Oracle Cloud IaaS活用：VMwareをそのままパブリック・クラウドへ＆Windowsならオラクル [Oracle Cloud Days Tokyo 2016]

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日本オラクル株式会社クラウド・テクノロジー事業統括 Cloud/Big Data/DISプロダクト本部担当マネジャー山本祐介

Oracle Cloud IaaS活用 VMwareをそのままパブリック・クラウドへ＆Windowsならオラクル


•以下の事項は、弊社の一般的な製品の方向性に関する概要を説明するものです。また、情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことはできません。以下の事項は、マテリアルやコード、機能を提供することをコミットメント（確約）するものではないため、購買決定を行う際の判断材料になさらないで下さい。オラクル製品に関して記載されている機能の開発、リリースおよび時期については、弊社の裁量により決定されます。

2

OracleとJavaは、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。


VMwareをそのままパブリック・クラウドへ Ravello Cloud Service

3


New: Oracle’s Infrastructure Services 高いコストパフォーマンスと他社にはないユニークなサービスを提供

4

+

Cloud Machine

Compute Storage Ravello

@Customer Oracle Cloud Platform

Ravello

Archive

Storage

Container

Dedicated (x86, SPARC)

Elastic

Compute

Network, etc

Storage

BareMetal


Ravello Cloud: VMware 基盤のクラウド移行を促進

5

On-Premises (VMware/KVM)

Multiple Public Cloud

Ravello Cloud

仮想マシン群をそのままクラウドへ AWS

Google


Ravello Cloud Service

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オンプレミスの VMware 環境を、変更なしに、多様なパブリック・クラウドへ展開

オンプレミスの VMware/KVM 環境を仮想マシンの変換、ネットワーク再設定等なしに移行可能

そのままクラウドへ

様々な地域でデプロイが可能 Oracle Cloud Platform, AWS, Google Cloud Platform

近くのクラウドに展開

パブリック・クラウドの容易な活用が可能になり、オンプレミス環境を縮小し、H/Wや仮想化SW費用を削減

コスト低減


VMware -> パブリック・クラウド移行の課題

7

オンプレミスでは、かなりのワークロードが仮想化基盤で稼働しているが、

VMwareをネイティブにサポートしているパブリック・

クラウドはない

VMwareベースの様々な仮想ソフトウェア・アプライアンスはパブリック・クラウドでそのまま稼働させること

ができない

レイヤー2ネットワークは、多くのアプリケーション環境には不可欠だが、パブリック・クラウドではレイヤー2ネットワークをサポートして

いない

VMware 環境のパブリック・クラウド移行には、様々なレイヤーの再設計が必要になってしまうこれらの課題を解決し、オンプレミス環境をそのままクラウドへ移行できるのが Ravello Cloud Service


Ravello Cloud: クラウド展開の流れ

8

オンプレミスパブリック・クラウドへパブリッシュ

カプセル化

x x

1 2 3

ESXi

VM1 VM2 VM3

ESXi

Oracle, AWS, Google

VM1 VM2 VM3

HVX

VM1 VM2 VM3

HVX

Ravello 独自のHypervisor (HVM) により、様々なパブリック・クラウドを意識せず仮想マシン群の展開が可能に

VM, ネットワーク, ストレージ構成をそのままカプセル化

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Ravello Cloud Service: 全世界のクラウドに展開可能

パブリッシュ先は地域のみ指定します、インフラはOracle/AWS/Googleが自動で選択されます


Ravello Cloud Service: 利用イメージ

VMware 環境からの移行

•例えば、本番が VMware 環境のプロジェクトにおいて、本番同等の機能検証環境を用意したい

• Ravello の機能により、vCenter を経由して、VM群をアップロード

• アップロード後、VM変換/ネットワーク再設定等なしに活用可能

10

1. VMware仮想マシンをアップロード 2. ドラッグ＆ドロップで仮想マシン群をマッピング

3. ネットワーク設定を確認 4. 任意の地域のクラウドへパブリッシュ







新規作成 or 公開イメージ展開

•例えば、開発・検証環境やトレーニング環境の構築ツールとして活用、環境準備の手間を削減したい

• VMのアップロード、ISOからVM作成し、新規に環境を作成

• また公開イメージ”Ravello Repo”から、VM群を展開

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Ravello Cloud Service: デモンストレーション新規環境作成のケース

