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つらくないメディア間連携~API を使えばね ~
株式会社オールアバウト吉田 拓実
(@y_takky2014)
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自己紹介
吉田拓実 (Yoshida Takumi)@y_takky2014 https://twitter.com/y_takky2014http://qiita.com/takky
2 年間でやってきたことサーバサイド各種検証 (CMS/MySQL/infinity scroll)
各種フロントアプリケーション→→社内向けシステム
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API
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アジェンダ
複数メディアの開発者の悩み
複数メディアを連携した新機能作成時の悩みと解決法
All About の API 活用事例
API 実装時の工夫点
API を使った今後Copyright 2015 All About,inc.
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複数メディアの開発者の悩み
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1. システム構成がバラバラ
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DB
フレームワーク
言語
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メディア Bcontents
hogehoge#hugahuga#img1link1
プログラムで本文組み立てが必要
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2. データの持ち方がバラバラ
メディア Acontents<h1>hogehoge</h1><h2>hugahuga</h2>testtesttesttest<br><img src=“test.jpg”><a href=“allaabout.co.jp>allabout </a>ユーザに表示されるものがそのまま入っている
DB に入っている記事の全文データ
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つらいCopyright 2015 All About,inc.
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複数メディアを連携した新機能作成時の悩みと解決法
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複雑化する要件
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エンタメ系のコンテンツを充実したいから、
メディア A,B,C,D からエンタメっぽい記事を
新着で集めたものを作って !エンタメ系のコンテンツは、恋愛 / グルメ / ホビーのカテゴリに属するものでお願いしま
す。
広告記事は無しでよろしく！
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これらを連携しようと思ったら
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各メディアの DB に直接接続して
新機能のプログラムでクエリ書いて
データ作成しよう
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直接 DB 接続する
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Conncect B;dataB = B.getData();~~~~~~~~~~~~~~
サンプルコード
新機能
DBConnect/getData
A
B
C
DConnect A;dataA = A.getData();
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直接接続時のデメリット
1 つの DB に接続できないとシステムダウン
耐障害性が低い
メディア数分 DB 接続が必要実装が複雑化
拡張性影響範囲調査が必要仕様の把握が難
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各メディアの batchでデータを作成してそれを migration して
持ってこよう
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Application A batch
Batch でデータ作成
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A
NEW
Connect/getData
WriteC
Connect/getData
Write
Connect/getData
D
Write
New Application
front
Read
Application B batchApplication D batch
Application C batch
Writ
e
B
Connect/getData
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Batch のデメリット
耐障害性は上がるデータを前もって準備しておくから
メディア数分の batch 実装再実装が必要なことも
影響範囲の調査は必須
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じゃあどうしよう ?
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API を使おう !
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API でデータ取得
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API
B
D
A
C
DB
API Request
Get Data
Return Data
Response Data
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API のメリット
データの持ち方を知らずに使用可能データ構造の考慮がいらない。
影響範囲の特定が容易API のみの改修で OK
疎結合化システム間の結びつきが弱くなる耐障害性 UP
拡張性 UP
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All About の API 活用事例
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API 使用した実例
タグページ
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http://allabout.co.jp/taglist/
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http://allabout.co.jp/gm/gc/450229/
記事に紐づくタグ
記事内容を解析特徴的なキーワードをタグとして表示
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記事タイトル
要約文
サムネイル
執筆者名・写真
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SELECTTag
タグページのシステム構成
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API
まとめ
Tag
記事
NewsDig
DB
API Request(Get 記事 Data)
API Response( 記事 Data)
SELECT 記事 Data
記事 Data
API Request(Get Tag)
TagAPI Response
(Tag)
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タグページの実装
記事情報を返却する API を実装
タグ情報を返却する API を実装
メディア間連携する場合は API他メディアの情報を Tag の DB に持たない
他メディアには影響されない
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API 実装時の工夫点
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返却形式の共通化
JSON 形式で返却
Data と Meta から構成
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data: [{ article_id: 450229, article_title: "40 ～ 50 代のダイエットは「腕」をチェック！ ", article_abstract: “40 ～ 50 代になり「痩せにくい」 ~", }],meta: { status_code: 200, status_msg: "OK"}
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ステータスコードの有効活用
HTTP のステータスコードを適切に設定
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ステータスコード API 上の状態
200 OK API のレスポンスが正しく返却されている
400 Bad Request パラメータが不正
503 Internal Server Error DB や通信が起因で情報取得に失敗
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ドキュメント化
Qiita に記載API の叩き方やAPI の実装ガイドライン共有
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ライブラリ化
API を叩く部分の実装を共通化サーバサイド実装者は、関数呼び出しで使えるように
API 実装者とサーバサイド実装者が異なってもスムーズに連携
Composer のようなパッケージ管理システムの利用
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※ここからは、個人的な願望になります。会社の方針とは関係ありません。
API を使った今後
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API を使って解消出来るところ
現在はベタ書きサービスの追加 /削除毎にリリース発生調査・リリースがほとんどを占める
API 化すると削減DB にデータ入れ込んで終了
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調査47%リリース
33%
実装20%
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サービスすべてを API 化
各メディアでのデータ取得も API に使い回しが容易に
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まとめ
API を使うことでシステムを疎結合化システム間の依存性が少なくなる改修高速化使い回しが容易
工夫により実装・利用の容易化共通仕様の策定ドキュメント化ライブラリ化
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つらくない！！！
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ご清聴ありがとうございました
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