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Mercury Evoluto Ver.7.1 から Ver.7.2の バージョンアップ内容をご紹介しています。
バージョンアップガイド (Ver.7.1→Ver.7.2)
※解説内容がオプションプログラムの説明である 場合があります。ご了承ください。
1- 1 作業規程運用基準44条「地籍明細図の作成」に対応 _______ 1 1- 2 網図作成で平成29年度版記載例
第8節「網図に使用する記号」の変更に対応 _____________ 2
1 図化編集 P.1
ババーージジョョンンアアッッププガガイイドド MMeerrccuurryy EEvvoolluuttoo
((VVeerr..77..11→→VVeerr..77..22))
目次
2- 1 精度区分・多角で作業規程運用基準34条 「1次の細部多角点で標高を求める」に対応 ______________ 3
2- 2 厳密網平均計算で作業規程運用基準34条 「1次の細部多角点で標高を求める」に対応 ______________ 4
2- 3 基準点精度管理表で作業規程運用基準34条 「1次の細部多角点で標高を求める」に対応 ______________ 4
2- 4 測点管理で平成29年度版記載例 第8節「網図に使用する記号」の変更に対応 _____________ 5
2- 5 多角プロジェクトで平成29年度版記載例 第5節「細部図根点等の路線名、測点名の表示法」に対応 _ 6
2- 6 網図用路線作成で平成29年度版記載例 第5節「細部図根点等の路線名、測点名の表示法」に対応 _ 6
2- 7 Mercury-Evolutoが地図番号に使用する 特殊文字「@」を変換 _______________________________ 7
2- 8 平成29年版の新様式を追加 ___________________________ 7 2- 9 距離計算(記簿計算)に使う条件を追加 ___________________ 8
2 測量計算 P.3
1 図化編集 2 測量計算
Mercury-Evoluto Ver.7.1からVer.7.2への バージョンアップ内容をご紹介しています。
Ver.7.1→Ver.7.2
- 2 -
1 図化編集
地籍図から地籍明細図を作成するコマンドを追加しました。 対象の地籍図から地番を選択し、1レベル大きい縮尺の図面を作成します。また、元の地籍図には作成済の地番名に ”[]”を付与することができます。
1-1 作業規程運用基準 44条「地籍明細図の作成」に対応
図化編集の新機能をご紹介します。
- 3 -
追加した図根点種別に対する図化条件を追加しました。 また、「地籍図作成」、「地籍フォーマット2000作成」についても図根点の追加に対応しました。
1-2 網図作成で平成 29年度版記載例 第 8節「網図に使用する記号」の変更に対応
- 4 -
平成29年改正による精度区分パラメタファイルをデフォルト提供ファイルに追加しました。 [ファイル]―[属性マスタ編集]―[精度区分・多角]の[インポート]から読み込んで使用します。 (精度区分多角(H29.2.20準則改正).mme)
2-1 精度区分・多角で作業規程運用基準 34条 「1次の細部多角点で標高を求める」に対応
2 測量計算 測量計算の新機能をご紹介します。
- 5 -
精度管理表許容範囲のパラメタ「種別」に《H29地籍調査》を追加しました。 その場合の「区分」については、細部多角測量用を次の3種類に拡張しました。 《甲1、甲2》、《甲3、乙1》、《高低無し》
2-2 厳密網平均計算で作業規程運用基準 34条 「1次の細部多角点で標高を求める」に対応
精度管理表その1、その2、その3 各々について、工程によりタイトルを自動変更します。 1. 地籍図根多角測量:D…「地籍図根多角測量」
2. 細部図根測量(多角法): F…「細部図根多角測量」
3. 細部図根測量(放射法): F…「地籍図根多角測量」
4. 一筆地測量…「地籍図根多角測量」
5. その他…「地籍図根多角測量」
また、精度管理表その3に変数「概算標高」を追加しました。
2-3 基準点精度管理表で作業規程運用基準 34条 「1次の細部多角点で標高を求める」に対応
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図根点種別コードを28通りから34通りに拡張し、それぞれに対応するプロットマークを新たに追加しました。 追加した図根点は、《細部放射点》、《開放路線(節点)》、《開放路線(⼆次の細部放射点)》、《仮想点》、 《基本⽔準点・基準⽔準点》、《細部多角本点》 の6種類です。 プロットマークは、1200版以降に新しい図根点の記号を追加しました。
2-4 測点管理で平成 29年度版記載例 第 8節「網図に使用する記号」の変更に対応
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多角プロジェクトのプロパティに「工程」を追加しました。D工程、及びFI工程については、路線名の命名や帳票タイトル等に活用されます。
2-5 多角プロジェクトで平成 29年度版記載例 第 5節「細部図根点等の路線名、測点名の表示法」に対応
路線名の命名法として、地図番号の記載順序、及び工程名の追加に対応しました。 「地籍式名称設定」においては、測点名の命名法にも対応しました。 また、各コマンドに備えられている「地籍式ソート」についても新しい名称に対応しました。
2-6 網図用路線作成で平成 29年度版記載例 第 5節「細部図根点等の路線名、測点名の表示法」に対応
- 8 -
[ファイル]-[エクスポート]-[SIMA]の[出力設定]に、ST路線の名称、及び測点の名称に付与されている肩符付き地図番号について、地籍フォーマット2000の図根点名称の命名ルールに準拠して、肩符を数字2桁に変換し、「@」を除去するモードを追加しました。また、「@」を単純に除去するモードも追加しました。
2-7 Mercury-Evoluto が地図番号に使用する 特殊文字「@」を変換
通常委託 45シート、⼆項委託 54シート、計99シートを追加しました。 [地籍]-[地籍工程管理及び検査記録表様式]に[H29工程管理]を追加して、H28年以前の帳票を切り換えて作成できるようにしました。
2-8 平成 29年版の新様式を追加
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[設定]-[条件設定]-[路線計算]に[⽔平距離・球面距離(距離共通)]を追加しました。 「⽔平距離」から「球面距離」、「球面距離」から「平面距離」を求める時、距離の印字桁で丸めてから計算することが できます。デフォルトはOFFで、従来通りの動作になります。
2-9 距離計算(記簿計算)に使う条件を追加
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