13


Step 1: 新規環境を作成

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Step 2a: キャンバスでVMを配置

15


Step 2b: VMのカスタマイズ (サイズ/メモリ/ディスク/ネットワーク等)

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Step 2c: キャンバスで追加のVMを配置

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Step 3: VM間のネットワーク設定

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Step 4: クラウドへパブリッシュ

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環境の管理 (起動/停止/再起動等)

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環境をブループリントとして保存 -> ブループリントからすぐに展開可能

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Ravello Repo

• ユーザにより公開されている多数のブループリント

• クリック1つで、自身の環境に展開することが可能

•例えば、OpenStack lab 等、環境を準備するのに手間が掛かるような、便利なブループリントが数多く公開

• https://www.ravellosystems.com/repo/

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https://www.ravellosystems.com/repo/









新規作成 or 公開イメージ展開

•例えば、開発・検証環境やトレーニング環境の構築ツールとして活用、環境準備の手間を削減したい

• VMのアップロード、ISOからVM作成し、新規に環境を作成

• また公開イメージ”Ravello Repo”から、VM群を展開

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2013年のサービス開始以降、多様なお客様が活用

24

https://www.ravellosystems.com/customer-case-studies







Ravello Cloud Service: 活用ケース

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Sales Enablement

(特にISV向け)

-セールス・デモ

- PoC

Training / Study

(特にISV向け)

-パートナー

-顧客

-社内ユーザ

Dev-Test

-開発

- CI (継続的インテグ

レーション)

- QA/Test

Network Design

- インフラ・テスト (ネッ

トワーク・トポロジー/

ラック・デザイン)

-ネットワーク/セキュリ

ティ・アプライアンス


Ravello Cloud Service: 費用イメージ

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各VM: 2vCPU / 4 GB RAM 4 VM

VM

VM

VM

VM

合計 8 vCPU / 16 GB RAM

$0.56 - $0.96 1時間当たり

クラウドインフラ費用込み

*Price Calculator https://www.ravellosystems.com/pricing

https://www.ravellosystems.com/pricing


• Compute - Cost Optimized (地域選択不可)

• Compute - Performance Optimized (地域選択可)

Ravello Cloud Service: 価格情報 (1/2) 2016年10月時点：Metered

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サイジング例

・ 2VM (4vCPU/16GB RAM), 3VM(2vCPU/8GB RAM), 2VM(1vCPU/4GB RAM) → 合計 (16vCPU/60GB RAM) → 7 R2 + 1 R1

Advanced と Enterprise：以下のネットワーク機能を利用する場合、Enterpriseを選択

・Multiple private IPs per VM, Multiple subnets, L2 networking appliances *Price Calculator https://www.ravellosystems.com/pricing



Ravello Cloud Service: 価格情報 (2/2)

• Volume Storage (VM disk space)

– ¥14.4/GB per Month

• Library Storage (storing all library VMs, blueprints and stopped VMs)

– ¥14.4/GB per Month

• Network Outbound Data Transfer – ¥18/GB per Month

• Virtual Machine IP

– ¥1.2/IP per Hour

2016年10月時点：Metered

*Price Calculator https://www.ravellosystems.com/pricing

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• 価格

– AWS や GCP にデプロイされる場合も、費用は変わりませんか

• 変わりません

– Oracle Cloud IaaS Credit から利用できますか

• はい、利用できます

– クラウドに移行した後、VMware のライセンスは必要ですか

• 必要ありません

– オラクル製品の持ち込みはできますか

• 可能です、1 Processor = 4 vCPU

• Oracle Processor Core Factor Table

• サービス

– 利用する Public Cloud を指定できますか

• できません、地域を指定します

– 自身が保有する AWS/GCP アカウントを利用できますか

• できません

• 請求も全て Oracle から行います

– 技術的な制約はありますか

• 最大仮想マシン：8vCPU & 64GB RAM

Ravello Cloud Service: FAQ

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http://www.oracle.com/us/corporate/contracts/processor-core-factor-table-070634.pdf


