Amazon EC2/S3実践セミナー「けんてーごっこでの実利用」

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Amazon EC2/S3 実践セミナー

Amazon EC2/S3 実践セミナー

2009/7/14 　学び ing 株式会社　五十嵐　学

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会社案内

○ 社名　　学び ing( まなびんぐ )

○ 事業内容エデュテイメント・アド事業（ｅラーニングテクノロジーを使ったネットプロモーション＆ネット広告事業、及びそれに類する全ての業務）

○ クイズコンテンツ関連事業（デジタルサイネージ、モバイル、書籍等へのコンテンツ提供）

○Amazon EC2/S3 に関する導入支援、コンサルティング ,　セミナー講師など

○ ｅラーニング 2.0 ＆ライト e ラーニングのコンサルティング事業　他

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日本最大級の検定（クイズ）投稿サイト

◎ 業種、業態を問わない　ナショナルクライアントを多数獲得している検定型広告を販売

受検者数900 万人突破（ 2009 年 7 月現在）

検定数１８０００検定突破！

誰でも検定を作成して投稿できブログや HP に簡単に貼り付けできるユーザー参加型のサイトです。

「けんてーごっこ」ってこんなサイト

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学び ing の実績

ネッ

ト学習

■ セカンドライフ版（ 2007/07 ） ■ 書籍（ 2007/09 ）

■ 大学と共同研究（ 2007/07 ）

■ 特化型コミュニティエンジン試作（ 2007/10 ）

■Windows Vista 用ガジェット版（ 2007/07 ）

■ インターネット放送局（ 2007/08 ）

■ セカンドライフ：　学びアイランド展開（ 2007/06 ）

■ 携帯電話版（ 2007/08 ）

■ けんてーごっこ　 PC 版（ 2006/12 ）

■ 雑誌版（ 2007/10 ）

■ SaiNetVision 埼玉高速鉄道/ 南北線 / 東急線　（ 2007/10 ）

エンターテイメント（ネット広告 / ネットプロモーション）

■ 多国語対応：中国語版 / 英語版（ 2008/08 ）

■ 埼玉総体クロスメディア応援プロジェクト「凜！モバイル」（ 2008/06 ）

■ Yahoo! JAPAN と業務　提携（ 2007/12 ）

■ 『～鉄道博物館１周年記念～さいたま市けんてー』（ PC & モバイル）（ 2008/10 ）

■ ドコモ公式サイト）（ 2008/10 ）

■ デジタル　サイネージへ　コンテンツ提供（ 2008/11 ）

http://kentei.cc/m/

http://www.kentei.cc/

http://slurl.com/secondlife/Manabi%20Island/127/189/22


http://www.microsoft.com/japan/mscorp/mic/award/mia07/commercial/default.mspx

http://www.microsoft.com/japan/mscorp/mic/award/mia07/commercial/default.mspx

http://odoroku.tv/variety/semai/


http://www.merc.iron.saitama-u.ac.jp/modules/news/index.php?storytopic=0&start=20

http://www.leed.co.jp/

http://oneweek.typepad.jp/

http://www.kyoushitu.jp/index.html


こんな本を出しました

「日本で一番最初のAmazon EC2/S3 の解説本」書籍の概要書名： Amazon EC2/S3 クラウド入門価格： 1575 円（税込）版型： A5 判ページ数 :160 ページ

学び ing はなぜ Amazon EC2/S3 を選んだのか、開発、経営の視点での読み物として、はじめて Amazon EC2/S3 を使う人のための詳細なマニュアルとしても読み応え十分！

※大人気で売り切れ続出

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こんなサイトやってます

「クラウドコンピューティング情報発信サイト」

Cloudnewshttp://cloud.manabing.jp

Amazon EC2/S3 を中心に、クラウドコンピューティングの話題を取り上げる。

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自己紹介

五十嵐　学

学び ing 　取締役　兼　開発部・ WEB マーケティング部部長

・けんてーごっこの企画、開発、運営

・ CloudNews 編集長

・ Amazon EC2/S3 のコンサルティング、講演


目次

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クラウドコンピューティングって何だろう？クラウドコンピューティングって何だろう？

