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松阪市PRキャラクター「ちゃちゃも」 松阪市CIO補佐官 森本浩之

Ipa共通語彙基盤イベント20140606

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松阪市PRキャラクター「ちゃちゃも」

松阪市CIO補佐官

森本浩之

松阪市PRキャラクター「ちゃちゃも」

松阪市PRキャラクター「ちゃちゃも」

積極的に公開するのは

知らせたいこと、都合の良いこと

住民から請求された情報を、最低限しか公開しない

当然、オープンデータの議論も

「需要があるものから」

「原課の理解を得て」

「機械が読める構造」 ?

松阪市PRキャラクター「ちゃちゃも」

行政活動をオープンにして信頼を回復

情報を活用したイノベーションを促進

国民が行政サービスを選択する自由を拡大

国民の税金で作成されたデータは国民共通の財産

オープンガバメントの基礎となるのが

オープンデータ

松阪市PRキャラクター「ちゃちゃも」

昨年11月に就任直後から取組んだ

既にある仕組みを使って(予算ゼロ)

既に公開されている情報をもとに(オープンデータ)

情報公開ツールとして具体的な形で見せる

松阪市情報化推進基本計画への反映

松阪市PRキャラクター「ちゃちゃも」

妊娠出産に関わる手続、サービスをお金に換算(4月公開)

松阪市PRキャラクター「ちゃちゃも」

妊娠・出産・育児に関する情報を全国共通フォーマットで提供

松阪市PRキャラクター「ちゃちゃも」

ゴミの回収日を種類ごとに視覚的に表示

松阪市PRキャラクター「ちゃちゃも」

産学官の連携によりオープンデータ・ビッグデータやICTを活用して新たなビジネスモデルの構築、住民満足度向上に繋げる(観光WG、健康WG、共通基盤WG)

松阪市のオープンデータをもとに実証実験

地元企業コンソーシアムが主体になって「みえポータルサイト」アプリを構築

行政は地域情報(GIS等)、観光情報、防災情報等を提供

登録情報、利用実態に応じて、パーソナライズ

松阪市PRキャラクター「ちゃちゃも」

公開された予算情報をもとに、自分の納めた税金の使途を視覚化(昨年12月末公開)

松阪市PRキャラクター「ちゃちゃも」

松阪市では、予算書がPDFで、しかも目的別(自治体予算の「款項目」区分)で公開されていた

Spending.JP構築には

必要十分な情報だが・・・

03 民生費

03 01 社会福祉費03 02 老人福祉費

03 03 児童福祉費

03 04 生活保護費03 05 災害救助費

10 教育費10 01 教育総務費

10 02 小学校費10 03 中学校費10 04 幼稚園費

10 05 社会教育費10 06 保健体育費10 07 青少年教育費

松阪市PRキャラクター「ちゃちゃも」

横浜市版、千葉市版を参考に一部松阪市独自の項目を追加

1階層 2階層 予算額 一般財源

健康福祉 健康 2692841 2461107保健衛生費から他に計上した額を除した額

福祉 14557932 8020306社会福祉費+老人福祉費+生活保護費+災害救助費

子育て・教育 子育て支援 8534439 3713755児童福祉費

教育 4514584 3995462教育費-社会教育費

経済・観光 農業 1056081 900513農業費+農林水産施設災害復旧費

林業 188400 89215林業費

水産業 15591 15591水産業費

商工業 1061887 1016184商工業費-観光費

観光 270143 262599商工業費のうち観光費

松阪市PRキャラクター「ちゃちゃも」

0 5,000,000 10,000,000 15,000,000 20,000,000 25,000,000

議会費

総務費

民生費

衛生費

労働費

農林水産業費

商工費

土木費

消防費

教育費

災害復旧費

公債費

予備費

一般財源 特定財源

歳出予算には一般財源だけでなく特定財源も投入されており、単純に目的別分類(款項目)の割合で按分しても、税金の使われ方というWWDMGの目的と合致しないのではないか

松阪市PRキャラクター「ちゃちゃも」

行政が関与しないと精緻な分類は難しい(横浜や千葉では官民ワークショップ、松阪市は財務課作成)

毎年情報更新・蓄積が必要

共通語彙基盤により一般化

予算データ公開の仕様も共通化