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ご注意
①本書の内容、およびプログラムの一部、または全部を当社に無断で転載、複製することは禁止されて
おります。
②本書、およびプログラムに関して将来予告なしに変更することがあります。
③プログラムの機能向上のため、本書の内容と実際の画面・操作が異なってしまう可能性があります。
この場合には、実際の画面・操作を優先させていただきます。
④本書の内容について万全を期して作成しましたが、万一ご不審な点・誤り・記載漏れなど、お気付き
のことがございましたら当社までご連絡ください。
⑤本書の印刷例、および画面上の会社名・数値等は、実在のものとは一切関係ございません。
本書に記載されている会社名・製品名などは、各社の商標、または登録商標です。
目次
『PCA自動バックアップオプション』スタンドアロン版 -----------------------------------------------------------------------------------------1
スタンドアロン版使用環境----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------2 スタンドアロン版セットアップ --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------3
『PCA自動バックアップオプション』ネットワーク版セットアップ --------------------------------------------11
ネットワーク版使用環境 ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------12 ネットワーク版セットアップ-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------13
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スタンドアロン版使用環境
当システムを動作させるために必要となるハードウェア、及びソフトウェアの構成は、以下のとお
りです。
CPU WindowsVista™:Intel® Pentium○R4 1GHz以上 Windows®XP/2000:Intel® Pentium® 600MHz以上 推奨1GHz以上を
推奨
OS Microsoft® Windows® 2000 Service Pack 4以降 Microsoft® Windows® XP Service Pack 2以降 Microsoft® Windows Vista™
メモリ WindowsVista™:1GB以上必要(1.5GB以上を推奨) Windows® XP/2000:512MB以上必要(1GB以上を推奨)
ディスクドライブ HDドライブ、CD-ROMドライブがそれぞれ1台以上必要。 データのバックアップ用に大容量リムーバブルディスクドライブ(MOなど)の接続を推奨
データベース Microsoft® SQLServer2005 ExpressEdition Microsoft® SQLServer2000 Desktop Engine(MSDE2000)
マウス OSに対応したマウス 日本語入力システム OSに対応した日本語入力システム
Internet Explorer Internet Explorer 6 Service Pack1以降
MDAC MDAC 2.8 SP1 以降
.NET Framework .NET Framework 2.0 .NET Framework 2.0 Language Pack
ライティングソフト B’s CLiP 7(株式会社ビー・エイチ・エー製)
3
スタンドアロン版セットアップ
概 要
『PCA自動バックアップオプションスタンドアロン版』をご使用になるには、まずお使いのコンピ
ュータで『PCA自動バックアップオプションスタンドアロン版』を使用できるようにする必要があ
ります。その作業をセットアップ(インストール)といいます。ここでは、『PCA自動バックアッ
プオプションスタンドアロン版』のセットアップの操作方法について説明します。
注意事項
1.セットアップ実行の際は、誤動作防止のため、起動している他のソフトは事前にすべて終了させ
ておいてください。 2.『PCA自動バックアップオプションスタンドアロン版』をセットアップする前に、SQLサーバー
がインストールされている必要があります。 3.セットアップ実行の際は、該当コンピュータの管理者権限(Administrator)を持つユーザーでロ
グオンしてセットアップしてください。 4.本製品では、プログラム内部でTCP/IPを利用した通信を行っています。ファイアウォール環境で
運用する場合、必要なTCPポート番号に対して通信の許可を行う必要があります。 TCPポート51715番~51719番に対して、内部から外部および外部から内部への双方向通信の許
