5
PIC XC8 C コンパイラのインストール dll登録のエラー解決

PIC XC8コンパイラ インストール時のDLL登録エラー解決方法

Embed Size (px)

Citation preview

Page 1: PIC XC8コンパイラ インストール時のDLL登録エラー解決方法

PICXC8 C コンパイラのインストール

dll登録のエラー解決

Page 2: PIC XC8コンパイラ インストール時のDLL登録エラー解決方法

mplabxc8.dll

XC8のインストーラーを実行すると

mplabxc8.dllのWindowsへの登録が

失敗することがあります。

msvcp7.dllとmsvcr7.dllをダウンロードして

(ネットで検索するとすぐに見つかります。)

WindowsのSystem32フォルダとSysWOW64フォルダにmsvcp7.dllとmsvcr7.dllを入れます。

(SysWOW64フォルダーは64bitのPCにしかありません。)

Page 3: PIC XC8コンパイラ インストール時のDLL登録エラー解決方法

regsvr32コマンドで登録

管理者権限でコマンドプロンプトを起動し

regsvr32 パス名\mplabxc8.dll

を実行すると登録が完了します。

無事XC8 Cコンパイラを使えることに

なるでしょう。

次のページ以降はおまけ。

Page 4: PIC XC8コンパイラ インストール時のDLL登録エラー解決方法

DLLとは

Dynamic Link Libraryの略語です。

動的にリンクするライブラリということですね。

DLLの中には、プログラムの処理が格納されています。

アプリケーションは必要な処理を適宜DLLから呼び出して実行します。

Page 5: PIC XC8コンパイラ インストール時のDLL登録エラー解決方法

DLLがあると何が嬉しいか

プログラマーが後で更新したい、メンテナンスしたい処理をDLLにしておくことでアプリケーションの保守が簡単になります。

DLL無しだとアプリケーション全体を再度ビルドして

ユーザーにアプリケーション全体を再度提供する必要がありますが、アプリケーションの機能をDLLに分割しておけば、一部のDLLだけを改修して提供すれば良いことになります。

プログラマーにもユーザーにも嬉しい仕組みなのです。

・・・と今更DLLについて書いてみた。

おわり