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Redmineの基本と適用事例 ファーエンドテクノロジー株式会社 前田 剛

Redmineの基本と適用事例

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Redmineの基本と適用事例

ファーエンドテクノロジー株式会社 前田 剛

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自己紹介

前田 剛 ファーエンドテクノロジー株式会社 代表取締役

Redmineの本を書いたり、 Redmineの情報サイト(非公式)運営したり、 Redmine改良のための活動をしたりしています

twitter.com/g_maeda

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タスクやノウハウなど、プロジェクトで発生する情報を管理・蓄積してプロジェクト運営を支援するオープンソースソフトウェア。 フランスのJean-Philippe Lang氏が開発。

Redmineとは

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やるべきことを付箋に書いたり表計算で一覧を作ったりする代わりにwebとデータベースでうまく管理するためのツールがRedmine。

個々の作業の状況も追跡できる。

多数の作業などを効率的に管理するのが得意

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利点①:チーム全体でやるべきことが明確になる

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利点②:自分のやるべきことが明確になる

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いつ誰が何をしたのか、チームの動きがわかる

利点③:チームの動きが把握できる

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チケットの注記(コメント)欄に作業の経緯を記録したり、 議論を行ったりできる。

利点④:作業の記録を残せる

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利点⑤:全体的な進捗も把握できる

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利点⑥:チケットとコードの関連づけ

不具合をどう直したか? このコードを変更した根拠は?

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①タスクをチケットとして登録

一つの作業ごとに「チケット」を作成。 「チケット」とはタスクを書き出した付箋のようなイメージ。

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②チケットの一覧で実施すべきタスクを確認

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③チケットの内容を見てタスクの詳細を把握

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チケットの注記欄には現在の状況や、どのようにタスクを処理したのか 記録できる。

④作業の進捗に応じてチケットを更新する

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作業指示書など書類を回付するイメージ。

⑤必要に応じてほかのメンバーにチケットを回す

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担当者変更の際、 同時に注記も書いておくと良い。

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⑥最終的に未完了のチケットがなくなればOK

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システム開発において、開発すべき機能や発生したバグの一覧の管理、 作業状況の記録、進捗の把握などが行えます。

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今後のリリースに盛り込まれる機能・修正の一覧の管理

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衣料品製作・販売業者様

“Office Man” icon by DaPino, “address” icon, “email” icon by Jack Cai, “fax” icon by Alessandro Rei

TIFF → PNG変換

■ 受信したFAXをRedmineに自動登録

■ 受信原稿紛失による処理漏れ防止

■ 受信履歴をデータとして管理できるようになった

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Redmineをメールに代わるサポート窓口として利用

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顧客の画面 (問い合わせ作成)

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見えるのは自分が作成したチケットのみ

顧客の画面 (チケット一覧)

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すべての顧客のチケットが見える

サポート担当者の画面

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チケットの注記に回答を追加。同時に顧客にメールが送信される。

対応例

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対応完了したチケットはどんどんクローズすることで見えなくなり、対応すべきものがわかりやすい。

対応すべきものがわかりやすい

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一つのお問い合わせのやりとりが一つのチケットにまとまっていて、内容を後からでも・第三者でも把握しやすい。

やりとりの内容を追いかけやすい

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レスポンスタイムの短縮と省力化を実現。お客様と担当者の双方にメリット。

メールのような長々しい挨拶が不要

101文字

18文字▼

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具体的な設定手順は「Redmine webサポート窓口」で検索!

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■ Redmineは大量の「処理すべきこと」を効率的に管理できます

■ 「処理すべきこと」はシステム開発のタスクやバグに限らず、 受信FAXや顧客からの問い合わせなどさまざまなものに適用できます

■ Redmineを「みんなでチケットを消すことでゴールに向かうもの」ととらえて、チケットの消しやすさを追求しましょう。

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ありがとうございました