可が必要です。 詳細につきましては、ネットワーク管理担当者にご確認ください。
5.本製品はNTFS暗号化には対応しておりません。セットアップ先に暗号化されているフォルダを
指定しないようご注意ください。 6.アップグレードインストールをする場合、アップグレード後に再起動が必要な場合があります。 7.本製品をインストールすると、サービス起動のためのユーザーアカウント(PABO_USER_SA)
を作成します。このユーザーアカウントは、管理者権限をもつログインできないユーザーアカウ
ントです。
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操作手順
①コンピュータの電源を入れ、Windowsを起動します。
②『PCA自動バックアップオプションスタンドアロン版』のCD-ROMをドライブに挿入します。
CD-ROMを挿入するとreadmeが表示されます。 インストールを開始するには、CD-ROMドライブの「setup.exe」を起動してください。
③MDAC 2.8 SP1、.NET Framework 2.0及び.NET Framework 2.0 Language Pack日本語版がインス
トールされていない場合は、それぞれそのインストールを行います。 ※MDAC2.8 SP1をインストール後、再起動が必要になります。
④以下の画面が表示されますので、[次へ]をクリックします。
⑤以下の画面が表示されますので、「ユーザー名」「会社名」および「製造番号」を入力し、[次へ]
をクリックします。[Tab]キーで項目の移動が出来ます。すべての項目を必ず入力してください。
5
⑥以下の画面が表示されますので、セットアップ先を選択し、[次へ]をクリックします。
【インストール先のフォルダ】 セットアップ先を変更する場合は[参照]をクリックします。
【セットアップ先を変更する場合】
[参照]をクリックすると、以下の画面が表示されます。[パス]欄にセットアップ先を入力す
るか、[フォルダ]欄から選択をします。指定が終了したら、[OK]をクリックします。
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⑦以下の画面が表示されますので、お使いのPCA製品でご使用されているデータベースのインスタン
ス名を[インスタンス名]に入力し、[次へ]をクリックします。 規定のインスタンスをご使用されている場合は、[インスタンス名]は空欄のまま[次へ]をクリ
ックします。
【インスタンス名の確認方法(「Microsoft SQL Server 2005」の場合)】 ※PCAソフトを運用しているデータベースが「MSDE 2000」「Microsoft SQL Server 2000」の場合
の確認方法は、次ページをご覧ください。 Windowsスタートメニュー「Microsoft SQL Server 2005」→「構成ツール」→「SQL Server 構成マ
ネージャ」を起動し、名前欄に表示されている内容を確認します。 名前欄に“SQL Server(PCADB)”が表示されている場合は、「インスタンス名」に「PCADB」
を入力します。
7
名前欄に“SQL Server(MSSQLSERVER)”が表示されている場合は、「インスタンス名」は入力
しません。 ※規定のインスタンスを使用している場合になります。
【インスタンス名の確認方法(「MSDE 2000」「Microsoft SQL Server 2000」の場合)】 画面下のタスクトレイにある「SQLサービスマネージャ( )」をダブルクリックして、「SQLServer
サービスマネージャ」を起動し、サーバー欄に表示されている内容を確認します。 サーバー欄に“サーバー名¥PCADB”が表示されている場合は、「インスタンス名」に「PCADB」
を入力します。
サーバー欄に“サーバー名”が表示されている場合は、「インスタンス名」は入力しません。 ※規定のインスタンスを使用している場合になります。
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⑧以下の画面が表示されますので、データベースサーバーに接続するための[ログイン名]と[パス
ワード]を入力し、[次へ]をクリックします。 データベースサーバーの認証設定がWindows認証の場合は、[ログイン名]と[パスワード]は空
欄のまま[次へ]をクリックします。 ※通常、PCA製品を使用している場合には、この設定は空白(何も入力しない)まま、「次へ」を
クリックします。
<空白のままでエラーが表示された場合> ご案内したサポート回線にご連絡いただくか、セットアップされた販売店様まで情報の確認をお
願い致します。
⑨以下の画面が表示されます。バックアップサービスがきちんと動作しているかを監視するプログラ
ムの設定を行います。ここでは異常を検知した場合に送信するメールの設定を行います。ネットワ
ークに繋がっていない等の理由でメールが送信できない場合は[メールによる通知を行う]のチェ
ックを外します。 [SMTPサーバー名][送信元]および[宛先]は必須項目です。[件名]は省略可能です。
