joinTransaction();!

明示的なトランザクションへのジョインまで非同期


@Entity!@NamedStoredProcedureQuery(! name = "archiveOldBooks", ! procedureName = "sp_archive_books”,! parameters = {! @StoredProcedureParameter(name = ”date", mode = IN, ! type = Date.class),! @StoredProcedureParameter(name = "warehouse",! mode = IN, ! type = String.class)! })!public class Book {...}!

待望のストアード・プロシージャの標準化


Java EE 7

JSP/JSTL


JSON-P 1.0

JSF 2.2

EL 3.0 Servlet 3.1

EJB 3.2

JPA 2.1

JTA 1.2

JMS 2.0

JCA 1.7


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1.0

JMS 2.0 (JSR-343)


JMSContext ctx = connectionFactory.createContext()!!ctx.createProducer().send(queue, "Text message sent");!!ctx.createConsumer(queue).receiveBody(String.class);!!ctx.createProducer()! .setPriority(2)! .setTimeToLive(1000)! .setDeliveryMode(DeliveryMode.NON_PERSISTENT)! .send(queue, message);!

送受信用の新規簡易APIの提供：JMSContext


try(JMSContext ctx = connectionFactory.createContext()){! ctx.createProducer().send(queue, "Text message sent");!　　...!!　　while (true) {! String s = ctx.createConsumer(queue)!　　　　　　　　　　　　　　　　　.receiveBody(String.class);! }!}!

finaly 節での close() の実装は不要


@JMSConnectionFactoryDefinition(! name="java:comp/jms/MyConnectionFactory",! interfaceName = "javax.jms.TopicConnectionFactory",! maxPoolSize = 30,! minPoolSize= 20)!@JMSDestinationDefinition(! name = "java:comp/jms/MyTopic",! destinationName = "mytopic",! interfaceName = "javax.jms.Topic")!

Java EE 6 で DBリソース設定のために @DataSourceDefinition が存在


Java EE 7

JSP/JSTL


JSON-P 1.0

JSF 2.2

EL 3.0 Servlet 3.1

EJB 3.2

JPA 2.1

JTA 1.2

JMS 2.0

JCA 1.7


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1.0

Batch (JSR-352)



@Stateless!public class MyBatchTimer {! @Schedule(minute = "0,10,20,30,40,50", ! second = "0", dayOfMonth = "*", month = "*", ! year = "*", hour = "9-17", ! dayOfWeek = "Mon-Fri", persistent = false)! public void executeBatchLikeCron() {! JobOperator job = ! BatchRuntime.getJobOperator();! long id = job.start("my-batch-job", ! new Properties());}}

処理の詳細は XMLに記述


<job id="my-batch-job”!　　xmlns="http://xmlns.jcp.org/xml/ns/javaee" version="1.0">!　　<step id=”first-step" next=”next-step">!　　　　……!　　</step>!　　<step id="next-step">!　　　　……!　　</step>!</job>!



<job id="my-batch-job”!　　xmlns="http://xmlns.jcp.org/xml/ns/javaee" version="1.0">! <step id=”first-step" next=”next-step">! <chunk>! <reader ref="MyItemReader”/>! <processor ref="MyItemProcessor”/>! <writer ref="MyItemWriter”/>! </chunk>! </step>!</job>!


import javax.batch.api.chunk.ItemReader ; @Named public class MyItemReader implements ItemReader { public void open(Serializable checkpoint) throws Exception {} public void close() throws Exception {} public Object readItem() throws Exception {} public Serializable checkpointInfo() throws Exception { } } もしくは public class MyItemReader extends AbstractItemReader も可

<reader! ref="MyItemReader”/>


import javax.batch.api.chunk.ItemProcessor ; @Named public class MyItemProcessor implements ItemProcessor { public Object processItem(Object item) throws Exception { } }

<processor ! ref="MyItemProcessor”/>


import javax.batch.api.chunk.ItemWriter; @Named public class MyItemWriter implements ItemWriter{ public void open(Serializable checkpoint) throws Exception { } public void close() throws Exception { } public void writeItems(List<Object> items) throws Exception { } public Serializable checkpointInfo() throws Exception { } } もしくは public class MyItemWriter extends AbstractItemWriter も可

<writer! ref="MyItemWriter”/>


<step id=”transferFile”>! <batchlet ref=“MyBatchlet” />!</step>!@Named!

public class MyBatchlet implements Batchlet{! @Override! public String process() throws Exception {! //一括処理(ファイル転送、)! }! @Override! public void stop() throws Exception {! }!}!


<job id="myJob" xmlns="http://xmlns.jcp.org/xml/ns/javaee" version="1.0”> <listeners> <listener ref="myJobListener"/> </listeners> <step id="myStep" > <listeners> <listener ref="myItemReadListener"/> <listener ref="myItemProcessorListener"/> <listener ref="myItemWriteListener"/> </listeners> <chunk item-count="3”>. . .</chunk> </step> </job>!

!


Interface Abstract Classes

JobListener! AbstractJobListener!

StepListener! AbstractStepListener!

ChunkListener! AbstractChunkListener!

ItemRead/Write/ProcessListener! AbstractItemRead/Write/ProcessListener!

SkipRead/Write/ProcessListener! AbstractSkipRead/Write/ProcessListener!

RetryRead/Write/ProcessListener! AbstractRetryRead/Write/ProcessListener!


@Named public class MyJobListener extends AbstractJobListener { @Override public void beforeJob() throws Exception { . . . } @Override public void afterJob() throws Exception { . . . } }!


<flow id="flow1" next="step3"> <step id="step1" next="step2"> . . . </step> <step id="step2"> . . . </step> </flow> <step id="step3"> . . . </step>!

flow : 複数のステップを束ね単一ユニットを生成 (ステップのグループ化)


<split id="split1" next=" . . . "> <flow id="flow1”> <step id="step1”> . . . </step> </flow> <flow id="flow2”> <step id="step2”> . . . </step> </flow> </split>!

split : flow の並列実行


<step id="step1" next="decider1">. . .</step> <decision id="decider1" ref="myDecider"> <next on="DATA_LOADED" to="step2"/> <end on="NOT_LOADED"/> </decision> <step id="step2">. . .</step> !

!@Named public class MyDecider implements Decider { @Override public String decide(StepExecution[] ses) throws Exception{ . . . return "DATA_LOADED"; // or "NOT_LOADED"! }}!

decision : step, split, flow の条件分岐のカスタマイズ


Java EE 7

JSP/JSTL


JSON-P 1.0

JSF 2.2

EL 3.0 Servlet 3.1

EJB 3.2

JPA 2.1

JTA 1.2

JMS 2.0

JCA 1.7


CD

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1.0

Java EE 7 共通


@Resource(lookup="java:comp/DefaultDataSource") DataSource myDataSource;!@Resource DataSource myDataSource; !

Appサーバでデフォルト・リソースが設定済デフォルトを使用する場合リソース設定を省略可能

#45 デフォルト・データソース (JDBC)


@Resource ConnectionFactory myConnectionFactory;!

デフォルトを使用する場合リソース設定を省略可能

#45 デフォルト・データソース (JMS)


@Resource ManagedExecutorService execService; !

開発時：デフォルト・リソースを使用し設定を統一

#45 デフォルト・データソース (並列処理)


本日のアジェンダはじめに Java SE の現在と将来 Java EE の現在と将来

さいごに




日程：2014 年 5 月22 日場所：品川プリンスホテル参加費用 : 無料


Java Day Tokyo 2014 日本オラクルからの Java SE 8 ローンチ・イベント Lambda の開発者も来る !!


登録開始予定 : 4 月 2 日 (水)


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