日中児童の友好交流後援会 -...

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日中児童の友好交流後援会は、

日中両国の、平和で友好的な関係が永く続くことを願い

両国の子どもたちによる文通活動や、中国児童の訪日団受入

などを通じ、交流を深める活動を続けている

特定非営利活動法人(NPO)です

特定非営利活動法人

日中児童の友好交流後援会

since1992

白玉山塔と旅順口

特定非営利活動法人 日中児童の友好交流後援会

〒104-0061

東京都中央区銀座 4-13-15 成和ビル 3 階

ヴィレッジセラーズ気付

TEL・FAX: 03-3720-5020

E-mail:jpchjido@crest.ocn.ne.jp

ブログ:http://blog.canpan.info/ryojun/

郵便振替加入者名 日中児童の友好交流後援会

加入者番号 00170 - 5 - 64422

2017 年 8 月現在

2

旅順九三小学校 校舎

設立の経緯と活動の趣旨

本後援会は、1992(平成 4)年 7 月に創立さ

れた“旅順児童教育後援会”を前身とします。

設立に参加したのは、終戦の 1945(昭和 20)

年当時、旅順(現在の中国遼寧省大連市旅順口

区)にあった小学校・中学校の児童・生徒ある

いは教職員であった人々と賛同者(正会員 389

名、賛助会員 42 名)でした。

戦後、旅順で生まれ、育った人々は、次々と

日本本土へ移住し、多難な生活を始めました。

そして、60 歳を過ぎたころから、なんとかし

て、旅順に残る我が家を訪れたい、と思いまし

たが、旅順口区はまだ対外的に未開放地域に指

定されており、外国人は立ち入ることができま

せんでした。しかし、いつか近い将来にはきっ

と旅順が外国との交流を始める日が必ず来る

だろうから、その時には、真っ先に日本との交

流をしてもらいたい、と考えたのです。

そこで、旅順の子どもたちに日本語を学習す

る機会を提供し、学習者の中から数名を招待し、

日本を見てもらうのはどうかと考え、同窓生た

ちが集まり会費や寄付金を集め“旅順児童教育

後援会”を設立しました。初代の代表として川

畑文憲氏が 1990 年 12 月に大連市を訪問し、

旅順の子どもたちとの交流活動を提案し続け、

数度の交渉の結果、ついに 1992 年 1 月、合意

書の調印が行われました。

こうして、旅順九三小学校(当時の全校児童

数約 2500 人余)が日本との交流校に指定され、

日本の子どもたちとの文通交流や、中国児童に

よる訪日団の受入事業が始まったのです。

以来今日に至るまで、旅順口区からは、本後

援会の諸活動に対し、設立当初より全く変わる

ことのない、全面的な協力支援を得ています。

3

訪日団受入活動

1993(平成 5)年から毎年、旅順の小学校の

児童 4~7名を招き、東京都内の文通交流校に

体験入学やホームステイをして交流を行って

います。訪日した小学生の人数は 2017年度に

は合計 128名となりました。

訪日体験児童の多くは、その後日本へ留学

したり、日系企業に就職し社会人として、い

ろいろな分野で活躍しています。

2017年度訪日団:目黒区立鷹番小学校正門前

「フレンドニュース」や会報「白玉」

文通活動

1994(平成 6)年 11 月 15 日に「子どもペンフレンドクラブ」が設立されま

した。最初の年の文通交流参加児童は希望者が 10 名でしたが、2012 年度か

らは、日中それぞれ約 500 名が参加し、1 年間に 2 回、手紙が往復していま

す。

子どもたちの手紙の日本語と中国語への翻訳は、大連外国語大学日本語科

の大学生たちや中国からの留学生、翻訳協力者により支えられています。

また年に 1度、文通活動の報告として、両国語併記による「フレンドニュ

ース(笔友通讯)」を発行。会員向けの会報「白玉」にも随時、文通活動の記

事を掲載しています。

4

2017 年度役員リスト

理事長 江原 規由

副理事長 成川 育代

専務理事 榊原 淳子

理 事 江原 孔江

理 事 肖 輝

理 事 佐藤 由巳子

理 事 神崎 龍志

理 事 富樫 史生

理 事 奥野 竜太郎

理 事 相 培 妮

理 事 中村 芳子

理 事 勝尾 修

理 事 坂本 千代子

監 事 岩崎壽美子

顧 問 劉 瑛

会費 年会費 3,000 円

会員数 2017 年 8 月現在 85 名

二〇三高地南麓“桜花公園”

