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ブログでもAzureの話題を提供 http://blogs.itmedia.co.jp/isago/
Twitterフォローはお気軽に http://twitter.com/shin135/
砂金 信一郎 shisago@microsoft.com アーキテクトエバンジェリスト マイクロソフト株式会社 デベロッパー&プラットフォーム統括本部 クラウドテクノロジー推進部 所属
い さ ご
いち早くWindows Azure を活用した業務アプリケーションを構築。
@ITに「業務システムでWindows Azureを使うための42の覚え書き」を寄稿。
http://bit.ly/90go7q
おバカアプリ選手権でも活躍
http://twitter.com/k1hash
橋本 圭一 代表取締役 シグマコンサルティング株式会社
Windows Azure Platform →管理作業からの解放。開発者の楽園
Fabric Controller が自動管理。開発者はロールとストレージだけを意識すればよい
ファブリック エージェント
Azureの Hosted Service環境を開発クライアント側に再現
ローカルでのビルド・実行時に自動的に起動
作業中はタスクトレイに常駐
各ロールごとにログの確認ができる
生体が発するデータをリアルタイム集計
※家電からデータ送信
Table
①API CodePackを参照設定
②センサーから脳波値を取得
⑥Windows AzureのTableにデータ登録
⑦Windows AzureのTableからSELECT
・VS2010を使ってクラウドアプリを新規に作るイメージは伝わりましたでしょうか?
これまで、出来なかったことが
非常に簡単にできるように
なってきたことは確かだと思います
監視方法の違い
• 静的な環境 • 構成が既知
• トレースが容易
• ローカル アクセス可能 • ターミナル サービス
• データやツールが同じ場所に
• その場で変更
• 動的な環境 • マルチインスタンス
キャパシティの増減
• 分散処理
• ローカル アクセス不可 • 多数のノード
• データが分散
• サービスの変更
オンプレミス クラウド
診断データの取得
− 診断データはインスタンスのローカル ストレージで保存
− 診断 API により、オンデマンドもしくは定周期に取得
− 取得されたデータは、Windows Azure ストレージへ
ロール
ロール インスタンス
診断 モニター
設定
クオータ
ローカル ストレージ
データ収集 (トレース、ログ、
ダンプ)
Windows データ
IIS ログ & 失敗アクセス ログ パフォーマンス カウンター
イベント ログ
Windows Azure
ストレージ
取得可能な診断データの一覧
データソース 既定 設定方法 フォーマット
トレース ログ 有効、ローカル保存 診断 API、トレース リスナー テーブル
パフォーマンス カウンター
無効 診断 API テーブル
イベント ログ 無効 診断 API テーブル
インフラ ログ 有効、ローカル保存 診断 API テーブル
IIS ログ 有効、ローカル保存 診断 API、Web.config ブロブ
IIS 失敗ログ 無効 診断 API、Web.config ブロブ
クラッシュ ダンプ 無効 診断 API、クラッシュ API ブロブ
その他のログ・ ファイル
無効 診断 API ブロブ
クラウド上のデータ移行先の選択肢
• Key Valueストア
• パーティションによるスケーラビリティ TABLE
• 大容量バイナリ格納
• メタデータ管理にも対応 BLOB
• ロール間の一時受け渡し領域
• タスク失敗時の挙動に対応 Queue
• クラウド上のNTFSサービス
• 実体はランダムアクセス対応のPageBLOB Drive
• クラウド上のRDBMS
• SQL Serverとほぼ同様のインタフェース SQL Azure
$ 14.7円 / 1GB + データ転送料 + オプション価格 (Drive / CDN)
979円 / 1GB (9,799円 / 10GB)
SQL Azure への移行における注意事項
− 日付時刻データの取り扱い − すべて UTC(協定世界時)
− サーバー上での SYSDATETIME(), GETDATE()
− UTC は日本より9時間遅れ
− DATEADD(hour, 9, SYSDATETIME()) で対応 − データを日本時間で保存するか UTC で保存するか?