Ravello Cloud Service

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オンプレミスの VMware 環境を、変更なしに、多様なパブリック・クラウドへ展開

オンプレミスの VMware/KVM 環境を仮想マシンの変換、ネットワーク再設定等なしに移行可能

そのままクラウドへ

様々な地域でデプロイが可能 Oracle Cloud Platform, AWS, Google Cloud Platform

近くのクラウドに展開

パブリック・クラウドの容易な活用が可能になり、オンプレミス環境を縮小し、H/Wや仮想化SW費用を削減

コスト低減


Ravello Cloud Service: 参考情報

• サービス概要

– https://cloud.oracle.com/ja_JP/ravello

• 価格情報

– https://www.ravellosystems.com/pricing

• マニュアル（英語）

– https://cloud.oracle.com/ja_JP/ravello/documentation

– https://support.ravellosystems.com/hc/en-us

• フリートライアル（14日間）が可能です

– https://www.ravellosystems.com/

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Ravello

https://cloud.oracle.com/ja_JP/ravello/documentation

https://support.ravellosystems.com/hc/en-us


https://www.ravellosystems.com/

https://cloud.oracle.com/ja_JP/ravello




スーパーストリーム株式会社企画開発本部商品企画部クラウドエバンジェリスト十河祐介様

日本オラクル株式会社アライアンス事業統括 ISV/OEM営業本部担当ディレクター大田浩

Oracle Cloud IaaS活用 VMwareをそのままパブリック・クラウドへ＆Windowsならオラクル


Elastic Compute Cloud Service

• リソースは共有ゾーンに配置

– 他のユーザと共有

• 利用ケース

– 部門、テスト/開発、一般アプリケーション

• サイズ：1 OCPU～

Dedicated Compute Cloud Service

• リソースは専有ゾーンに配置

– 他のユーザから分離

• 利用ケース

– クリティカル・アプリケーション

• サイズ

– 500 OCPU～ (x86), 300 OCPU～ (SPARC)

Compute Cloud Services

33

Elastic Compute

Dedicated Compute


Compute Cloud Service: 対応OS

* 任意の仮想マシンイメージをアップロードして展開可能（Oracle Linux, Solaris x86）

* Marketplace: ウィザードを通じて直接プロビジョニング可能

Oracle Linux & Solaris x86 に加え、多様な Linux Distribution と Windows Server に対応

Name Version Provisioning

Oracle Linux 6.4, 6.6, 6.7, 6.8, 7.1, 7.2 標準テンプレートとして利用可能

Ubuntu 12.04, 14.04, 15.10 Marketplace から利用可能

CentOS 6, 7 DL from centos.org (6, 7) | チュートリアル

Debian 8.3 DL from Debian| チュートリアル

Windows Server 2008 R2, 2012 R2 Marketplace からのみ利用可能 | BYOL不可

Solaris x86 11.3 標準テンプレートとして利用可能

Compute Cloud Service FAQ: http://bit.ly/1T448gE

34

2016年4月より Windows Server

に対応！

http://cloud.centos.org/centos/7/images/

http://www.oracle.com/webfolder/technetwork/tutorials/obe/cloud/compute-iaas/creating_an_instance_from_a_debian_image/creating_an_instance_from_a_debian_image.html

https://wiki.debian.org/Cloud/OracleComputeImage



http://cloud.centos.org/centos/6/images/


http://www.oracle.com/webfolder/technetwork/tutorials/obe/cloud/compute-iaas/creating_an_instance_from_a_centos_image/creating_an_instance_from_a_centos_image.html


http://bit.ly/1T448gE


Compute Cloud Service: 価格情報

• Non-Metered Service (非従量制)

• Metered Service (従量制)

※2016年10月現在、Windows Server ライセンスも従量制料金に含む

※ブロック・ストレージ/データ転送/静的IP の価格はサイトをご覧ください

2016年10月時点

https://cloud.oracle.com/compute

製品価格メトリック最小

Oracle Compute Cloud Service - Compute Capacity ¥9,000 1 OCPU/月 -

製品価格メトリック最小

Oracle Compute Cloud Service - Compute Capacity ¥12 1 OCPU/時間 -

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Oracle Compute Cloud は1CPU/15GB毎に課金