旅順口区人民政府は日中友好のシンボルとし

て日露戦争の激戦地だった二〇三高地の南面山

麓に「旅順口国家森林公園」を造成しました。“旅

順児童教育後援会”はこの公園内に桜花公園の

造成を旅順口区人民政府に提案し、1993(平成 5)

年 3月 12日に植樹祭が開催され、桜の苗木 1,300

本を植樹しました。桜の苗木の植樹はその後も

訪中団派遣の際や記念年に継続して実施してい

ます。

また 1995(平成 7)年 4月 29日、桜花公園にお

いて、旅順市民とともに“日中友好交歓会“が

開催されました。

2010 年には、桜花公園内に本後援会創立 20

周年記念として平和の碑を建立。石碑には旅順

高等師範学校で教育実習生だった遠藤節子さん

(当時 94歳)の平和を願う詩が刻まれています。

総合的な学習の時間

―国際理解教育

2003年度より、文通交流参加校等か

らの要望を受け、中国に関する情報提

供を始めました。文通をしている旅順

や大連の概要、日本との関係等、一般

的な紹介から、簡単な中国語会話、餃

子をつくる料理教室、二胡の演奏によ

る中国の伝統音楽の紹介等、幅広い分

野の情報提供を行い、異文化理解の促

進に協力しています。

5

絵本

「旅順むかしばなし」

2012年度より、大連市旅順口区付近に伝わる 130余の伝説を日本語に翻訳し、「旅順むかしばなし」

と題し、シリーズとして出版する活動が開始されました。

2016年度に第 10号として「猫牛島と虎平島」を発行しました。

No.1旅順口 No.2黄金山 No.3 ウミネコ島とヘビ島

No.4利口なアルバイト No.5 鼠をうらむ猫 No.6金のヒシャク

No.7海を守る女神さま No.8蛇たちの島 No.9龍の守る村

6

国際理解教育資料

文通活動に参加する子どもたちや、関係者、各学校の先生方のご参考にしていただくために、

国際理解教育資料として、以下のような出版物を非売品・自費出版として発行しています。

「中国の子ってどんな暮らししてるの?2017」

防災ハンドブック(中国語版)2015

中国の子って、

毎日どんな暮らしをしてるのですか?

という、文通交流校の先生からの質問が

きっかけとなり、

大連に在住している本後援会アドバイザーが、

自らの生活をもとに、

写真、イラスト等で解説しました。

旅順の子どもたちにも

ぜひ日本の防災教育をしてもらいたい、という

旅順の書記からの依頼により

作成しました。

これをもとに、防災教育の支援活動も

開始しました。

7

沿 革

年 平成 月 日 主な活動 社会の出来事

1990 2

1990 年 12 月から 1991 年 10 月の間、川畑文憲氏を代表として、旅順の

子どもたちの日本語教育支援構想について、日中間で数次にわたる協

議開催。 1991 3

1992 4

6 月 30 日 毎日新聞夕刊に「引き上げ日本人が旅順に日本語教室」という記事掲

載さる。

9.12 毛利衛

さん搭乗のス

ペースシャト

ル成功(~

9.20)

7 月 11 日

16 時から芝の弥生会館 2 階大会議室において「旅順児童教育後援会」

の設立総会開催。司会は中尾義和氏、議長は安藤治義氏。会則・事業

計画案・予算案などが審議可決され、役員として会長に川畑文憲氏、

副会長に小山篤氏が選出。会員 70 名出席。同日 17 時から同館 11 階ふ

じの間にて設立記念パーティー開催。中華人民共和国駐日本国大使揚

振亜氏の代理で呂克倹一等書記官が参加。木村睦男元参議院議長、長

谷孝彦大連会会長のほか、旅順関係各校同窓会会長など 100 名が出席。

事務所は港区南青山 2-22-14 フォンテ青山 212 号室に開設。

8 月 19 日 読売新聞夕刊に「日本人同窓会が恩返しにと旅順の小学校に日本語教

室を開設」という記事掲載さる。

8 月 24 日 第 1 次訪中団が旅順九三小学校の日本語教室開校式典に参列。

11 月 15 日 会報「白玉」創刊号発行。

1993 5

2 月 28 日

旅順口区人民政府代表団来日時、品川プリンスホテルでの歓迎会開催

の際、大連市対外経済貿易委員会主任王恒杰氏と川畑文憲会長の会談

で、旅順に桜花公園造成の提案。203 高地南麓で検討始まる。 6.9 皇太子殿

下のご成婚

7 月 1 日

第 1 次中国児童訪日団 7 名(引率 3 名、児童 4 名)が旅順九三小学校か

ら初来日。港区立本村小学校、港区立三光小学校と友好交流。はとバ

スで都内観光、ディズニーランド見学の後、それぞれ会員宅にホーム

ステイし日本の家庭生活を体験。(~8 日)

