Oracle Business Process Composer詳細

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Oracle Business Process Composer詳細詳細詳細詳細

日本オラクル株式会社

以下の事項は、弊社の一般的な製品の方向性に関する概要を説明するものです。

また、情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことは

できません。以下の事項は、マテリアルやコード、機能を提供することをコミットメン

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ト（確約）するものではないため、購買決定を行う際の判断材料になさらないで下さ

い。オラクル製品に関して記載されている機能の開発、リリースおよび時期につい

ては、弊社の裁量により決定されます。

OracleとJavaは、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。文

中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。


Agenda

• Business Process Composer概要

• 利用シーン

• BPM Studioとの機能比較


<Insert Picture Here>• Business Process Composer概要

• 利用シーン



Business Process Composerとは？

• 機能

• 業務担当者がプロセスを設計、修正、レビューするための画面や

機能を提供するブラウザ・ベースのツール

• 利用メリット

• 技術的な専門知識を必要としないため、業務担当者が簡単に業

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• 技術的な専門知識を必要としないため、業務担当者が簡単に業

務プロセスをモデリングすることが可能です

• 業務担当者が作成したモデルをIT部門と共有し開発を進めること

で、部門をまたがるプロセス開発をよりスムーズに行うことが可能

です

5

業務部門とIT部門の連携イメージ

BPM MDS （リポジトリ）

Business Process Composer

BPM ランタイム業

務

部

門

ブラウザベースのため、技術的な

専門知識がなくても業務担当者が

ブラウザベースのため、技術的な



システム設計者

•プロセス開発者

•画面開発者、etc

テスト担当者


モデルの共有

BPM Studio

業務担当者

Ｉ

Ｔ

部

門


簡単にモデリングを行える


簡単にモデリングを行える

作成したモデルを

業務担当者とIT部門で

共有し、手戻りなく

開発を行える

作成したモデルを

業務担当者とIT部門で

共有し、手戻りなく

開発を行える

Business Process Composerの利用メリット

① BPMプロジェクトの新規開発・修正・デプロイ

• BPM MDS（リポジトリ）に格納されたプロジェクトやプロジェクト・テンプ

レートを利用し、既存プロセスの修正や新規プロセスの開発ができるた

め、プロセス開発者と業務プロセスを共有し、開発を進めることが可能

です

• 必要に応じて、作成したプロセスを直接デプロイできます


② ビジネス・プロセスのひな型の作成

• ブラウザベースで新規プロセスを作成可能なため、業務担当者のモデ

リング生産性を向上できます

• 作成したプロセスをリポジトリに登録することで、プロセス開発者と協業

して開発を進めることが可能です

③ ビジネスルールの動的な変更

• 再デプロイすることなく、ランタイム上のビジネスルールを変更できます

7

BPMアプリケーション開発のライフサイクル

～① BPMプロジェクトの新規開発・修正・デプロイ～



BPM ランタイム

④a


① BPM Studioでプロジェクト・テンプレートを作成し

MDSに公開

② テンプレートを基にBusiness Process Composer でプロジェクトを作成/修正

③ プロジェクトをMDSに公開、もしくはファイル形式

でエクスポート

④ a. プロジェクトのデプロイ

b. BPM Studioで再度プロジェクトを編集

c. ファイルからプロジェクトをインポートし編集




テスト担当者


モデルの共有

BPM Studio

業務担当者


～② ビジネス・プロセスのひな型の作成～



BPM ランタイム


① Business Process Composerを利用してプロ

セスのひな型をモデリングし、MDSに公開

② ひな型を基にBPM Studioでプロセスを実装/修正

③ a. プロジェクトのデプロイ

b. 再度プロジェクトを編集




テスト担当者


モデルの共有

BPM Studio

③a

業務担当者


～③ ビジネスルールの動的な変更～



BPM ランタイム


① BPM StudioまたはBusiness Process Composerを利用し、プロセスをモデリング、

実装し、開発したプロセスをMDSに公開

② BPMプロセス・コンポーザでビジネスルールを

状況に応じて適宜変更

（プロセスを再デプロイする必要なし）




テスト担当者


モデルの共有

BPM Studio

業務担当者

Business Process Composerへのログイン

方法

• 以下のURLからBusiness Process Composerにアクセスできます

• http://<ホスト名>:<ポート番号>/bpm/composer

（例）http://localhost:8001/bpm/composer

• ユーザー名とパスワードを入力

（例）weblogic/welcome1


ようこそページ

ブラウザ・ロケール使用可否の

設定

ロールやプロジェクトの管理

• ログインするとようこそページが表示される

プロジェクトの種類ごとに

分類し、表示


MDSに公開しているプロジェクトを

フォルダ構造で表示

デプロイ済のプロジェクト

を表示

プロジェクトページ概要