というシンプル体系




Compute Cloud Service: 競合サービスとの比較 (Windows)

$0.100 /hour

$0.291 /hour

$0.330 /hour

Compute 1OCPU*

15GB RAM

* OCPU(Oracle CPU) * 1OCPU = 2vCPU

EC2: r3.large 2vCPU

15GB RAM (Windows, US East)

Standard_D11_v2 2Core*

14GB RAM (Windows, US East)

* コア数2倍

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AWS Azure


¥ 2,211,840 / 年

¥ 6,436,454 / 年

顧客ケース: Oracle Cloud vs. AWS (Windows インスタンス)

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16 CPU * 4台の Windows 環境を1ヶ月当たり10日間利用した場合

Oracle Compute Cloud Service AWS EC2

AWS


.NETアプリをOracle Cloudで実現する技術資料を整備・提供中

Oracle Cloud Platform

データベースアプリケーション

Compute インスタンス

DB インスタンス

①Windows ③IIS

②VPN

ユーザー

管理者

④AD Database Cloud

On Premise

DB Server AP Server(Windows) ユーザー

管理者 ①Windows

③IIS

④AD

Before

After

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Windows Server を Oracle IaaS へインストール 2016年10月時点で、Windows Server 2012 R2とWindows Server 2008 R2を選択可能

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技術ドキュメントのご紹介

Oracle Confidential – Internal/Restricted/Highly Restricted 40


Windowsインストール後の作業 VPNの設定 - Windows Server側設定 / 一部抜粋

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「IP SEC」接続の場合、「セキュリティ」タグから事前共有キーを入力

「IPv4」「静的アドレスプールを使う」を選択

アドレスの範囲を選択。Computeインスタンスに割り振られている使用したいVPN IP数の範囲を指定例）VPNサーバとVPNサーバへ接続予定のクライアント数の合計以上のアドレス数が必要となります。指定されたIPはVPNサーバと各クライアントに割り振られ、 VPN通信に利用されます。


Windowsインストール後の作業

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セキュリティリストでAD用のポート開ける

ドメイン参加やログインに使用されるポート例

サービスプロトコルポート番号

DNS TCP/UDP 53

Kerberos TCP/UDP 88

RPC TCP 123

LDAP TCP/UDP 389

LDAP SSL 636

上記ポート一覧は一例になります。実際に使用されるサービスによりポートは異なりますのでご注意ください。

Active Directory の設定 / 一部抜粋



43

「Webサーバー(IIS)」にチェックを入れて、「次へ」ボタンをクリック

IISの設定 / 一部抜粋



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セキュリティ・ルールでDatabaseのリスナーポートを有効に設定

サービス名は接続文字列のサービス名を設定

※プライベート IPで接続できる前提として、 DBCSのインスタンスとWindowsインスタンスのロケーションは同一である必要があります。 DBCSの追加情報より必要な接続情報を取得

DBCS1

DBCSへの接続設定_ファイル設定 / 一部抜粋


インスタンス・スナップショットを利用したアプリの配布異なるバージョンのアプリケーション実行環境を迅速にIaaS上で展開

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Windows

IIS, AD

アプリケーション_ver3

アプリケーション_ver1 時点のインスタンス・スナップショット



ある時点のインスタンスの状態をテンプレートとして丸ごと保存（OSの設定状態なども含む）

Windows

IIS, AD

アプリケーション_ver1

Storage Cloud Service

任意のインスタンス・スナップショットからインスタンスの作成が可能


Windowsから始めるOracle Cloud: 技術ドキュメント公開

• 本日ご紹介したトピックの技術ドキュメントは以下で公開しております

• https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/entry/column_cloud_windows_seminar

– 1. Oracle Cloud Platformのアーキテクチャ

– 2. IaaSとDBCS環境の構築

– 3. Windowsのアプリケーション実行環境の設定

– 4. 開発・テスト環境構築・運用のためのTips

46

https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/entry/column_cloud_windows_seminar

https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/entry/column_cloud_windows_seminar


ゲスト講演： Oracle Cloud への取り組みスーパーストリーム株式会社企画開発本部商品企画部クラウドエバンジェリスト十河祐介様

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© SuperStream Inc. All rights reserved.

