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中小企業におけるウェブサイトの必要性 株式会社光永 テクノービス事業部 寺田和弘

中小企業におけるウェブサイトの必要性

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中小企業におけるウェブサイトの必要性

株式会社光永 テクノービス事業部 寺田和弘

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インターネットの意義

ビジネスにおけるインターネットの意義

当然のことながら中小企業は、大企業に比べ、知名度においても資金力においても劣勢にあります。社内に優秀な人材や差別化の図られた商品・サービスがあってもその情報をクライアント(企業や消費者)に届ける術がありません。

しかし、インターネットという新しいメディアの台頭により、組織規模に関わらず、限りなく平等に近い土俵が用意されました。

ブランド効果

起業して間もないネットビジネスを展開する企業が何故、長い歴史を持つ企業よりも短期間で成功をおさめるケースがあるのか、それは単にインターネットを土台としているからではありません。インターネットを上手く活用したからです。

情報技術(IT)と直結しないビジネスを営む企業でもインターネットという万人に開かれたメディアを活用することでブランドを新規または再構築することができるのです。

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インターネットにより変わるビジネス

ターゲットは1億人

日本国内におけるインターネット利用者数は1億人に届こうとしています。それはすなわちウェブサイトを利用することで1億人にメッセージを届けられる可能性があるということです。

もし、営業が1億人にコンタクトを取ろうとすればどれだけの労力を必要とするか、もし、テレビを通してCMを流せばどれだけの費用が掛かるか、想像を絶するものがあると思います。

インターネットは僅かな労力と費用でそれを可能とします。もちろん実際に1億人をターゲットとする必要はありませんが、この巨大メディアを利用しないことは、ビジネスチャンスの喪失にも等しいと言えます。

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ウェブサイト ≠ ホームページ

中小企業でのインターネットの活用と言うとほとんどの方から「ホームページ」という言葉が出てきます。中には「ホームページは名刺みたいなものだから一応ないとね」というご意見も耳にします。しかし、インターネットは企業にとって「広報」や「マーケティング」と直結する経営資源の一環です。

そこにおいて確かにホームページは有効な手段です。しかし、それ以外にもインターネット上で出来る事はたくさんあります。ネット広告やソーシャルメディア(第三者が運営する別のウェブサービス)の活用が主に該当し、当社ではすべてを総称し、ウェブサイトと呼び、すべてを一企業のリソースとして捉えています。

実際にホームページ以外のウェブサイトがターゲットとの接点となるケースは非常に多く、チャネルをホームページに絞り込むことで多くの機会損失が発生しています。

✔ ホームページって名刺みたいなものでしょ?✔ 若い人しか見ないよ✔ うちのお客さんはインターネットしないから

こんな思い込みしていませんか?こんな思い込みしていませんか?

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ウェブサイトとは

前頁でも触れましたが、当社の定義におけるウェブサイトとは、ホームページだけではなく、インターネット上に存在するすべてのチャネルを意味します。

仮にテレビCMを放映する場合、1局のみで流すのと複数局で流すのでは消費者の認知度は変わります。

特定の局に視聴者を誘導できれば良いですが、視聴者の見たい番組に合わせてCMを流すのが自然なはずです。

企業のホームページの視聴率は、地方番組以下・・・

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インターネット上に存在するチャネルとは

それではホームページ以外でインターネット上に存在するチャネルとは何か?もう少し具体的な例を上げてみたいと思います。

インターネット上には様々なサービスがあります。共通の趣味や話題も持つ者同士がコミュニケーションを図る「SNSSNS」、インターネット上での日記との言われる「ブログブログ」、リアルタイムメッセージボード「マイクロブログマイクロブログ」、そしてインターネット広告インターネット広告。

日本国内のSNSの利用者数は数千万人にもおよび、広告・マーケティングの媒体としては欠かせないものになりました。

また、現在、SNSに方を並べるように成長を続けているマイクロブログはセールスツールとして活用され、デルコンピューターでは2009年に300万ドルを売り上げています。

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ウェブサイトへの取り組み方

ここまでビジネスにおけるインターネットとウェブサイトの意義について触れてきましたが成功を目指す上で大切なことは入念な計画です。

ターゲットで誰で、何を届けたいのか、また、その結果、何を得たいのか、明確な目標を立てる必要があります。

社内でその検討が客観的にでき、結論を導く方法論のであればコンサルタントはいりません。その結果、ウェブサイトを構築する技術力があれば、制作会社に頼む必要もありません。

しかし、そこに一抹の不安があるのであれば、当社にご相談下さい。