− 既存データは日本時間で保存している場合が多い
− 日本語の取り扱い − 明示的に Japanease_CI_AS など日本語の
指定が必要 − ソートなどに影響
− SQL 文での日本語記述にも "N" プレフィックスが必要 − INSERT INTO employees VALUES (1, N‘アジュール')
SQL Azure の制限事項 SQL Server ≒ SQL Azure
− 現バージョンでサポートされていない機能 − 分散トランザクション / 分散クエリー
− Common Language Runtime (SQLCLR)
− hierarchyid, geography, geometry データ型
− バックアップ、リストア、アタッチ
− データベース ミラーリング
− サービスブローカー、フルテキスト検索、透過的暗号化、圧縮
− USE ステートメント
− SQL Server 構成オプション(sp_configure など)
− 事前によく確認 − Transact-SQL の サポート状況
− http://msdn.microsoft.com/en-us/library/ee336250.aspx
− http://msdn.microsoft.com/en-us/library/ee336270.aspx
− SQL Azure Guidelines and Limitations − http://msdn.microsoft.com/en-us/library/ee336245.aspx
銀行
企業
顧客
Azureには、10年前にWEBが台頭してきた
ときと、同じくらいのドキドキ感がある。
作ったアプリが、そのまますぐ公開できる
時代になったことも確か
★今日、自宅に帰られたら、ぜひ
ハローワールドでもよいので、デプロイを。
楽しいですよ!
大原則:不安があればクラウドに持ち出すな!
− パブリッククラウドに持ち出せないもの − 法律上の制限
− 秘匿性が高いデータ、個人情報データ、会計データ
− 監査を必要とするシステム
− トランザクションの整合性を厳密に保証するシステム
− パフォーマンス(リアルタイム処理)にシビアなシステム
− オンプレミスとクラウドのハイブリッド − シームレスに連携するシステムを構築
− データの結合や整合性はアプリで考慮
PUBLIC CLOUD
サービスバス
sb://namespace.servicebus.windows.net/a/b/
TCP/SSL 828
TCP/SSL 808/828
③メッセージ ③メッセージ
NAT ファイアウォール Dynamic IP
①登録 ③ルーティング
NLB
クライアント サービス
バックエンドの ネーミング・ ルーティング ファブリック
フロントエンド ノード
オンプレミスに残すデータとは Sync Framework で同期
SQL Server Sync
Provider
Sync Application
SQL Azure Sync
Provider
Sync Orchestrator
Sync Runtime
• 競合の種類
– 同時実行の競合
– 制約の競合
• 競合の解決
– 同期元 Win
– 最新更新 Win(時間比較)
– ユーザー判断 等々…
競合
•
•
•
•
各インスタンスの定義
11.76 円 23.52 円 47.04 円 94.08 円
1 x 1.6Ghz
2 x 1.6Ghz
4 x 1.6Ghz
8 x 1.6Ghz
1.75 GB メモリー 3.5 GB メモリー 7.0 GB メモリー 14 GB メモリー
250 GB ストレージ (インスタンスのストレージ)
500 GB ストレージ (インスタンスのストレージ)
1000 GB ストレージ (インスタンスのストレージ)
2000 GB ストレージ (インスタンスのストレージ)
6 か月間限りの、通常より 52~54% 引きのサブスクリプション オファーを提供 オファーは月次ベースの「ユニット」単位で提供 (複数のユニットを購入可能)
超過分は通常の従量課金レートを適用。2010 年 7 月 31 日まで
Windows Azure Platform データ転送
Windows Azure platform への転送が期間限定で無償 オフピーク タイムは下記の各地域の平日 (月曜から金曜) の 10:00 pm から 6:00
am および金曜日の 10:00 pm から月曜日の 6:00 am です
北アメリカ
PST = UTC-8
ヨーロッパ WET = UTC
アジア太平洋 SST = UTC+8
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