Windows Live メールから への移行方法 Windows 基本的な手順...

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■基本的な手順

次の順で作業を行います。

1. Outlook基本設定(メールアカウント等)

2. Liveメールのメールデータを Outlook に取り込む

3. Liveメールのアドレス帳を Outlookに取り込む

4. Outlookを使いやすく設定

※画面は Outlook2013だが、2010など他のバージョンでも手順は同じ。

●Outlookを起動する。

●「電子メールアカウント」の追加

Windows Liveメールから Outlookへの移行方法

1. Outlook の基本設定(メールアカウント設定)

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●手動でアカウント設定

●「POPまたは IMAP」を選択

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●アカウント情報を入力

※プロバイダーからの通知に記載されている情報を入力する。

この画面の入力が終わったら、「詳細設定」に移る。

名前 自分の名前を任意に設定

電子メールアドレス プロバイダーから指定されたもの

アカウントの種類 POP3のほか、対応していれば IMAPも選択可

受信メールサーバー プロバイダー指定のとおり

送信メールサーバー プロバイダー指定のとおり

アカウント名 プロバイダー指定のとおり

パスワード 変更していれば最新のものを

【参考】主要プロバイダーの設定方法を説明したページへのリンク

OCN メガエッグ ハイキャット ふれあいチャンネル

Biglobe Nifty Plala エディオンネット

チェックしないこと

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●詳細設定(「送信サーバー」と「詳細設定」を設定)

「送信サーバー」をプロバイダー

の指示どおり設定する。

★画面は一般的な設定。

「詳細設定」のサーバーのポート

番号を、プロバイダーの指示どお

りに設定。

★画面はOCNの設定。

※SSLに対応している場合、必ず

チェックを入れます。

「配信」の設定は適宜。

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●アカウント設定のテスト

「詳細設定」が終了すると元の画面に戻るので、「次へ」をクリックすると、設定した情

報でメールサーバーに接続できるかテストを行い、結果を表示します。

テスト結果が正常であれば、このようなメッセージが出ます。

もしエラーが出た場合は設定を修正し再テストします。(完了するまで)

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※設定に成功したらテストメールが受信されているはずです。

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Windows Liveメールで受信し保存しているメールをエクスポート(書き出すこと)し

Outlookからインポート(取り込むこと)します。

●Outlook を起動したまま Live メールを起動し、ファイルメニューから、「電子メールの

エクスポート」→「電子メールメッセージ」

「Microsoft Exchange」を選択

2. Live メールのメールデータを Outlook に取り込む

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★OSが 64bitの場合、次のようなメッセージが出て、実行できません。

このような場合は、後で説明する別な方法で行います。

プロファイルを「Outlook」に設定

要注意

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「すべてのフォルダー」を選択し「次へ」

※「エクスポートの完了」というメッセージが出たら成功。

Outlookの画面を見ると、左下にフォルダーが追加され、Liveメールのメールデータ

がコピーされている。

上の方法で移行できない場合は、無料アプリを使った方法で行います。

●アプリのインストール

窓の杜にある「MailStore Home」(←クリックするとダウンロードが始まる)をインス

トール

アプリを使ったメールデータの移行方法

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「Eメールのアーカイブ」→「Windows Live メール」

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元の画面に戻ったら・・・

「マイアーカイブ」を右クリックして、「エクスポート先」→「Microsoft Outlook」

右クリック

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以上で移行作業終了

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●Outlookを開けてみると、メールが取り込まれている。

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Liveメールの画面左下の「アドレス帳」をクリック

「エクスポート」→「カンマ区切り」

「参照」をクリックして、ドキュメント等に「アドレス帳」等のファイル名を設定

3. Live メールのアドレス帳を Outlook に取り込む

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「名」と「姓」にチェックを入れ、「名前」のチェックは外す。

※これで、Liveメールからのアドレス帳のエクスポートは終わりです。

●エクスポートされたファイルをそのまま Outlookにインポートすることができないの

で、エクセルで読み込んで変換します。

エクスポートしたファイルを開く。

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ファイルメニューから

「エクスポート」→「ファイルの種類の変更」→「CSV(カンマ区切り)」→「名前を付け

て保存」

ファイル名を「アドレス帳 2」等、元と違う名にして保存する。

これで、エクセルを終了していいが、終了するときに、再度保存するか聞かれるので、こ

のときは「保存しない」を選択して終了する。

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Outlookを開き、ファイルメニューから、「開く/エクスポート」→「インポート/エク

スポート」

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「参照」で、先ほどエクセルで変換し保存したファイルを指定。

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インポート先として「連絡先」を選択

指定したファイル名の左にチェックを入れる。

別画面で項目名が表示されるので「OK」し、戻った画面で「完了」

※これで Outlookのアドレス帳に取り込まれた。

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アカウント設定直後の画面はこうなっている。

●メール保存用フォルダーの作成

・メールアカウント名称の上で右クリックし、「フォルダーの作成」をクリック

・フォルダーの名称として「保存用」などの名前を設定

4. Outlook を使いやすく設定

メール保存用のフォルダー作成と自動仕分け設定

この上で右クリック

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・フォルダーは下の方にできるので、右クリックして「上へ」で移動し、受信トレイの下

に持ってくる。

・フォルダー「保存用」の上で右クリックして、「フォルダーの作成」でメールを小分け

して保存するフォルダーを作成する。(「シニアネット」を作成した例)

この上で右クリック

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●自動仕分け設定

シニアネットからのメールを受信したら自動的に「シニアネット」フォルダーに移動す

るように設定する。

・仕分けたいメールを選択し、「ルール」→「仕分けルールの作成」

・仕訳ルール設定画面が開く。

・仕訳ルールを設定する。

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ファイルメニューから、「オプション」を開く。

●「メール」タブを設定

・メッセージ形式を、初期設定の「HTML形式」から「テキスト形式」に変更

(「リッチテキスト形式」は絶対に選択しないこと)

・署名を設定

オプション設定

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署名の内容を記入

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トップ画面に戻って、「新しい電子メール」をクリックし、メール作成画面を出すと、

設定した署名が付いていることを確認できる。

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・返信の設定

一般的な「元のメッセージの行頭にインデント記号を挿入する」に変更する。

・自動改行文字数の設定

設定可能な範囲で最大にする。(改行は手動で入れるようにする。)

・「OK」して設定を終わる。

※以上です。お疲れさまでした。

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