スポンサー業における利益

そもそもスポンサーになるメリットはなに？

スポンサーと選手の関係選手企業

ファン

金銭、用具、ユニフォーム

企業、商品の広告、宣伝ユニフォームなどのグッズ収入

スポンサーになるメリットスポンサー（企業）側　・企業の宣伝　・その企業の道具や用品を宣伝することが可能選手側　・金銭やスパイク・ユニフォームといった用具の提供をしてもらえる ( 遠征費、練習場所の提供 )　

企業の商品がより多くの人に知られ買ってもらえる

サッカー　 & 　　バスケ

選定理由

２つの市場の間で異なる企業（ NIKE ）の戦略が見れるから

　　　サッカー（ Football ）

NIKE はより知名度の高いチームや選手にフォーカスした戦略をとっている。

Nike の主なスポンサー ⚽ Football

•欧州 3 大リーグ（イングランドプレミアリーグ、スペインリーガ・エスパニョーラ、イタリアセリエA ）の公式試合球提供•ブラジル代表•イングランド代表•マンチェスター・シティ FC•中国サッカー・スーパーリーグ全チーム等のユニフォーム https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_Nike_sponsorships

Adidas の主なスポンサー　Football⚽• ＦＩＦＡ　ワールドカップ公式スポンサー　　（その他ＦＩＦＡ主催大会公式スポンサー）・ＵＥＦＡ　 Champions League 公式スポンサー・Ｊリーグ公式スポンサー・リーグアン公式スポンサー・マンチェスターユナイテッド・ＡＣミラン・レアルマドリードその他多数のチームのスポンサーでもある。

https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_Adidas_sponsorships

チームだけではなく選手と契約　Ｎｉｋｅ•チームだけではなくアスリート本人と専属契約も結んでいる。•（例）　　　　　ネイマール（サッカー選手）　　　　　クリスティーアーノ・ロナウド（サッカー選手）　　　　　カルロス・テベス ( サッカー選手 )　　　　　 https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_Nike_sponsorships

クリスティーアーノ・ロナウド

ナイキのスパイク

Adidas の選手スポンサー契約•リオネル・メッシ（サッカー）•エディン・ジェコ（サッカー）•セオ・ウォルコット（サッカー）•カリム・ベンゼマ（サッカー）

https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_Adidas_sponsorships

リオネル・メッシアディダスのスパイクだよ♪

http://img.cyclestyle.net/imgs/thumb_h/111019.jpg

Champions League 準決勝で履かれたスパイクのメーカーランキング

http://www.footyheadlines.com/2015/05/adidas-vs-nike-champions-league-semi-finals.html

Nike と Adidas 火花を散らす２社　⚽•アディダスとナイキの２社でサッカー市場の約 50 ％を占めている。

ワールドカップに出場した代表的な選手 50 人のスポンサーhttp://www.businessofsoccer.com/2014/06/13/footwear-sponsor-presence-among-world-cups-top-stars/

2014 年ワールドカップにおける代表チームのキットスポンサー（参加国のみ）http://www.businessofsoccer.com/2014/06/10/the-landscape-of-national-team-apparel-sponsors-at-the-world-cup/

どちらも互角！！

Adidas はワールドカップに出場していない多くの国のチーム（代表、クラブ）のスポンサーにもなっており、より幅広く市場に手を伸ばしている

NIKE は元々アメリカの企業なのでサッカー市場への参入はAdidas （ドイツ）と比べると遅れてしまっている。

後から参入した NIKE はより知名度の高いチームや選手にフォーカスした戦略をとっている。

バスケットボール（ Basketball ）

ナイキが先に参入してるため、強い基盤が築かれている

Nike の主なスポンサー　（バスケットボール）•NBA と 2017 － 18 年シーズンより 8 年間に及ぶ専属契約を結んだ。　（現時点での専属契約は Adidas と結んでいる）

http://www.afpbb.com/articles/-/3051345?pid=15989225　引用元

レブロン・ジェームズ (NIKE と契約 )

http://sportiva.shueisha.co.jp/clm/otherballgame/entry_img/LeBronMVP.jpg

ジェームス・ハーデン（ Adidas と契約）

http://images.performgroup.com/di/library/nba_japan/f8/e6/james-harden_vl0az6ea39nl1p04suvjatbki.jpg?t=710345159w=1000&h=750

NBA 選手はみんなナイキのシューズを履いている？？

http://image.search.yahoo.co.jp/search?p=nike+adidas+sponsorship+basketball&ei=UTF-8&rkf=1&oq=#mode%3Ddetail%26index%3D84%26st%3D3056

バスケットボール界では圧倒的なシェアを獲得！

NIKE はもともとアメリカの企業（ Adidas はドイツ）ということもあり国内で盛んだったバスケに力を注いでおり、ヒット商品も多く選手からは圧倒的な支持を獲得している。

　　　　各市場のスケール

サッカー市場のスケール

http://www.forbes.com/sites/chrissmith/2015/05/06/soccers-richest-sponsorship-deals/

単位万ドル

171 億円

NBA 市場のスケールNBA League/Team Sponsorship Revenue （スポンサー収入）

http://www.sponsorship.com/iegsr/2014/08/11/NBA-Sponsorship-Revenue-Totals-$679-Million-In-201.aspx

824 億円！

まとめ・市場の大きさはそれぞれだが、莫大な利益につなげている。・それぞれの市場に合わせた戦略をとっている。

・最も巨大な企業広告のツールの一つである。

考察　 Adidas が様々な国のスポーツ市場に満遍なく手を伸ばしていなかで NIKE はより広告の力が反映されやすい（知名度の高いチーム、選手）部分に重点を置いた戦略をとっている。　 NIKE の方がよりスポンサー費用を上手く節約した、スマートなスポンサー事業を推進している。