クラウドコンピューティングの分類クラウドコンピューティングの分類

33 クラウドコンピューティングのメリットクラウドコンピューティングのメリット

44 Amazon EC2/S3 の実例Amazon EC2/S3 の実例

55 Amazon EC2/S3 の想定事例Amazon EC2/S3 の想定事例


目次

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クラウドコンピューティングの盛り上がり

2008 年頃から急速に「クラウドコンピューティング」という言葉が普及し、数多く検索されている事がわかる。

赤字「 Web2.0 」、青字「クラウドコンピューティング」


クラウドコンピューティングとは何か？

従来、 Web サービスを立ち上げる場合には、自社のサーバを用意するか、データセンター上に自分たちのサーバを用意する必要があった。しかし、クラウドコンピューティングは、インターネット上にある「サーバ」の能力をそのまま利用するため、自分達でサーバを用意せずに、 Web サービスの構築が可能になる。

クラウド以前の環境クラウドの環境

自分達で Web サービスを立ち上げるためにはサーバやルータなどを購入し、自分達で設定をしなければならなかった…

・・・

クラウドコンピューティングを利用すれば、自分達でサーバの購入をせずに、クラウドのサーバの計算力とストレージを利用できる。

自分達でハードを用意クラウド側でハードを用意

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有名ベンダーの参入

2006 年ぐらいまでは比較的緩やかに進んでいたが、 2008 年から突然、海外のインターネットの主要プレイヤーが続々と「クラウドコンピューティング」に参入。今後は日本のプレイヤーも「クラウドコンピューティング」に参入することが予想される。

1999 年セールスフォースが開業

2004 年Googleが Gmailを開始

2006 年Amazonが S3 と EC2 開始

2008 年　 1 月セールスフォース「 force.com 」を開始

2008 年　 4 月Google 、「 Google App Engine 」を開始

2008 年　 10 月Amazon 、 EC2 を正式版に移行　

2008 年　 10 月Microsoft 、自社のクラウド戦略を発表。　

1999 年 2004 年～ 2006 年 2008 年

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日本のクラウドコンピューティング

提供サービス提供会社概要CBoC【 Common IT Base over Cloud 　Computing】

NTT SaaS基盤の提供などを行う

Trusted-Service Platform

富士通

コンピューターやネットワークのリソースを提供する。クラウドサービス向けに 1000台以上のサーバを用意

RIACUBE など NECNECが保有するハードを仮想化し、提供する。 2012 年まで 1 万人を配備

KDDI クラウドサーバサービス KDDI

KDDIが保有するハードを仮想化しそれを提供する。設定はブラウザでできる。


クラウドが注目される理由

巨大ベンダーのリソース切り売りが可能になった

スケールアップからスケールアウトへ

スケーラビリティのあるサーバが必要になった

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クラウドコンピューティングの分類

「クラウドコンピューティング」といっても、クラウドコンピューティングには、いくつかの種類があり、それぞれ“できる事”が異なる。クラウドコンピューティングを提供している形態を見極めて、サービスを利用する必要がある。サービスを利用したいだけならば SaaS 、クラウド上で自由に開発をする場合は、IaaS を選択する必要がある。

SaaS

PaaS

Iaas

クラウドコンピューティングの分類開発されたアプリケーションをエンドユーザに提供するモデル。Google の Gmail などがこれに当たる。

サーバやミドルウェア、プラットフォームを提供するモデル開発者は、あるシステム設計に沿った方法でアプリケーションを開発するため制約も多い。セールスフォースの Force.comがこれにあたる。

