NFV & OPNFV

OpenStack最新情報セミナー

July, 2017

NEC Corporation

Takashi Torii

3 © NEC Corporation 2017

NFVとは（簡単におさらい）

4 © NEC Corporation 2017

NFVとは

▌テレコムのシステムをコモディティH/Wとオープンソースで作る

▌手段として仮想化・クラウドインフラの技術を採用

コストダウン Agility マルチベンダ

を、実現したい

5 © NEC Corporation 2017

We are an industry in transformation

Transformation：変化、変質、変換、変容、転換、変革

6 © NEC Corporation 2017

OPNFVとは

7 © NEC Corporation 2017

Orchestration and Management

Virtual Network Functions

Infrastructure

Compute

VirtualizationStorage

Virtualization

Network

Virtualization

Compute Storage Network

Integration Testing New Features

Upstream Project

CollaborationContinuous Integration / Continuous Deployment

Documentation

Security

OPNFV Platform Overview

8 © NEC Corporation 2017

Network

Virtualization Storage

Virtualization

Compute

Virtualization

Management and Orchestration

Virtual Network Functions

OpenStack

KVM OpenDaylight

OVS

ONOS

Compute Storage Network

Infrastructure

Pharos Community Labs

OPNFV Bare Metal Lab

Upstream Project

Collaboration:

Integration Testing New Features

OpenContrail

Ceph

ODPDPDK

Alignment

Installation

Composition

Functional

System

Performance

NFV Features

Continuous Integration / Continuous Deployment

Documentation

Security

FD.io

Data Plane

LXD

OPNFV Danube Overview

9 © NEC Corporation 2017

OPNFV Membership List

Platinum Members

Associate Members

Silver Members

10 © NEC Corporation 2017

OPNFV End User Advisory Group

11 © NEC Corporation 2017

使う人作る人

• ああしたい、こうしたい• こういうのがほしい• もっと安く、もっと簡単に• みんなで同じのをつくってね

• そんなの必要？• 具体的な要件は？• プロジェクトをまたがるので合意をとるのが大変

12 © NEC Corporation 2017

使う人作る人

橋渡しをする人

こういうのなら作れるけどそれでよいよね？

ブレークダウンして要件に落とすし、我々が手伝うから作ってよ

13 © NEC Corporation 2017

みんなハッピーになったか？

14 © NEC Corporation 2017

そうは思い通りにいかない

▌使う人から見ると

やっぱり遅い。時間かかりすぎ。

ベンダのソリューションを結局売ろうとしてくる。

▌作る人から見ると

なかなか商用を始めてくれない。

われわれのビジネスにつながらない。

OPNFVに入るメリットは何？

15 © NEC Corporation 2017

技術的には

▌インフラレイヤ（NFVI、VIM）はコモディティ。技術的な競争領域ではない。例外はハイスピードデータプレーン。

▌重要なのはVNFとその管理。つまりMANOだった。

＜OPNFVとしての対策＞インターオペラビリティとコンフォーマンスを課題と定義。MANOをOPNFVのスコープに含め、ONAPを育てていく。

16 © NEC Corporation 2017

どうなっていきそうか

▌OPNFVはアップストリーム

将来の可能性を探る。

ユーザとベンダの枠をとりはらったオープンイノベーションとCertificationの場。

マーケティングとしては、オープンな活動はベンダの立場でも有効。

▌ダウンストリームには、時間をかけて構造変化が伝わっていく

今すぐに商用に持って行こうとするとハレーションが大きい。

今すぐではないが目指す方向として商用部門も認識して動いていく。

▌ベンダサイドは誰に何を売りたいのかによって関わり方が異なる

ハードウェアを売りたい（アジアに多い）

コンポーネントを売りたい（技術を持っているスタートアップとか）

システムを売りたい（インテグレータ）

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標準化・オープンソース・製品ソリューションの理想形

Time

標準化団体

オープンソース

製品/ソリューション

コンセプト 要件定義

検討 実装

相互接続

開発 認証

参加

詳細化・文書化

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まとめ

19 © NEC Corporation 2017

NFVにおけるOPNFVの役割

▌インターオペラビリティ

▌コンフォーマンステスト

▌将来ソリューションの具現化

この世界を先取り

市場はこのあたり