What’s SuperStream ？

圧倒的な導入社数

統合業務パッケージ「SuperStream」は、1995年6月の発売開始以来、国内の

中堅企業様を中心として、累計８,120社を超えるお客様にご利用頂いています

また、日経コンピュータ誌の顧客満足度調査において毎年高い評価を得ています

累計導入社数

“8,120社”

2000年12月 2,000社突破

2005年9月 4,000社突破

2010年11月 6,000社突破

はじめに What’s SuperStream？

中堅～大手企業向けのERP市場（会計・人事給与）で高いシェアを獲得


上場企業

“752社”


SuperStream × Oracle

5 © SuperStream Inc. All rights reserved.

Oracle様とSuperStreamの関わり① ～プラットフォームとして長年協業～

■ On Oracle ・1995年SuperStreamリリース当初より DBはOracleを採用

・オラクル社との関わりは20年以上

・Webモジュールでは一部WebLogic Serverを採用

■ 販売パートナーとして・ASFU（アプリケーション限定ライセンス）を締結し販売

・SuperStreamの8,000社顧客のうち、95％がOracle Databaseを採用

■ 多くの技術者を創出・両社共同でSuperStreamパートナーへ新製品・技術を情報提供

・結果、パートナーには多くのOracle技術者が存在

SuperStreamのプラットフォームは

今までも、これからも“On Oracle”

Oracle様とSuperStreamの関わり② ～Exadata Optimizedを取得～


SuperStream On EXADATA

統合会計は3倍、人事給与は15倍に高速化

NX統合会計はIAサーバ＋EXADATAの組合わせで高速化

NX人事給与はEXADATA上で業界最速の給与計算を実現

※ SuperStream On EXADATAの詳細検証結果については別途担当窓口にお問合せ下さい

ご参考：NX統合会計の検証結果

総勘定元帳：3倍へパフォーマンスUP

伝票検索：18倍へパフォーマンスUP

外部取込：2倍へパフォーマンスUP

ご参考：NX人事給与の検証結果

月次給与計算：15倍へパフォーマンスUP


今後のOnPremiseからの移行を想定して

Oracle Cloud上でSuperStreamを構築

SuperStreamの動作環境


Web Server

・Windows2012R2

・IIS

・SuperStream APP

・iWFM（Report Engine)

DB Server

・Oracle Linux

・Oracle DB

・Stored Procedure

Client

・Windows 10

・Browser：IE 11

Oracle Cloud IaaS （US Region）

Oracle Cloud DBaaS （US Region）

SuperStream （Tokyo)

SSH接続によるdmpファイル転送


オンプレからのDB移行を想定し、DMPファイルから impdpによるインストール

■データベースimport

ExportしたDBの

dmpファイルを

Oracle Cloudに移行

DB Server

・Oracle Linux

・Oracle DB

・Stored Procedure

Client

・Windows 10

・Browser：IE 11

DB Server（OnPremise）

・Window

・Oracle DB

Web Server

・Windows2012R2

・IIS

・SuperStream APP

・iWFM（Report Engine)

SSH接続によるdmpファイル転送

TaraTarmのファイルCOPY機能で

Database Cloud Serviceコンソールへ

DMPファイルの転送を実施


転送後のDMPファイル確認

OracleユーティリティーのDataPump機能(impdp)での

SCHEMA単位でのインポートでインストール実施。

このImport作業は通常のオンプレ環境と同様です。

IaaSサーバーからSuperStream-NXのインストーラーで、 Database Cloud Serviceに対して「表領域とユーザーの作成」のみを事前に実施。


まとめ Oracle Cloud を使ってみて感じたこと

12

OracleCloudを実際に使ってみて


・Oracle Cloudが他社より優れている点 ① Databaseを停止し課金を停止することが可能 ② OSコンソールにログインが出来る（Data Pump/DMP） ③ EEの豊富なオプションがクラウド料金で使える！！（Partitioning、Advanced Compression、Database Vault、In-Memoryなど）