サービス提供側でサーバやネットワークを提供するが、ミドルウェアや OS などの開発環境は開発者側で選択できるモデル。

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クラウドコンピューティング・物理サーバの分類

SaaS

PaaS

Iaas

データセンター

自社サーバルーム

メールシステムがほしい！Gmail を使う　◎　高性能、安価、サーバを気にしない　△　カスタマイズ性が低い、妥協が必要

プラットフォームのルールにあわせてメールシステムを作る◎ 　よく使う機能が用意されている、カスタマイズ可　　　サーバのことは気にしない、使った分だけの利用料× 　プラットフォームのルールにあわせる、移行が難しい

Linux 、 Windows の環境でメールシステムを作る◎ 　カスタマイズ性が高い、既存システムの移行が可能、　　　ハードは気にしなくてもいい、使った分だけの利用料× 　サーバのことを気にする必要あり、ハードウェア拡張ができない

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Linux 、 Windows の環境でメールシステムを作る◎ 　カスタマイズ性が高い、既存システムの移行が可能、　　回線、電気、温度は気にしなくてもいい、ハードウェア拡張あり× 　費用、期間の制限あり、固定費用、ハード障害、移動

Linux 、 Windows の環境でメールシステムを作る◎ 　最もカスタマイズ性が高い、何でもできる× 　場所、電気、温度、人件費などが膨大にかかる

クラウドコンピューティング

既存のリソースの利用


IaaS( イァース )

「 IaaS 」（ Infrastructure as a 　 Service ）です。 IaaS は「サービス提供側でサーバやネットワークを提供しますが、ミドルウェアや OS などの開発環境は開発者側で選択できるモデル」であり、サーバやストレージ環境をユーザ側で設定でき、その上で自由にサービスを開発できる。

IaaS の代表例「 Amazon Web Services 」

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Amazon EC2 とは？

Amazon EC2(Amazon Elastic Computer Cloud)　→ Amazon のインフラ上に仮想サーバを構築できるサービス　　構築した仮想サーバは、実際のサーバと同じように SSH などで接続できる。

《メリット》　　→すぐにサーバの起動・終了ができるので、アクセスが増えた　　　場合などのサーバの増減が簡単にできる。

　　→従量課金制なので、利用した分だけ料金を支払う事になり、　　　余分な初期コストなどを支払う必要が無い。　　　　　


Amazon S3 とは？

Amazon S3(Amazon Simple Storage Service)　→ Amazon S3 はインターネット上のディスクストレージサービス

　→保存できる容量は特に決まっておらず、保存容量とデータ　　転送量によって決まる。

《特徴》　　→データの保存容量に制限が無い。

　　→ Amazon EC2 などと連携できる。　　　　　


EC2 と S3 を利用する方法

○GUI環境で Amazon EC2 を利用する　→　 ElasticFox　→　 AWS Management Console　○ コマンドラインで Amazon EC2 を利用する　→　 Amazon API Tools

○Amazon 　 S3 　→　 S3 Organizer


ElasticFox

「 ElasticFox 」は、 Firefox のアドオンとて提供されているツール。Firefox から起動できる。


AWS Management Console

「 AWS Management Console 」は、ブラウザだけで、操作ができる。


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クラウドの導入メリット

クラウド環境には、現在と比べて以下の大きなメリットがある。

　 (1)ハード費用＝サーバを用意する必要が無いため、サーバの費用が必要無い　 (2)伸縮性にすぐれている＝必要な時にサーバやストレージをすぐに増やせる　 (3) ネットワーク保守＝ネットワーク保守の心配をせずサービス開発に集中できる

ネットワークの保守が面倒…

サーバを用意しなければならない

すぐにサーバを増やせないストレージに

限りがある

自分でサーバを用意する必要がない

クラウド以前の環境クラウドの環境

簡単にサーバを用意できる。

ネットワーク保守などの必要がない

ストレージを自由に増やせる

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Amazon EC2 のコストメリト

大規模なコミュニティサイトを作る場合「サーバ」の費用が必要となり、さらにデータセンターを借りる場合「ラック」と「回線」の費用を毎月払わなければならない。しかし、 Amazon EC2 であれば、単にインスタンスを起動するだけで、サーバのコンピューティングパワーを使うことができ、好きな時に増強できる。