1994 6

3 月 12 日

第 5 次訪中団一行は 203 高地南面山麓(33,000 平米)の“日中友好桜花

公園”の植樹祭に参列。桜苗木 1,300 本の寄贈式を行った。桜のほか、

緑葉樹 700 本、紫木蓮 100 本も植樹。旅順側は旅順口区人民政府区長

姜成十氏以下 30 名が出席。

10.13 大江健

三郎氏ノーベ

ル文学賞受賞

6 月 30 日 第 2 次訪日団(引率 3 名、児童 6 名)が旅順九三小学校から来日。(~

7 月 7 日)港区立本村小学校、港区立三光小学校と友好交流。

11 月 15 日 子どもペンフレンドクラブ(CPFC)を設立。全会員に文通希望児童の推

薦を依頼。港区立三光小学校 10 名が旅順九三小学校の児童と開始。

1995 7

4 月 29 日

第 7 次訪中団一行 20 名と旅順市民(旅順口区人民政府副区長邢殿録氏、

旅順口区林場場長劉啓航氏等)50 名出席。桜花公園で“日中友好交歓会”

開催。

1.17 阪神大

震災

3.20 地下鉄

サリン事件 5 月 31 日

第 6 回大連市キャノン杯日本語スピーチコンクール(中学)で、第 2

次訪日団として来日した褚曉偉さんが第 1 位に入賞。

8

6 月 29 日 第 3 次訪日団(引率 2 名、児童 6 名)が旅順九三小学校から来日。 (~

7 月 6 日)港区立本村小学校、港区立三光小学校と友好交流。

1996 8

3 月 1 日 子どもペンフレンドクラブの機関誌「フレンドニュース」第 1 号発行。

(以後 3 月・9 月の年 2 回発行)

12.17 ペルー

日本国大使館

公邸事件

5 月 1 日 来日する児童やホストファミリーのためのマニュアルとして「ホーム

ステイのための簡単な日中日常会話」の冊子を作成。

5 月 30 日 第4次訪日団(引率 1 名、児童 7 名)が旅順九三小学校から来日。

(~6 月 6 日)

7 月 10 日 大連市副市長李永金氏が未開放地区だった旅順の一部開放を発表。

9 月 1 日 後援会活動 PR の栞「遙かなる街『旅順』への懸け橋」を発行。

1997 9

5 月 9 日

旅順劇場で開催された後援会創立 5周年記念友好交流会に第 10次訪中

団 50 名が参列。この会の冒頭、旅順口区区長李洪軍氏から川畑文憲会

長を日本人として戦後初の“旅順口区栄誉市民”に顕彰。

7.1 香港,中

国に返還

5 月 15 日

子どもペンフレンドクラブに港区立東町小学校 5 名参加。港区立三光

小学校 25 名となり、日本側の会員総数 30 名。港区立東町小学校の文

通相手は旅順九三小学。

6 月 1 日 第 5 次訪日団(引率 1 名、児童 6 名)が旅順九三小学校から来日。(~

8 日)港区立三光小学校と港区立東町小学校と友好交流。

1998 10

1 月 15 日 「旅順ニュース」No.1 発行。

2.7 長野冬季

オリンピック

開催

(~2.22)

5 月 26 日 第 6 次訪日団(引率 1 名、児童 6 名)が旅順九三小学校から来日。(~

6 月 2 日)港区立三光小学校と港区立東町小学校と友好交流。

5 月 30 日

第 9 回大連市キャノン杯日本語スピーチコンクールで後援会の訪日団

に参加した闞凱(小学)、呉超(中学)、劉爾婷(高校)の 3 人がそれぞ

れの部門(小学校、中学校、高等学校)で第 1 位獲得。同じ小学校出

身者が 3 部門とも優勝するのはキャノン杯始まって以来。

8 月 10 日 第 1 回夏期日本語会話特別講習会開講。(~20 日)

10 月 1 日

子どもペンフレンドクラブは港区立三光小学校と港区立東町小学校の

2 校に、目黒区立鷹番小学校、新宿区立江戸川小学校の 2 校が加わり

会員数 205 名。

11 月 10 日 朝日新聞夕刊に「旅順の子たちの日本語学習支援」という記事掲載さ

る。

1999 11

5 月 26 日 第 7 次訪日団(引率 1 名、児童 6 名)が旅順九三小学校から来日。 (~

6 月 2 日)港区立三光小学校と港区立東町小学校と友好交流。 1.1 欧州にユ

ーロ通貨誕生 6 月 1 日 後援会活動 PR の栞「一衣帯水の旅順」を発行。

8 月 1 日 第 2 回夏期日本語会話特別講習会開講。(~10 日)

