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PRO TOOLS
超カンタン!レコーディング入門
~マイク入力篇~
●機材のセッティング 1. Mac本体と M-Audio ProFire610を FireWireケーブルで接続する。(端子の形状に注意!)
2. Macを起動させる。 3. マイナスワン CDをMac本体に挿入、アイコンが表示されたらダブルクリックで開き、使用するトラック(AIFFデータ)をデスクトップ上にドラッグしてコピーする。
4. PRO TOOLS M-POWERDを起動する。
5. “空のセッションを作成”を選択し、“OK”をクリック。
6. セッションの名前を付けて“保存”をクリック。
●オケの取り込み 7. “ファイル”メニューから“インポート”→“オーディオ”を選択。
8. デスクトップ上にコピーしておいた AIFFデータを選択、“変換”→“完了”をクリック。
9. オーディオファイルの保存先を「6」で作成したフォルダに指定。
10. “新規トラック”を選択して“OK”をクリック。
11. クリックをミュートして再生、確認する。
●ボーカルのレコーディング 12. ゲインノブを絞った状態で、ProFire610 のチャンネル 1 にマイクを接続する。(コンデンサーマイクの場合はファンタム電源 48Vをオンにする)
13. “トラック”メニューから“新規”を選択して、Mono→オーディオトラック→形式=サンプルの設定でボーカル用のトラックを作成、新規トラックが表示されたらトラック名をダブルクリック
して変更する。
14. トラックの Rec ボタンをオンにして入力ゲインを調節する。(Clipの LEDが点灯しないように注意!)
15. トランスポートの“録音”ボタンをオンにし、続いて“再生”ボタンをオンにすれば録音が開始される。
●ノーマライズとストリップサイレンス 16. 録音されたリージョンをクリックで選択し、“AudioSuite”メニューの中から“Normalize”を選択してボーカル全体の音量を持ち上げる。
17. 右上の“プレイリストに使用”がオンになっていることを確認し、“プロセス”ボタンでノーマライズを実行する。
18. ノーマライズで音量を持ち上げると無音部分のノイズが目立つため、ストリップサイレンスで無音部分を削除しておく。波形を
右下のズームで拡大しながら“ストリップスレッショルド”を適
度に調節して実行する。
●リバーブをかける 19. 新規に“Aux”トラックを作成し、インサートにリバーブを立ち上げる。
20. プリセットのメニューから“Vocal Plate”を選択。
21. Vocalの“センド”を“Bus 1-2”に設定。
22. 続いて Auxトラックの I/Oも“Bus 1-2”に設定、Vocalトラックの“Bus 1-2”をクリックしてバストラックのフェーダーを表示させ、モニターしながらリバーブのかかり具合を調節する。
●ミックス&バウンス 23. “トラック”メニューから新規を選択し、全体のレベルが確認できる“マスターフェーダー”を追加する。
24. マスターフェーダーのレベルがレッドゾーンに入らないように注意しながら、オケとのバランスを調整する。
25. マスターフェーダーのインサートに“マルチチャンネル プラグイン”→“Dynamics”→“maxim”を立ち上げ、プリセットの“CD Mastering”を選択して全体の音圧を持ち上げる。
26. ミックスが終了したら、“ファイル”メニューから“バウンス”→“ディスク”を選択し,CDのフォーマットである“ステレオインターリーブ 16bit 44.1kHz”に設定してバウンスを実行する。
27. 完成した AIFFファイルを iTunesに読み込んで CDライティングを行えば完成!。
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