プロジェクトページ

・アーティファクトの参照、作成

・アクティビティ・ガイド

・承認ワークフロー・ブラウザ


ビジネス・カタログの参照

共有とコラボレーション

• プロセス開発や設計時に、ビジネス・ユーザーが協業してモデルを作成

し、共有することが可能

• プロセス開発や設計に加わるユーザーの割り当て

• 所有者、エディタ、表示者のロール設定

アクセス権限の変更

可視性の設定


アクセス権限の変更

ロールの設定

ロールを持つユーザー/グループ一覧

変更履歴とスナップショット

• Composerで変更した変更履歴の管理

• 自由なタイミングでのBPMプロジェクトのスナップショット

• Read-onlyモードで、過去のスナップショットの参照が可能です

• 任意のスナップショットのデプロイが可能です

• 変更履歴とスナップショットはBPM StudioのBPM MDSナビゲータか

ら参照可能


変更履歴の表示

スナップショットの

一覧


• 利用シーン







17


～① BPMプロジェクトの新規開発・修正・デプロイ～



BPM ランタイム

④a


① BPM Studioでプロジェクト・テンプレートを作成し

MDSに公開

② テンプレートを基にBusiness Process Composer でプロジェクトを作成/修正

③ プロジェクトをMDSに公開、もしくはファイル形式

でエクスポート

④ a. プロジェクトのデプロイ

b. BPM Studioで再度プロジェクトを編集

c. ファイルからプロジェクトをインポートし編集




テスト担当者


モデルの共有

BPM Studio

業務担当者

• BPM Studioでテンプレートを作成

• 作成したテンプレートをMDSに公開

テンプレートの作成とMDSへの公開

通常プロジェクト

テンプレートの作成方法


テンプレート

MDSに公開

• Business Process Composerのようこそページに表示されている

プロジェクト一覧から作成/修正するプロジェクトをクリック

• プロジェクト画面から作成/修正するプロセスをダブルクリック

MDSに公開されているプロジェクトの展開

開きたいプロセスをダブルクリック


使用するプロジェクトをクリック

プロセスの詳細画面が表示される

既存プロセスの編集

• 開発用のソフトウェアをインストールする必要なく、ブラウザから

プロセスを編集可能

BPMコンポーネントから、利用する

アクティビティをプロセスにドラッグ&


アクティビティをプロセスにドラッグ&ドロップ

プロセス/アクティビティ編集の制限

• テンプレート作成時にプロセスの編集に制限をかけることが可能

• プロセス単位、アクティビティ単位で制限をかけることが可能

編集制限なし


編集制限あり

プロセス編集の制限

• 編集に制限をかけたプロセスは、Business Process Composerでは下図の

ように鍵のアイコンが表示される


プロセス全体に制限をかけた場合、プロセスの

背面にシール済フローと表示される

ロックのかかっているアクティビティに

対して鍵のアイコンが表示される

プロジェクトのエクスポート

• 作成/編集したプロジェクトをエクスポートし、BPM Studioに

取り込むことが可能






25


～② ビジネス・プロセスのひな型の作成～



BPM ランタイム


① Business Process Composerを利用してプロ

セスのひな型をモデリングし、MDSに公開

② ひな型を基にBPM Studioでプロセスを実装/修正

③ a. プロジェクトのデプロイ

b. 再度プロジェクトを編集




テスト担当者


モデルの共有

BPM Studio

③a

業務担当者

新規プロジェクト作成

新規プロジェクトの作成


• プロジェクト名

• 格納フォルダ

• (必要に応じて)テンプレートの

指定

(必要に応じて)承認ワーク

フローの指定

可視性の指定

新規プロセス作成

新規プロセスの作成

アクティビティをドラッグ

&ドロップ


レーンの追加

ロール名の変更

MDSへの公開

• Business Process Composerで作成、編集したプロセスは、保存

することでMDSに自動的に公開されます

• 他メンバーもしくはパブリックに共有しているプロセスは、編集中はロックされて

いますが、保存と同時にロック解放することも可能です

•ロックしたまま保存


•

•保存と同時にロック開放





30


～③ ビジネスルールの動的な変更～



BPM ランタイム


① BPM StudioまたはBusiness Process Composerを利用し、プロセスをモデリング、

実装し、開発したプロセスをMDSに公開

② BPMプロセス・コンポーザでビジネスルールを

状況に応じて適宜変更

（プロセスを再デプロイする必要なし）




テスト担当者


モデルの共有

BPM Studio

業務担当者

動的なビジネス・ルールの変更

• 実行中のアプリケーションを再デプロイすることなく、ルールだけを動

的に変更可能

ランタイム・プロジェクトを

選択

コミットすることで、ランタイム上の

ルールが動的に変更される


ルールを選択

Composer上での

ルールの編集


• 利用シーン



BPM Studioとの機能比較

• BPM Studioは、BPMアプリケーション構築に必要な全ての機能を

提供しています

• Business Process Composerは、業務担当者が業務プロセスのモ

デリングをするものであるため、以下の制限があります

機能機能機能機能 Composer BPM Studio

ロールの設定・スイムレーンの追加 ○ ○

BPMNモデリング ○ ○


BPMN

ビジネス・カタログの設定 × ○

ヒューマン・タスク実装の作成、編集 ○ ○

サービスタスク実装の作成、編集 × ○

サービスタスク実装の割当 ○ ○

ビジネス・ルール実装の作成 × ○

ビジネス・ルール実装の編集 ○ ○

ワークフローUI画面の自動生成 × ○

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