2000 12

6 月 1 日 第 8 次訪日団(引率 1 名、児童 6 名)が旅順九三小学校から来日。 (~

8 日)港区立三光小学校と港区立東町小学校と友好交流。 7.21 九州・沖

縄サミット開

催(~7.23)

8 月 1 日 第 3 回夏期日本語会話特別講習会開講。(~20 日)

8 月 27 日 大連会主催「日中友好児童合唱団の集い」が旅順劇場で開催。

(NHK 東京放送児童合唱団と旅順白帆小学合唱団参加)

9

2001 13

5 月 26 日 第 9 次訪日団(引率 1 名、児童 6 名)が旅順九三小学校から来日。(~

6 月 2 日)港区立東町小学校と目黒区立鷹番小学校と友好交流。

9.11 アメリ

カ合衆国同時

多発テロ

7 月 2 日 特定非営利活動法人(NPO)として東京都より認証され、9 日に法人

登記完了。「特定非営利活動法人日中児童の友好交流後援会」と改称。

2001 13 8 月 1 日 第 4 回夏期日本語会話特別講習会開講。(~12 日)

2002 14

5 月 28 日 第 10 次訪日団(引率 1 名、児童 4 名)が旅順九三小学校から来日。 (~

6 月 4 日)港区立東町小学校と目黒区立鷹番小学校と友好交流。

10.15 北朝鮮

拉致被害者 5

名帰国

6 月 22 日 「創立 10 周年記念の集い」が明治記念館で開催。会員 117 名が参加。

旅順から旅順共産党委員会書記姚家凱氏ほか 7 名来日。

8 月 1 日 第 5 回夏期日本語会話特別講習会開講。(~10 日)

10 月 19 日 「創立 10 周年慶祝大会」が旅順劇場で開催。第 14 次訪中団 32 名参列。

2003 15

3 月 31 日 (財)国際交流基金の海外日本語教育活動に対する資金助成制度により

第 10 次訪日団の児童分の往復渡航費実費助成。

11 月広東省で

重症急性呼吸

器 症 候 群

SARS ( サ ー

ズ)発生

(~2003年 7 月

制圧宣言)

9 月 18 日 希望工程運動に参加。遼寧省庄河市長嶺鎮庄河第五初級中学広大分校

の校舎建築事業に 10 万元寄付。現地で贈呈式が開催さる。

10 月 16 日 目黒区立鷹番小学校の国際理解教育分野として二胡演奏と切絵実習。

11 月 4 日

第 11 次訪日団(引率 1 名、中学 1 年生 4 名)が旅順九三小学校から来

日。(~11 月 11 日)(SARS のため実施日程延期。9 月から中学生となる

も来日)目黒区立鷹番小学校と新宿区立江戸川小学校と友好交流。

2004 16

3 月 31 日 子どもペンフレンドクラブに水師営中心小学が参加。

10.23 新潟県

中越地震

6 月 1 日

第 12 次訪日団(引率 2 名、児童 6 名)が旅順九三小学校(4 名)と水

師営中心小学校(2 名)から来日。(~6 月 8 日)港区立東町小学校と目

黒区立鷹番小学校と友好交流。

8 月 1 日 希望工程で支援した庄河市中日友好希望中学と港区立青山中学校の文

通交流開始。

8 月 2 日 第 6 回夏期日本語会話特別講習会開講。(~11 日)

9 月 29 日

新宿区立江戸川小学校での「総合的な学習の時間」(国際理解教育)へ

の協力。二胡演奏を実施。目黒区立上目黒小学校にも、中国語の講師

を派遣し、国際理解教育の授業に協力。

2005 17

6 月 1 日 第 13 次訪日団(引率 1 名、児童 4 名)が旅順九三小学校から来日。 (~

6 月 8 日)目黒区立鷹番小学校と新宿区立江戸川小学校と友好交流。

6 月 18 日 主婦会館で実施された 2005 年度通常総会で川畑文憲理事長が退任し、

板倉哲郎氏が後任の理事長に選出。川畑文憲氏は特別顧問就任。

8 月 1 日 第 7 回夏期日本語会話特別講習会開講。(~10 日)

