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naruhiko-ogasawara
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For Legal Lightning Talk night held on Lexus Sangen-dyaya office. This slide says that why software developers in manufacturer should have legal mind./ 「法務系LT」向けのスライドです。「元メーカー勤務のソフトウェア技術者が何故法律に関心を持ったか」ということと、だから法務・知財の皆さんも技術部門ともっと交流してね、という内容。
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(元)メーカーソフトウェア技術者と
法務
おがさわらなるひこ@naru0ga
自己紹介
元事務機器メーカー勤務
技術職(プログラマ)
現在自宅警備員(お仕事募集中)
技術系雑誌に執筆経験あり
本題
メーカーソフトウェア技術者が
なんで法律??
メーカーには専属の
法務・知財担当がいる
けれど。
状況の変化に
対応するため技術者も
リーガルマインドが必要
1.「自分で作らない」ソフトウェア開発
ソフトウェアはどんどん大規模化
すべてを内作していては間に合わない
FLOSSの活用
FLOSSの活用
=ライセンスの理解=特許係争についての理解
アウトソーシング
アウトソーシング
=契約の理解(自社の雛型の理解ではなく)
2.「ビジネスの国際化」
例)EULA
日本人のステークホルダーは
誰もEULAに
気を払わない
契約行為であるという
認識がない
海外では認識がまったく異なる
ワールドワイドで商品を
展開するなら二本立ては許されない
3.「サービスの多様化」
ネットワークの普及
あらゆるものがネットワークに
接続
新たなサービス提供が
必要
単なるメーカーがネットワークサービスを提供する
さまざまな法務的問題に
誰が答えられる?
4.「技術者自身の
自己保身」
日本型メーカーが果たして
技術者にとってよい環境か?
例)守秘義務
「業務上得た
知識」を明かしては
ダメ
?
業務時間を使って
得られた「公知な情報」は?
公知性の判断が
明確でないと技術者の
知識交流が萎縮する
ほかにもサビ残とかメンヘルが
労災にならないのはなぜかとか
会社と交渉するには
知識が必要
最後のはちょっと
微妙ですが
本来なら技術者は
こういう視点の助言を
法務・知財部門から
もらいたい
リーガルリスクとほかのリスクを
勘案して事業判断できる
材料
できれば法務・知財と
開発者の距離が縮まると
いいですね
以上、素人からの雑感でした
おしまい。