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⑩前画面で「メールによる通知を行う」を選択した場合、以下の画面が表示されます。監視プログラ
ムのメール認証設定を行います。SMTP認証、POP Before SMTPの設定を行います。POP Before SMTPの設定の「ログイン後の待機時間」は省略可能です。
⑪以下の画面が表示されますので、プログラムフォルダを選択し、[次へ]をクリックします。
初期値は『PCA自動バックアップオプションスタンドアロン版』です。
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⑫以下の画面が表示されますので、設定した内容を確認してください。
[次へ]をクリックすると、『PCA自動バックアップオプションスタンドアロン版』のセットアッ
プを開始します。
⑬以下の画面が表示されると、セットアップは終了です。[完了]をクリックしてください。
12
ネットワーク版使用環境
当システムを動作させるために必要となるハードウェア、及びソフトウェアの構成は、以下のとお
りです。
【サーバー】
CPU Intel® Pentium®4 1G Hz以上
OS Microsoft® WindowsServer®2003 ServicePack1以降 Microsoft® Windows®2000 Server ServicePack4以降
メモリ 1GB以上必要(2GB以上を推奨) ディスクドライブ HDドライブ、CD-ROMドライブがそれぞれ1台以上必要。
データのバックアップ用に大容量リムーバブルディスクドライブの接
続を推奨 データベース Microsoft® SQLServer2005 StandardEditon
Microsoft® SQLServer2000 StandardEditon マウス OSに対応したマウス 日本語入力システム OSに対応した日本語入力システム
Internet Explorer Internet Explorer 6 ServicePack1以降
MDAC MDAC 2.8 SP1 以降
.NET Framework .NET Framework 2.0 .NET Framework 2.0 Language Pack
【クライアント】
CPU Intel® Pentium®4 1G Hz以上
OS Microsoft® WindowsServer®2003 ServicePack1以降 Microsoft® Windows®2000 Server ServicePack4以降
メモリ 1GB以上必要(2GB以上を推奨) ディスクドライブ HDドライブ、CD-ROMドライブがそれぞれ1台以上必要。 マウス OSに対応したマウス 日本語入力システム OSに対応した日本語入力システム
Internet Explorer Internet Explorer 6 ServicePack1以降
MDAC MDAC 2.8 SP1 以降
.NET Framework .NET Framework 2.0 .NET Framework 2.0 Language Pack
【通信プロトコル】
TCP/IPが必須です。
13
ネットワーク版セットアップ
概 要
『PCA自動バックアップオプションネットワーク版』をご使用になるには、まずお使いのコンピュ
ータで『PCA自動バックアップオプションネットワーク版』を使用できるようにする必要がありま
す。その作業をセットアップ(インストール)といいます。ここでは、『PCA自動バックアップオ
プションネットワーク版』のセットアップの操作方法について説明します。
注意事項
1.セットアップ実行の際は、誤動作防止のため、起動している他のソフトは事前にすべて終了させ
ておいてください。 2.『PCA自動バックアップオプションネットワーク版』をセットアップする前に、SQLサーバーが
インストールされている必要があります。 3.セットアップ実行の際は、該当コンピュータの管理者権限(Administrator)を持つユーザーでロ
グオンしてセットアップしてください。 4.本製品では、サーバー用のプログラムとクライアント用のプログラムのそれぞれが、TCP/IPを利
用した通信を行っています。ファイアウォール環境で運用する場合、必要なTCPポート番号に対
して通信の許可を行う必要があります。 サーバー側ではTCPポート51816番に対して内部から外部への通信、および51815番と51817番
の外部から内部への通信を許可が必要です。 クライアント側では、TCPポート51815番~51819番に対して、内部から外部および外部から内
部への双方向通信の許可が必要です。 詳細につきましては、ネットワーク管理担当者にご確認ください。
5.本製品はNTFS暗号化には対応しておりません。セットアップ先に暗号化されているフォルダを
指定しないようご注意ください。 6.アップグレードインストールをする場合、アップグレード後に再起動が必要な場合があります。 7.アップグレードを行う場合、サーバー機能のインストールされたPC、クライアント機能がイン