8 月 1 日 大連市庁舎貴賓室で大連市市長夏徳仁氏から川畑文憲特別顧問に大連

市栄誉公民証書・市栄誉公民勲章・ゴールデンキー贈呈。

8 月 7 日 旅順九三小学で日本語を学び訪日団として来日経験した児童たちによ

る同窓会「朋友会」結成。創立総会を開催。同窓会初代会長は呉超。

10

8 月 10 日

希望工程活動として、戦前貔子窩(ヒシカ)在住者たち 21 名から寄せ

られた 40 万円で皮口中心小学校にテレビ、ビデオ、パソコン、コピー

機、プリンター、日本語教材を贈呈。

9.11 郵政民

営化争点の衆

議院選挙で自

民党圧勝 11 月 1 日 文通活動に対し、(株)トヨタ自動車から 50 万円の助成。

12 月 1 日 後援会活動の PR と会員募集のためにホームページ開設。

2006 18

4 月 10 日 文通活動に対し、東芝国際交流財団から 30 万円の助成。

10.9 北朝鮮、

初の地下核実

験実施

5 月 1 日

希望工程で支援した普蘭店市皮口中心小学校と港区立赤坂小学校、港

区立御田小学校の文通交流開始。渋谷教育学園中学・高等学校と大連

市第十六中学との文通交流開始。子どもペンフレンドクラブの日本側

会員数は 634 名となる。

5 月 30 日 第 14 次訪日団(引率 1 名、児童 4 名)が旅順九三小学校から来日。 (~

6 月 6 日)目黒区立鷹番小学校と港区立東町小学校と友好交流。

8 月 1 日 第 8 回夏期日本語会話特別講習会開講。(~10 日)

2007 19

4 月 1 日

NPO 法人おおた市民活動推進機構の運営する「ぷらっとホーム大森」

内の貸しスペース(2 ユニット分)へ事務所移転。(都内大田区大森北

1-30-1 三喜屋ビル 2 階) 7.29 参議院

選挙で自民党

惨敗「ねじれ

国会」へ

4 月 20 日 文通・訪日団活動に対し、財団法人平和中島財団から 40 万円助成。

6 月 6 日

第 15 次訪日団(引率 1 名、児童 5 名)が旅順九三小学校から来日。 (~

6 月 13 日)目黒区立鷹番小学校と新宿区立江戸川小学校と友好交流。

目黒区立鷹番小学校保護者等によるホームステイ活動始まる。

12 月 10 日 新宿区立落合第五小学校で「総合的な学習の時間(国際理解教育)」

への協力として二胡演奏を実施。

2008 20

3 月 11 日 港区立青山中学校の「総合的な学習の時間(国際理解教育)」への協

力として中国料理実習(餃子作り)を実施。

8.8 北京オリ

ンピック大会

開催(~8.24)

11.4 バラ

ク・オバマ氏

大統領に

4 月 20 日 文通・訪日団活動に対し、財団法人平和中島財団から 50 万円助成。

6 月 11 日

第 16 次訪日団(引率 1 名、児童 5 名)が旅順九三小学校から来日。 (~

6 月 18 日)港区立東町小学校と目黒区立鷹番小学校と友好交流。目黒

区立鷹番小学校保護者等によるホームステイ実施。

6 月 23 日 江戸川区立上一色南小学校で「総合的な学習の時間(国際理解教育)」

への協力として二胡演奏を実施。

11 月 25 日 日本 IBM(株)からパソコン2台とプリンター一台を寄贈さる。

2009 21

4 月 16 日 旅順口区人民政府区長恵凱氏が日本のメディアとの会見。軍事施設周

辺を除き、今夏に同区を全面的に対外開放する意向を発表。

8.30 民主党

へ政権交代

4 月 20 日 文通・訪日団活動に対し、財団法人平和中島財団から 50 万円助成。

5 月 16 日 通常総会にて後援会活動の終業について審議。文通だけでも継続した

いとの結論にて後継者探し開始。

6 月 10 日 新型インフルエンザのため訪日団を中止。

2010 21 1 月 11 日 2010年 1月 11日付朝日新聞や読売新聞等に中華人民共和国政府公式発

表として、旅順口区の全面的開放が報道さる。

11

3 月 31 日

2009 年度文通交流参加校

日本側:港区立三光小学校、港区立東町小学校、新宿区立江戸川小学

校、目黒区立鷹番小学校、港区立御田小学校、江戸川区立上一色南小

学校、港区立青山中学校、渋谷教育学園渋谷中学高等学校

中国側:旅順口区水師営中心小学、旅順口区旅順九三小学校、普蘭店

市皮口鎮駅前小学、大連市中山区実験学校、大連市実験小学、庄河第

五中学、大連市第十六中学

2009 年度日中文通活動手紙数総合計 2,592 通

5.1 上海万国

(世界)博覧

会開催(~

10.31)