・ビジネス面での期待 ① SuperStreamパートナーにとって新しい選択肢日本のSI’erのデータセンター（仮想環境）でクラウドサービスを展開する際に、

物理環境で課金するOracleは現実的ではなかった

② 大規模顧客にはEnterprise／Exadataを推奨できる！ SuperStreamでEE及びExadataを推奨することが価格が折り合わなかった

Oracle Cloudを

今すぐビジネスへ活用すべき

13

OracleCloudを実際に使ってみて


・今後Oracle Cloudに期待すること ①日本のデータセンターの存在（パフォーマンスに影響） ② コンソール画面のレスポンスと使い勝手向上

Oracle様、何卒宜しくお願いします

×


日本の会計・人事を変える。 “もっと優しく” “もっと便利に”


New: Oracle’s Infrastructure Services 高いコストパフォーマンスと他社にはないユニークなサービスを提供

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+

Cloud Machine

Compute Storage Ravello

@Customer Oracle Cloud Platform

Ravello

Archive

Storage

Container

Dedicated (x86, SPARC)

Elastic

Compute

Network, etc

Storage

BareMetal


• サービス概要

– https://cloud.oracle.com/ja_JP/compute

• 価格情報

– https://cloud.oracle.com/compute/pricing

• マニュアル

– 英語： http://docs.oracle.com/cloud/latest/?tab=4

– 日本語：http://docs.oracle.com/cd/E60665_01/index.html?tab=3

• 30日間無償トライアル – https://cloud.oracle.com/ja_JP/tryit

• Oracle IaaS (Infrastructure as a Service)：サービス概要のご紹介

– http://www.slideshare.net/oracle4engineer/oracle-iaas-infrastructure-as-a-service

• Oracle Compute Cloud Service：構成ガイド（仮想マシンの作り方）

– http://www.slideshare.net/oracle4engineer/oracle-compute-cloud-service-61181444

Compute Cloud Service: 参考情報

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https://cloud.oracle.com/compute/pricing

http://www.slideshare.net/oracle4engineer/oracle-iaas-infrastructure-as-a-service

http://www.slideshare.net/oracle4engineer/oracle-compute-cloud-service-61181444



http://docs.oracle.com/cloud/latest/?tab=4




https://cloud.oracle.com/ja_JP/compute






http://docs.oracle.com/cd/E60665_01/index.html?tab=3


https://cloud.oracle.com/ja_JP/tryit







http://docs.oracle.com/cd/E60665_01/index.html?tab=3





https://cloud.oracle.com/compute/pricing

http://docs.oracle.com/cloud/latest/?tab=4


Oracle Cloud Service 30日間無料トライアル

50

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Database Cloudトライアル申し込みご案内

トライアルのお申し込みサイト

トライアルのお申し込みサイトはコチラ

- 上記サイトより、ご利用したいクラウドサービスを選択し、お申し込み頂けます。 - Oracle PaaS/IaaS の各サービスは「プラットフォームとインフラ」項目をご参照ください。


Database Cloud トライアル申し込みご案内

お申し込みは数ステップでカンタン！30日間お試し放題！！

- Database Cloud Serviceのトライアルを申し込むと、Database Backup ServiceやJava Cloud Serviceなどもトライアル可能です！ - 上記FAQサイトにてチュートリアルも提供しております：

- Oracle Database Cloud Serviceを使ってみよう - Oracle Database Cloud Service 体験チュートリアル - トライアル環境を使用したAPEXアプリケーション作成

DBCSの詳細なお申込み方法はFAQにてご案内しております。 https://faq.oracle.co.jp/app/answers/detail/a_id/2809 へアクセス



https://faq.oracle.co.jp/app/answers/detail/a_id/2854













Oracle Digitalは、オラクル製品の導入をご検討いただく際の総合窓口。電話とインターネットによるダイレクトなコニュニケーションで、どんなお問い合わせにもすばやく対応します。

もちろん、無償。どんなことでも、ご相談ください。

http://www.oracle.com/jp/contact-us/index.html


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