ストールされたPCをそれぞれアップグレードしてください。 8.本製品をインストールすると、サービス起動のためのユーザーアカウント(PABO_USER_NW)
を作成します。このユーザーアカウントは、管理者権限をもつログインできないユーザーアカウ
ントです。
14
操作手順
①コンピュータの電源を入れ、Windowsを起動します。
②『PCA自動バックアップオプションネットワーク版』のCD-ROMをドライブに挿入します。 CD-ROMを挿入するとreadmeが表示されます。 インストールを開始するには、CD-ROMドライブの「setup.exe」を起動してください。
③MDAC 2.8 SP 1、.NET Framework 2.0及び.NET Framework 2.0 Language Pack日本語版がインス
トールされていない場合は、それぞれそのインストールを行います。 MDAC 2.8 SP 1をインストール後、再起動が必要になります。
④以下の画面が表示されますので、[次へ]をクリックします。
⑤以下の画面が表示されますので、「ユーザー名」「会社名」および「製造番号」を入力し、[次へ]
をクリックします。[Tab]キーで項目の移動が出来ます。すべての項目を必ず入力してください。
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⑥以下の画面が表示されますので、機能、及びセットアップ先を選択し、[次へ]をクリックします。
【共通機能】 サーバー、及びクライアントが使用する共通の機能です。チェックを外すことは出来ません。 【サーバー機能】 『PCA自動バックアップオプションネットワーク版』のサーバー機能です。クライアントとしてセ
ットアップを実行する際は、このチェックを外してください。 【インストール先のフォルダ】 セットアップ先を変更する場合は[参照]をクリックします。
【セットアップ先を変更する場合】
[参照]をクリックすると、以下の画面が表示されます。[パス]欄にセットアップ先を入力す
るか、[フォルダ]欄から選択をします。指定が終了したら、[OK]をクリックします。
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⑦【手順A:サーバーとしてセットアップする場合】
以下の画面が表示されますので、お使いのPCA製品でご使用されているデータベースのインスタン
ス名を[インスタンス名]に入力し、[次へ]をクリックします。 規定のインスタンスをご使用されている場合は、[インスタンス名]は空欄のまま[次へ]をクリ
ックします。
【手順B:クライアントとしてセットアップする場合】 以下の画面が表示されますので、『PCA自動バックアップオプションネットワーク版』のサーバー
がインストールされたコンピュータのコンピュータ名を[サーバー名]に入力し、[次へ]をクリ
ックします。
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⑧【手順Aの場合のみ】
以下の画面が表示されますので、データベースサーバーに接続するための[ログイン名]と[パス
ワード]を入力し、[次へ]をクリックします。 データベースサーバーの認証設定がWindows認証の場合は、[ログイン名]と[パスワード]は空
欄のまま[次へ]をクリックします。
⑨【手順Aの場合のみ】
以下の画面が表示されます。バックアップサービスがきちんと動作しているかを監視するプログラ
ムの設定を行います。ここでは異常を検知した場合に送信するメールの設定を行います。ネットワ
ークに繋がっていない等の理由でメールが送信できない場合は[メールによる通知を行う]のチェ
ックを外します。 [SMTPサーバー名][送信元]および[宛先]は必須項目です。[件名]は省略可能です。
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⑩【手順Aの場合のみ】
前画面で「メールによる通知を行う」を選択した場合、以下の画面が表示されます。監視プログラ
ムのメール認証設定を行います。SMTP認証、POP Before SMTPの設定を行います。POP Before SMTPの設定の「ログイン後の待機時間」は省略可能です。
⑪以下の画面が表示されますので、プログラムフォルダを選択し、[次へ]をクリックします。
初期値は『PCA自動バックアップオプションネットワーク版』です。
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⑫以下の画面が表示されますので、設定した内容を確認してください。
[次へ]をクリックすると、『PCA自動バックアップオプションネットワーク版』のセットアップ
を開始します。
⑬以下の画面が表示されると、セットアップは終了です。[完了]をクリックしてください。
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