9.7 尖閣諸島

付近で中国漁

船が巡視船に

衝突

2010 22

4 月 20 日 文通・訪日団活動に対し、財団法人平和中島財団から 50 万円助成。

5 月 1 日 新体制への移行のため訪日団受入中止。

5 月 22 日 2010 年度通常総会で、本後援会の新体制移行し、全理事交代しリニュ

ーアルすることが決議。

12 月 25 日 2010 年度臨時総会を開催。新体制発足。新理事長に江原規由氏選出。

板倉哲郎氏は名誉理事長就任。退任理事は名誉理事へ就任。

2011 23

3 月 31 日

2010 年度文通交流参加校

日本側:港区立三光小学校、港区立東町小学校、目黒区立鷹番小学校、

港区立御田小学校、江戸川区立上一色南小学校、渋谷教育学園渋谷中

学高等学校

中国側:旅順口区水師営中心小学、旅順口区旅順九三小学校、普蘭店

市皮口鎮駅前小学、大連市中山区実験学校、大連市実験小学、庄河第

五中学、大連市第十六中学

2010 年度日中文通活動手紙数総合計 1,968 通

4 月 1 日 KDDI 財団助成事業「朋友会リユニオン―私の日本夢旅行」助成決定。

朋友会会員5名の来日旅行を年度内に実施。(~2012 年 3 月)

3.11 東日本大

震災と福島原

子力発電所事

故発生

4 月 2 日 文通・訪日団活動に対し、財団法人平和中島財団から 40 万円の助成。

5 月 1 日

旅順九三小学より、3 月 11 日に発生した東日本大震災およびそれに伴

う福島原子力発電所事故のため、2011 年度の訪日団派遣中止連絡あり、

それに伴い、受入中止。

5 月 14 日 2011 年度通常総会開催。

10 月 5 日 KDDI 財団助成事業「朋友会リユニオン―私の日本夢旅行」の専攻合格

者として呉超さん、趙洋洋さん、周大宇さんの 3 名が来日(~10 日)。

2012

24

1 月 14 日 KDDI 財団助成事業「朋友会リユニオン―私の日本夢旅行」の専攻合格

者として藩暁亮さん、張静さんの 2 名が来日(~19 日)

3 月 31 日

2011 年度文通交流参加校

日本側:港区立三光小学校、目黒区立鷹番小学校、港区立御田小学校、

江戸川区立上一色南小学校、渋谷教育学園渋谷中学高等学校、啓明学

園中学高等学校

中国側:旅順口区水師営中心小学、旅順口区旅順九三小学校、普蘭店

市皮口鎮駅前小学、大連市中山区実験学校、大連市実験小学、旅順五

五中学

12

2012

24

2011 年度日中文通活動手紙数総合計 1,968 通

7.27 第 30 回夏

季五輪ロンド

ン大会開催(~

8.12)

9.11 尖閣諸島

国有化

11.7 米国大統

領オバマ氏再

選 11.15 中国

共産党総書記

に習近平氏

4 月 2 日 文通・訪日団活動に対し、財団法人平和中島財団から 50 万円の助成。

4 月 19 日

創立 20 周年記念訪中団を旅順・大連に派遣。旅順口区共産党学校にて

旅順口区共産党委員会熊博力書記主催創立 20 周年記念午餐会開催。

桜花園に桜苗木 20 本を記念植樹。

5 月 6 日

第 17 次訪日団(引率 1 名、児童 6 名)が旅順九三小学校から来日。 (~

5 月 12 日)目黒区立鷹番小学校と友好交流。目黒区立鷹番小学校保護

者等によるホームステイ実施。

6 月 9 日 2012 年度通常総会開催。

11 月 14 日

日中児童の友好交流後援会創立 20 周年記念コンサートを文通交流校

のひとつである目黒区立鷹番小学校開校 80 周年記念事業と共催(於:

目黒区立鷹番小学校体育館)。同日、創立 20 周年記念午餐会開催(於:

