Aws Clound Roadshow 2014 LT

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にわかインフラ担当のAWS奮闘記

自己紹介

株式会社 TGL の伊東です。AWS歴は約2年。#LTは(生涯で)初参加です。

あらすじ

I は、とあるソフトハウスT社のインフラ担当である。

オンサイトで作業するかたわら、インシデント発生とともにケータイが鳴り、メンテのために会社へ戻る日々を繰り返していた。

そんな彼は2012年のデブサミ神戸でAWSに出会い、「世界が変わる」と勝手に思いこみ、日々AWSを社内に広めようと布教活動にいそしんでいた。

そんな彼は、インフラ担当である立場を利用して、まず社内のバックアップをAWS化しようと目をつけて、よからぬ?企てをはじめた。

ところで...

バックアップって大事ですよね?

ディザスタリカバリ・・・とか。

「ぞっ」としますね.....

で、ウチもまず考える。

拠点間バックアップ

拠点が4つあるので、

各拠点にNASを設置して互いにコピー

コピー コピー神戸 京都 大阪

不安

何が不安かというと...

・NASの耐久性とか。。。・コピーに何時間かかるのか?・災害あっても近すぎ。(大阪と神戸って。。)

・バックアップのバックアップは?と、いろいろ考えることがあるので・・・・

で、考える。

AWS de

バックアップ

S3とGlacierを考える。

耐久性(S3 ページから抜粋)

Amazon S3 は重要なデータを保存するための耐久性のあるインフラストラクチャを提供し、オブジェクトの 99.999999999%

の耐久性を実現するように設計されています。データは冗長化されて複数の施設に保存され、各施設では複数のデバイスに保存

されます。

耐久性(Glacierページから抜粋)

Amazon Glacier は、アーカイブの平均年間耐久性が 99.999999999% となるように設計されています。このサービスでは、

データが冗長化されて複数の施設に保管され、各施設内では複数のデバイスに保管されます。耐久性を高めるために、Amazon

Glacier でのアーカイブアップロード時は、データを複数の施設に同時に格納してから SUCCESS が返されます。従来型のシス

テムでは、データの検証と修復に人的作業が必要になることもありますが、対照的に Glacier では、体系的なデータ完全性チェ

ックが定期的に実施されるほか、自己修復を自動的に行うように設計されています。

早速見積もってみる。

月々3800円。。。けっこう(というかかなり)

安い。(^o^)v

ということで、しれっと上長にネゴを取り...

作りました。

Vaultも。

さらに。。

過去何年も開いたことのないプロジェクトのデータが400GBほどあったので、(どうも残しとくことは必要らしい。)

Glacierに直接アーカイブ!

したいと思ったところ.....

Glacierに直接データを突っ込むGUIはManagementConsoleにない。

ので、

ついでに....

社内で最強のバックアップツールになってほしいという願いを込めて・・

作りました。

命名:Glacie(AWSSDK for .NET)

DEMO

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