大規模なコミュニティサイトを構築する場合

【初期費用】・サーバ　 13 万円 ×15台・ OS ライセンス　 18 万円 ×1 ライセンス・サーバラック初期費用　 10500 円 ×3 　・回線費用　初期費用　　 52500 円 ×3【ランニング費用 ( 月額 )】　　・サーバラック　 3×210000 円・回線費用　 3×26250 円

初期　 2,319,000 円ランニング費用　 708,750 円

自社構築

EC2 のインスタンス (※) 15台

【料金】月額約 12 万円・　従量課金のため多少変化する。

Amazon 　 EC2

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サーバ資源の伸縮性に優れている

IaaS 型のクラウドコンピューティング上で作成される「仮想サーバ」は、すぐに起動・シャットダウンができる。そのため、必要な時にすぐに「仮想サーバ」が追加でき、必要がなくなれば「仮想サーバ」をシャットダウンできる。

従来の環境クラウドの環境

サーバを設置する場合、実際にサーバを追加しなければいけないし、設置できるスペースにも限りがある。

・・・

自分が使用したコンピューターリソース分だけ料金が発生する。そのため、無駄な料金が発生することはない。

スペースの関係上設置できない

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3 日で 3500台サーバを増加したAnimoto

Animotoが Facebook 用のアプリを出したところ人気が爆発。月曜日に 25000 ユーザだったものが、水曜日には 25 万ユーザと 10倍に増加。 Animoto は、 Amazon EC2上で動いており、 50台ぐらいの仮想サーバを一気に 3500台まで増加させた。

写真と音楽をアップロードするだけでミュージックビデオ風の

スライドショーが作成できるWeb アプリ

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ネットワークの保守の心配が無い

従来は自分たちでサーバをセットアップする場合、ルーターやハブなどのネットワーク機器のセッティングが必要でした。しかし、クラウドコンピューティングの環境であれば、ネットワーク環境はクラウドコンピューティング側が用意・提供します。そのため、ネットワーク保守の心配がありません。


自分たちで、サーバをセットする場合、自分達でサーバのネットワークを全てセットアップしなければならない。

サーバがクラウド環境にあるため、ネットワークセッティングやネットワーク保守の必要性がありません。

・・・

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こんなところも使ってる

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Second Life

Dropbox

Twitter

SlideShare


日本での実例 : けんてーごっこ

08 年 4 月から AmazonEC2/S3 に完全移行

月間　 500 万 PV 、 50 万人受験の人気サイトモバイルはドコモ公式サイト

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「けんてーごっこ」がクラウドを利用する理由

ホスティングサービスの制限

開発者コスト開発スピード

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ホスティングサービスの限界

ホスティングサービスはサーバの増設ができないプランが多く、サーバを追加したくても、できない場合がある。しかし、 Amazon EC2 のような IaaS 型のクラウドコンピューティングの場合は仮想サーバを複数台追加することができます。

ホスティング業者の専用サーバでは、サーバを1台以上借りられず、 1台で全てを行わなければならない。

Amazon EC2 のようなクラウド環境の場合、自分たちの環境にあわせて、サーバを追加できる。



けんてーごっこはこうしている

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　 WEB サーバ　アプリケーションサーバ

　 EC2 のインスタンスを複数台で冗長化

　データベース　 EC2 で MySQL で Master 、 Slave

　監視　 EC2 で全インスタンスを監視

　バックアップ　アクセスログ、 DB バイナリを監視サーバが　取得、暗号化して S3 へ

　動画データの配信　 S3 のキャッシュサービス「 CloudFront 」で配信

　 Javascript 、画像　 Flash データ

　国内レンタルサーバを利用

　 DNS サーバ　国内レンタルサーバを利用


開発スピード

「さいたま市　けんてー」は、「けんてーごっこ」をベースに

数週間で作成を行う。

従来のホスティングでは、同じサーバを立ち上げる場合には、実態のあるリアルサーバを用意しなければなりませんでしたが、 Amazon EC2 の場合、すぐに同じサーバを用意できます。