帝国ホテル)。

いずれも中華人民共和国駐日本国大使館呂克倹公使および張暁燕夫

人、谷野作太郎元日本国中国大使等が参加。

2013 25

3 月 21 日

旅順の伝説(中国語)をもとに日本語に翻訳し、絵本制作事業開始。

「旅順むかしばなし」シリーズとして発行。1「旅順口」、2「黄金

山」、3「ウミネコ島とヘビ島」を出版。

7.21 参議院選

挙,自民党圧勝

3 月 31 日

2012 年度文通交流参加校

日本側:港区立三光小学校、目黒区立鷹番小学校、港区立御田小学校、

江戸川区立上一色南小学校、渋谷教育学園渋谷中学高等学校、啓明学

園中学高等学校

中国側:旅順口区旅順九三小学校、普蘭店市皮口鎮駅前小学、大連市

中山区実験学校、大連市実験小学、旅順五五中学

2012 年度日中文通活動手紙数総合計 2,032 通

4 月 2 日 文通・訪日団活動に対し、公益財団法人平和中島財団から 50 万円助成。

5 月 6 日

第 18 次訪日団 12 名(引率 2 名、児童 10 名)が旅順九三小学校から来

日(~5 月 12 日)。

訪日団事業開始 20 周年にあたり、訪日体験児童総数は累計 101 名とな

る。目黒区立鷹番小学校と友好交流。目黒区立鷹番小学校保護者等に

よるホームステイ実施。

5 月 18 日 通常総会開催され、6 月 1 日より事務所移転。(世田谷区奥沢)

11 月 28 日 「旅順むかしばなし」シリーズ4「利口なアルバイト」、5「鼠をう

らむ猫」を出版。

2014

26

1 月 15 日 「旅順むかしばなし」シリーズ6「金のヒシャク」を出版。 1 月、STAP 細

胞論文改ざん

不正発覚

2.7 第 22 回

冬季五輪ソチ

大会開幕

3 月 31 日

2013 年度文通交流参加校

日本側:港区立三光小学校、目黒区立鷹番小学校、港区立御田小学校、

江戸川区立上一色南小学校、渋谷教育学園渋谷中学高等学校、啓明学

園中学高等学校

中国側:旅順口区旅順九三小学校、普蘭店市皮口鎮駅前小学、大連市

13

2014

26

中山区実験学校、大連市実験小学、旅順五五中学

2013 年度日中文通活動手紙数総合計 1,804 通

4.1 から消費

税率8%

8.8 エボラ出

血熱拡大でW

HOが緊急事

態宣言

4 月 8 日 文通・訪日団活動に対し、公益財団法人平和中島財団から 50 万円助成。

5 月 28 日 通常総会開催。

6 月 16 日

第 19 次訪日団 7 名(引率 1 名:張月霞先生、児童 6 名)が旅順九三小

学校から来日(~6 月 21 日)。

訪日体験児童総数は累計 107 名となる。目黒区立鷹番小学校と友好交

流。目黒区立鷹番小学校保護者等によるホームステイ実施。

10 月 20 日 「旅順むかしばなし」シリーズ7「海を守る女神さま」、8「蛇たち

の島」を出版。

12 月 25 日

2014 年度訪中団派遣。初の小学生参加が実現。(~12 月 29 日)

2014 年度から旅順口区の新書記となった楊伸氏および新区長衣慶燾氏

へ表敬訪問。

2015 27

1 月 15 日 「旅順むかしばなし」シリーズとして9「龍の守る村」を出版。

中国で景気減

9.15 安全保

障関連法成立

11.13 パリ同

時多発テロ発

シリア難民増

12.25 アジア

インフラ投資

銀行(AIIB)

正式発足

3 月 20 日 会報「白玉」第 35 号、フレンドニュース第 35 号発行

3 月 31 日

2014 年度文通交流参加校

日本側:港区立三光小学校、目黒区立鷹番小学校、港区立御田小学校、

江戸川区立上一色南小学校、渋谷教育学園渋谷中学高等学校、啓明学

園中学高等学校

中国側:旅順口区旅順九三小学校、普蘭店市皮口鎮駅前小学、大連市

中山区実験学校、大連市実験小学、旅順五五中学

2014 年度日中文通活動手紙数総合計 1,712 通

4 月 2 日 文通・訪日団活動に対し公益財団法人平和中島財団から 50 万円助成。

5 月 27 日 2015 年度通常総会開催。

6 月 15 日

第 20 次訪日団 12 名(引率2名:張青校長、張月霞先生、児童:10 名)

が旅順九三小学校から来日。(~6 月 20 日)訪日体験児童総数は累計 117

名となる。目黒区立鷹番小学校と友好交流。目黒区立鷹番小学校保護

者等によるホームステイ実施。

6 月 港区立三光小学校が 2014 年度で閉校となったため、2015 年度の新規文

通交流校として、港区立高輪台小学校と港区立南山小学校が参加。

9 月 1 日 会報「白玉」第 36 号、「子ども達のための防災資料」中国語版ハンドブ

ック発行

12 月 8 日 「旅順むかしばなし」シリーズ 10「猫牛島と虎平島」を出版。

2016 28

3 月 10 日 会報「白玉」第 37 号、フレンドニュース第 36 号発行

3月 16日

2015年度訪中団派遣 (~3月 18日)。 訪中団メンバーは 4名。旅順口区人

民政府表敬訪問時の中国側面会者は衣庆焘区長、王超副区長、徐营廷

教育局長、王清外事弁公室主任、朴蓮姫通訳、旅順九三学校張青校

長の 6 名。

3 月 31 日 2015 年度文通活動

小学生 1,640(昨年度 1,485)通、中学生 296(昨年度 208)通、合計 1,936

14

(昨年度 1,693)通。

参加者数:日本側総合計 461 名(小学生合計 408 名、中学生 53 名)、

中国側総合計 482 名(小学生 422 名、中学生 60 名)総合計 943 名。

≪内訳≫

日本側―――港区立御田小学校4年生 50 名,5年生 60 名、目黒区立

鷹番小学校4年生 52 名,5年生 74 名、江戸川区立上一色南小学校 5

年生 71 名、港区立南山小学校 4 年生 19 名、港区立高輪台小学校 4 年

生 82 名。中学生は、渋谷教育学園渋谷中学高等学校中国語クラブ希望

者 23 名、啓明学園中学高等学校中国語クラブ希望者 30 名

中国側――旅順九三小学校の鷹番小宛て 4 年生 55 名,5 年生 74 名、及

び南山小宛て 19 名、普蘭店市皮口鎮駅前小学校4年生 50 名,5年生

58 名、大連市実験小学校 5 年生 76 名、大連市中山区実験学校 5 年生

90 名。

4.14 熊本地

震発生

5.27 オバマ米

大統領広島訪

7.31 小池百合

子氏東京都知

事当選

8.5 リオ五輪

開幕

8.8 平成天皇

退位意向発表

11.9 トランプ

氏、米大統領

2016 28

4 月 2 日 文通・訪日団活動に対し、財団法人平和中島財団から 50 万円の助成。

6 月 18 日

第 21 次訪日団として 2 団が同時来日。旅順口区人民政府教育局長団長

一行訪日団は旅順高等中学校長、旅順五五中学校長、旅順九三小学校

長が参加(~6 月 22 日)。旅順九三小学第 21 次訪日団は張月霞先生が

引率し小学6年生 6 名が参加(~6 月 25 日)。合計 11 名来日。訪日し

た小学生の合計は 123 名となる。

8月 16日

2016 年度訪中団派遣(~8 月 19 日)。訪中メンバーは 14 名。旅順口区

衣庆焘書記への表敬訪問と旅順九三小での防災教育訓練視察および防

災教育専門家として関康男氏(江戸川区立南小岩第 2 小学校王朝)に

よる防災教育講演会を実施。同日旅順九三小学校での避難訓練も支援。

8 月 18 日正午の旅順表敬訪問時の中国側出席者は旅順口区衣庆焘書

記、李軍区長、郭暁廸副区長、張楓紅教育局長、李俐娜外事弁公室主

任、李国興経済合作局長、呂寧光栄街道書記、朴蓮姫外事弁公室通訳。

9 月 15 日 会報「白玉」第 38 号発行

2017 29

3 月 28 日

会報「白玉」第 39 号、フレンドニュース第 37 号発行

「中国の子ってどんな暮らししれるの?2017」発行(日中国交正常化

45 周年記念事業ロゴマーク取得冊子)

3 月 31 日

2016 年度文通活動

小学生 1,736(昨年度 1,640)通、中学生 186 (昨年度 296)通、合計 1,922

(昨年度 1,936)通。

参加者数:日本側総合計 481 名(小学生合計 428 名、中学生 53 名)、

中国側総合計 486 名(小学生 426 名、中学生 60 名)総合計 967 名。

≪内訳≫

日本側――目黒区立鷹番小学校 127 名、港区立御田小学校 113 名、港

区立南山小学校 25 名、港区立高輪台小学校 90 名、江戸川区立上一色

南小学校 73 名、啓明学園小中学高等学校 40 名、渋谷教育学園渋谷中

学高等学校 13 名。

15

中国側――旅順九三小学校、普蘭店区皮口駅前小学校、大連市実験小

学校、大連市中山区実験小学校、旅順五五中学

2017 29

4 月 2 日 文通・訪日団活動に対し、財団法人平和中島財団から 50 万円の助成。

5 月 25 日 2017 年度通常総会開催。

5 月 30 日

第 22 次訪日団 7 名(引率2名:旅順九三小学校劉德娟書記、張月霞先

生、児童:5 名)が旅順九三小学校から来日。(~6 月 4 日)訪日体験

児童総数は累計 128 名となる。目黒区立鷹番小学校と友好交流。目黒

区立鷹番小学校保護者等によるホームステイ実施。経費負担について

新たな「覚書」を双方の署名・交換。

(2017年 8月現在)

16

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中国の子どもからの手紙に同封された絵

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