さいたま市　けんてーの作成を数週間で行う。


開発コスト

専用サーバの代わりにクラウドコンピューティングを利用すると短期間でのキャンペーンサイトの場合、コストが大きく下がる場合もあります。

短期間【 2週間】でアクセスが集中することを想定しWeb 、データベースなど 10台サーバを用意する場合

ホスティング環境クラウドの環境

ホスティングでサーバを借りる場合、最低利用期間の料金も支払わなければならない。そのため、短期間でもある程度の料金が必要

従量課金のため、使って分だけしか利用料金がかからないため、最低利用期間や初期費用が必要ない。


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(1) アクセス増減のはげしいサイト

チケット販売サイトのように、人気があるアーティストのライブなどがあれば、普段の何十倍～何百倍のアクセスになり、サーバがダウンしてしまう可能性があります

しかし、 Amazon EC2 ならば、サーバをリアルタイムで追加でき、大量のアクセスがあっても、サーバを追加できアクセス負荷に耐えられます。


普段はあまりアクセス数が無くとも、突然アクセスが集中した場合、サーバが負荷に耐えられない場合がある。

・・・

クラウドの環境ならば、アクセス数が多いときは、サーバを増やし、アクセスが少なくなればサーバを減らすことできる。


(2)運用期間が短いサイト

運用期間が短い「キャンペーンサイト」を作成する場合、 Amazon EC2 やAmazon S3 を利用すれば、最低利用期間などを考えることなく、すぐにサーバが立ち上げられます。


数週間だけ Web サイトを開くため、サーバを借りた場合、初期費用のほかに、最低利用期間の料金などが必要となる。

Amazon 　 EC2 では、サーバの利用期間した分だけ払う、従量課金制度となっています。初期費用などの料金が必要ありません。

数週間だけの運用で

・初期費用・最低利用期間の月額　料金が必要

利用した分だけ料金が発生する


(3) 一時的に大量の処理が必要になる物

文章データを PDF などの変換するだけならば、パソコン一台あれば十分ですが、データの数が数千、数万ともなれば、データの変換に大量の時間がかかります。

Amazon EC2 を使えば、数百台から数千台のサーバを用意でき、大量のデータ変換ができます。

ニューヨークタイムスは 1851 年から 1980 年までの過去記事

1100 万枚のスキャン画像を PDF 化するのに伴い、 Amazon EC2 のインスタンス

100台を使用。

これにより 24時間以内で終了した


(4) データのバックアップ

監視カメラの画像データなどは、普段利用しませんが、データ容量は非常に大きくなります。そこでデータのバックアップに Amazon S3 を利用すればいくらでもバックアップが可能です。


データ保存のため、オンラインストレージなどを用意する必要がありますが、ストレージの最大容量は決まっており、それ以上増やせない。

Amazon S3 は、容量制限が無いため、最大保存容量を気にせずに、データを保存できる。

250G 250G 250G従量制で

容量が決まる


Amazon EC2/S3 はとてもいいサービス

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Amazon EC2/S3 はとてもいいサービスだけど…

・遅い、落ちる、報告がない

・物理サーバとは違う考え方、ノウハウが必要

・どんどん新しいサービスが出てくる

・支払方法がクレジットカードのみ

・日本語のサポートが乏しい

と心配点があるもの事実。だから…


ありがとうございました。

ありがとうございました。

もし「クラウドコンピューティング」上で、ビジネスを行う際にはぜひ、ご相談ください。きっとお役に立てると思います。

学び ing 株式会社　担当　斉藤、五十嵐

[email protected]

クラウドコンピューティングの情報サイト「クラウドニュース」http://cloud.manabing.jp/

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